モモンガさんが大好きな小さな守護神   作:紀野感無

27 / 51
今回はメインストーリーには何も関わりがありません!何故って?ほのぼのしか描いてないからだ!

時系列的にはシャルティア&ブリュンヒルデ戦の3日後くらいです

それではどうぞ


注記 番外編をまとめて別の章に放り込み、一番後ろにしているため、少し困惑されるかもしれません

ですが仕様です


後日談① アテナへの罰と食事会 それとハムスケ

〜数日後〜

 

「あだまんたいと、ですか?それ、たしか」

「冒険者としては最高位ですね」

「はやく、ないですか⁉︎」

 

シャルティア、ブリュンヒルデとの死闘の翌日。冒険者組合に呼ばれたというアインズさんが帰ってきて、報告してくれたことに驚いてしまう。

 

だって、え?冒険者になってまだ1週間とかその辺なはず…。

 

「アテナさんが戦死した事、俺の鎧が無惨なくらいにボロボロだった事、同行していたミスリル級冒険者2チームは誰1人として生還しなかった事が大きいのでしょうね。彼らからしてみても、私に最高位冒険者の地位を与えることで縛り付けておきたいのでしょう」

「なるほど。さすが、です」

 

アインズさんやっぱりすごいなぁ……。

 

 

って、え?

 

 

「あいんずさ、あの」

 

「どうされました?」

 

「あの、私が死んだ、みたいな事、いいませんでした?」

 

聞き間違いかなと思って聞いてみると、アインズさんは含みのある笑いをしてきた。

 

「ええ、その通りですよ」

 

「なんでですか⁉︎」

 

「様々な要件の兼ね合いで。アテナさんにも罰を課すと言いましたよね?罰のうち一つが『冒険者ミネルヴァは死んだことにする』と言うものです」

 

「でも、それじゃわたし、冒険者は…」

 

「引退です」

 

「そんなぁ…」

 

その後も粘ってみたけれどアインズさんの考えは変わることはなかった。

 

 

コンコン

 

 

「ん?」

「だれ、ですか?」

 

「アインズ様、アテナ様。シグルドでございます。ご報告に参りました」

 

「うむ。入れ」

 

「失礼します」

 

部屋に入ってきたのはシグルド。それとブリュンヒルデにオルトリンデ。

ただ2人の格好が…

 

「「……」」

 

「どうかされましたか?」

 

「シグルドよ。お前の…提案か?」

 

「と言いますと?」

 

「この2人の格好だ」

 

そう、2人の格好が…

 

「あ、あの…貴方。やはり無礼なのでは……」

「あああ、あ、アインズ様。ま、まま、マスター。あの、その。これは…」

 

メイド服になっていた。

 

もう一度言おう。

 

 

メイド服だ。

 

 

「いえ。当方の案ではありません。これはエミヤの提案です」

 

「「なんで⁉︎」」

 

「エミヤが『メイド服は世話人にとって、最高級の戦闘服と同義だ、と至高の御身の1人が仰っていた』と」

 

誰が言ってたの⁉︎いや、それよりも…

 

「はぁ〜…。まあ良いだろう。それでシグルドよ。報告とは?」

「あ、まってくださいアインズさん。その前に、いいたい、ことあります」

「どうぞ」

「……シグルド」

 

「はい。なんでございましょうか」

 

「……。ぐっじょぶ!すっごいかわいい!あと服すっごい良いって、エミヤに、つたえて!」

 

「「ごふっ⁉︎」」

「有り難きお言葉でございます」

 

それはそうとして可愛いからヨシ!照れて悶絶する2人もかわいいからヨシ!

 

「あー、話を戻すぞ。シグルドよ、何についての報告だ?」

 

「失礼しました。我が愛ブリュンヒルデ及びシャルティアを洗脳した老婆についてです。まず私どもの方で掛けられている魔法の解除などをしました。次に支配下に置き、いくつか質問をしました。ですが、4つ目の質問をし、答えさせようとした瞬間に頭が爆発してしまいました」

 

「そうか…。蘇生はできたか?」

 

「はい。その後も何度か試してみましたが、蘇生後では1回目の質問で同じ現象が起こりました。このままでは同じ轍を踏むことになると判断しまして、アインズ様の御意見を伺いに参りました」

 

「……それだけの報告ならば、なぜ2人を連れてきたんだ?」

 

「このように美しい我が愛の姿を一刻も至高の御身へご覧に入れなければと思いました。オルトリンデは……着いてきたいと言いましたのでついでに」

 

「雑だな⁉︎」

 

「ですがオルトリンデが望みましたので。エミヤに確認をしてみたところ、何故か既にオルトリンデ用のメイド服を仕立ててありました」

 

「それこそ何でだ⁉︎」

 

アインズさんのツッコミにシグルドは爽やかな笑みを浮かべるが横の2人は冷や汗ダラダラしてる。特にオルトリンデは目がぐるぐる回ってるように見える

 

 

さて私はどこからツッコミ入れたらいいのかな?

 

 

「んんっ!話が逸れてしまったな。まずはブリュンヒルデにオルトリンデよ。ものはついでだ。アテナさんの補佐…といっても傍で簡単なお手伝いを頼む。ブリュンヒルデとシャルティアが望んでいる罰についてだが…少し考えを纏めている。もう少し待っててくれ」

 

「承知致しました…」

「か、かしこまりっ、ました!」

 

2人とも緊張してるねぇ。可愛い。

 

シグルドに親指を上に立てて「ぐっど!」と言うとシグルドも同じように返してくれる。

 

…本当に気さくに接してくれるようになったね。まだアインズさん相手だとぎこちないところがあるけれど、それでもだいぶ心が軽くなった。

 

他の守護者たちはまだまだ固いけど…それでも時間をかけてゆっくりと慣れていけばいいかな。

 

「次にその老婆についてだが、第五位階以上の魅了などの支配魔法を使えるものを3人以上配置し牢屋で待機させておけ。いつになるかはわからないが私が直接調べてみよう」

 

「畏まりました」

 

「他に連絡事項などはあるか?」

 

「いえ、ございません」

 

「わかった。感謝するシグルド」

 

「感謝など勿体ない。私にできることをしたまでです。では失礼します」

 

シグルドが退出しても、2人はまだ緊張してる。

にしてもメイド服…メイド服ねぇ…。

 

 

 

エミヤさん。まさかとは思いますけども。わざわざこの為に作ったりしました?

いやそれはそれでグッジョブなんですけども。

 

 

 

 

あとで私のも作ってもらうようお願いしよう。

 

 

 

 

「きぃぃぃぃぃ!私だって!私だって!」

「ちょっと痛いでありんす!メイド服だってエミヤに言えばいいでありんしょう⁉︎」

「それをしたら負けなのよ!」

「どういう意味でありんすか⁉︎」

「女性として負けた気がするのよ!あの赤コート、女子力高すぎるのよ!」

 

「あーのー。アインズ様たちに報告したいんだけど」

 

部屋の外では女性守護者が騒いでいたとかなんとか。

 

 

 

 

 

「今日はこのくらいにしましょうか」

「はいっ。ぶりゅんひるで、おるとりんで。ふたりともお疲れ、さま」

 

「勿体無いお言葉です……」

「アインズ様もマスターもお疲れ様です!」

 

時たまデミウルゴスやアルベドを挟みながら、今日のノルマはなんとか終わった。

疲労とかは無効にしてるはずだけど、背伸びをすると体の節々がバキバキと鳴ってしまう。

 

「時間もちょうど良いですし、食堂に行きませんか?」

「え?いいん、ですか?人間の姿、見せたくない、言ってましたよね?」

「大丈夫です。俺も食堂のご飯…というよりはみんなが絶賛してるエミヤの食事を食べてみたいですから。それに食事の場は良いコミュニケーションになりますからね。それで、行きますか?」

「いきます。もちろんいきます」

「ありがとうございます。2人も、勿論来るだろう?」

 

アインズさんがブリュンヒルデ達に問いかけると、2人は首を勢いよく横に振っていた。

 

「こ、これ以上私だけが良い思いをするわけには!」

「みなさんに…嫉妬されて、死んでしまいます……」

 

「じゃあ、ふたりとも。わたしのおてつだい。それならいいですよね?」

「ええ。特にブリュンヒルデはアテナさんのお世話という名目ならば問題ないでしょう。オルトリンデは…もしかしたらヒルド達が羨ましがるかもしれないな」

「そうだ。どうせなら守護者のみんなも、呼びませんか?」

「いいですね。領域守護者やプレアデスも呼びたいですが…」

「…いろいろ、たいへん、なりますね」

「ではこうしましょう。本日は守護者プラスその時食堂にいた子たち。次は領域守護者。その次はプレアデス、と言う風にローテーションさせると言うのは」

「いいですね!」

 

アインズさんが指示を出していき、一旦身だしなみを整えようと言うことになり、自分の部屋へ。

 

 

 

 

「えぇー…こんな正装じゃなくて、いいとおもう、よ?」

「ですが御身と共に食事を、となると…これくらいはしないと失礼かと」

「ただの食事なのに…」

 

ラフな格好をして食堂の前に向かうと、めっちゃしっかりしたドレスコードをしたブリュンヒルデとオルトリンデがいた。(ちなみにヒルドとスルーズは次の機会になりました。めっちゃ羨ましがってました)

 

「まあいいや。他の、守護者は?」

「アルベドはアインズ様と共に来られるとの事です。他の守護者は準備が出来次第、すぐに向かうと…」

 

む…アルベドに先手取られた…。

 

「…エミヤ、困らせてもダメ、だから先に入ろう」

「承知しました…」

「わかりました!」

 

その後は、色々とあったが守護者のみんなとも多少なりとも腹を割って話すことができたので個人的には大満足です。メイドとも距離が縮んだのではと思ってます。ただそれはそれとして…

 

 

 

アルベドちょっと個人的にお話しようか?

 

は?腕組めて羨ましいとか思ってないですけど?

なんなら今日のほとんど私が一緒にいましたけど?

 

ぜんっっっぜん羨ましくないけど?

 

 

 

〜別の日〜

 

「アインズさん?どうしました?」

「……まさかこの年でハムスターに乗ってピクニックになるとは思いませんでした」

「いや、だたですか?」

「そんなことは全然。ただ…恥ずかしいと言いますか」

 

「殿!もしかして某の背中は乗り心地が悪かったでござるか…⁉︎」

 

「そんなことないぞハムスケ」

「うん、ふかふかできもちいい」

 

この日はオフの日ということで、アインズさんとずっと一緒に過ごしました。

 

途中からアルベドも乱入してきたのはまた別のお話……。




これを描き始める前のお話

「よぉーし一区切りおわったぁ!アンケートも多分そんなにこんやろ(´∀`)」

合計60件
2期以降も見たい57件

( ゚д゚)

ちょ、ちょっと考えさせてください!なんかプロットの持ち主からも『聖王国編書くよね?』って圧かけられてんです!見たい人多いかもしれないけどもう少し待ってください!お願いしますなんでもしますから!


それでは読んでくださりありがとうございました。
面白かったと思ったら感想や評価をくださると嬉しいです
特に言葉浮かばない人は さすアイ と投げてください!w
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。