Q1.人間をどう思う?
シグルド「眼に入れたくもない、が必要とあらば会話をしよう」
ブリュンヒルデ「思わず……殺してしまいそうです」
ワルキューレ三姉妹「お姉様とシグルド様を殺した憎き種族」
エミヤ「正直どうでも良い。が、もしかしたら毒瓶を調味料と間違えてしまうかもしれないな」
Q2,シグルドvsブリュンヒルデだとどっちが強い?
シグルド「我が愛だろう」
ブリュンヒルデ「シグルドでしょう……」
アテナ「試したことはないけど、ビルドのガチ度は一応シグルドが上です。総合力を加味して守護者の序列4位にはなってますが、『相手に出す火力』という点で見た場合、ドラゴン相手に限るとシグルドが100%勝つと思います。逆にアンデット相手だとブリュンヒルデの勝ちは揺るぎないです」
アテナに聞いてみた
Q.守護神の種族ってどうやってとったの?
アテナ「元々守護神を取るために必要な種族になるためのアイテムがガチャのみ、しかも超超超低確率で手に入るっていうやつをとって、そこからはアホみたいな高難易度レイドクエストに行かされて1週間くらいかけて攻略してようやく取れました。ギルドのみんながずっと手伝ってくれたおかげで取れたので感謝してもし切れません」
Q.たっち・みー相手に耐えれるってガチ?
アテナ「えーと、はい。一応。数発程度なら。……10分耐えれるか?私の体力と防御力が3倍くらいになったらいけるんじゃないですか?」
Q.耳が聞こえないってどうやってゲームしてたの?
アテナ「どうやっても何も、普通にやってました。色々苦労はしましたがたのしかったですよ」
〜次の日〜
「(これをこう…でもない。じゃあこう…でもない。はぁ、流石に飽きてきたな)」
「(防衛案って言っても、何も思いつかない……)」
昨日帰ってきてからちゃんとセバスにみっちりと怒られました、はい。
なので今日はちゃんとお仕事を、と思いモモンガさんのところに来て良い防衛案が何かないかと考えるも、全く思いつかない。
せいぜい、超位魔法の『
モモンガさんはと言うと机の上でずっと鏡に対して手を動かしている。
何だっけあれ。遠隔視の鏡、みたいな名前だったような。記憶が確かなら評価微妙に位置する情報取得系アイテム。
「モモンガさん、どう、ですか?」
「手応え無しです。操作方法が変わっているようで、全然使えないんですよ」
「じゃあ、他にもいろいろ、かわってるかもですね」
「そうなんですよ。また色々とやることが増えてしまって」
「何かあれば、お手伝い、します。いってください、ね」
「はい。ありがとうございます。……お?」
話してる途中でモモンガさんの手が急に止まる。
それと同時にパチパチと拍手が鳴る。
「おめでとうございますモモンガ様」
「ありがとうセバス。これでよりナザリックの防衛に役立つと良いんだが」
どうやら鏡の操作に成功したらしい。
私も見てみたくなり、モモンガさんにお願いすると快諾してくれたのでモモンガさんの横へ向かう。鏡を見るとちゃんと外の景色が映っていた。
「さて、人のいる場所でも探してみましょうか。アテナさんも何か見つけたら言ってくださいね」
「はいわかりました」
昨日帰ってからエミヤにミッチリとスパルタ訓練させられたので流暢、とは言い難いけど普通に会話できる程度には上達したのでは、と思う。
エミヤ曰く、発音にまだ難ありらしいけど。少なくとも普通に過ごす分には問題無いとお墨付きをもらった。
「ん?これは…‥祭りか?」
「いえこれは違います」
「……?」
モモンガさんが村のようなものを見つけ、それを拡大して見る。
最初は人が忙しなく動いていて、私もモモンガさんもお祭りなのかなと思ったが、よーく見ると違うのがすぐにわかった。
明らかに村人じゃ無い騎士のような格好をした人間が村人を片っ端から斬り殺したり、刺し殺したり、虐殺をしていた。
モモンガさんも気分が悪いのか舌打ちをしていた。
かくいう私もそれほどみていて気分の良いものでも無い。
が、何故かそれ以上に『どうでも良いな』という感情しか湧かなかった。
「どうされますか?」
「見捨てる。助けに行く理由も価値もない。……アテナさんも、宜しいですか?」
「はい」
私が即答したことにモモンガさんが驚いていたのがよくわかる。
そんなに変なことを言ったのかな?
「私、変な事、いいました?」
「い、いえ。アテナさんって確かカルマ値が善寄りだったので、てっきり助けに行きたいと言うものかと思っていて」
「んー、べつに、ですね。ナザリックの、りえきになるなら助ける価値はあると、おもいますけど。あと、昔の名残?なのかどうも人間種自体あまり、好きじゃないんです。というより、どうでもいい、にちかいかもしれません」
「……やはりあの事はまだ根に持っているんですか?」
「はい」
当たり前だろう。モモンガさんと会えたことには感謝してるが、それだけだ。
聞いたところによるとリスポーンした私をリスキルしまくる予定だったらしいし(それを知って激怒したモモンガさん達がギルドを跡形もなく潰しに行ったのは良い思い出?です)
「……」
「?どうした、ですか?モモンガ、さん」
「アテナさん。先程の言葉、撤回します。今からこの村を助けに行きます。理由は…」
「わかりました。ついていきますよ」
再度即答するととても驚いているのがよくわかる。
理由も聞かずに即答したからだろうか。
「ありがとうございます。ですが、宜しいんですか?」
「はい。私は、モモンガさんに、ついていくってきめています。なので、モモンガさんの決めたことに、異論は、ありません。それに……2人きりになれるかもですし」
「え?」
「い、いえ。なんでもあり、ません。完全武装で、良いですか?」
「勿論です。ですが盾のみ別のものを使用してもらえますか。万が一相手に取られる可能性もあるので」
「わかりました」
世界級アイテムの盾ではなく、その前に愛用していた神器級アイテムを取り出す。モモンガさんはというとギルド武器を持ち出していた。
「セバス。私たちはこの村に行く。ナザリックの警戒レベルを最大限まで引き上げ、アルベドに完全武装で来るように伝えよ。またワルキューレ三姉妹のうち1人……そうだな、スルーズは直接村の上空へ行き周囲の監視を命じろ。その際に分身体50体を作らせ村を円状に囲むように配置させておけ。それと一緒に隠密能力もしくは透明化の特殊能力に長けている者を共にこの村へ送り込みみ周辺警戒をさせよ」
「ハッ!」
「では行きましょうアテナさん」
「はいっ」
「
「なっ……」
「バケモノ…⁉︎」
「えっ?」
騎士たちの反応など気にせずアテナさんに話しかける。
「ではお先に試させてもらいますね」
「はい。どうぞ」
「では…
俺の使える即死系魔法の中でも最高に近いものを使う。特に弾かれたり動きが鈍るということもなく、呆気なく死んだ。
「あ、だいじょうぶそうです、ね?」
「ええ。第九位階のこの魔法が通じなければ逃げるしかないと思っていましたが。しかし特別コレが弱かった可能性もありますので、油断は禁物です」
「わかて、ますよ」
「ば、ばけものっ!」
アテナさんとの会話中に叫ばれ、思わず不快に思ってしまい強制的に沈静化される。
「ふん。人を殺しても何も感じない、か。やはり肉体のみならず精神まで人間をやめた、ということか。それよりどうした?女子供は追い回せるのに毛色の変わった相手は無理か?せっかく来たんだ。無理矢理にでも実験に付き合ってもらうぞ。
逃げ出した騎士に対しもっと弱い位階の魔法を使う。が、こちらでも即死した。……え?弱くない?
「弱い。第五位階程度の魔法で簡単に死ぬとは。
スキルも問題なく発動できた。が、俺の想像していた召喚方法とは少し違った。空中に黒いモヤのようなものができたと思ったら先ほど殺した騎士に乗り憑った。そして2メートルもなかった人間の死体が3メートル弱はある大きなアンデットに変化した。
「(うげっ。死体に乗り移るのか。ユグドラシルとはだいぶ違うなぁ。とりあえず命令出して様子見するか)デス・ナイトよ。このような格好をした人間がこの先にある村を襲っている。その人間たちを殺せ」
『ウゴォォォォォ!』
「え?」「あ」
俺の命令を聞いたのかデスナイトが走り出す。ゲームだと召喚者の近くに待機するはずだったんだけど。アテナさんもその仕様を覚えていたからか素っ頓狂な声をあげていた。
「(盾になるモンスターが守るべき者を置いて行ってどうするよ。いや命令したの俺なんだけどさ)」
「(召喚したNPCに命令もできるんだ。なら『天使の宴』を使って天使達の支配権をモモンガさんに渡せばいい戦力になるのかも?)」
ひとまず姉妹のことをどうにかしないと、と思い目をやると怪我をしているのが分かりポーションを取り出す。
それを飲むように促すも何故か怯えられる。
「ふたり、とも。これは治癒の薬。それでも飲まない?この人の、好意を、無駄にして飲まないなら……」
「わ、わかり、ました」
何が正解かわからず思わず考え込んでしまっているとアテナさんが姉妹の前にしゃがみ、少し威圧的?な声でそう言った。
それに少し怯えながらもポーションを勢いよく飲み干していた。
「う、ん。よろし、い」
「ありがとうございますアテナさん。それでそちらの小娘よ。痛みは消えたか?」
「は、はい!ありがとうございます!」
「モモンガ様。アテナ様。お待たせ致しました」
そんな時にちょうどアルベドが転移門を通りやってきた。
濃い紫色の全身鎧に身を包み、手には斧を持っていた。
「して、こちらの下等生物はどうされますか?ご命令くだされば即座に処分致しますが」
「だ、め!この人たちとは、友好的、に!わたしたちの、ひとまずの敵は、こっちの鎧をつけてる方!」
「畏まりました」
すぐ殺そうとしたアルベドにアテナさんがストップをかけてくれた。
……もしかしてナザリックのNPCみんなこうじゃないよな?見かけるだけで殺すとかだったら手に負えないかもしれないぞ。その辺の意識調査も必要かもしれない。
「オホン。お前達、魔法というものは知っているか?」
「は、はい!たまにこの村に来る薬師の、私の知人が魔法を使えます!」
「なら話は早い。私はマジック・キャスターだ。
と、二つの(かなりの微妙系アイテムの)角笛を投げ入れる。
これ以上のことはする必要はないだろう。
「(デスナイトを倒せるレベルの騎士はまだ現れていないみたいだし、そろそろ村に行かなきゃな)」
「お、お待ちください!」
突然呼び止められ、まだ何かあるのかと思い振り返る。
「あ、あの、助けていただき、ありがとうございました!」
「ありがとうございました!」
「気にするな」
「お、お名前を教えていただけませんでしょうか!」
「名前……か」
最初は普通にモモンガと言おうとしたが別の考えが頭をよぎる。
しかし俺1人で決めて良いはずがない。
『アテナさん、一つ相談が』
『?』
そう思いアテナさんに
『実は--------』
俺の考えをアテナさんに正直に伝えた。これでダメだと言われたらやめるつもりだった。
『いい、とおもいます。わたしに異論は、ないですよ』
『ありがとうございます』
しかし以外にも帰ってきたのは肯定。
本当に、ユグドラシルの時といい今といい、アテナさんには感謝しかない。
「我が名を知るが良い!我こそが『アインズ・ウール・ゴウン』!」
いよいよ人間の村。
しかしその裏でオバロ4期とWeb版を同時に履修し始めたアホ作者がいるため1期分で終わらせるとか言っていた決意が揺らいできています。誰か私を諌めて(
読んでくださりありがとうございました。
これからも暇潰しの一環になれば幸いです
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