ウィッカン「レッドスカル!? よりによって邪悪度A+の男が黒幕だって!?」
エリ「ビビるなウィッカン、どうせクローンだ!」
レッドスカル「残念ながらオリジナルだよ」
カマラ「あなたがクローン軍団計画の首謀者なのね。目的は何?」
シルク「たとえどんな計画だろうと、私達アベンジャーズが必ず阻止してみせるわ」
レッドスカル「よくも自らをアベンジャーズだと抜かせるものだ。貴様等小童がアベンジャーを名乗るのに我慢ならん」
シルク「え……?」
レッドスカル「我が輩は本物のアベンジャーズと幾度となく戦ってきた。奴らこそ真のヒーローだ。それを貴様等のような女こどもがアベンジャーズだと? はらわたが煮えくり返りそうだ」
レッドスカル「アイアンマン、ソー、ハルク、アントマンにワスプ、そしてキャプテンアメリカ……アベンジャーズは崇高で偉大なヒーローチームだ。ジャリガキが騙ってよい名ではない!」
レッドスカル「貴様等を拉致し、痛めつけ、本物のアベンジャーズをおびき出す。それが我が計画だ。クローン軍団を街に放ち、恐怖と破壊をバラ撒けば彼らも再び戻ってくる! ガキんちょヒーローには任せてられないとな!」
レッドスカル「そして我が輩率いるクローン軍団と本当のアベンジャーズの戦いが始まる……古き良き時代の復活、夢と栄光に満ちた“あの頃”が再来するのだ!」
ケイト「……なんだか絵に描いたような老害ってカンジね」
スピード「過去に固執し続けて未来を否定するしかないタイプだな」
カマラ「レッドスカル、あなたがなんと言おうと私達はアベンジャーズよ。年齢も性別も関係ない。罪なき人達のために戦う者は誰だってアベンジャーよ」
レッドスカル「違う! 我が輩は本当のアベンジャーズを知っている! 女のアベンジャーはワスプだけだ! ブラックウィドウも認めてやってもいい。だが貴様等のような若造など認められるものか!」
エリ「だったら認めさせてやる。俺達がアベンジャーズだってことを!」
レッドスカル・・・主にキャプテンアメリカの敵として登場する赤いドクロの頑固者。本名ヨハン・シュミット
かつてナチス総統の側近として暗躍し、幾度となくキャップ達と戦ってきた。現代に蘇った後もアベンジャーズと何度も何度も対決してきた
レッドスカル「貴様等が地球最強のヒーローチームだと言うならこれに耐えられるか……? “クロウ遺伝子(ジェネティック)”!」
ZAAAPPPTTTT! \CHOOOOOMMM!/
ハルクリング「な、なんだ!? 腕が変形してビーム出したぞ!」
ウィッカン「レッドスカルにあんなパワーはないハズだ!」
レッドスカル「ミスターシニスターの遺伝子技術だ。我が輩はあらゆる超人の……スーパーヴィランのパワーを兼ね備えているのだ」
ウィッカン「冗談だろ……レッドスカルの頭脳に超人のパワーが合わさってるって? サイッテーじゃん……」
レッドスカル「最低なのはこれからだ。マグニートー遺伝子!」FFFZZZZZZ!
スピード「うわっ! 身体が動かない……!」ZZZZZ!
エリ「血中の鉄分をコントロールされてる! 磁界王マグニートーの能力だ!」ZZZZ!
レッドスカル「わかったか? 我が輩と戦うということは100人のヴィランを相手にするということだ」
ハルクリング「マグニートーがヴィランって、情報古すぎだろ!」
カマラ「この懐古主義!」BOKKK!
レッドスカル「ARGH……ふふ、いいパンチだ。だがパンチというのは……こういうのを言うのだ」MUSCLE MUSCLE……
アイアンハート『ハルクじみた肉体に変身した!?』
カマラ「キショい!」
レッドスカル「アボミネーション遺伝子!」WHAMMM!
カマラ「OUCCHHHHH!」
シルク「カマラ!」CATCHHH!
カマラ「うう……ありがとシルク。でも本名は言わないで……」
クロウ・・・アベンジャーズやファンタスティックフォー、ブラックパンサー等の敵役として登場する怪人。本名ユリシーズ・クロウ
右腕が音波銃となっており、超音波攻撃を扱う。自身も音波人間となったり、人間離れした能力を持つ
マグニートー・・・主にX-MENのヴィランとして登場する磁界王……というのも今は昔。近年はX-MENの仲間といって差し支えないだろう。本名エリック・マグナス・レーンシャー
磁力を操る能力を持つミュータントで、MARVELを代表するスーパーヴィランだったが、もう彼をヴィランとしてカウントするのはヤボだろう
スピード「くそっ、天才的頭脳に街を吹き飛ばすパワーを持ってるなんて欲張りすぎだろ」
キャシー「人間一人の身体に複数人の遺伝子を取り込むなんてむちゃくちゃだよ」
ヴィジョン『GGG――……レッドスカルはスーパーヴィランの遺伝子を取り込んでるわけではなく、外部装置で外付けしてるようです……GGG――』
スピード「あ、ボロボロのヴィジョンが分析してくれた」
アイアンハート『シニスターが機械を使ってレッドスカルに能力を付与してるのね。シニスターを叩けばレッドスカルのパワーも消えるハズ』
カマラ「よし、ここでレッドスカルを抑えるチームとシニスターのラボを攻めるチームに部隊を分けましょう!」
エリ「ホークアイ、スタチュア、ハルクリング、スピード! シニスターを倒してくれ!」
カマラ「アイアンハートもお願い。レッドスカルにパワーを与えてる装置を破壊して」
アイアンハート『了解』
ケイト「キャシー、縮小して私のベルトに。トミー、おんぶしてくれる?」
スピード「仰せのままにプリンセス」
ハルクリング「アイアンハート、先導してくれ」翼 バッサァー
レッドスカル「そうはさせ――」
<THWAP!
レッドスカル「NNMMMM!」
シルク「あなたの相手は私達よ」
・ ・ ・ ・ ・ ・
シニスター「やったぞ成功だ! 複数の超能力遺伝子を一人に付与する実験がこうもうまくいくとは!」
シニスター「これで様々な能力を併せ持ったミュータントを人工的に造り出すことができる。そなたの資金援助のおかげだ。感謝するぞモジョー」
モジョー「お礼を言うのはこっちもよ! クローンヴィランが暴れる映像も良かったけど、梅干し男とヤングヒーローズのバトル中継なんてもっと最高だワ! 大ヒット間違い無し! 僕ちゃんの投資は正しかった!」
シニスター「人のことを言えたものではないが、若い少年少女が苦しむ様を見て喜ぶとは悪趣味なヤツだ」フフフ
モジョー「ナウでヤングなティーンがハードでゴアな描写にアテられる展開はウケがいいのよ! ンフ!」
<KA-BOOOOOOMM!
モジョー「あらヤダ! なんの爆発ゥ!?」
シニスター「このシニスターのラボに侵入者だと……何者だ!」
ケイト「ナウでヤングなティーンよ」ザッ
シニスター・・・主にX-MENのヴィランとして登場する遺伝子系マッドサイエンティスト。本名ナサニエル・エセックス
あらゆるミュータントの遺伝子を掛け合わせて究極のミュータントを造り出すことを目的としており、クローン技術に詳しい
他ミュータントの遺伝子を取り込み、自身を強化することも可能
モジョー・・・主にX-MENのヴィランとして登場するテレビマン。黄色い肥満体で、下半身が機械仕掛けの多脚になっており、機械のコードが頭にブっ刺さっている
テレビの視聴率が全てを支配する異次元世界『モジョ・ワールド』の支配者で、自身が手がけるテレビ番組の視聴率のために他の次元世界に手を出している
X-MENを攫って戦わせたりすることで視聴率を得ようとしたりする
このお話では、90年代に放送されたアニメ版X-MENに登場したモジョーの口調を再現しております。ご容赦ください
シニスター「あの小僧どもの分隊か。生意気な……」
モジョー「ンフ、いいじゃない。この子達もとっつかまえちゃえば遺伝子サンプルが増えるしィ」
アイアンハート『子供だと思って侮ると痛い目に遭うわよ』
モジョー「ンフヒフハハハハハハハ! 背伸びしちゃってマァ! やれるモンならやってみなさいな!」
スピード「笑われてるんですよ笑われてるんですよ」
ケイト「その下品な笑い声を黙らせてあげるわ。“鷹の目”は獲物を逃さないのよ」SHOT!
<CHUK
モジョー「ハァ? なにコレ? こんなチョッポイ矢で僕ちゃんを倒すつもりだったの? マジ?」
ケイト「もちろんそれだけじゃない。ホークアイの得物はトリックアロー(仕込み矢)なんだから」
<ZZZKKKK! <BBBKKKK! <GGGGAAAAAKKKKK!
モジョー「アラ!? アラアラアラ!? なにコレ!?」
ケイト「私の矢はあなたのそのボッテリした身体を支えてる機械の義肢に命中した。矢尻には“小さな巨人”が乗ってたのよ」
キャシー「ごめんね。ごめんなさい。あなたは悪い人だけど、義足を壊すのは気が引けちゃう……でも悪者だもん。自業自得だよね」
<GGGAAAAZZZZZ!
モジョー「ヤメテ! このサポート機器がないと僕ちゃん……僕ちゃん……! AAAIIIEEEEEEEEEEEEE!」バチバチバチ
\KA-GGGAAAAAAKKK!/
モジョー「バタンキュ~……」ガクリ
スピード「おい、まさか死んじゃいないだろうな」
アイアンハート『生命反応はあるわ。奴の機械義肢は脳にも繋がってる。ヒューズが飛んだ(気絶した)だけみたいね』
・ ・ ・ ・ ・ ・
\KA-BOOOOOOOMM!/
エリ「AGGHHHッ……!」ドサッ
レッドスカル「この程度で星条旗の盾を掲げるとは……身の程を知れ。キャップはもっと強く、バッキー少年はもっと俊敏だったぞ」
エリ「……っく」
レッドスカル「その首を土産に、キャプテンアメリカを訪問するとしよう!」
THWAP!
レッドスカル「NNNMMMFFFF!」モガモガ
シルク「そんなにノスタルジーに浸りたいなら8ミリフィルムでサイレント映画見てれば」WHAMMM!
レッドスカル「ARGHHH!」
エリ「……ありがとうシルク。一つ貸しだな」
シルク「あら、ようやく素直になれたようね」
レッドスカル「小童どもが……我が輩の恐ろしさを見せてくれる! モーガン・ル・フェイ遺伝子!」FFOOOOMMM!
アメリカ「魔法まで使えるっていうの!?」
ウィッカン「防御壁防御壁防御壁……チンカラホイ!」
>FFOOOOMMM!<
レッドスカル「ほう、魔法には魔法で防御か。ならばこれはどうかな? 神の力を付与されし武器……レッカー遺伝子!」サッ
ウィッカン「いやただのバールだろそれ!」
レッドスカル「ふんんっ!」CLLAAAANNGGGGGG!
ウィッカン「うわっ!防御壁が割られた!」
レッドスカル「くらえい!」
アメリカ「オラァ!」WHAAAMMMM!
レッドスカル「WOOAGGHHHH!」
アメリカ「怯んだところにもう一撃!」
レッドスカル「ウルトロン遺伝子!」GAAKKKK!
アメリカ「なっ! 硬化しやがった!」イテテ
ウィッカン「いやおかしいだろソレ!」
モーガン・ル・フェイ・・・アーサー王伝説に登場する魔法使い。過去の人物ながらアベンジャーズと幾度も戦った
レッカー・・・脳筋ヴィランチーム、レッキングクルーのリーダー。神の力が付与された強力なバールを武器とする
ウルトロン・・・世界最硬の金属アダマンチウムのボディを持つロボット。アベンジャーズとは数え切れないほど戦ってきた
・ ・ ・ ・ ・ ・
ケイト「降伏しなさいシニスター。レッドスカルにパワーを与える装置を止めて、捕らわれたヒーロー達を解放しなさい」
シニスター「動くな! 一歩でも動けばこのスイッチを押す。拘束してある貴様達の仲間に強力な電流が流れるスイッチだ」
スピード「ハッ、やってみろよ。指が動くよりも速くアンタをノシてやるぜ」
シニスター「たとえ超スピードだろうとスイッチを押す方が速いとも。アイアンガール、君もそのチカチカ光る両手を下ろしたまえ」
アイアンハート『くっ……』FFFMMM……
ケイト「卑怯よ。人質を使って脅すなんて」
シニスター「卑怯? これは驚いたな。君達はアベンジャーズなのだろ? 卑劣な相手にも正々堂々と立ち向かうのが信条ではないのかね?」
ケイト「くっ……」ジリ
<CLAP CLAP CLAP……
レッドスカル「さすがだなミスターシニスター。わがはいの心配をよそに上手く立ち回っているようだ」
シニスター「!……レッドスカル? なぜここに」
レッドスカル「ニセモノアベンジャーズを片付けてきたのだ。残るはこやつらのみよ」ザッザッ
ケイト「……! そんな! うそよ! わたしたちのなかまがあんたなんかにやられるわけないわ!」
レッドスカル「せいぜい吠えるがいい。わがはいは貴様らが泣き叫ぶ姿を見ると幸福を感じるわ」ザッ
レッドスカル「ミスターシニスター、そのスイッチを貸してくれ。わがはいもヤツらを煽りたくてな」
シニスター「ふふふ、いいとも。そなたも悪趣味な男よな」スッ
レッドスカル「ありがとう。これで心おきなく……」
――ハルクリング「アンタをぶちのめせるぜ!」BONNNKKK!
シニスター「ぐべ!」
キャシー「テディ! レッドスカルに化けてたのね!」
ハルクリング「ケイト、気付いててわざとノリツッコミしたろ?」
ケイト「あ、バレてた? えへへ」
・ ・ ・ ・ ・ ・
レッドスカル「カーン遺伝子!」ZZZEEEE!
ウィッカン「危ない! 征服者カーンの光線銃だ!」
\CHOOOOOOOMM!/
BOOOOOWW!「キャー!」 「助けてくれ! 火の勢いが強すぎて降りれないんだ!」BOOOOWW!
アメリカ「マズイ! 光線が当たったあのビルには人がまだ残ってる!」
カマラ「私が……!」FOORRRRRMMMMM!
ウィッカン「身体を変形させてトランポリンに……!? 便利な能力だね」
レッドスカル「弱者を助けている暇などないぞ!」ZZZEEEEE!
ヴィジョン『ZZ――……させません!』BBBEEEEE!
レッドスカル「NNNMMM……! 壊れたトースターごときが、我が輩に歯向かうか」ガシ
ヴィジョン『GGG――……質量変換機能不調――……物質透過も硬化も出来な――』
レッドスカル「前々から貴様がアベンジャーを名乗るのが気にくわなかったのだ……真っ二つに裂いてやる!」グググ……
>CLLAAAAAASSSHHHHHHHHH!<
ヴィジョン『AARRGG――ッ……――ッ! ……――」
ウィッカン「ヴィジョン! そんなっ!」
シルク「この外道っ!」THWIP!
レッドスカル「ふん、そんな子供だましがいつまでも通用するものか! アボミネーション遺伝子!」グイ! BOKKK!
シルク「ARGHHH!」ドサッ
レッドスカル「子供の分際で背伸びをするからこうなるのだ。家で大人しくしておくべきだったとあの世で後悔せい!」グワァ!
>WHAAAAAMMMM!<
シルク「……!」
レッドスカル「!……ようやく現れたかスティーブ・ロジャース! さあ、これから我々で真の戦いを――」
エリ「――光栄だね。キャップに見間違えられるなんて」
レッドスカル「!……ええい! 忌々しい!」SLAMMMM!
エリ「RRGGGHHHH!」
レッドスカル「もはや我慢の限界だ! このニューヨークごと……いやアメリカごと海の底に沈めてくれるわ!」ZZZZTTTTTPPPPZZZZZZZ!
カマラ「マズイ! マグニートーのパワーで地磁気を操る気だわ!」
レッドスカル「我が輩が認めぬモノ以外……全て滅びるがいいっ!」ZZZZAAAAAAAAAAAAATTTTTTTTTTTTTTTT!
征服者カーン・・・30世紀の未来から来た支配者。タイムトラベル技術によってあらゆる時代を渡り歩き、未来の超技術を駆使する
アベンジャーズと何度も何度も対決してきた大者ヴィランで、元々ヤングアベンジャーズが集まったキッカケもカーンが原因だった
・ ・ ・ ・ ・ ・
シニスター「ぐっ……おのれガキどもが……このシニスターを謀りおって……」
ハルクリング「ケイト! 装置を!」
ケイト「OK。私のお気に入り、ボムアローをお見舞いするわ」SHOT!
シニスター「よせ!」
>KA-BOOOOOMMM!<
・ ・ ・ ・ ・ ・
レッドスカル「――ッ……!?」ガクッ
エリ「!……奴の様子が変だ」
レッドスカル「ぐっ……まさか……パワーが……!」ハアハア
カマラ「どうやら上手くいったみたいね」
・ ・ ・ ・ ・ ・
シニスター「この馬鹿者が! なんてことをしてくれた! せっかく完成した遺伝子能力付与装置が!」
ケイト「ごめんね☆」テヘ
ハルクリング「あとはアンタをブチのめせば俺達の勝ちだな」
シニスター「ブチのめすだと? このシニスターが貴様らのようなクソガキに遅れをとるような――」
>>>SPEEEEEED――
シニスター「れ……? う、動けぬ!」ビッシィー
スピード「速すぎて見えなかった?」ニヤ
ハルクリング「超スピードでシニスターの服に付いてるピロピロをシニスター自身にぐるぐる巻きにしたのか。お見事トミー」
ケイト「トドメはコレよ。おあつらえ向きにオデコに的があるし、狙いやすくて助かるわ」SHOT!
シニスター「AAAIIIEEEEEEEEEEEEEEEEE!」ZZAAAAAKKKKKK!
ケイト「ブルズアイ(大当たり)」
キャシー「やったぁ! シニスターをやっつけたぁ!」
アイアンハート『こちらアイアンハート。ミスターシニスターの無力化に成功したわ』
シニスターの服に付いてるピロピロ~・・・シニスターの両肩辺りからなんかテープみたいなヒモみたいなのがいっぱいピロピロ伸びてる
・ ・ ・ ・ ・ ・
カマラ「こちらMs.マーベル、了解」Pi
レッドスカル「はあ……はあ……お、おのれ……力が……」ググ……
エリ「皮肉なもんだなレッドスカル。シニスターの装置でパワーを与えられてたが、装置が破壊された影響でアンタ自身も大幅に弱体化したらしいな」
シルク「降伏しなさい。もう勝ち目はないわ」
レッドスカル「……降伏だと……我が輩が貴様らのようなハナタレのガキに頭を下げるものか!」
レッドスカル「我が輩は貴様らの親が生まれるずっと前から戦ってきたのだ! 貴様等なんぞに……貴様等なんぞに!」グワァ!
カマラ「たああ!」TWHAAAAMMM!
シルク「とりゃあ!」TWAAAAKKKK!
アメリカ「オラァ!」SWHAAAAMMM!
レッドスカル「OORRRGGGGHHHHH!」
レッドスカル「……NNMMMM……GGHHHH……」ジャリ……
<ザッ
レッドスカル「RRGGHHHH……だ、誰だ……逆光で顔が見えん……ロジャースか……? ……いや……違う……貴様らは一体……ウウッ……GGHHH……」バタリ
エリ「俺達は“未来”だ」
・
・
・
FFOOOOOSSSHHHHH……
ノヴァ「――……うぅ……ここは? 一体何がどうなったんだ……?」
アマデウス「……確か俺達は……シニスターのクローンが暴れるのを止めに向かって……」
ナディア「……そしてレッドスカルの策に嵌まって……捕らえられていたのね」
カマラ「もう大丈夫よみんな。レッドスカルもシニスターもやっつけた。終わったのよ」
シルク「お礼を言わなきゃね。ありがとう。あなた達のおかげで仲間も救出できた。私達だけじゃこうはいかなかったわ。でも……彼のことは残念だったわね」
ヴィジョン『―――』
エリ「ああ……俺達は偉大な戦士を失ったが……新たな仲間も得た。アンタらだ」
アイアンハート『ヴィジョンは私が修理する。隠居してるアイアンマンやアントマンにアドバイスを聞けばきっと直せるハズ』
カマラ「約束通り私達もあなた達の戦いに協力するわ。どんなに高い山を登るのに一人で挑む必要はない……私達が力を合わせれば相手が誰だろうと負けないわ」
エリ「……最初は反対したが、君達の強さと勇気を知った今なら、正直言うとかなり力強い助っ人になってくれると思ってる。背中を預けれる仲間だ」
エリ「だが君達にはここでやるべきことがあるだろ。捕らえられていた仲間達は弱っているし、レッドスカルに破壊された街にはまだ救助を待っている人がいるかもしれない」
エリ「君達はここに残れ。ヒーローの勤めは、悪人をぶっ飛ばすだけじゃないだろ」
カマラ「……わかった。幸運を祈ってる」スッ
エリ「お互いにな」アクシュ
ノヴァ・・・宇宙警察機構ノヴァのヘルメットを受け継いだ少年。本名サム・アレキサンダー
アマデウス・・・地球で七番目(後に八番目)の天才と呼ばれる少年で、後にハルクの姿とパワーを得る。本名アマデウス・チョ
ナディア・・・初代アントマンの娘。ピム粒子を活用してワスプとして活動する。本名ナディア・ヴァンダイン
上記三名はコミックでは若手ヒーローチームに所属してたりするが、このお話のこのアースではアベンジャーズを継いだメンバーという設定
スピード「でもどうするよ。ポータルを開いてもまた別の世界だったらキリがないぞ」
キャシー「ねえアメリカ、あなたの能力はまだ本調子じゃないの?」
アメリカ「ああ。ポータルを開く体力はあるけど、特定の世界へ繋げるのはまだ難しいな」
ハルクリング「いいアイデアがある。そこに転がってるデブッちょの黄色いエイリアンは異次元のテレビマンらしいんだ」
モジョー「ムニャムニャ……ラーメンで……視聴率(すうじ)を取れなきゃ犬をだせ……」ムニャムニャ
ハルクリング「様々な異次元世界を観測できる技術を持ってるらしい。こいつの技術を使えば特定の次元位相を捕捉できるんじゃないかな」
ケイト「なるほど。地図にピンを立てるみたいなものね」
シルク「リリ、できる?」
アイアンハート『任せて。異次元の中継機械だろうとチョチョイのチョイよ』WEEE……
スピード「かがくのちからってすげー」
アイアンハート『位相特定完了。モニターに座標を表示するわ』VOOOM……
ウィッカン「アメリカ、いけるかい?」
アメリカ「ああ、やってみるさ。でえぇい!」SLAMM!
☆<BOOOOOMM!
キャシー「開いた!」
スピード「この先でまたゾンビや恐竜が待ち構えてなきゃいいがな」
エリ「それじゃあ、ここで君達とはさよならだな」
カマラ「さよならじゃないわ。また会いましょう、ヤングアベンジャーズ」
シルク「エリ、アナタには一つ貸しがまだ残ってるからね」
エリ「……ああ、返してくれるのを待ってるよ」
ハルクリング「よし、行くぞみんな! ポータルに飛び込めーっ!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・
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ケイト「……どうやらヤバそうな世界じゃないみたいね。私達の世界とほとんど一緒だわ」
スピード「アベンジャーズが全滅したって言うからどんなトコかと思ったが……見たところ何も問題なさそうだぜ」
アメリカ「油断してたら痛い目に――」
<BBEEEEEEEE! <BBEEEEEEE!
アメリカ「AARRRGGGHHHHHH!」
スピード「NNYYAAARRRGGGHHHHH!」
エリ「アメリカ! トミー!」
「動くな! テレポーターと高速移動者は気絶させた。逃げようとしたって無駄だからね」
ウィッカン「!……あなた達は……」
ハルクリング「……囲まれた。完全に包囲されてるぞ」
キャシー「えっと……これって私達、いきなり詰んでる状況ってこと……?」
デイジー「私は戦略国土調停補強配備局、SHIELD捜査官のデイジー・ジョンソン。コードネームはクエイク。あなた達は現在、52人のSHIELD職員に銃口を向けられてるわ。大人しく投降しなさい」