仮面ライダー if story   作:人見知り

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仮面ライダー鎧武if 始まらなかった物語

 

ここは鎧武本編とは異なる地球。

この星にもヘルヘイムの脅威は迫っていた。

 


 

とある国の豪邸、そこの一室で子供が一人遊んでいた。

いつも通り遊んでいると、部屋の片隅に森が見えた。

彼は、無邪気にその森に足を踏み入れてしまった。

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

 

その森には見た事も聞いた事もない様な植物ばかりだった。

謎の森を彷徨っていると、木に光り輝く何かがついていた。

 

彼は、その輝きに魅せられ、木に頑張って登り、果実を掴み取った。直後、木から落ちてしまい怪我をした。

せっかく手に入れた宝物をなくしたくないため、痛いのを我慢し、道を戻り部屋に帰る。

金属の箱に入れ、金庫にしまったところで力尽きた。

 

 

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時間が経ち、少年が傷だらけで倒れているのを発見される。

父親は、ズボンの裾に未知の植物の葉が付いていることに気づいた。

 

"これは…ヘルヘイムとやらの。まさか室内にクラックとかいうものが開いたのか…!

この子にはいずれ伝えるとして、今は隠蔽すべきか。"

 

「息子よ。お前は夢を見ていたんだ。屋敷の中に森などあるはずが無いだろう。」

 

息子には夢だったのだと言い聞かせた。

 

少年は次第にあの出来事は夢だったのだと思うようになる。

 


 

  《十数年後》

 

ギリシャの財閥の御曹司は、父親からアーマードライダーとプロジェクトアークを知らされる。

 

彼はアーマードライダーのデザインに惚れ込んだ。

 

そして、スポンサーとして、戦極凌馬と話す機会を作った。

 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

 

「貴方の発明は素晴らしい!デザインも音声も実にかっこいい!

特に専用機というのがたまらない!

…可能であればイニシャライズするドライバーを貰えないだろうか…?

いずれ、ドライバーそのものが配布されるとは聞いている。しかし、私専用というロマンには購えないのです…」

 

「そんなに賞賛して頂けるとは。

いいでしょう。丁度一つだけ持っていましてね。

これを差し上げましょう。

(新型ドライバーでなければ、脅威にはならないだろうしね)

 

「本当ですか!これが私のドライバー!!!

早速着けて見てもよろしいですか!」

 

「どうぞ」

 

「よし!」

♪〜

 

「私と同じ西洋風ですね。記念にこれを差し上げましょう。」

 

「おっバナナですね。knight of spear〜」

 

 

「そんなに喜んで頂けるとは!

なら一度実際に使ってみては?」

 

「はい!お願いします!」

 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

「ここがヘルヘイムですか…」

どこかで見たような………

 

「ええ、そしてアレがインベスです。」

 

「はい。行きます。変身!」

[バナナアームズ!knight of spear〜]

 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

「お楽しみ頂けましたか?」

 

「はい!この上なく!今後とも研究頑張って下さい!」

 

 

✳︎ ✳︎ ✳︎

 

たしか、記憶によると…この中に入れたはず。

 

そうだ。私はこの黄金の果実を持ち帰ったんだ。

 

これも、あの森の果実ならドライバーを使えば………

 

 

それは金色のリンゴのような果実の意匠だった。

 

 

 

 

すると謎の男が現れた。

 

「運だけで勝ち取ってしまったのは予想外だった。

それを使うと世界を自由にできる。

お前は何を望み、何を成す?」

 

なるようになれと思い、使用すると、体に力が流れ込んできた。

 

「今のお前なら世界を自由にできる」

 

「自由にできると言われても……

どうしたら良いか分からないからね。

世界の現状維持を望むよ。

とりあえず、ヘルヘイムの植物を全て回収だね。」

 

 

「今のお前はこれまで通り暮らせないが、どうするつもりだ」

 

「隠居するさ」

 

「?」

 

 


 

「なぁ、凌馬。クラックが減少しているのはどういうことなんだ?」

 

「さあね。(何者かが黄金の果実を手に入れたのか?)」

 


 

そう言えば、プロジェクトアーク中止の連絡をしないとな。

今なら力強くでも出来るが、どうすれば止まるだろうか……

 

 

とりあえず、ニッポンのコミック読みながら考えるとするか。

 

 

 

 

 

・設定

アーマードライダーマルス

 

使用するのは、ゴールデンアームズ。

違いは、ロックシードの色のみ

映画のパチモンとは違う本物の黄金の果実。

鎧武極アームズやオーバーロードができることは全てできる。

本来、はじまりの女から渡されるものだが、1人で手にしてしまったため、力が大きすぎて制御に苦労する。

幼子は性別が曖昧であるということで、形式としては間違いではないと判断されたのかもしれない。

 

名前はその時読んでいたコミックが出典。




pixivの構想より、短くした。
理由は、他の方が使えるようにするため、と、プロジェクトアークがそんな事で止まれるのか?という疑問を抱いたため。
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