ここは鎧武本編とは異なる地球。
この星にもヘルヘイムの脅威は迫っていた。
とある国の豪邸、そこの一室で子供が一人遊んでいた。
いつも通り遊んでいると、部屋の片隅に森が見えた。
彼は、無邪気にその森に足を踏み入れてしまった。
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その森には見た事も聞いた事もない様な植物ばかりだった。
謎の森を彷徨っていると、木に光り輝く何かがついていた。
彼は、その輝きに魅せられ、木に頑張って登り、果実を掴み取った。直後、木から落ちてしまい怪我をした。
せっかく手に入れた宝物をなくしたくないため、痛いのを我慢し、道を戻り部屋に帰る。
金属の箱に入れ、金庫にしまったところで力尽きた。
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時間が経ち、少年が傷だらけで倒れているのを発見される。
父親は、ズボンの裾に未知の植物の葉が付いていることに気づいた。
"これは…ヘルヘイムとやらの。まさか室内にクラックとかいうものが開いたのか…!
この子にはいずれ伝えるとして、今は隠蔽すべきか。"
「息子よ。お前は夢を見ていたんだ。屋敷の中に森などあるはずが無いだろう。」
息子には夢だったのだと言い聞かせた。
少年は次第にあの出来事は夢だったのだと思うようになる。
《十数年後》
ギリシャの財閥の御曹司は、父親からアーマードライダーとプロジェクトアークを知らされる。
彼はアーマードライダーのデザインに惚れ込んだ。
そして、スポンサーとして、戦極凌馬と話す機会を作った。
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「貴方の発明は素晴らしい!デザインも音声も実にかっこいい!
特に専用機というのがたまらない!
…可能であればイニシャライズするドライバーを貰えないだろうか…?
いずれ、ドライバーそのものが配布されるとは聞いている。しかし、私専用というロマンには購えないのです…」
「そんなに賞賛して頂けるとは。
いいでしょう。丁度一つだけ持っていましてね。
これを差し上げましょう。
(新型ドライバーでなければ、脅威にはならないだろうしね) 」
「本当ですか!これが私のドライバー!!!
早速着けて見てもよろしいですか!」
「どうぞ」
「よし!」
♪〜
「私と同じ西洋風ですね。記念にこれを差し上げましょう。」
「おっバナナですね。knight of spear〜」
「そんなに喜んで頂けるとは!
なら一度実際に使ってみては?」
「はい!お願いします!」
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「ここがヘルヘイムですか…」
どこかで見たような………
「ええ、そしてアレがインベスです。」
「はい。行きます。変身!」
[バナナアームズ!knight of spear〜]
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「お楽しみ頂けましたか?」
「はい!この上なく!今後とも研究頑張って下さい!」
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たしか、記憶によると…この中に入れたはず。
そうだ。私はこの黄金の果実を持ち帰ったんだ。
これも、あの森の果実ならドライバーを使えば………
それは金色のリンゴのような果実の意匠だった。
すると謎の男が現れた。
「運だけで勝ち取ってしまったのは予想外だった。
それを使うと世界を自由にできる。
お前は何を望み、何を成す?」
なるようになれと思い、使用すると、体に力が流れ込んできた。
「今のお前なら世界を自由にできる」
「自由にできると言われても……
どうしたら良いか分からないからね。
世界の現状維持を望むよ。
とりあえず、ヘルヘイムの植物を全て回収だね。」
「今のお前はこれまで通り暮らせないが、どうするつもりだ」
「隠居するさ」
「?」
「なぁ、凌馬。クラックが減少しているのはどういうことなんだ?」
「さあね。(何者かが黄金の果実を手に入れたのか?)」
そう言えば、プロジェクトアーク中止の連絡をしないとな。
今なら力強くでも出来るが、どうすれば止まるだろうか……
とりあえず、ニッポンのコミック読みながら考えるとするか。
・設定
アーマードライダーマルス
使用するのは、ゴールデンアームズ。
違いは、ロックシードの色のみ
映画のパチモンとは違う本物の黄金の果実。
鎧武極アームズやオーバーロードができることは全てできる。
本来、はじまりの女から渡されるものだが、1人で手にしてしまったため、力が大きすぎて制御に苦労する。
幼子は性別が曖昧であるということで、形式としては間違いではないと判断されたのかもしれない。
名前はその時読んでいたコミックが出典。
pixivの構想より、短くした。
理由は、他の方が使えるようにするため、と、プロジェクトアークがそんな事で止まれるのか?という疑問を抱いたため。