ですが一つだけ、どうしても一つだけ言わせてください。
……。
3Dくるぞおおおおおおおおおおうおおおおおおああああああああああああ入場券取れなかったあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はい。
オアシス組アーカイブをホラー苦手なのに見てたりとある方の件でちょっと自分のオタクとしての在り方を見直してたりしてたせいでテンションがぐちゃぐちゃになって更新が遅めでしたがそもそも不定期更新なので何も問題ないです。謎解き行きたかった。
来たるにじフェスに向けてまずはあーこ回です。個人的にいいデッキの仕上がりになりました。
感想とかいただけたら嬉しさのあまり自分の手札・デッキ・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚するのでよろしくお願いします。
※8/30改稿 行頭に空白を追加。他にも微細な変更。
『#セレじょのデュエルトレーニング 一般JK、ついにデッキ完成なるか?【朝日南アカネ/にじさんじ】』
この配信が始まった時、リスナーは期待し恐怖していた。朝日南アカネのデッキ作りは今まで難航を重ね続けており一度たりとも満足いく結果を出すことができていなかった。アカネが目を付けたモンスターは決して弱いわけではなく、むしろ大会などでも戦績を残せるレベルのデッキのキーカード。
構築が難航しているのは、最終的に“朝日南アカネのデッキ”らしくなくなってしまう問題があったから。様々なデッキとの相性が良く、事実今までも【HERO】【ジェムナイト】、果ては大会でも活躍する【
そんな彼女が本当にデッキを完成させられるのか、挫折してしまわないか……チャットに入力せずともナーバスな空気を感じていたものもいる。しかし、皆等しく概要欄の一文から彼女の気概をしかと感じることとなる。自分たちの不安など安っぽい杞憂でしかないとわからされる。
『みんなの力を借りて、今回こそそらむーに勝ちます・・・!』
大親友でありデュエルにおいては大先輩かつ指導者、そしてライバルの
きらめはアカネが“そのデッキ”を自分らしく作りたいと思ったその時から協力してくれていた。“オアシス組”としてコラボ配信を取り、あるいは配信時間が取れない時も、アカネをずっと支え……そして、アカネがどうしても勝ち切れない高い壁だった。
どれだけ工夫を凝らしても、どれだけプレイングに気を使っても、きらめは最後まで手を抜かずに立ちはだかる。
――最後に、攻撃!
――わーっ……! ほんと強いねきらむー!
――へっへーん、そうだろー! まだまだあーちんには負けないからね!
――ほー……。
勝ちたい想いは本物だ。それは誰もが知っている。
だから待つのだ。配信開始を……デッキを完成させた朝日南アカネのデュエルを。
「ほんで、一時間経ったけどどないしましょか」
「わあ〜早い! あーこちゃんどうですか!」
「あ、うーん……? 完成したのかな、いやどうなんですかね……?」
「わかんないらしいです戌亥さん!」
「面白すぎやろ今の」
配信が始まってからいくばくか経ち、三人の女性の語らいが続けられていた。そのうち一人はアカネ。フリースペースの一室に入っての配信開始直後、彼女が呼んだゲストは二人。
一人は
音楽ユニット“
難航している原因の一つには、彼女のデッキの主役になるテーマが複雑な展開をするというのもある。ちまの視点で見てもやはりそこは気になってくるところのようであった。アカネが選んだカード……
「にしても難しいねーあーこちゃんのデッキ! 【ティアラメンツ】、未だにどうしたらいいのかわかんなくなっちゃうねぇ」
「はい! “シェイちゃん”も“キトカちゃん”もほんと〜に可愛いので使いたいなってなりました……!」
「朝日南はんが好きそうなイラストしとるわ。んでも正直このままでもいい感じなんやないかな? 今んとこティアラメンツのカードとスライムしか入っとらんけどどうにかなりそうな気配あるで」
「うーん……確かに、見た感じ悪くなさそうな……? 一旦ちょっとやってみたいですね」
【ティアラメンツ】。人魚たちが住む世界を舞台にしたカードテーマで、ビジュアルの綺麗さは他の人気テーマと肩を並べるほど。
ゲーム的な視点ではプレイヤーの理解度が試されると言える性能。墓地に送られると素材モンスターをデッキに戻して融合召喚する効果を持つモンスターを、これまたモンスターの効果などを活かして活用するのが特徴。デッキと墓地とを行き来して次々に進化形態の融合モンスターを呼び出していく戦法を得意とし、モンスターを並べる展開力も相手のカードをどかす除去性能も十分に備える。総じて隙が少なく、いわゆる純構築でも存分に輝けるだろう。
今回のデッキはほぼ純構築。ティアラメンツカードを大量に搭載し、以前の配信で見つけた強力な助っ人スライムを混ぜて四十枚ちょっとに収めたところ。
アカネは度重なる練習配信を経てティアラメンツに絞ればほとんどのカードを理解していると言ってもいい状態まで鍛えられている。空回りしがちだった初期の“へたっぴ”を思えばだいぶ成長した。実践形式をとっても無理なくカードを見ていけるだろう。
「よし、ウチが相手なるわ」
「戌亥先輩、よろしくお願いします……!」
「じゃあ町田は応援してます! リスナーさんもよろしくお願いします!」
物は試し。とこが対面となり、アカネのデッキのクオリティを見るためのゆるい練習試合を始める。もちろんこの二人の勝負は初とあり、盛り上がりもなかなかのもので……
「んじゃ行くで! 《デスガイド》召喚して《魔サイ》特殊召喚!」
「じゃあその時《ハゥフニス》ちゃんの効果! 手札から特殊召喚してデッキの上から三枚墓地に送ります!」
「落ちたカードは……《氷結界》《メイルゥ》《ハートビーツ》か」
「ムダムダムダ〜〜〜! そんなんじゃ私のデッキ止まりませんよオリバー君〜〜〜!」
「えっ?」
「えーっと……《メイルゥ》ちゃんの効果だけ発動します! 墓地のメイルゥちゃんとフィールドのハゥフニスちゃんをデッキに戻して《キトカロス》ちゃんを融合召喚! 効果で……」
「なーにがヴァリアンツ・ウォーですか!! エデン組最強はこの私だというところを教えて差し上げます〜〜〜!!」
「あっ……」
「こ、効果で《レイノハート》くんを墓地に送って……
「行きなさい私のモンスター達ぃ!! そこのいけすかない連中をボコボコにして差し上げなさい!!」
「…………」
――レオスいる?
――声デカ
――マジでうるさくて草
「レオスはんちょっとええか?」
「えぇっ!? どうしたんですか戌亥くん突然こんなところに!?」
「あのほんと配信中なのにすみません先輩」
「あっいやこちらこそ……?」
「とこちゃん、圧が……!」
……波乱の展開が幕を開けた。
『虹闘の間』は、その性質上にじさんじライバーであれば誰でもいつでも使用できる。特にコラボ企画などに役立つフリースペースは昼夜様々な国のライバーが集まる人気のスポットで、夏休み期間ということもあって賑わいを見せていた。
しかしそれを鑑みても、普段ならあまり起こり得ない状況。他のルームから漏れた声が隣のルームのアカネが行っている配信に載るレベルというのは……彼女らの前で頭を下げる青い短髪の男の声が
「ほんと〜〜〜〜〜にすみません〜〜〜〜〜!!」
「うるさっ」
彼はレオス・ヴィンセント。アカネたちの後輩にあたるにじさんじライバーで、普段は大都市エデンで研究者として生活している。へこたれない性格を後押しするかのような声量が自慢。
レオスもまた、ここにデュエルしにやってきていた。そういえばつい先日“エデン組”最強決定戦と題した企画で好成績を収めていたのは、ライバーたちの記憶にも新しい。
「先輩方にはご迷惑おかけしました。レオス君も、今日こそ僕に勝つんだってものすごく意気込んでいたみたいで」
「教授さんもわざわざすみません! ちなみにどっちが優勢だったんですか?
「ふっ、もちろん僕ですよ」
「カッコつけるなぁ!!」
教授と呼ばれた体格のいい緑のスーツが似合う男はオリバー・エバンス。レオスと同じくエデン在住のライバーで、エデン組最強決定戦では唯一レオスを下している実力者。世怜音女学院演劇同好会がつい最近とある依頼をしたと話題になっていた。
あの状況は私が圧倒的有利だった、いやいや僕にはこのカードがあったので、とやりとりをする二人を見て。これは偶然とはいえ何か掴むチャンスかもしれないと、アカネが思い切って声をかける。
「よかったら、おふたりもあーこのデッキ相談乗ってくれませんか!」
「朝日南君の……? そういえば企画をされているんでしたよね」
「はい! なーんか上手くいかなくって……」
「ふむ……僕は全然構いませんよ。レオス君は?」
「私も問題ありません!! なんてったって私、IQ一万垓の超天才マッドサイエンティストデュエリストですから!! もうドーンと任せちゃってください!!」
「声デカいなぁ……」
了承も取れたということで、アカネの配信はNornisメンバーにレオスとオリバーを加える突発コラボの様相を呈する。同じ事務所に所属するとはいえ活動方針は人それぞれ、普段関わるわけでもないライバーたちをデュエルという奇縁が繋いだ。
早速デッキを振り返っていく五人のライバー。参戦した二人も実力者らしくカード知識の造詣は深い、ティアラメンツのカードはある程度把握しており、もたつくことなく確認が進む。
デッキを動かす四体のティアラメンツモンスター《レイノハート》《シェイレーン》《ハゥフニス》《メイルゥ》は全て三枚採用。その効果に付随する魔法罠カード六種類と《壱世壊-ペルレイノ》も三枚。合計三十三枚のティアラメンツカードがメインデッキに入る。それを支えるのが“スライム”たち。
「ほう、大半のティアラメンツカードがそれぞれ3枚。《ガーディアン・スライム》を採用し《
「今のところ悪くないんじゃないでしょうか? 動きやすいように《おろかな埋葬》のようなカードも採用しているのはしっかり勉強している証でしょう!」
「僕からすればこのままでも十分だと思います。……ですが、朝日南さんは何か気になるんですね?」
「はい。なんかエクストラデッキが同じカードばかりなのがどうかなーって……」
「なるほど、三枚も使わないシチュエーションが多いってことですね」
重要なアタッカーになるエクストラデッキのモンスターはよく考えなければならないところ。ティアラメンツ融合モンスター《キトカロス》《ルルカロス》《カレイドハート》三種類と《神・スライム》が採用されるが、それらをそれぞれ二~三枚。十五枚上限のエクストラデッキがかなり枠が空いている。アカネとしてはやはりそれは気にしていて、今までの配信ではその観点からデッキを作っていた。
「【HERO】とか【ジェムナイト】とか……融合モンスターを試してたんですけどなんか“解釈違い”で」
「確かに朝日南くんがHEROを使うイメージはないですねぇ~! しかしそれならいいモンスターを紹介できるかもできません!」
「おっ、レオスさん! いきなりですか!」
「はい! 私も融合モンスターを使うのでねぇ! もう私このデッキの性質を知った時からビビっと来てましたよ!」
思いのほか速く、新たなアイデアがもたらされた。レオスが取り出すのは一体の融合モンスターカード。そのカードはテキストを読めば確かにティアラメンツでも無理なく採用できる強力なモンスター……なのだが……。
「《
「キモッ!?」
「ちょ、酷くないですか!?」
「いや〜町田もちょっとこれは……」
いきなり女子高生に見せるには、いささか猟奇的なフォルムをしていると言わざるを得ないだろう。緑の鱗と紫の翼を持つ異形の華竜。体表からは瘴気のようなものを放っており、効果も相手を蝕むような気味悪さを感じさせる。事実アカネもちまも引き気味で、レオスが完全に空回りしている。
そもそもレオスが使うデッキは【捕食植物】、少々人を選ぶ姿をしているのは間違いないだろう。ただそこは彼も流石にエンターテイナー、どうにか興味を持ってもらおうと言葉を張り上げる。
「はぁ~~~これだからミーハーは!! 一回使ってみてくださいよ!!」
「すみません、レオス君がこんな調子なのはいつものことなので……僕からしてもおすすめのモンスターですので朝日南君さえよければ」
「オリバーさんもこのモンスターのこと知ってるんですか?」
「まあ、レオス君が使ってるのもありますし僕自身融合モンスターを使うこともありまして」
「ほぉ~……ちょっと試してみたいです! オリバーさんが使う融合デッキって……?」
ああ、と頷いてオリバーが懐から数枚カードを取り出す。知的な彼の印象とは裏腹に先程のドラゴスタペリア同様、少し怖さを感じさせるそれらが、どうにもアカネには気になった。それはカード名がどこか自分とシナジーを持っていたからか、あるいは以前の構築に挑戦した時に見ていた記憶があるからか。
かつて「イラストが苦手」と初見で可能性から外してしまったそれらへの“偏見”が、使用者の存在によってほぐされていく。
「これ、前にあーこが見つけたんですけどちょっとホラーだからって飛ばしちゃって……」
「おや朝日南君も気になっていただけますか! いや〜このテーマはいいですよ!」
「オリバーさん、なんか年齢下がった?」
「そりゃあ僕も推しているカードです、テンションも上がるというものでして」
「ほー……あの、これとティアラちゃんたちって相性いいですか?」
「そこは試して見ないといけませんが……ひょっとしたらあるかもしれないですね」
「トントン拍子で進むなぁ。おもろくなってきたわ」
「いいじゃないですかぁ! やってみましょう朝日南くん!!」
「はい!」
こうして見つけた新たな可能性。どうすればこの二つを合わせられるかと談義が進み、次々と線が繋がる。疑念は発見が解決し、問題は集合知が取り除く。
――これ使えたら! いいんじゃないかな!
――いっそこれも入れてみましょうかね?
――ほなこれでいけるんちゃうか?
――見てくださいこれぇ!! 強いですよ!!
――よーし、これで完成!
試行錯誤の末、形になったデッキはまるでアカネを待っていたかのように、自然と彼女に馴染むのだった。
「さて、あーちんの今回のデッキはどんななのかな!」
急な呼び出しにも関わらずすぐにやってきた対戦相手、空星きらめはこの機会を非常に楽しみにしていた。今まで幾度となく相手にしてきた親友が、とうとう満足いくデッキを完成させたと。
「あーこちゃん! 頑張れ!」
「いけますよ〜〜〜!!! 全力出してください〜〜〜!!!」
多くの人々に助けられ、またアカネ自身が向上し続けてきたからこそ、今がある。肌で感じ取れるそれがきらめを高揚させる。
「それじゃあそらむー……行くよっ!」
「さあ来いっ!」
二人が決闘盤を構え、電脳空間の“気”が変わり、そして――
――デュエル!!
TURN1 KIRAME LP:8000 HAND:5
「行くよ! 《
システムが決定した先行プレイヤーはきらめ。宇宙空間に幾条の流星が走り、彼女の舞台が作られる。デュエリストたちは立体空間の中に作られた宇宙空間、浮かぶ星の一つに放り出される。
きらめはすぐさま跳躍すると一枚のカードを掲げ巨大な機械を起動させる。それは宇宙を飛ぶ
「ファフニールでサーチした《
「おぉ~来たね!」
「もちろん! 一体で《リンクリボー》を召喚して、墓地に送ったバンαの効果発動! 手札の《アル
デッキから、手札から、墓地から。途切れることなくモンスターが並ぶ驚異の展開能力を持った【ドライトロン】デッキ。その本質は展開にも見えた空色のカードに繋げること。流星群はまだ止まらない。
「レベル1のドライトロン二体でエクシーズ召喚! 《竜輝巧-ファフ
《竜輝巧-ファフμβ’》
RANK1 ATK2000/DEF0 光属性・機械族 エクシーズ
レベル1モンスター×2体以上
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがX召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ドライトロン」カード1枚を墓地へ送る。
②:儀式召喚を行う場合、そのリリースするモンスターを、このカードのX素材から取り除く事もできる。
③:自分フィールドに機械族の儀式モンスターが存在し、相手が魔法・罠カードを発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
星の海の中、きらめが立つ竜の機城が震え動く。それそのものが巨大なモンスターとなり、立体映像だとわかっていても圧巻と言わされるものだ。
ベースシップから《エル
「《流星輝巧群》を発動っ! フィールドのルタδとファフμβ’内部のアルζ、合計攻撃力4000でリリース!」
空色の儀式モンスターカード。恒久の銀河の果てより蒼き機竜が――襲来する。
「進行方向、敵はなし! 発進しろっ! 《竜儀巧-メテオニス=DRA》!!」
《竜儀巧-メテオニス=DRA》
LEVEL12 ATK4000/DEF4000 光属性・機械族 儀式
「流星輝巧群」により降臨。このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードは相手モンスターの効果の対象にならない。
②:このカードの儀式召喚に使用したモンスターのレベルの合計が2以下の場合、このカードは特殊召喚された相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
③:相手ターンに、攻撃力の合計が2000または4000になるように自分の墓地からモンスターを除外し、その合計2000につき1枚、相手フィールドの表側表示のカードを対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
圧倒的、と言わされるのがふさわしいだろう。攻撃力も守備力もほぼ全てのモンスターを上回る4000ポイント。相手を蹂躙する破壊力の数々。
絶対覇者であり、かつてのアカネにとって間違いなく超えられない壁であり、今は――。
「倒すよ、その子のこと!」
「……! 言うじゃん! なら頑張って倒してみてよ、きらめのドラゴンたち! 《儀式の準備》でデッキの《
あれだけやって、まだ先があるのか。そう言いたくなってしまうほどの連打。今度見えた儀式カードは宇宙的なものを感じさせない、純然たるドラゴン。
「そして手札のサフィラをリリースして墓地のルタδを特殊召喚しさらに1ドロー! 回収した《流星儀巧群》を発動!」
フィールドに残る二体の
「儀式召喚! 舞い降りろっ! 《竜姫神サフィラ》!!」
「その子かぁ……! でもあの“ドデカい”子じゃないだけ安心ですよこれは~」
「次のターンにはその子で決めに行くからね! カード1枚伏せてターンエンド! この時サフィラの効果でデッキから2枚ドローして、手札の《ラスβ》を捨てる!」
TURN1 KIRAME
LP:8000 HAND:2
FIELD
《竜輝巧-ファフニール》
《竜輝巧-ファフμβ’》ATK2000 (《竜輝巧-アルζ》)
《竜儀巧-メテオニス=DRA》ATK4000
《竜姫神サフィラ》DEF2400
《リンクリボー》ATK300
〈SET〉
「言った通り、あーちんがこのターンでどうにかしないときらめは次のターン《カオスMAX》で全部ぶっ飛ばすからね!」
「まずこれどうにかしなきゃいけないってことでしょ? よ~し!」
そんな会話が繰り広げられる中、観戦席は皆一様に驚愕していた。コメントはきらめの先行展開にすっかり怯え、ライバーたちもどこか苦しい表情。いくら改良を施したデッキだとしてもこの一ターンで全てを片付けるのは難しいかもしれない。
一番の身近な強敵として、きらめが打ち出す最後の大勝負。これ以上ない盤面で挑戦者を全力で迎え撃つ猛威を振るおうとしていた。
――容赦ねぇ……これ何妨害?
――ミューベータで魔法罠1無効、DRAで1~2枚墓地送り、リンクリで攻撃無効とか
――伏せ怖いし手札になんか抱えてるかもしれんよな
「さて、どう見ますか」
「あーこちゃんはこのターンできらめちゃんの盤面を処理しないとたぶんヤバイです」
「先ほど聞こえましたねぇ《カオスMAX》と。アレだけは出させちゃいけないですよ」
「ウチらは見ることしかできんからなぁ。……頑張りんさい、朝日南はん」
そして対面のきらめは、この勝負を譲るつもりは毛頭なかった。
元々アカネの【ティアラメンツ】は展開次第では【ドライトロン】をも上回りかねない。油断していれば確実にやられる。そうならないように万全を尽くし、モンスターに対して強く出られるDRAの妨害に加えてこのデッキならではの対策も用意していた。
自分のターン開始にしてすでに佳境を迎えたアカネの大一番。決して自信を崩すことなく、デッキに手をかけ、勢いよく。
「私のターン! ドロー!」
TURN2 AKANE LP:8000 HAND:6
どんなデュエリストにもターンは回る。
ターンプレイヤーは、少なくとも勝負を捨てているようには見えなかった。一枚のカードと共に星の表面がほのかに湿っていく。それはいつも通りの彼女の舞台。
モンスターのサーチ、攻撃力上昇、相手カードの破壊の三役をこなす――きらめはそのカードの危険性を深く理解していた。だからここでまず自分の妨害を一つ使う。
「まず《
「通さない! ファフμβ’の効果でエクシーズ素材を取り除いて無効にし、破壊する!」
「だよねぇ……! そらむーならそうだって思ったよ」
「っ、まさか他に本命が……?」
砕け散る水の世界を見ても思いのほか冷静なアカネに、逆に驚かされるきらめ。今までアカネのデッキはそのほぼ全てが《壱世壊-ペルレイノ》の展開から始まり、それを維持し続けることが戦う術だった。
一度残せば仕事をし続ける優秀なカード、今までの経験から最優先で止めるべきと判断したが……迷うきらめに、アカネから無邪気な声の問いかけがなされる。
「そらむーにクイズっ! 今回のあーこのデッキ、前と違うのはどこ?」
「えー……なんだぁ? プロテクターとか…………っ!? これ、
「正解~! 今回、何と
普通、デッキを組むなら最低基準:四十枚に近いほうがいいとはよく言及されることだ。総量が多くなるほど狙ったカードをドローできなくなる可能性が高く、必要なカードが限られるデッキにとって意識しなければならないことだ。
しかし今回のデッキはレギュレーション最大値の六十枚。何が狙いなのか……答え合わせはすぐそこだった。
「行くよ……! それっ発動! 《隣の芝刈り》!」
「《隣の芝刈り》……?」
「あーこの方がデッキが多い時に、
「えぇーっ!? それじゃあ……」
初期手札に一枚足して、手札六枚からターンを始めたアカネ。最初のターンで全力の展開をしたきらめ。そのデッキ枚数の差はもはや言うまでもなく広がりきっていた。このカードの効果を通すことが、新生朝日南アカネデッキを最大限に動かす手段。
AKANE DECK:54
KIRAME DECK:26
「二十八枚!?」
「うおおおおいけーっ!!」
その数、実にデッキの半分。“効果で墓地に送る”ことが最重要の【ティアラメンツ】らにとって、ランダムといえどこれはあまりにも大きい。デッキトップが次々と瀑布のごとく流れ落ちる。
カードの奔流はそこにデッキの色を映す。人魚たちの青、忍び寄る闇の黒、そして……異質に嗤う
《壱世壊に奏でる哀唱》《ガーディアン・スライム》《壱世壊に澄み渡る残響》《デスピアの導化アルベル》《赫の烙印》《壱世壊-ペルレイノ》《デスピアの導化アルベル》《ティアラメンツ・ハゥフニス》《ティアラメンツ・ハゥフニス》《氷結界》《壱世壊に渦巻く反響》《ブレイクスルー・スキル》《隣の芝刈り》《壱世壊に軋む爪音》《ティアラメンツ・メイルゥ》《烙印断罪》《ティアラメンツ・シェイレーン》《ティアラメンツ・メイルゥ》《ガーディアン・スライム》《壱世界を揺るがす鼓動》《デスピアの凶劇》《悲劇のデスピアン》《スキル・サクセサー》《デスピアの大導劇神》《ティアラメンツ・レイノハート》《絶海のマーレ》《烙印開幕》《テラ・フォーミング》
「やっべ……! ていうかなんか色々入ってね!?」
「えっと、ちょっと待ってね……これとこれ、これ……全部発動!」
同じタイミングで効果が発動できるカードが複数ある場合、それらはチェーンブロックを作って順番に処理されていく。このタイミングで発動する効果は“効果で墓地に送る”ことをきっかけにするものばかり、即ち。
CHAIN1 《
CHAIN2 《
CHAIN3 《
CHAIN4 《悲劇のデスピアン》
CHAIN5 《ティアラメンツ・レイノハート》
CHAIN6 《ティアラメンツ・メイルゥ》
CHAIN7 《ティアラメンツ・ハゥフニス》
CHAIN8 《ティアラメンツ・シェイレーン》
鎖は繋がり、歌が響く。荘厳で、どことなく怖く、しかし決してアカネらしさを損なわない綺麗な旋律。
海の青に異質な赤を混ぜ、紫色の融合モンスターカードが連続で君臨した。
「いくよっ、融合召喚! 《ティアラメンツ・キトカロス》! 《神・スライム》! そして、《デスピアン・クエリティス》!」
《ティアラメンツ・キトカロス》
LEVEL5 ATK2300/DEF1200 闇属性・水族 融合
「ティアラメンツ」モンスター+水族モンスター
このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ティアラメンツ」カード1枚を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
②:自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・墓地から「ティアラメンツ」モンスター1体を選んで特殊召喚し、対象のモンスターを墓地へ送る。
③:このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを5枚墓地へ送る。
《神・スライム》
LEVEL10 ATK3000/DEF3000 水属性・水族 融合
水族モンスター+水属性・レベル10モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●自分フィールドの攻撃力0の水族・レベル10モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
①:モンスターをアドバンス召喚する場合、このカードは3体分のリリースにできる。
②:このカードは戦闘では破壊されず、相手は「神・スライム」以外の自分フィールドのモンスターを、攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。
《デスピアン・クエリティス》
LEVEL8 ATK2500/DEF2000 光属性・悪魔族 融合
「デスピア」モンスター+光・闇属性モンスター
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。
レベル8以上の融合モンスターを除く、フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで0になる。
②:表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
デッキから「デスピア」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
物憂げな人魚姫が、神を象る粘巨体が、仮面の鎧怪物が、宇宙空間の全てにその威を示さんとしていた。
整うは三体の強者。オリバーから勧められた【デスピア】を合わせることで完成したデッキが誇る連合軍。
「チェーン8ィ!?」
「三連続融合召喚……! どうやら僕たちは素晴らしい場面に立ち会えたのかもしれませんね」
――いけーーー!!!
――デュエル全然詳しくないけどすごいよ!!!
――あーこがデスピア使うの見れるなんて思わなかった……! ありがとう先生!
「やってくれるじゃん……!」
「え、あーこさんすごすぎんか? これは流石にうまいですよ?」
「自画自賛してる……まあ気持ちはわかるよ! きらめはちょっとやばいけど!」
「んでごめんね、まだ色々あるから……レイ男を特殊召喚して手札の《
「ごめん手札何枚?」
「んーと……九枚かな?」
「やべぇ! 今のうちに《星逢の天河》を発動! 手札の《
「むっ……! あーここっから
《古聖戴サウラヴィス》。自分のモンスターを対象に取る効果を無効にできる、手札からのカウンターカード。できれば隠しておきたかった文字通りの
ここでアカネが狙っていたのは攻撃を一度無効にする効果を持った《リンクリボー》を除去する《ティアラメンツ・カレイドハート》の召喚。そのプランでは一方的に倒されてしまう。それだけではない。次のターンになればきらめは先ほど手札に加えた《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》でアカネの魔法罠カードを安全に対処しながら自分の展開を通すこともできる。その先に待つのは完全無欠の
誰もが理解する。このターンが最初で最後の、アカネの攻撃チャンス。好機を逃さず、きらめがさらに畳みかける。巨大機竜が吼え、流星群が降り注ぐ。
「《メテオニス=DRA》の効果発動! 墓地のアルζを除外し、《神・スライム》を墓地に送る!」
「むっ……でもよかった、ありがとうスライム!」
「そいつの効果さえなければ……!」
砲撃からアカネを守るのは、その身をさらに巨大にした銀色の粘体。他のモンスターを守る効果で十全な活躍を果たした。星の光に打ちぬかれ消えていくそれの奥から、禍々しくも強い光が発現した。立ち向かう敵の力を削ぎ、味方を進軍させる魔槍の力。機竜の動きが鈍っていき、とうとう光を失った。
「《クエリティス》の効果! 攻撃力を0にする!」
「くっ……! でもそっちのモンスターも同じだよ!」
《竜儀巧-メテオニス=DRA》ATK4000→0
《竜輝巧-ファフμβ’》ATK2000→0
《リンクリボー》ATK300→0
《ティアラメンツ・キトカロス》ATK2300→0
《ティアラメンツ・レイノハート》ATK1500→0
この効果が通ってもきらめの場には攻撃を止める《リンクリボー》、守備力2400の《竜姫神サフィラ》。LP8000を守り切るのは難しくない。
それでもアカネは止まらない。
「あーこちゃん……!」
「行きなはれ、朝日南はん……!」
今日こそは勝つと決めたから。束ねた思いが背中を押してくれるから。
手札からカードを一枚。その風貌から彼女曰く“悪い男チーム”、レイノハートの片割れになるそれを呼び出した。
「あーこ、勝ちます!
銀河系に
「キトちゃんとレイ男を融合! いくよルルカちゃん、突撃だ! 《ティアラメンツ・ルルカロス》!」
《ティアラメンツ・ルルカロス》
LEVEL8 ATK3000/DEF2500 水属性・水族 融合
「ティアラメンツ・キトカロス」+「ティアラメンツ」モンスター
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカード以外の自分の水族モンスターは戦闘では破壊されない。
②:モンスターを特殊召喚する効果を含む効果を相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「ティアラメンツ」カード1枚を選んで墓地へ送る。
③:融合召喚したこのカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
クエリティスで弱体化した相手を攻めるには十分な攻撃力3000。それでもまだきらめに勝つには至らない。
だから追加する。
「墓地の《烙印断罪》の効果発動! 墓地から《赫の烙印》を手札に加える!」
「やってみてよ! あーちんのデュエル!!」
「ちょっとまだ怖いけど……いくよっ! 《赫の烙印》!」
《赫の烙印》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地の、「デスピア」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
その後、以下の効果を適用できる。
●自分の手札・フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン直接攻撃できない。
彼女の名と異界の力が同じ色を映し出し、重ねて――“赫”。奏でるは“
「墓地から《デスピアの
「三体!?」
「あーこの赤とみんなの赤、合わせて行くよ大きなステージ! 《デスピアン・プロスケニオン》!!」
《デスピアン・プロスケニオン》
LEVEL11 ATK3200/DEF3200 光属性・悪魔族 融合
「デスピア」モンスター+光属性モンスター+闇属性モンスター
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、相手の墓地の融合・S・X・リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外するか、自分フィールドに特殊召喚する。
②:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのモンスターの元々の攻撃力と元々の守備力の内、高い方の数値分のダメージを相手に与える。
大きなステージ、という通り。それはまさに舞台、壇上にはとぐろを巻く一対の龍とアイアンメイデン。
ホラーゲームに登場するクリーチャーにも見えるそれは、劇城を覆う紫の巨大な怪物。
「おー! あーちんにしては怖いやつ使うじゃん!」
「あわわわわわ……えっと、アドリブさんの効果で、クエリさんをもう一回、特殊召喚して……」
「ビビってるじゃん!!」
ホラーに弱いアカネにとっては姿を見るのも少々恐れを伴う。それでも召喚したのはこのモンスターこそが今回の切り札だから。怖くとも、嫌ってはいない。
プロスケニオンを取り巻くようにして
サウラヴィスをすり抜けながら作れる盤面として、後攻の一ターン目ということを考えればこの上ない出来と言っていいだろう。
「よし……バトルっ! まずアル太郎でリンクリボーに攻撃!」
「使うしかないのかー! リンクリボーの効果で攻撃力を0にする!」
道化は十分に活躍を果たした。最後の守りを弄び、奥に控える本命の攻撃を通す。凍てつく機竜を飲み込む、双龍の光線。
「プロスケニオンで、そらむーの《DRA》を攻撃!」
「ぐっ……!」
KIRAME LP8000-3200=4800
「追撃! プロスケニオンが破壊したモンスターの、攻撃力か守備力のうち高い方のダメージを、与える!」
「つまり……4000ダメージ……!?」
KIRAME LP4800-4000=800
「最後! ルルカちゃんで、えっと、ふぁむ……? ふぁ……なんだっけ……?」
「……《ファフμβ’》?」
「それ! に! 攻撃!」
「なぁんで最後決まらないんだよぉ!!」
KIRAME LP800-3000=0
DUEL END
一閃の元に敵を切り伏せたルルカロスの姿がホログラムへ分解されていき、戦いは終わる。結果を見ればこれは見事な後攻ワンキル。【ティアラメンツ】のコントロールと【デスピア】のパワーをとてもうまく引き出した、理想的なデュエルだった。
立体映像の宇宙と比べてだいぶ狭くなった部屋にライバーたちの賑やかな声が戻ってくる。その中心で、アカネは立ち尽くしていた。
「お疲れ様~! すごかったよ!」
「いやぁ素晴らしいです!!!」
「うおっうるさっ……まあ間違いなくええデュエルやったな」
「どちらが勝ってもおかしくない勝負でした。二人ともいいデュエルをありがとうございます」
呼びかけにはっと気が付いたアカネは決闘盤を見つめる。
システムの表示が、盤面に並ぶカードたちが、頼もしい人々の声が、“勝ったのはお前だ”と。信じてきたすべてが彼女に語りかける。
“赫”で“舞台”だからどうかと勧められた【デスピア】も、自分が好きな【ティアラメンツ】も、お互いが支え合ったからこそデッキが完成したのだろう。実感が胸中に駆け巡り、笑顔をほころばせて答えるのだった。
「お疲れさまでした……! なんか、すっごい疲れた!」
「楽しかった?」
「はい! 【デスピア】はまだわかってないことも多いんですけど、どうにかなりました……!」
「お疲れ様!! あーマジで悔しい!!」
「空星君、本当に惜しかったですね……ですが間違ったことはしていません。僕とも是非戦っていただきたい」
「無論!! 私も相手になりますよぉ!!」
「うちも今日は不完全燃焼やからな。この後ここにおる皆で組みあわせ変えてやらんか?」
「おー……! あーちんは時間大丈夫?」
「セレじょみんなで集合するのが九時くらいだから……一時間ちょっとくらいならいけます!」
「いいねー! 実は町田もまだデュエル出来てなかったんで、やりましょう!」
六人のライバーが活気にみなぎる。熱いデュエルは、さらなるデュエルを呼び込み、“楽しい”の輪が広がっていく。
そして……
「チャラレイ男でそのカードをデッキに戻します! さらに攻撃!」
「全部ぶっ倒せー! 《ブルーアイズ・カオスMAX・ドラゴン》!!」
「《弦魔人ムズムズリズム》の効果! 攻撃力が、倍!」
「ほないくで……その三つ首で喰い破れ、《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》!!」
「行きますよ《グランデューク》! ――撃てッ!!」
「これがまめねこの究極進化系!! 《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》!!」
この配信は数々のベストバウトを生み、多数の切り抜きと共に注目を集めることとなったのだ。
Nornisを推してくれ。最近公式Youtubeアカウントもできた。Abyssal ZoneもDaydreamerもほんと好き。いつか公式番組とかに出演してるところ見せてくれ。無人島は行かなくていいから。
緑仙とセフィナが主導してる24時間歌リレーで並んでるからNornis擦りしすぎないようにしながらしっかり見てくれ聴いてくれ。
それはさておき使用デッキ紹介です。調整めちゃくちゃ苦労しました。
朝日南アカネ【壱世壊に届く赫音】
基礎はティアラメンツとデスピアの混合。デッキは60枚だが芝刈りや断殺で墓地を肥やしてエンジンをかけられる。レイ男、アル太郎など1枚で初動になるカードも多い。
融合召喚先はティアラメンツやデスピアのみならず、無理なく採用できる神スライムやドラゴスタペリアも搭載。さらに……?
戌亥とこ【地獄門の三首番】
《ティンダングル・アキュート・ケルベロス》をエースとする。悪魔族のサポートカードを備えながら《ティンダングル・ドールズ》で三回攻撃を狙う。
町田ちま【音楽魔人】
《管魔人メロメロメロディ》《鍵魔人ハミハミハミング》《弦魔人ムズムズリズム》といった【魔人】のエクシーズ召喚で戦う。ランク3が作りやすい構築。
レオス・ヴィンセント【捕食まめねこ軍団】
まあ普通のプレデタープランツ。まめねこ要素はない。
オリバー・エバンス【VV-楽園遊戯】
戦略性が非常に求められるヴァリアンツデッキ。フィールドを自在に支配しながら強力なリンクモンスターを展開しつつ戦っていく。
執筆中に3Dお披露目が決定してとてもめでたい。
空星きらめ【煌めく空の竜青軍】
ドライトロンにカオスMAXやサフィラなどドラゴン儀式モンスターを採用したシンプルに強いデッキ。
途切れないリソースパワーを活かして展開、儀式モンスターの攻撃性能の高さを最大限活用しながら《ドライトロン流星群》《星彩の竜輝巧》による妨害を構える。手札にはサウラヴィスやビュフォートノウェムなどを持っておくこともできる。
手札事故は大量のサーチカードの投入で回避。