初めましての方は初めまして。
そうでない方はイーブイブイ!
ショロッブイです。
前作を失踪しただって?
違うあれは失踪じゃない、打ち切りだ!
...
続けられなかったのは申し訳ないと思ってます...。
だからこそ今回はしっかりと続けていこうと思います。
どこかでお休みをとるかもしれないのでその時は連絡します。
さて、気を取りなおして新連載です!
前回の経験を生かして書ければいいと思ってます。
今回はそこまで内容が濃くはありませんがぜひ楽しんでいってくださいね。
#0 主要登場ポケモン説明&プロローグ
主要登場ポケモン紹介
・草真(ソウマ)<イーブイ♂>
元人間の主人公。年齢は14歳。一人称・僕
生前、重い病気にかかって死んでしまい、ポケモンの世界でイーブイに転生した。
なんだかんだイーブイの姿が気に入っており、このままでいいんじゃないかと思っている。
戦うのは得意だが、自分から戦いを仕掛けることは少ない。
うらやましい...。
・レイラ<イーブイ♀>
この世界に住むイーブイ。年齢はソウマと同じぐらい。一人称・私
普通に生活していたが、あることをきっかけに旅に出ることを決めた。
他人をよく助ける世話好き。
戦いは苦手で、相手から戦いを仕掛けられても逃げることが多い。しかし誰かを守るためであるならば本気で戦う。
作者概要
ショロッブイ
ポケモン好き。初プレイソフトは「ポケットモンスターX」
このアカウントでは初投稿だが、旧アカウントで小説を打ち切りにして全て消去した過去あり。
そのため、今回は流石に打ち切りや失踪をしたくないと考えている。
ブイと名前にあるようにイーブイが好きであり、段々と家の中がイーブイに浸食されている。
ここからが本文だよ!
~プロローグ~
[病院]
(僕は草真、現在死にかけている。
治療法が確立されていない、重い病に侵されてしまったのだ。)
「お兄ちゃん、死んじゃ嫌だよ!」
「あぁ...、分かってるよ...。」
「まだお兄ちゃんと一緒にいたいよぉ!」
の悲痛な叫びが脳にこだまする...。
(僕たちには、父さんも母さんもいない...。妹には幸い、祖父と祖母がついているのだが、
ここで死ぬ訳にはいかない...。)
そのようなことを考えている中で、意識がもうろうとしているのを感じた。
「もう、ダメみたいだ...。」
「お兄ちゃん、そんな事言わないで!」
「じゃあ...な...。幸せに...なれよ...。」
僕の意識はそこで途切れた...、かのように思っていたのもつかの間、
先ほどより軽くなったまぶたを開けてみると、
そこら一帯には美しい花々の咲く草原が広がっていた。
[草原]
ここが天国なのかと僕は思っていた。
その時自分の目線に違和感を感じた。
(あれ?なんでこんなに目線が低いんだ?身長でも縮んだか?)
そう思ったソウマは、自分の姿を確認するために水辺へ向かって歩こうとしたとき、
さらに違和感を感じた。
(なんで四足歩行の状態なんだ?)
そう思って立ち上がろうとするも、バランスを崩してその場に倒れてしまった。
倒れた時に頭が石にぶつかり、思わず声が出てしまった。
「いたっ。」
ソウマがそう声を上げた時、近くの草むらから何かが迫ってくる音がした。
ガサガサッ
(な、何が来るんだ...!?)
そう思って怖がっていたソウマは足がすくんでしまい、動くことができなくなっていた。
ガサガサッ
?「大丈夫?」
草むらの中から出てきたのは、一匹のイーブイだった。
「え~!?イーブイ~!?」
ソウマが生きていた世界にポケモンなんていなかった。
それこそイーブイがいるなんて、ありえなかったのだ。
「そうだけど...。というか、あなたもイーブイでしょ?」
そのイーブイは不思議そうに答えた。
「え?」
その言葉に驚いたソウマは自分が分かる範囲で自分の体を確認した。
首回りのもふもふした毛、肉球のある前足、大きい特徴的な尻尾...。
何もかもイーブイにそっくりだった。
「ねえ、大丈夫?」
「う、うん。」
「君、名前は?」
「ソウマだよ。」
「ソウマね。私はレイラ、よろしくね。」
「よろしく。」
「ソウマ、ところでさっき、何で私を見て驚いていたの?」
「それはね...、」
ソウマはレイラに話した。元人間であること、人間時代の記憶があること、
自分がなぜかタヒんだあとイーブイになっていたこと。
「なるほどね、それいわゆる転生っていうやつじゃないかしら?」
「転生かぁ...、確かに人間の時に死にかけていたね。」
「でも、転生してこっちに来たってことは、一生を違う形でやり直せるってことじゃない?」
「そうだね、じゃあ、頑張って生きてみようかな?」
「ならさ、私と一緒に旅しない?そうすれば、この世界のことを良く知れるんじゃないかって思うんだけど...。」
「いいの!?ついて行って。」
「もちろん!旅は道連れ世は情けって言うし、多い方が楽しいもん♪」
「ありがとう!」
「よろしくね!ソウマ!」
「こちらこそよろしくね!レイラ!」
「とはいったものの今日はもう遅いから、
近くに川があるこの辺で野宿にしようと思うんだけど、どう?」
空を見上げると、空は綺麗な茜色に染まっていた。
「そうだね。これ以上暗くなると困るもんね...。」
「じゃあ早速、きのみ探しに行こっか♪」
テクテクテク
「ところで、きのみってどんなところに生えてるの?」
「草木があるところなら、だいたいどこにでも生えてるよ。」
(ポケモンの知識がやっと役立ちそうだ。)
ソウマは近くの木にバナナのような形をした桃色のきのみを見つけた。
「レイラ、あれってナナのみじゃない?」
「本当だ!ナナのみじゃん!私大好きなんだよねぇ...。」
「そんなに美味しいの?」
「あの食感と甘さといったら...、あぁ、想像するだけで食べたくなってきた...。」
だが、きのみは5mほど上にあるため今のソウマの身長だと全然届かなかった。
「でも、あんな高いところにあるのに、どうやってとるの?」
「簡単だよ、こうやるの!」
レイラは尻尾を立てて、構えた姿勢をとった。
「スピードスター!」
レイラから複数個の星が放たれ、木に命中した。
ドサッドサッ
スピードスターの衝撃で、ナナのみが何個も落ちてきた。
(す、すごい...。)
落ちてきたナナのみをレイラとソウマはいっぱい持ち帰り、野宿をする川の近くへ戻ってきた。
その時には辺りはすっかり暗くなっていた。
「早く食べよっ♪」
レイラに急かされ、ソウマもナナのみを自分の目の前に持ってきた。
パクッ
「美味しい~!」
ソウマから見たレイラの頬はとても緩んでいた。
(なら、僕も一口...。)
パクッ
「!!」
ソウマはその味と食感に驚いた。
バナナの様に柔らかいのに、桃の様に甘いのだ。
「これ、すっごく美味しいね!」
「でしょ?だから私、ナナのみ大好きなんだ!」
は夢中でナナのみを3つほど平らげてしまった。
一方で、レイラはなんと8つも食べていたのだった。
「流石に食べすぎたかな?」
「そうなんじゃない?いつもこんなに食べるの?」
「普段はソウマと同じぐらいだよ、ただ、大好物だからさ。」
「残りはレイラのバッグに入れといていい?」
「うん、ありがとね。」
「ふあぁぁぁ。」
「眠い?」
「うん、結構ね。」
「じゃあ、人間だったころのお話、聞かせて!」
「うん、いいよ。ただし、寝ちゃったからって起こさないでね。」
「分かった。」
...
「すぅすぅ...。」
(レイラが先に寝ちゃったか...)
(このポケモンの世界にきちゃったけど、この先、どうなるんだろう...?)
(この先もちゃんと、世界は違えど生きていかなくちゃ。前世で生きられなかった分までね。)
おやすみ、レイラ。
次回#1旅の始まり
お楽しみに!
さて、いかがだったでしょうか。
どんどん次を出していこうと思っているので、楽しみにしていてくださいね!
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では、また次回お会いしましょう。