初めましての方は初めまして。
そうでない方はイーブイブイ!
ショロッブイです。
やっぱり久々の執筆はペースを戻すのが難しいですね。
時間が足りねぇよ...。
ハクアタウンでの異変も終わり、新たな目的地へと二匹は出発します!
次はどんな冒険が待ってるのかな?
それではスタートです!
#6 次の目的地へ
ハクアタウンでの異変を解決した僕とレイラは、この世界をもっと知るために旅を続けていた。
「レイラ、次はどこに行くの?」
「そういえば、スイランが『海岸沿いにいくと、アレスシティっていう大きな都市があるよ!』って言ってたね。そこに行ってみない?」
「いいね!早速海岸沿いを進んでみよう!」
...
「やっぱり海は潮風が気持ちいいね!」
「そうだね、いい感じに涼しいね。」
ソウマがふと海の方に目をやると、地平線まで海が深い青に染まっており、まるで空とつながっているようだった...。
(この海の青さを僕たちが守ったんだよな...。前世ではできなかった素晴らしい体験だったな...。)
ソウマが立ち止まって海を眺めていると、レイラが話しかけてきた。
「ソウマ〜なんで立ち止まってるの?早く行くよ!」
気づくとレイラはソウマより200mほど先の場所にいた。
「待ってよ〜すぐに向かうから〜!」
ソウマは走ってレイラに追いついた。
「にしてもさ、アレスシティってどんなところなんだろうね?」
「う〜ん、海岸沿いらしいしやっぱり港町なんじゃないかな。」
「港町ならまた美味しいお魚食べられるかもね!」
「確かにそうだけど、お魚ばっかりじゃ飽きない?」
「ぜ〜んぜん!あんな美味しい魚、いつまで食べたって飽きないよ!」
「そうなんだ、僕は飽きるかも...。」
「そうなの!?」
そんな話を続けながら歩いているうちに、だんだんと日が落ちてきていた...。
「もうそろそろ夕方だね、食べ物ってある?」
「うん!ハクアタウンでリュウヤさんからもらったものがあるよ!」
「じゃあ今日は寝床を探そっか。」
「海岸沿いは開けてるしちょうどいいね!できるだけ進んじゃおっか!」
「そうだね!」
ソウマ達が歩いていると辺りは暗くなり、夜空には星々が煌めいていた。
「暗くなってきたし、この辺りでいいかな?」
「そうだね、この辺りで寝よっか。」
「さっそくリュウヤさんから貰ったものを開けてみよう!」
箱の中に入っていたのは、干物だった。
「これは、干し魚?」
レイラは干物を見たことがなかったのか、少し暗い顔をしていた...。
ソウマは干物を前世で食べたことがあるが、流石に前世の経験談ではレイラを説得はできないだろうと思い、別の方法で説得を試みた。
「これさ、見た目はアレだけど、リュウヤさんが渡してくれたものだからきっと美味しいよ!」
「そうだよね!じゃあ早速...」
「待って!」
ソウマは干物は生では美味しいくないことを知っており、思わず叫んでしまった。
「ソウマ、どうしたの?」
「ごめん、大声だしてびっくりさせちゃったよね...。それ多分焼いて食べたほうが美味しいよ?」
「そうなの!?」
そのときに潮風が吹いて、紙が干物の入った箱からでてきた。
ソウマはそれを拾って読んでみると、「これは焼いてから食べてね。ロウサより。」という文字が書かれていた。
「レイラ!やっぱこれ焼いて食べるらしいよ!」
「そうなの?やっぱり焼かなきゃなんだ...。ソウマ火を起こすの手伝って!」
「わかった!」
その後、ソウマとレイラは火を起こして干物を焼いて口にした。
パクッ
「これは焼き魚とはまた違った美味しさがある!美味しい!」
「これも美味しいね!」
(焼き魚とはまた違った美味しさだ...。油がいい感じに乗ってるのに皮はパリパリで、ぎっしりとした身はさらに旨味が増している!)
あっという間に、二匹は干物を平らげてしまった。
その後二匹は火を消していままでの疲れが抜けたのか、ぐっすりと眠った...。
翌朝...
(んっ〜と、起きたはいいけど外は暗いしまだレイラは寝ているな。)
ソウマは起きた後、木の近くに行って木に向かって技をぶつけだした。
「スピードスター!」
ドーン
「でんこうせっか!」
ドーン
(まだまだこんなんじゃだめだ。ヴェルグ相手には無力だったんだ...。もっと強くならないと...!)
「スピードスター!!」
ドォーン
(はぁはぁ...。やっぱり技を数回使っただけで息切れするんだから、まだまだ努力が足りない...。レイラを起こすのもまずいし、そろそろ終わりにするか...。)
ソウマは木の近くから離れて海を見ながら、レイラの起床と日が昇るのを待った...。
「ふわぁ〜ソウマ〜おはよぉ〜。」
「おはようレイラ、朝ご飯食べて出発しようか!」
「そうだね!」
二匹は昨日の干物を食べて出発した。
...
「それにしてもこの道はすごいね。左には海、右には森、歩いているのは砂浜だもんね。」
「そうだね、なんかいいとこ取りをしたような気分だね!」
「突然だけどさ、森の中に行ってみない?」
「いいけどなんで?」
「きのみを取りに行くついでにポケモンを見ていきたいな〜って。」
「いいねそれ!」
「転生前とポケモンがどう違って見えるのか、観察してみたいんだ〜。」
「ならばまず砂浜のポケモンから見ていこうよ!」
「そうだね!」
「この辺にいるのは...。」
「スナバァと、ヒトデマンと、ヤドンだね。なんか改めて見ると不思議な感じだね、ポケモンの目線になると世界が違って見えるね。」
「そもそもあなたはこの世界に住んでなかったでしょ!」
ソウマ「そうだった...。あっ!あれは!」
ソウマはそう言って走っていった。
レイラ「待ってよ〜!」
ソウマが向かった先で見つめていたのは、黒い丸にピンクのトゲのようなものが生えたポケモン、ナマコブシだった。
「そこのイーブイ達、助けてくれ...。」
「どうしたんですか?」
「水がなくて干からびそうなんだ...海に向かって僕を投げてくれ...。」
「でもそんなことしてi」
「わかりました!え〜い!」
そう言ってソウマはナマコブシを海に向かって放り投げた。
「そんなことして大丈夫なの!?」
「大丈夫だよ!」
(ナマコブシ投げ、何回もやったなぁ...。)
「ソウマ!あちこちの砂浜にナマコブシがいるよ!」
「よし!すべてのナマコブシを海に投げよう!」
そうしてレイラとソウマは砂浜にいるナマコブシを海に向かって放り投げ続けた...。
「楽しかったね〜。」
「そうだね〜。お腹すいたからきのみ取りに行こっか!」
「そうだね!」
〜豆知識〜
ソウマの元いた世界は、実際に私達が生活する世界。
そりゃ画面の中でしかポケモンを見てないんだから見方が違うのは当たり前だよね!
[森の中]
「きのみもいっぱい!ポケモンもいっぱい!空気も美味しいね!」
「そうだね!まずはきのみを取ろうか!」
「あれなんてどうかな?美味しそうじゃない?」
ソウマが指した方向にあったのは赤い皮に包まれたきのみ、ハバンのみだった。
「これは美味しいのかな?」
「その辺のポケモンに聞いてみよ!すいませ〜ん!」
ソウマが話しかけたポケモンは、紫色をした丸い体に大きな目がついたポケモン、コンパンだった...。
「どうしたの?」
「このきのみって美味しいんですか?」
「あぁ、ハバンのみかぁ、苦みと甘みが感じられるきのみだよ。普通のポケモンはそこまで食べないけれど、ドラゴンタイプの場合は好んで食べるきのみだね。」
「ありがとうございます!」
「このきのみ美味しいのかな?」
パクッ
「ん〜...美味しいには美味しいけど、ナナのみの方が美味しいかな...。でも貰っていこうかな!」
そう言ってレイラはハバンのみを10個ほど取ってバッグの中に入れた。
「僕も食べてみよ〜っと。」
パクッ
「確かにそんな感じの味だね。でも、なんかクセになりそう!」
「だね!」
「そしたらポケモンを観察しつつ、アレスシティに向けてレッツゴー!」
「おー!」
次回、#7「ソウマのポケモン再発見!」
お楽しみに!
最近ポケモンのゲームやってないんですよね...。
ナマコブシ投げというミニゲーム知ってる人何人いるんだろ...。
知ってる人は多分同世代です(笑)
次回も頑張って早く終わらせられるようがんばります!
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では、また次回お会いしましょう。