『例の博士の造ったカスタム機を君の部隊に任せたい』
『はあ、またあの博士ですか…』
『ああ、まただ…』
突然だが話をしよう。
実は設定上α世界においてはアルトアイゼンもヴァイスリッターも、
39機で生産中止になった量産型ゲシュペンストmarkⅡのカスタム機なのだ。
そしてそれを知りながら戦線に投入させないなんて事は私はさせないのさ。
だから自分でゲシュを改造して名前を知ってる部隊に使ってもらえるよう弱m、もといよく知る司令官に脅s、手回しをしてたりするのだ。
まあ、前にもこの部隊には私が気まぐれに造ったガンダムF91の失敗作やアルトを造る過程で偶然出来た普通の改造機もプレゼントしたんだけどね。
ん?
カメラを至近距離で私の御得意様(犠牲者)が覗きこむ。
『…博士、覗きは感心しませんよ?』
ブツンと映像が消える。
「諜報部隊の隊長がそれを言うかね~?」
そう独り言を呟きながら監視映像が消えた端末をベッドに放り投げ、私は自室のエアロックを開けて食堂に向かう。
「にゃはは、暇潰しには最適かと思ったけど、意外に早く終わっちゃったにゃあ…。
…よし!セレちゃんとアルちゃんをからかいに行こう!」
決意も新たに?捜索を開始する皆大好きシキにゃんなのでした。
ーーー
「アルトアイゼン、ヴァイスリッター…」
「どちらもピーキーな機体で扱えるものが限られますね…」
「開発中のビルドビルガーとビルドファルケンのコンセプトを元にしたと本人は言っているが、もはや原型機の面影がほとんどないな…」
「「はあ…」」
とある司令官と隊長のため息が重なる。
いつの世も常識人は天災に振り回されるものなのだろうか?
「さらにこれか…」
デスクにはV2ガンダムの量産試作機のプランと書かれた書類があった。
前大戦、バルマー戦役中にリガ・ミリティアと一部の技術者が協力して開発した機体で今のところMSとしては最高速を出せる機体だ。
だが、高性能ではあるがゆえにコストがかかりすぎたため完全にワンオフの機体と化していたのだ。
それをコストダウンし量産できればそれは確かに良いとは思うが、その研究に資金を多く投入する必要があるとなれば本末転倒というやつだろう。
「本当に仕事を増やさないでくれよ…」
もう彼女には聞こえないとわかっていても愚痴をこぼしてしまう。
シンフォーニアは自分も苦労させられる立場なので少し苦笑いを浮かべている。
「シン、すまんな」
「いえ、では新型機の受領と司令の御息女の捜索の為これで失礼いたします」
シンフォーニアが退出する。
相変わらずきれいな敬礼をするものだ。
内心本当にすまないと思う、私の娘である自称博士が迷惑をかけると。
そのまんま投稿してたので修正、
…カミーユに殴られそう?やめてください!
かわりに解説しますから!(半ギレ)
F91の失敗作は本来ならアナハイムの造るパクり機体です。
V2の量産試作機は本来ならV2の開発前史となる機体です。
アルト造る過程で出来たのは改やOGでの曰く付きの機体です。
ほとんど答え言ってますが知らない人なら調べてね!