特急「つばめ」は、JR九州の中でも新しい特急列車です。
博多から西鹿児島まで結ぶ特急で、787系と呼ばれる最新型の車両である。
この日、歩夢は侑としずくとせつ菜は女子旅で九州へ行く事になった。今回の旅行は鹿児島県へ行く事になったが、初めは飛行機で行こうと思ったのだが、駅長の紹介で列車に乗って鹿児島へ行く事になったのだ。
「へぇー、これが特急「つばめ」か。」
「かっこよさそうだわ。」
「私たちは鹿児島へ行って、指宿へ行くのよね。」
「うん、女の鹿児島の旅って楽しいのよね。」
「うん。」
「それに、駅長の紹介でココをお勧めしてくれたんですよね。」
「うん。」
「侑ちゃんも、よく調べてきたのよ。」
「うん、知ってるこの列車は個室も連結されているのよ。」
「そうなの、それで個室予約してきたのね。」
「うん。」
博多駅で、午前10時17分発の特急「つばめ9号」西鹿児島行きが入線して来た。
「来た、来たわよ。」
「これから、九州の旅が楽しくなるわ。」
「うん。」
ファーン!
博多と西鹿児島を結ぶ特急「つばめ」は92年のダイヤ改正でハイパー有明の後景として運転開始された。
歩夢達が乗った特急「つばめ9号」は博多を10時17分に発車し、鳥栖、久留米、大牟田、熊本、八代、水俣、出水、阿久根、串木野、伊集院、終着西鹿児島は14時07分に到着する。
特急「つばめ」のビュッフェにて
「じゃあ、黒豚チャオとお茶。」
「私は沿線弁当とお茶。」
と、歩夢としずくは駅弁を買って食事をとることにした。
「うーん、美味しいわ。」
「うん、ホント本場鹿児島って感じ。」
「でしょ、結構人気なんだって。」
「これならのんびり楽しめるわ。」
と、しずくは言った。
「見て、海が見えるわ。」
「本当だわ。」
「うん、この辺りは有明海って言うんだ。」
「そうなんだ。」
14時07分、特急「つばめ9号」は定刻通り西鹿児島へ到着した。
「ついに来たのね、鹿児島に。」
「やはり、鹿児島市内を観光しますか。」
「ええ、それは後にしてホテルへ行こうか。」
「そうね。」
その頃、鉄道公安隊では。
「フン、何が夏休みは特急「つばめ」で行く鹿児島の旅だ、こんなキャッチコピーなんか作ってよ。」
「まぁそう言うなよ。俺たちは鉄道公安隊なんだから。」
「とにかく、夏休みになると事件が多くなるからな。」
「うん、家出に誘拐も列車スリに置き引き。」
「後を絶たないからな。」
「ええ、俺たちは事件がない限りは旅行したいな。」
と、高山は言った。
そして、事件が起きる。
次回もお楽しみに