「はいはい、東京中央鉄道公安室、ああ歩夢ちゃん、えっ、指宿で男女の死体が発見された。」
「指宿の海岸で男女の死体が発見されたの、きっと殺人だわ。」
「うん、それで被害者の身元は。」
「今、警察が調べているの。」
「それで、歩夢ちゃんは何処にいるんだ。」
と、南は歩夢に言った。
「指宿よ、鹿児島県の指宿って所にいるの。」
「鹿児島って事は、九州で鹿児島県警か。」
「そうよ。」
「わかった、とにかく歩夢ちゃんは鹿児島県警に協力するんだぞ。」
「うん。」
と、言って、歩夢は電話を切った。
「どうしたんだ、南。」
「実は、歩夢達が夏休みに鹿児島へ行くと言って、指宿で死体を発見されたらしいんです。」
「指宿で死体!?。」
「ええ。」
「それで、被害者の身元は。」
「今、鹿児島県警が調べているそうだ。」
「指宿って事は、鹿児島県警か。」
「ええ。」
「男女の死体か。」
「ええ。」
暫くして、鹿児島県警捜査一課のパトカーが到着した。
「で、あなたが第一発見者ですね。」
「ええ、発見したのは侑ちゃんなんです。」
「ほう、じゃあ君は海岸へ歩いていた時に死体を発見したんですね。」
「ええ、2人のアベックで倒れている所見つけて、そこに歩夢としずくがやって来たの。」
「ほう、なるほど。」
「警部、被害者の身元が分かりました。」
「おう、本当か。」
「被害者は東京在住のようですね。」
「で、身元は。」
「えーと、名前は石田順一と兵頭絵里奈と判明しました。」
「死因は?。」
「死因はウイスキーの瓶に混入したのは、苛性ソーダと思われます。」
「苛性ソーダか。」
「これは犯人は何らかの恨みと見て捜査したほうがいいですね。」
「ええ。」
指宿の海岸で殺された男女は東京から来た石田順一と兵頭絵里奈と判明された、死因はウイスキーの瓶に混入された苛性ソーダによる毒殺だった。
「これ、何ですかね。」
「ああ、これは列車の乗車券ですね。」
「ええ。」
「被害者は、東京から鹿児島へは列車に乗って来たって事になりますね。」
「ええ。」
石田の脇のポケットには列車の乗車券が入っていた。
その事件は、特捜班も捜査をする事になった。
「指宿で毒殺されたのは、東京在住の石田順一と兵頭絵里奈と判明された。」
「班長、それで死因は。」
「ああ、死因は毒殺だ。」
「ど、毒殺。」
「ああ、被害者が飲んでいたウイスキーに苛性ソーダが混入されていた。」
「苛性ソーダか。」
「これはプロによる犯行ですね。」
と、松本は言った。
「とにかく、調べる必要がありますね。」
「うん、よし、南と高山と小海は早速鹿児島へ向かってくれ。」
「わかりました。」
次回は、南と高山達は鹿児島へ