次の日、南と高山と小海は高杉公安班長の指示で、鹿児島へ行くことにした。
3人は東京発午前7時03分発の「ひかり3号」博多行に乗って鹿児島へ向かった。
「へぇー、九州って7件あるのね。」
「うん、鹿児島へ行くにはね寝台特急「はやぶさ」で行くのもいいけど、新幹線と特急に乗り次いで行けれる方法もあるんだよ。」
「どういう風に。」
「東京都博多へは新幹線「ひかり」に乗って、博多からは特急「つばめ」に乗って鹿児島へ行くんだ。」
「へぇー、凄いなぁ。」
「とにかく、鹿児島へ行って見ましょう。」
と、小海は言う。
南と高山達は名古屋辺りで朝食を済ませ、12時59分新幹線「ひかり3号」は博多に到着した。
「えーと、次の鹿児島本線の特急「つばめ15号」は13時か。」
「毒殺された2人は、鹿児島へ行く時は特急に乗っていたのよね。」
「ああ、乗車券が見つかったって言っていたな。」
「恐らく、被害者は鹿児島へ行く時は、列車を利用したと考えられますわね。」
「ああ。」
「あれが、そうかな。」
13時17分、南と高山と小海は西鹿児島行の特急「つばめ15号」に乗り込んだ。
ファーン!。
「歩夢達はどうしてるんだ。」
「そうだな、指宿で砂風呂に入ってるんだろ。」
「うん。」
17時13分、特急「つばめ15号」は西鹿児島に到着した。
「どうもご苦労様です、鹿児島県警の柴谷です。」
「鉄道公安隊の南です。」
「特捜班の高山です。」
「同じく小海です。」
「お待ちしておりました、早速本部へ来てください。」
南と高山と小海は、鹿児島県警のパトカーに乗り鹿児島県警察本部へ向かった。
「なるほど、被害者は鹿児島へ行く時は列車に乗っていたんですか。」
「ええ、わかってるのは二人は東京から鹿児島へ行く時は新幹線と特急に乗って鹿児島へ行ったんではないかと。」
「そうですね、夜行に乗って行ったと思われるんだ。」
「なるほど、夜行に乗って鹿児島へか。」
「ええ。」
と、高山は時刻表を調べて見ると。
東京発17時05分発 西鹿児島行寝台特急「はやぶさ」に乗車
西鹿児島着13時43分 下車
「おう、夜行に乗って鹿児島か。」
「待って、博多から特急に乗って鹿児島へ行ったって事は。」
「あっ、それもあるか。」
「ええ。」
東京発19時03分 寝台特急「あさかぜ1号」博多行に乗車
博多着10時54分 下車
博多発11時17分 特急「つばめ11号」西鹿児島行に乗車
西鹿児島着15時11分 下車
西鹿児島発15時15分 快速「なのはな13号」指宿行に乗車
指宿着16時04分 下車
「そうか、夜行と特急「つばめ」と指宿枕崎線に乗り次いで指宿へ行ったのか。」
「ええ、確認したところ指宿の温泉に確認したところ、昨日チェックアウトされています。」
「そうか、直後に誰かに渡して毒殺したって事になるな。」
高山は友人の札沼に電話して確認してもらった。
「ああ、その客なら「あさかぜ」の食堂車に来ていたわよ。」
「えっ、札沼それ本当。」
「ええ、確認したらその客は注文していたわよ。」
「そうか、ありがとう。」
と、高山は電話を切った。
「高山、何か分かったか。」
「ええ、札沼に確認したら被害者の二人は先日に「あさかぜ」の食堂車に乗っていた事が分かったよ。」
「それ、本当か。」
「ええ、僕の友人の札沼に確認してもらいました。」
「おう、やはり寝台特急に乗っていたのか。」
「ええ。」
「よし、早速鹿児島市内へ行って聞き込みしてみますか。」
「ええ。」
そう言って、高山達は鹿児島市内のホテルで1泊する事になった。
二人は一昨日に鹿児島へ行っていたことが分かった
問題は、何処で毒入りのウイスキーを貰ったのかだ、そして犯人は?。