鹿児島県警と佐賀県警は合同捜査が行われた、そして犯人は。
第二の殺人は、九州の佐賀県にある唐津で起きた。
「被害者はナイフによる出血死か。」
「ええ、凶器はバタフライナイフと思われます。」
「それで、身元は。」
「はい、被害者は佐賀市在住の広崎紘一さん35歳です。」
「やはり、指宿の事件と関係ありそうですね。」
「ええ。」
数時間後、高杉は部下の梶山と松本と菅原と一緒に鹿児島へやって来た。
「そうか、佐賀県警と鹿児島県警と合同捜査本部が設置されるようだな。」
「ええ、犯行の手口も違いますし、やはり怨恨の線か。」
「はい、可能性があります。」
「第一の事件は、犯人は特急「つばめ9号」に乗ってた可能性があります。」
「そうか。」
「やはり、犯人は東京と鹿児島と佐賀で殺人が起きた。」
と、梶山は言った。
「ところで、犯人はどんなトリックを使ったのかね。」
高杉は南と高山に言った。
「今、謎を解いているところです。」
「そうか。」
「問題は、犯人は誰なのかだ。」
「サングラスをかけた男か。」
「ええ、つばめレディの人が間違いないと言っています。」
「ああ、その男が怪しいな。」
「ええ。」
「おい、男の身元が分かったぞ。」
「班長、犯人は分ったんですか。」
「ああ、この男だ。」
「誰なんですか、この男。」
「泉 信之。」
「東京都杉並区、今警視庁で不正事件の捜査でマークしているそうだ。」
「この男が犯人なのか。」
と、高山は言う。
「じゃあ、この男が今回の殺人はこの男か。」
「ああ。」
「まず、間違いないと思われます。」
一方、泉は稲本代議士と都議会議員の磯部と話をしていた。
天文館
「おい、大丈夫なんだろうな。」
「ええ、任せて下さい。」
「警察にはバレていないだろうな。」
「それならご心配なく。」
「ああ、そう言うと思いましてこれを受け取ってください。」
泉は磯部から現金5000万円を受け取った。
「よし、後は頼むぞ。」
「任せて下さい、稲本先生。」
「この企画は、我々でなければできないからな。」
「ええ。」
「その分、我々が。」
「任せておけ、俺たちはどんな手を使ってでも、やるんだよ。」
「さすがですね。」
「先生、これ少しですが受け取ってください。」
「おう、これは百万あるな。」
「へへへへへへへへへへへへへ。」
「これで我々がやったら、会社は大繁盛だ。」
「どんな手を使ってでもな。」
「ああ。」
「いかがいたしましょうか。」
「こうなれば、俺たちの不正がバレル前に奴らを口封じで殺してやるか。」
「おお、そこは俺に任せろっ!。」
と、殺し屋の黒田はステンレス製のリボルバーを持って射殺に行くのだ。
次回は、いよいよ最終章です