機動戦ガンダムSEED-風神と雷神-   作:秋月 了

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PHASE-11 フェイズシフトダウン

「大型の熱量感知。戦艦のエンジンと思われます。

距離300イエロー3317、マーク02、チャーリー、進路、0シフト0。」

 

「横か!?同方向へ向かっている。」

 

「艦特定、ナスカ級です」

 

「追い越してこっちの頭を押さえる気か」

 

「第一戦闘配備。パイロットはモビルスーツにてスタンバイ。

フラガ大尉。前線での指揮はお願いします」

 

「ラジャー」

 

景気良さそうに返事を返したムウはブリッチを出て更衣室に向かう。

艦内にもアラートが鳴り響いた。

 

「敵影補足、敵影補足、第一戦闘配備、軍籍にあるものは、直ちに全員持ち場に就け!

軍籍にあるものは直ちに…」

 

ソーマとシュンもそれをMSハンガーで聞いていた。

 

「来ましたね」

 

「さて、クルーゼか。ロドクルーンか」

 

「とりあえず」

 

「ああ、急いで準備、するぞ」

 

「了解」

 

二人も急いで更衣室に向かう。

 

 

 

 

 

 

艦内放送は移住区にいるサイたちにも聞こえていた。

 

「また戦闘が始まるのか」

 

「俺達だって乗ってるのに」

 

避難民が口々に言い合う中サイたち五人も話していた。

 

「…キラ…どうするのかな」

 

「あいつが戦ってくれないと、かなり困ったことになるんだろうなぁ」

 

「ねぇトール…私たちだけこんなところで、いつもキラに頼って守ってもらって…」

 

「出来るだけの力を持っているなら、出来ることをやれ…かぁ…」

 

トール、サイ、ミリアリア、カズイがうなずいて立ち上がった。

 

「ねぇ、どこに行くの?」

 

フレイは四人に問いかける。

 

「私たちもできることをするのよ」

 

「何で?戦闘なんてあの子にさせとけばいいじゃない。コーディネーターなんだから」

 

フレイにしてみたらキラ達コーディネーターは人の理から外れた化物。

化物なんてどうなろうと言った事ないと言った感じで話す。

 

「フレイ、コーディネーターとかナチュラルじゃないんだ。

それに俺達とキラは同じ“人間”だよ。キラ一人に背負わせるわけにはいかない」

 

「誰か一人に背負わせて知らん振りなんて友達じゃないしな」

 

「ええ」

 

「怖いけどさ。キラはもっと頑張ってるんだよな。俺達だって」

 

サイ、トール、ミリアリア、カズイはそう言って走って行った。

フレイはそれをただ見送った。

 

「知らないわよ。あんな化け物」

 

そう言って。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ところ変わりブリッチ。

 

「艦長!民間人が艦長と話したいと言っていますが…」

 

「今は取り込み中だ!文句なら後で聞いてやる!大人しくしてろと言ってやれ!」

 

チャンドラの言葉にナタルが指示を下す。

どうせ、キラが連れてきた民間人が騒いでいるのだろうと思ったのだ。

 

「いえ…あの…ヘリオポリスから一緒だった学生達が、自分たちも、

艦の仕事を手伝いたいと、言ってきているのですが…」

 

「ええ?」

 

だがその内容はナタルだけではなく全員が思っていたものとはまったく違う物だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「キラー」

 

下を向きながら廊下を進むキラに前から声を掛けられる。

 

「あ!トール、みんな」

 

そこには地球軍の制服を着た友人たちがいた。

 

「…何?どうしたの?その格好?」

 

状況が理解できないキラは戸惑いながら聞いた。

 

「僕達も艦の仕事を手伝おうかと思って。人手不足なんだろ?」

 

「ブリッジに入るなら軍服着ろってさ」

 

「軍服はザフトの方が格好いいよなぁ。階級章もねぇからなんか間抜け」

 

「生意気言うな!」

 

口々に言い合う、友人たちはチャンドラに怒られる。

キラはそれに少し笑顔になる。

 

「お前にばっか戦わせて、守ってもらってばっかじゃな」

 

「こういう状況なんだもの、私たちだって、出来ることをしないと」

 

「おーら行け!ひよっこども!」

 

「じゃあな、キラ」

 

「後でね」

 

「あー、お前もまた出撃するんなら、今度はパイロットスーツを着ろよ!」

 

チャンドラは思い出したようにキラに告げた。

キラは廊下を進む。その顔に迷いはなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ほぉー」

 

「やっとやる気になったってことか。その格好は」

 

更衣室にムウ、ソーマ、シュンが入る。

そこにはパイロットスーツに着替えるキラがいた。

 

「大尉が言ったんでしょ?今この船を守れるのは、僕と貴方だけだって。

戦いたい訳じゃないけど、僕はこの船は守りたい。みんな乗っているんですから」

 

「俺達だってそうさ。意味もなく戦いたがる奴なんざ、そうは居ない。

戦わなきゃ、守れねぇから、戦うんだ」

 

「大尉の言う通りさ。大切な人を守るため。仲間を生かして自分も生きて、

出来ることをして、使命を果たして明日を迎える。

それが俺達イーグル隊の信念だ。忘れるな」

 

「はい」

 

「あまりこういう事は言うべきじゃないとは思うし柄じゃないんだがな。

覚悟を決めたのならこれからお前は俺達イーグル隊のメンバーだ。ようこそ、イーグル隊へ。

隊長として歓迎する」

 

ムウはそう言って右手を差し出した。

 

「はい。よろしくお願いします」

 

キラは手を握り返した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「とにかく、キラは俺と艦を守るぞ」

 

『その間に俺が前方で壁になってるナスカ級を叩く』

 

「シュンが援護してくれるから遠慮なく頼ると良い」

 

『わかりました(…アスラン…また君も来るのか?…この船を沈めに…)』

 

『メビウスゼロ式、フラガ機、リニアカタパルトへ!』

 

ナタルの声にムウは気を引き締める。

 

『ムウ・ラ・フラガ、出る!戻ってくるまで沈むなよ!』

 

先にムウのメビウス・ゼロが射出されていった。

 

『ベリアルイン中尉。以後MS管制を担当することとなりました。

ミリアリア・ハウです。よろしくお願いします』

 

「よろしく。しかしいいのか?」

 

『はい。キラばかりに任せるわけにはいきませんから』

 

「そうか。なら頼んだ」

 

『はい。アルカナ、発進準備完了です。』

 

「了解。ソーマ・ベリアルイン。アルカナ、出るぞ!」

 

ソウマはアルカナを駆り宇宙空間に進ませた。

 

『メビウス、イザワ機。準備完了』

 

「シュン・イザワ。メビウス発進します」

 

続くようにシュンのメビウスも発進していった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハッチに向かって行くストライクのコックピットの中でキラは緊張していた。

果たして、うまくいくのか。

自分の出来ることは、なんなのか。

ただ、モビルスーツを動かすことしかできない自分に何が出来るのか。

失敗=死という重責が余計にキラを苦しめる。

呼吸が荒くなっていくのが自分でもわかった。

 

『キラ!』

 

コックピットに聞き覚えのある少女の声が響く。

 

「ミリアリア!」

 

『以後、私がモビルスーツ及びモビルアーマーの戦闘管制となります。よろしくね!』

 

『よろしくお願いします、だよ』

 

学友に対してだからか、ラフに喋るミリアリアを同じく管制官を務める下士官が優しく窘めた。

それを聞いてキラは不思議と緊張がほぐれた。

 

『装備はエールストライカーを。アークエンジェルが噴かしたらすぐに来るぞ』

 

「はい」

 

『キラ、ストライク発進準備完了です。射出タイミングをキラに譲渡します』

 

「了解。キラ。ヤマト。ガンダム行きます」

 

ストライクがカタパルトによって射出されていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

ルークSIDE

 

『隊長。180度回頭完了。各機発進準備完了です射出タイミングを隊長に譲渡します』

 

「わかった。艦は任せるぞ。ルイス」

 

『はい、隊長もお気を付けて』

 

「ルイスもな。ルーク・ロドクルーン、ブレリュード、出る」

 

ルークのブレリュードに続いてアスランのイージス、クロエのジンハイマニューバ。

レオのM66キャニス 短距離誘導弾発射筒装備のジンが出撃していく。

先頭をルークが飛び、その後をクロエ、アスラン、レオが続くように飛ぶ。

 

「アスラン、ストライクは任せる」

 

『了解』

 

「レオは艦を雷神は俺が抑える。クロエは遊撃に周ってくれ」

 

『『了解』』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ナスカ級よりモビルスーツ発進。機種特定。

ジン二、ブレリュードとイージスです」

 

「新型を二機も」

 

『今は敵だ。気持ちを切り替えなさい』

 

「はい」

 

動揺していたマリューはクラウスに言われてはっとして気持ちを切り替える。

 

「ジンが来ます」

 

「迎撃!主砲、焦点拡散。てぇー」

 

マリューは冷静に指示を飛ばしていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アスランはこれからの目的に意識を向けている。

 

(チャンスは一回だ。それに失敗すれば俺は軍人としての行動をしなければならない。

つまりキラを撃たなければならなくなる。)

 

一回しかないチャンスを何としても成功させるべく考えを巡らせていた。

ルークがソーマとぶつかり、レオとクロエが艦に向かう。

ストライクがビームを撃ちながらこっちに向かってきた。

 

「止めろ!剣を引け、キラ」

 

アスランは通信を開いて叫んだ。

 

『アスラン』

 

「僕たちは敵じゃない。そうだろ?同じコーディネーターのお前がなぜ地球軍の船にいる。

なぜ地球軍の味方をするんだ?」

 

『僕は地球軍じゃない。』

 

キラは自分が軍人じゃないことをきっぱりと言った。

 

『でもあの船には大事な人が友達が乗ってるんだ。

君こそなんでZAFTになんか。なんで戦争をしたりするんだ!』

 

「状況もわからぬナチュラルどもがこんなものを作るから」

 

『ヘリオポリスは中立だ。僕だって、なのに』

 

「ならば中立のコロニーが地球軍の新型兵器を作るのはいいのか?

それははっきりとした条約違反だ」

 

『でも』

 

『僕らと来るんだ、キラ。その機体さえこちらに渡れば後は俺が隊長に願い出て保護してもらう。

こんなことがあったとはいえオーブは今だ友好国だ。

お前が来れば敵は降伏するしかなくなりそうすればお前の友人も

戦争被害者として安全にオーブまで帰れる』

 

アスランはここで核心を突いてキラの心を揺さぶった。

今のアークエンジェルにはキラが乗るストライクを除けば

大した戦力はない。先輩であるクロエやレオンハルトを追い込んだ

アルカナはあるがルークが完全に抑え込んでいる。

戦艦もクロエとレオンハルトに対応するので必死だ。

長期戦になれば数で勝るZAFT側が有利だ。

 

そもそもキラには地球軍に肩入れする理由はない。

キラにしてみれば半ば無理やりモビルスーツに乗せられているだけだ。

ならここで裏切ってアスランについて行ってもあとはどうにでもなる。

ここで裏切っても文句を地球軍側に文句を言われる筋合いはない。

そうアスランは考えていた。

 

(いくらモビルスーツに乗れると言ってもキラはほとんど新兵以下の戦力。

ビームの無駄撃ちも多い。このままいけば先にパワー切れで鹵獲できるか?)

 

アスランはそこから長期戦の構えで攻撃を行う。

数分後インテグラから通信が入った。

 

『アスラン、インテグラ損傷。ガンバレル付のモビルアーマーがそちらに向かっています。

注意してください』

 

「了解(何を迷っているんだ。キラ)」

 

直後、敵艦から特装砲が撃たれた。

 

 

 

 

 

ルークSADE

 

 

一瞬インテグラを心配するがアルカナがビームサーベルで攻撃してきたので躱す。

そうして躱しているとついにアスランにとって待っていた機会が訪れた。

ストライクのパワーが切れたのだ。

 

《しまった。装甲が》

 

アスランはイージスを変形させてストライクに組み付いてインテグラに連れていく。

 

《させるかよ!》

 

「お前の相手は俺だぞソーマ!」

 

《くそっ、シュン!》

 

《すいません。こっちもジンが邪魔で》

 

「レオンハルトはそのモビルアーマーをアスランの下に行かせないようにするんだ。

アスラン。こっちは気にせずにストライクを連れていけ!クロエ!援護するんだ」

 

『『了解』』

 

アスランはそのままインテグラに向かう。

 

《アスラン何を!》

 

『このままインテグラに連行する』

 

《ふざけるな!僕はZAFTになんか行かないぞ!》

 

《いい加減にしろ。ここで来なければ僕はお前を撃たないといけないんだぞ。》

 

《くっ》

 

《血のバレンタインで母も死んだ。もう俺は》

 

その時アスランのコックピットにアラートがなる。

と同時に機体に機体が揺れた。

ムウのメビウス・ゼロが展開したガンバレルがアスランの機体に直撃し、

それに耐えきれずにストライクを離した。

 

《大丈夫か!キラ》

 

《フラガ大尉!》

 

《アークエンジェルに戻るんだ。ランチャーパックを射出してくれる》

 

ストライクは敵艦に向けて飛んでいく。

 

『キラ!』

 

「アスラン、クロエ、追うんだ!敵に何もさせるな」

 

アスランとクロエはスラスターを全開にしてストライクを追う。

ムウがそれを追うがそれをクロエのジンが抑える。

 

《転生してからお前はいつも邪魔だな。ルーク》

 

「それはお互い様だろ。ソーマ」

 

《ああ、そうだよ。》

 

ルークはアルカナと武装をフルに使い攻撃を与え攻撃をかわす。

互いが互いの実力を何度も戦って知っている。

だがモビルスーツにずっと乗っていたルークと

最近モビルスーツに乗り出し、これが二戦目のソーマでは

やはり動きに差が出る。

それは転生特典があっても同じだった。

転生特典はあくまで扱えるようにするだけ。

それを乗りこなせるかは全くの別物だ。

事実、周りから見ればわからないがわずかにソーマが追い詰められ始めた。

そこを一気に攻めるルーク。

その時アークエンジェルの前方で激しい爆発が起こった。

射出軌道上にいたストライクをクロエがバズーカで撃ったのだ。

二人もムウもシュンもレオンハルトもそちらを見る。

爆発の勢いが収まったと同時に高威力ビームが放たれる。

クロエは躱すが右腕に当たり破壊する。

 

「仕方がない。クロエ、レオンハルト、アスラン。引くぞ」

 

『『『了解』』』

 

ジン二機とイージスは艦に戻っていく。

ルークは殿に着きつつ戦線を脱した。

 

 

 

 

 

「敵、モビルスーツ群、離脱しました!」

 

オペレーターのその言葉で、アークエンジェルとギルデルクのブリッジが沸き立った。

何人かは立ち上がってガッツポーズをし、

生き残ったストライクやイーグル隊に賞賛を送っている。

マリューもナタルも同じ気持ちだった。

 

『彼らのおかげで何とかなりましたな』

 

マリューとナタルにクラウスが笑いながら声をかける。

さもこの結果が分かっていたように。

 

『ここにいる誰かがかけていてもかなえられない最上の結果と言っていい』

 

「はい」

 

あわててマリューは返事を返すのだった。

それと同時にマリューとナタルはどこか彼らを侮っていたことを恥じた。

 

 

 

 

 

 

 

「勝った、でも負けたな」

 

戦いに勝って勝負に負けた。

勝てたのはキラのおかげだ。

脳内に聞こえてきていたアスランとキラの話を聞いた時ソーマはかなり焦った。

どこかでまだ小説やアニメを見ている視聴者側の感覚だったのかもしれない。

だからこそアスランがキラの心を揺さぶりに来たときは焦った。

なんせ間違ったことは言ってなかったからだ。

あそこでキラがアスランについていくことも考えられた。

それだけキラに対するアスランの説得はキラの心に響いただろう。

少々まずいかもしれない。

そう考えながらアルカナを降りてシュンと合流する。

 

「おーい!こらボウズ!」

 

シュンと合流して更衣室に着替えようとハンガーをあとにしようとすると

ストライクのコックピット周りで整備班たちが集まりマードックが怒鳴っていた。

ソーマはシュンと二人でストライクへ向かう。

あとから一番最後に着艦したムウもストライクのもとに来た。

 

「どうした?」

 

「あ、中尉。なかなかボウズが出てこねぇえんで…」

 

「なるほど」

 

ソーマとシュンは何となく理由を察した。

新兵が戦場に出ると、たまに起きる現象だ。ソーマ自身グリマルディ戦線でもそうだった。

戦死者がでるような苛烈な戦いの後だと起こりやすい。シュンは意を決したように、

ストライクのコクピットハッチに手を添えて、優しく語りかけた。

 

「キラくん、聞こえるかい?」

 

『イザワ少尉』

 

震えるようなキラの声がその場にいた全員の耳に届いた。シュンは口調を変えることなく、

ゆっくりと伝わりやすいように話を続けた。

 

「もう戦闘は終わったよ。敵もちゃんと撤退した。俺も、ソーマも無事だ。大丈夫だ」

 

《僕は…僕は…》

 

それでも震えるキラに、今度はソーマがコクピットハッチに手を添える。

 

「キラのおかげで生き残ることができたよ。ありがとう。

とりあえず出て来いよ。もう大丈夫だから。」

 

ストライクのコクピットハッチがゆっくりと開く。そこにはまだ荒い息で

コクピットシートに座るキラの姿があった。

ソーマたちは全員で微笑んでキラを見た。

 

「お前も俺たちも死ななかった、船も無事だ。よくやったよ」

 

ソーマの言葉で、やっとキラの震えは止まった。

 

「あっ…ありがとう…ございます…」

 

そして、キラは震える手足でなんとかコクピットから這い出た。

受け止めたシュンがすぐさまヘルメットを脱がせ、ソーマとムウが両脇からキラの肩を支える。

 

「ソーマは後輩とうまく付き合っていますよね。正直意外ですよ」

 

「うるせえ!」

 

シュンの茶化しにソーマが反応する。

すると後ろの整備班の人間やムウが大声で笑う。

聞いていたキラも小さく笑っていた。

 

 

 

 

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