チート幌筵泊地、次の敵はセイレーン也 作:提督兼指揮官兼トレーナー
公式からの唐突の発表には驚きました……、ですがおかげでネタが膨らみます笑笑
が、それだけでは今後のネタが持たんので別のネタを突っ込みます、
「最後の敵の殲滅を確認」
最後の敵も、やはりダイワの76mmで消し飛んだ。
旗艦を失ったセイレーンは敗走していく一方だった。
多元の機動部隊からの攻撃で制空権は完全に掌握され、高機動ミサイルにより、撃ち落とされた後、トドメに艦砲や、対艦ミサイルによって沈んでいく………。
硬いことで知られるセイレーンの潜水艦部隊も、対潜魚雷の前には無力だった。
「任務完了、全員戻れ」
艦隊は帰投し、しばしの休息につく………
はずだったのだが………
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「何?、スポーツ大会だ?」
「そうそう、せっかくだからやろうと思ってね」
セイレーンを退けたマドラスではしばしの間落ち着いた雰囲気が漂っていた。
「奴さんも大分被害を食らってはいる。食らってはいるが、こちらも連続の出撃でストレスが溜まっている子も多い。だからストレス解消にちょうどいいと思ってね。多元もダイワもスポーツいけるだろ?」
「確かにダンケルクとならなんでも出来ますが……」
「俺……、私も一応防衛大学校とかでスポーツはやってきたけどね……」
「決まりだ。内容は追って知らせるが、景品付きにするつもりだから奮って参加してくれ。んじゃ、俺はここで失礼するよ」
部屋から出たところで、多元にエンタープライズが話しかける。
「指揮官、ビーチバレーはどうだろうか、似合う水着を用意してあげよう」
「なぁエンタープライズ、中身が野郎だということ知ってて言ってるか?」
「何、別に体は女なんだし、いっそ心まで……」
ちょっと怖い顔するエンタープライズ。
(いいぞぉ、もっとやれ)
「ねぇダイワ、私たちはテニスで出ない?、ちょうど練習していたところなの」
「ダンケルクが出たいのなら、なんでもOKだよ」
両者それぞれどんなスポーツをしたいか既に考え始めている。
んじゃ、元帥はどうなるのかと言うと………
「えっ?、審判兼主催者よ?、出場しないから」
このザマである。
こいつ1回粛清しようぜ
まあ、それはさておき、基地のあちこちでスポーツ大会に対して機運が高まっていた
「ラフィーちゃん、私たちはバレーボールにしない?」
「いいよ」
「綾波ちゃんはどうする?」
「綾波ですか?、オンラインゲーム部門です」
「そんなのある?」
「あるわけないだろ諦めろ」
「あ、元帥!」
「元帥が主催者なんですから、変えたっていいじゃないですか」
「別にダンスゲームならいいぞ?」
「ダメです。FPSにしてもらわないと」
「じゃあVRにする」
「なんで体動かさなくちゃいけないんですか」
「ほいコレ、大会要項」
大会要項に書かれていたのは次の通り
・大会での種目は、基本種目5種目の他、KAN-SEN達からの希望で最大18まで増やせることとするが、動きを伴うものとしなければならない
・ゲーム系は、全身を使うものでなければならない
・公序良俗に反する競技はアウトとする
・みだりにカメラを使いすぎないこと(特にアークロイヤル)
「わざわざ要項に書かなくちゃいけない程アークロイヤルさん何したんですか……」
「睦月型の子達を驚かせた」
「えぇ……」
(おい、ジャベリンがドン引きしてるぞ、ドン引き顔が見たい物好き共、集まれー)
さすがのジャベリンもこれにはドン引きである。
「後は……、えっとぉ……これって……」
・大会開催中は食べ物や飲み物などに薬品などを混ぜないこと、不適切な食べ物を出さないこと、出店者は元帥とダイワ指揮官、多元指揮官の面談の上で内容を吟味すること
・販売品の過度な高額販売、転売を禁ずる
まぁ、厄介なヤツらの排除である。
重桜の○○さんとかね!
「あ~赤城とかですか………」
「お前……、それ他で言いふらすなよ?、バレたらえらい目に遭うのは俺なんだからな……」
(まぁ、うp主及び、それに絡むオリキャラはいくら核を喰らっても平気で生きていられるから無問題)
紆余曲折有りながらも、とりあえず競技は決まりつつあった………
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数日後
「では、競技を発表する。」
屋外部門
・サッカー
・テニス
・野球
・ビーチバレー
屋内部門
・卓球
・バスケットボール
・ハンドボール
・柔道
Eスポーツ部門
・仮想空間利用型演習システム
・ダンスゲーム
「むぅ……、綾波のやりたいスポーツが無いです」
「綾波ちゃん………」
ガッカリする綾波だが、今回は体を動かす目的のスポーツ大会なので、Eスポーツはかろうじて認められたようなものである。
「綾波、野球をやらないか?、ユニオンとその他希望者だけだとチームが組めないんだ」
「………、嫌です」
「新作ゲームあげると言ったらどうだ?」
「………、わかったのです」
「投手と野手、どっちがいい?」
「2本用意してください」
「正気か?」
「ゲームでよくやったのです」
「まぁ、一応みてみるか……」
というわけで早速投げてみることになった綾波。
「まずはストレート、思いっきり投げてみろ」
「任せるのです」
いつの間にかピッチャーの格好に着替えた者主、構える。
ブゥン!
バシッ!
「ジャベリン!、今の何km/h出てた!?」
「ひゃ……、150km/hです!」
「嘘だろお前!?」
「だから……、綾波はゲームで見てたのです」
「パ○プロか?」
「プ○スピです」
「ほ、他に投げられるのか?」
「出来るのです」
そう言ってスライダーを投げる。
「ひゃ……、140km/h」
「まだまだいくのです」
フォーク
「ひゃ……、165km!?」
「大○じゃねぇーか!」
ナックルカーブ!
「良かった……、105km/h」
「いや、おかしいだろ!、野球未経験者がプロ野球選手並の球種とスピードだぞ!」
その後もムービングファースト、カットボール、カーブと続き……
「お化けフォーク……、千○じゃねぇーか!」
「ゲームで見たのです」
「アホか!?」
この時点で色々できるのが想定外なのだが、この後打球もエグい。
「えぇ……、木製で飛ばすのかよ……」
「出来るのです」
「わかった、無失点でユニオンチームに勝ったらゲーム追加、完全試合ならさらに2本、MVP獲得で追加だ」
「やるです」
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スポーツ大会当日………
「プレイボール!」
先攻はユニオンチーム、後攻はその他連合である。
先発は綾波、1番バッターはボルチモア
「さあこい!」
構えるボルチモア
「さて……、綾波……、力を見せてやれ」
一投目……
ブゥン!
バシッ!
「くっ……」
最初はストレート、速度は……
「160km/h!?、あれまだ本気じゃなかったのか!?」
諸事情からスタンドから離れた会議室のテレビから見ている者主。
「おいおい……、作者完全にチート属性盛りすぎじゃね?」
(うっさい、○ープがサヨナラホームランで負けて憂さ晴らしよ!)
*編集時2023年4月29日
続けてストレート、今度は162km/h
「くっ……速いな……」
苦い顔をするボルチモア。尚、今回はバスケにも出場予定である。
(だが……、恐らくストレートだけ、コースさえ読めれば)
そして、来た!
「ここだ!」
思いっきり振ったそのバットにボールは当たらなかった
「なっ!」
「ストライク!、バッターアウト!」
球審担当のまんじゅうのコールが響く
「SFF!?、そんな球種も投げられるのか!?」
続けて2番バッター、クリーブランド
「綾波……、なかなかやるな」
構えるクリーブランド、彼女はフォークボールや、スプリットもしっかり捉えることも出来る。
振りかぶって投げた
「球は速い、でもむしろそれなら好都合!」
SFFに備えるクリーブランド。しかし、綾波が投げたのは違う球種だった。
「ストライク!」
「スライダー!?」
ボールは鋭く曲がり、クリーブランドから逃げるように動いた。
「負けられないです!」
闘志滾る綾波、ストライクゾーンギリギリにストレートを投げる。
「ストライク!」
続く3球目は、外角にフォークを落とす、こちらはボール。
「もう速さには慣れた、次は当てる!」
しっかり構えるクリーブランド、だがボルチモアと同じようにバットにボールは当たらない。
「ストライク!、バッターアウト!」
「ナックルカーブ!?」
105km/hのナックルカーブで見事に崩されたクリーブランド、アウトである。
立て続けに三振をとった綾波、三者三振に抑えた綾波は、その裏3番指名打者での出場。
スタジアムに応援歌が響き渡る。
<<日の丸を背負いいざ! 相手に立ち向かえ!>>
<<大和魂見せてやれ! 戦え綾波!>>
<<かっ飛ばせー!、綾波!>>
(ラーズ・ヌートバーの応援歌若干修正して、後は丸パクリなのは言わないお約束)
ピッチャー、ボーグ
ワンアウト一塁
振りかぶった初球!
「打ったァ!、これは大きい!」
実況担当のまんじゅうが絶叫する中、ボールはスタンドに飛び込んだ。
見事ホームランを打ち、先制。
ユニオンから2点を先制した。
一方、ダイワ&ダンケルクコンビ
「後ろは任せろ」
「任せたわ、ダイワ」
テニスボールを叩き込み、相手を振り回す。
「む、無言!?」
長く、そして深く付き合ってきた二人の連携プレーの間に言葉は要らない。ダイワが何を考えているのか、ダンケルクが何を考えているのか、それぞれが手に取るように理解した上で、最適な動きを取れる。
戦闘でもベッ……、ゲフンゲフン、スポーツでも相性抜群の2人はまさに最強だった。
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「おぉ……、すげぇなダイワ、あっという間勝っちまった。やっぱりお前もあっちに送るべきだったか?」
「お断りだ!、エンタープライズとならともかく、大衆の面前で破廉恥な格好が出来るか!」
「おっ?、エンタープライズとならいいのか?」
「ちがっ…、うるさい!」
(いやぁ、ネタになるねぇ……TSさせると……)
「まぁ……、それはともかく、ダイワまで向こうに持って行って良かったのか?」
何とか水着でビーチバレーを回避した多元から飛ぶ質問。
・・・・・・
「いや……、呼ばなくていい、これはこっちの世界の住人に話すのは残酷な事実だからな」
もう出てきていいぞ、そう言って出てきたのはオブザーバー……
「いや……、こいつは違うな……、何者だ?」
突如現れた上位個体。幌筵泊地の転生者達と上位個体が会談しなければならない理由とは………
というわけで次回にいきます