江戸にて夢を見続ける   作:すぱーくしーど

24 / 85
原作のクライマックスに入っていきます〜


宇宙一馬鹿な侍

 

 休んでいる時に、後ろから爆発が迫ってくるのだから驚いて逃げるよね。でも、皆と合流出来たし、桂さんが生きてるなんてびっくりだ。

 

「おお、ハイセくん。もしかして、俺を探しに来てくれたのか!?ようこそ、ここが君の攘夷志士アカデミッ」

「オラァ!テメェ!!心配かけさせやがって!!連絡の一つくらいよこさないアルか!?」

「桂さん、生きて会えて良かったです」

 

 桂さん安定の攘夷志士勧誘のあとに、神楽ちゃんにぶん殴られている。桂さんは何かしたのだろうか。

 

「てめぇ、いつからエリザベスの中入ってやがった?いつから僕たち騙してたんだぁ!?」

「落ち着け、リーダー、新八君。これには理由があってな。敵が俺一人を狙っていると思ったから、潜伏して情報を探っていたんだ。死んでいる方が都合が良くてな」

 

 感動の再開かと思っていたが、他の二人はかなり怒っている様子だ。とりあえず、落ち着かせないといけないと思い、会話を続ける。

 

「まぁまぁ、桂さんも悪気があったわけじゃないと思うし……。ね、こうやって敵の武器を爆破してくれたんだから、さ。落ち着こう二人共」

「流石、ハイセくん!!その志、その冷静さ。ハイセくん、君は攘夷志士になれッ」

「ハイセ君が許しても僕たちは許しませんからね!というか、いつまでヒ○アカネタ!?」

「おう、ヅラ。てめぇはこの神楽が直々にぶちのめす。アルアルアルアルアルアルアルアル!アル!!

:Re」

 

 敵と共に桂さんが吹き飛んでいく。すごいなぁ、ギャグだとこんな簡単に敵吹き飛んでいくんだ。しかも、桂さんピンピンしてるし……。

 

「うぅ……。ほら、見て。敵が今にも襲ってきそうだよ。もうこれ以上は……」

「「うるせぇー!!」」

「アァァァァァ……!」

 

 竜巻の様に桂さんを振り回し、包囲していた敵の三分の一ぐらいがやられている。そろそろ、この感じ、慣れないとなぁ。

 

「あれ、船が……」

 

 また子が何か言っているが、あまり聞こえない。後ろを見ている様だったので、後ろを見てみると、船が、こちらに接近していた。そして、そのまま乗っている船に激突する。

 

 船からエリザベス達、桂一派が降りてくる。

 

「エリザベス!お前達……!」

「すみません!桂さん!勝手に兵を動かすなと言われておきながら……」

「桂さんが生きてるかもなんて思ったら……。」

[いてもたっても]

「いられなくて……!」

 

 高杉らはこの隙に、船内へと逃げていく。桂は追いかけようとするが、想像以上に敵が多く動けていない。

 

「桂さん、行ってください。ここは僕達が引き受けます。ストーリー的にこういう感じ多いだろうから、早く先に行ってください!!」

「桂さん!高杉の野郎にげんこつしてやってください!!」

「おお、わかった。結構ハイセくんもこういう感じ慣れてきたみたいで、俺としても良かったよ。ありがとう、先にいかせてもらう。お前達も、ここは任せたぞ」

 

 桂さんを先に向かわせる。桂さんを追うように神楽ちゃんと新八くんも走っていった。

 

「ハイセ!万事屋で集合アル!」

「ハイセくん!また、万事屋で!」

 

 去り際に約束を投げかけながら、二人の姿も見えなくなっていった。

 少し、嬉しいような懐かしいような想いを覚えながら、包囲している浪人達と向き合う。

 

「ここは、戦闘描写なんてないですからね!」

 

 

 

ーーー船内ーーー

 

「ハイセくん。やはり君のような逸材は攘夷志士になるべき……!貴様ら……」

 

 立ちふさがるは、また子と、武市。総帥への道を阻むように、銃と刀を桂たちに向ける。

 

「フェミニストといえども怒る事だってあります。綿密に立てた計画を邪魔されたときなどは特に……」

 

「行けよ、ヅラ。ここは私達に任せるネ」

「早く行けよ、コノヤロー」

「駄目だ!お前たちに、何かあったら、銀時に合わせる顔がない!!」

 

 桂はそう伝えるが、彼らの意思は硬かった。

 

「ヅラー、私定春の餌1年分と酢昆布1年分ネ」

「僕は、お通ちゃんのCD100枚と、ハーゲンダ○ツ100……、やっぱ200で。」

「やっぱり、酢昆布10年分ある」

「しかし……!」

「うるせぇ!そのヘンテコな髪見せて笑ってもらえ!!」

 

 これ以上は、梃子でも動かないと分かった桂は高杉のもとへと走っていく。

 

 その様子を見た武市は、神楽と新八に問いかける。

 

「この船の中であなた達だけが異質です。真選組のような政府の犬でもなければ、桂一派でもない様子。本当に、貴方たちは一体……」

「アンタ達は何者っすか!?一体誰の回し者っスか!」

 

 

ーー船上屋根ーー

 

 先程のハイセとの闘いで紅桜共に疲弊し、村田に診てもらっていた似蔵。そんな男に近づいてくる男がいる。似蔵が気づくと、その銀髪の男は、フザけた笑みを見せながら手を降る。

 

 

ーーー船内ーーー

 

 2人がフザけた笑みを浮かべ、こう叫ぶ。

「「宇宙一馬鹿な侍だ!コノヤロー!!」」

 

 

 

ーーー船外ーーー

 

「うわぁ、なんか良いタイミング逃した気がする……」

 

 特に苦戦もしていないが、とても残念な表情を浮かべて呟くハイセの姿があったとか、なかったとか。

 




詰め込み過ぎたかもしれません。
初、2000文字行きました……。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。