休んでいる時に、後ろから爆発が迫ってくるのだから驚いて逃げるよね。でも、皆と合流出来たし、桂さんが生きてるなんてびっくりだ。
「おお、ハイセくん。もしかして、俺を探しに来てくれたのか!?ようこそ、ここが君の攘夷志士アカデミッ」
「オラァ!テメェ!!心配かけさせやがって!!連絡の一つくらいよこさないアルか!?」
「桂さん、生きて会えて良かったです」
桂さん安定の攘夷志士勧誘のあとに、神楽ちゃんにぶん殴られている。桂さんは何かしたのだろうか。
「てめぇ、いつからエリザベスの中入ってやがった?いつから僕たち騙してたんだぁ!?」
「落ち着け、リーダー、新八君。これには理由があってな。敵が俺一人を狙っていると思ったから、潜伏して情報を探っていたんだ。死んでいる方が都合が良くてな」
感動の再開かと思っていたが、他の二人はかなり怒っている様子だ。とりあえず、落ち着かせないといけないと思い、会話を続ける。
「まぁまぁ、桂さんも悪気があったわけじゃないと思うし……。ね、こうやって敵の武器を爆破してくれたんだから、さ。落ち着こう二人共」
「流石、ハイセくん!!その志、その冷静さ。ハイセくん、君は攘夷志士になれッ」
「ハイセ君が許しても僕たちは許しませんからね!というか、いつまでヒ○アカネタ!?」
「おう、ヅラ。てめぇはこの神楽が直々にぶちのめす。アルアルアルアルアルアルアルアル!アル!!
:Re」
敵と共に桂さんが吹き飛んでいく。すごいなぁ、ギャグだとこんな簡単に敵吹き飛んでいくんだ。しかも、桂さんピンピンしてるし……。
「うぅ……。ほら、見て。敵が今にも襲ってきそうだよ。もうこれ以上は……」
「「うるせぇー!!」」
「アァァァァァ……!」
竜巻の様に桂さんを振り回し、包囲していた敵の三分の一ぐらいがやられている。そろそろ、この感じ、慣れないとなぁ。
「あれ、船が……」
また子が何か言っているが、あまり聞こえない。後ろを見ている様だったので、後ろを見てみると、船が、こちらに接近していた。そして、そのまま乗っている船に激突する。
船からエリザベス達、桂一派が降りてくる。
「エリザベス!お前達……!」
「すみません!桂さん!勝手に兵を動かすなと言われておきながら……」
「桂さんが生きてるかもなんて思ったら……。」
[いてもたっても]
「いられなくて……!」
高杉らはこの隙に、船内へと逃げていく。桂は追いかけようとするが、想像以上に敵が多く動けていない。
「桂さん、行ってください。ここは僕達が引き受けます。ストーリー的にこういう感じ多いだろうから、早く先に行ってください!!」
「桂さん!高杉の野郎にげんこつしてやってください!!」
「おお、わかった。結構ハイセくんもこういう感じ慣れてきたみたいで、俺としても良かったよ。ありがとう、先にいかせてもらう。お前達も、ここは任せたぞ」
桂さんを先に向かわせる。桂さんを追うように神楽ちゃんと新八くんも走っていった。
「ハイセ!万事屋で集合アル!」
「ハイセくん!また、万事屋で!」
去り際に約束を投げかけながら、二人の姿も見えなくなっていった。
少し、嬉しいような懐かしいような想いを覚えながら、包囲している浪人達と向き合う。
「ここは、戦闘描写なんてないですからね!」
ーーー船内ーーー
「ハイセくん。やはり君のような逸材は攘夷志士になるべき……!貴様ら……」
立ちふさがるは、また子と、武市。総帥への道を阻むように、銃と刀を桂たちに向ける。
「フェミニストといえども怒る事だってあります。綿密に立てた計画を邪魔されたときなどは特に……」
「行けよ、ヅラ。ここは私達に任せるネ」
「早く行けよ、コノヤロー」
「駄目だ!お前たちに、何かあったら、銀時に合わせる顔がない!!」
桂はそう伝えるが、彼らの意思は硬かった。
「ヅラー、私定春の餌1年分と酢昆布1年分ネ」
「僕は、お通ちゃんのCD100枚と、ハーゲンダ○ツ100……、やっぱ200で。」
「やっぱり、酢昆布10年分ある」
「しかし……!」
「うるせぇ!そのヘンテコな髪見せて笑ってもらえ!!」
これ以上は、梃子でも動かないと分かった桂は高杉のもとへと走っていく。
その様子を見た武市は、神楽と新八に問いかける。
「この船の中であなた達だけが異質です。真選組のような政府の犬でもなければ、桂一派でもない様子。本当に、貴方たちは一体……」
「アンタ達は何者っすか!?一体誰の回し者っスか!」
ーー船上屋根ーー
先程のハイセとの闘いで紅桜共に疲弊し、村田に診てもらっていた似蔵。そんな男に近づいてくる男がいる。似蔵が気づくと、その銀髪の男は、フザけた笑みを見せながら手を降る。
ーーー船内ーーー
2人がフザけた笑みを浮かべ、こう叫ぶ。
「「宇宙一馬鹿な侍だ!コノヤロー!!」」
ーーー船外ーーー
「うわぁ、なんか良いタイミング逃した気がする……」
特に苦戦もしていないが、とても残念な表情を浮かべて呟くハイセの姿があったとか、なかったとか。
詰め込み過ぎたかもしれません。
初、2000文字行きました……。