本当に不定期なので、ふらっと寄って見て頂けたらと思います〜。
琲世は、真選組の雰囲気がおかしいことに気づいていた。いつもの様な締まりが無く、しかし安心できる訳では無い、むしろ隊員達の警戒心は高まっている様な、そんな異質な空気がそこにはあった。
なぜ、この様な雰囲気なのか、近くにいる隊員に聞いてみた。
「ねぇ、最近真選組って雰囲気おかしくない?」
真選組の隊員は、ため息をつきながら答える。
「ハイセさんも分かりますか?こりゃ、本当にマズイかもなぁ……。」
「どういうこと?最近、土方さん見ないし、僕もあまり呼ばれないようになったし、何かあったの?」
「そう、その副長が最近謹慎されてるんです。最近、あの人は切腹処分くらうような事を平気でポンポンするから……。いつもの副長ならそんな失態犯さないんですけどね……。」
「最近、僕が指南で呼ばれないのもそういうゴタゴタがあったからなのかな」
「いや、それだけじゃないと思います。きっと奴が裏でうご……」
隊員と話をしていると、後ろから一人の男がやってきた。真選組の制服を着ているので、真選組の一員なのだろう。その人にも話を聞こうとした時、その男が口を開いた。
「以前に契約していた指南役の人間といえど、部外者に内部事情を赤裸々に話すのは感心しないな。鬼と言われるあの副長も、我らと同じ人間だったという事だよ」
「すみません。あなたのことを存じ上げなくて……。面識ありましたか?もしあったら申し訳ないです」
その男は意外そうな表情をして、すぐに話し始める。
「大丈夫。私と君は面識がないよ。私は伊東鴨太郎。君が来ていないタイミングで真選組にきたのさ。君のことは近藤さんから話を聞いてるよ、佐々木くん。実力を見込まれ、真選組隊員の指南役を依頼されたとか。その実力、ぜひとも拝見したいものだ」
「あはは……。それは嬉しいですね。伊東さんですか、よろしくお願いします。でも最近は指南の依頼もあまり無かったので、何か事情でもあるのかと……。それで今ちょうど話を聞いていたんですよ」
伊東は顎に手を添え、少し考え込むような様子を見せる。数秒経ったあと、すぐに前を向き、真選組隊員へ声を掛けた。
「指南役であろうとなんだろうと、真選組ではない外部の人間であるのはわかるな?あまり組の事情をベラベラと話すものじゃない。もしこれが私じゃなくあの副長ならば、最悪切腹を命じられたかもしれないね。私はそんな命令はしないが、事によっては参謀の立場ゆえ、君に何かしらの処分を下すことになる可能性だってあるんだ。わかったなら、稽古に励んで来るといい」
「はい!!」
返事をした後、隊員はすぐに稽古場へと戻ってしまった。それを一瞥した伊東は、僕の方へ顔を向ける。
「佐々木……、ハイセくんだったね。どうだい、少し話をしないか?一隊員なら話せない様な事も、僕ならある程度は喋ることができるんだ。ちょうど応接間が空いているだろうし、よかったらそこで」
「分かりました。お話を伺いましょう」
真選組に何が起きているのか。なぜ鬼の副長土方十四郎が謹慎処分を受けているのか。分からない僕は、この参謀を名乗る伊東から話を聞くしかない。伊東に着いていくように、僕は真選組屯所の応接間へと向かった。
何千文字も書くのって結構難しい……。
千文字書いたら満足しちゃうや……