事の始まりは中国 軽慶市。発光する赤子が生まれたというニュースだった。以降、各地で超常は発見され原因も判然としないまま時は流れる。
何時しか超常は日常に、
超常に伴い爆発的に増加にた犯罪件数。法の抜本的改正に国がもたつく間、勇気ある人々がコミックさながらにヒーロー活動を始めた。
超常への警備悪意からの防衛。たちまち市民権を得たヒーローは、世論に押される形で公的職務に定められる。彼らは活躍に応じて与えられる。
国から収入を、人々から名声を。
◆
ヒーロー名:オールマイト
個性名:不明
『平和の象徴』と呼ばれた彼は、人々に希望を与え、
そしてもう一人。第二の平和の象徴と呼ばれたヒーローが居た。
ヒーロー名:ディスティース
個性名:七つの大罪
能力:不明
『第二の平和の象徴』と呼ばれた彼女は、『断罪ヒーロー』と言う二つ名を持っており、その名の通り数え切れない程の
これは、そんなヒーローが
◆
さてさてさ〜て。
皆さん初めまして。ディスティースと言います。はい。
私はですね。所謂、ヒロアカの世界にTS転生した人でしてね。転生してからもう大分経ってるので、「私」って使ってるけど昔は「俺」だった人です。転生前の話はしてもそんな意味無いし言うの面倒臭いし…
あ、そうそう。私の個性名でわかる通り七つの大罪の技を使えるのが私の個性だ。…クソ強い奴ですねぇ。チート転生だねうん。ヒーロー事務所はありません。そういうの向いてないのでね。
あ、
んじゃあ、行ってきます。
◆
見つけた。あそこか。
「さてさてさーて。」
突撃ーーー!!
ドンッ
「ガハァッ!」
「ダメだよォこんな街中で。沢山ヒーロー居るんだからさ。自分の個性を過信し過ぎだよ。さて、君がした行動で一人の人が不幸になる所だった訳だ。行くところ行って自分の『罪』を償って来てね。」
ざわ...ざわ...
「断罪ヒーローディスティースだ!」
「かっこいいー!」
「凄い…速すぎて捕まえるまで全然見えなかった…」
「あらら。ギャラリーが沢山来ちゃった。」
警察にこいつ渡してさっさと逃げようか。…ん?
「すみません!誰戦ってます!?」
この緑髪にそばかすは…主人公さんですね分かります。ココで会っちゃうんだ…まだ中学生の出久くんだね。勉強(?)熱心だなぁ。
「少年。すまないがもう終わっちゃったよ。」
「えぇ!?ディスティース!?どうしよう…話しかけられちゃった…」
出久くんらしいわ。相変わらず、オタクだねぇ。
「どうかした?」
「あ!いえいえ!大丈夫です!はい!」
「人が多くなってきたな…」
「すみませーん!あけて下さい。」
「ん?お、警察が来たみたいだね。すまない少年。私はこの
「あ、はい。すみません…」
「あ、そうだ。少年。君は見た感じ、ヒーロー志望かな?」
「え?…あ、はい!無個性なんですけど…」
「成程ね…それでも、君はヒーローを目指しているわけか。まぁ、正直難しいねぇ。」
「…ですよね…」
「だけどね少年。君は無個性という事実を知っても諦めなかったんだろう?だったら何時かきっと報われる。だから、これからも諦めずに頑張ってね。私はヒーローになった君を待っているから。」
「!……ありがとうございます!」
「それじゃあね。」
後でオールマイトに言われる様な事言っちゃったよ…まぁ、大丈夫でしょ!じゃあ、逃げるか!
「さよなら〜!」
アニメみたいと言うかアニメのジャンプってベンリダナー。
「かーえろ。」
跳ぶだけでいいから車要らずっていう。個性があるって本当に便利。
ドテドテ(エリア移動音)
◆
「ただいまぁー。」
まぁ、誰も居ないんですけどね。ちなみに両親は他界してます。…え?スっと言うことじゃないって?こんなもんだよ。大分他界してから経っているしね。…ご飯食べるか。一人暮らしも長いし、料理はちゃんと出来る。
トントンジュウジュウパカガタッ
出来た。カルボナーラ作ってみた。食レポする才能はないのでさっさと食べます。
◆
「ご馳走様でした。」
美味しかった。風呂入って来るか。ちなみに風呂に鏡は無い。TS転生系って大体鏡に映る自分の裸見て恥ずかしがるか、何も思わなくなってるかだと思うんだけど、それすら起こらないっていう。じゃあ、行ってきます。
暖かかった〜それじゃあパトロール行ってきます。
◆
「おやすみなさ〜い。」
( ˘ω˘ ) スヤァ…