よし……大丈夫。今まで頑張って来たんだから…自分を信じろ。
私、辻村湊波音は自分に激励をしていた。何故って?それは勿論今から始まる雄英高校入学試験だよ。実技なんだけど、主人公達と同じ内容だった。ちなみに私の個性は『七つの大罪』。…え?知ってるって?…なんで知ってるの?まあ、いいか。ちなみに神器は無かった。七つの大罪の武器と言えば神器なのに…
『はい、スタート。』
シュン
ドーーーーン!!!
『!!??』
「神千斬り」
「は?」
「これで終わりっと。」
なんだか緊張してたのがバカみたい。ちなみに剣は作った。なんなのこの万能個性。
『えええぇぇぇぇぇーー!!!!????』
「な…なんだこれ…?」
「ま、まさか…この量のロボットを…一瞬で…?」
「嘘…No.1でもこんなの無理なんじゃあ……?」
『…おいおいまじかよ…こんな受験生見たことないぞ…?』
「…ん?皆どうしたの?早く行かないと受験落ちちゃうよ?」
『あんたが全員倒しちゃってるだろ!!!』
「おぉっ、凄いコンビネーションだね。」
「…それはボケなのか…?天然なのか…?」
『…えー…雄英始まって以来初めての事態なんですが…一度実技試験の説明があった会場にお戻りください。係員が案内しますので…』
「まじかよ…」
「でも…これどうなっちゃうんだろう…あの子以外脱落…?」
「う、嘘だろ…頑張ってここまで来たってのに…」
「……」
やばい。これ全力出さない方が良かったかも…皆の顔がThe絶望って感じになってる…
「ご…ごめんなさい…?」
『…はぁ…』
「天然だったか…」
「君達、私についてきたまえ。会場に案内する。…安心しろ。このまま帰す訳では無い。」
『!!』
「え……?」
「さっさと行くぞ。」
◆
あの後、私を抜いた受験生だけでもう一度試験をした。これはいいのかとも思ったが、あの中にもプロヒーローの卵が居るかもしれないんだから私は反対する気は無い。っていうか反対する意味が無い。
受験は合格した。首席で。そういえばレスキューポイントだけど、ロボットの破壊の仕方だのを見て判断したらしい。筆記の方だが、満点だった。まさかの。
「よし、今から個性把握テストを始める。」
「え?に、入学式は無いんですか…?」
「ここは日本最高峰の高校。更にヒーロー科だ。プロヒーローを目指すならそんな時間は無い。」
「まじかよ…」
聞いてわかるように個性把握テストだ。これに関しては全力でやらさせてもらう。今の自分の実力をちゃんと把握しておきたいし。
「あー…んじゃあ、首席の辻村。来てくれ。」
「はい。」
「お前、中学の頃のハンドボール投げ何mだ。」
「えーっと…確か…183mだったかと。」
『!!??』
「え…?個性使ってるの…?」
「何言ってんの。中学の体力テストは個性使っちゃダメでしょ?至って普通の記録だよ?」
『何処が普通なんだよ!!』
「おぉ、こっちも息ピッタリ。」
もう皆仲良くなったのかな。
「まあいい。それじゃあ、今回は個性を使って投げてみろ。」
「はい。……フゥーー………」
魔神化
「セェェェイ!!!!!」
シュン
『………』
「…測定不能…か。」
『はいぃぃぃぃ!!??』
「どうやらボールが途中で燃え尽きたらしい。」
「何コレェ…」
「…まぁ、驚きの記録だったが、ここが…雄英だ。」
「まじか…」
◆
50m走
《位置について、よーいドン》
シュン
《0秒12》
『速っ!?』
握力
魔神化
「フンッ」
バキッ!
「あっ…」
『嘘!?』
「測定不能か。」
立ち幅跳び
「…私浮けるんですけど…」
「効果はいつまで続く?」
「ずっとです。」
「…無限か。なら最後に俺が見るから後回しだ。」
『………』
反復横跳び
シュシュシュシュ
《1094回》
『……』
「よく数え切れたな…」
上体起こし
…これどうしよ…全力出したら相方吹き飛ぶんだけど…危ないし、個性無しでいいかな。
《86回》
『…』
長座体前屈
《895cm》
『!!??』
これでは手に闇の魔力を纏って伸ばした。限界あったけど。
持久走
《位置について、よーいドン》
シュン
《1秒92》
『………………………………』
◆
「それじゃあ結果発表するぞ。」
《辻村 湊波音 第一位》
『ですよねーー!!!』
「まだまだ延ばせるな…」
『もう延びなくていいわ!!』
「えっ?何で…?」
『何でじゃない!!』
なんで遅れたかって?
オリキャラの過去って考えるの大変なんだよ…
そんなことよりも、新しい絵を描いたんで、次回にでもお披露目出来たらなと。(ただし、上手いとは言ってない)
過去編の続きを見たい?オーバーホール編が見たい?
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さっさと過去編見せろ
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過去編はいいからストーリー進めろ
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どっちでも。作者のやりたいようにやれば?