断罪ヒーロー:ディスティース   作:樹海 林

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USJ襲撃

試験からしばらく経って出久くんが、ヒーロー科に入っているのを見て安心した。その安心も束の間、オールマイトから急に電話が来たんだよね。今日平日だし、内容は何となく予想出来る。ま、取り敢えず出るか。

「もしもし。」

「どしたの?今日平日だよね?教師としての仕事は?」

「実はね、その事についてなんだが…」

「…もしかしてさぁ…使い切っちゃったの?」

「…よく分かったね…」

まぁ、知ってるし。っていうかあんた原作よりもマッスルフォームの時間長くなってるはずでしょ…私頑張ったのに…

「今日の授業どうすんの…」

「その事なんだが…なんだか嫌な予感がするのだよ。」

「予感?」

「ああ。私の勘に頼るのも情けないんだが…今日の授業、代わりにしてくれないか。」

「…はい?私あんたの感で動かないと行けないの?まあいいけど。」

「すまない…だが私のせいで生徒達に怪我を…え!?いいのかい!?」

「私今暇だし…でも関係者じゃない私が雄英に入ってもいいの?」

「ああ、その事なんだが、校長先生に直談判したんだ。」

「はぁ!?校長先生に許可もらったの!?」

「なんでも『もし君の感が外れても、ディスティース君は君に匹敵する程の実力者だからね!生徒達に君とは違った教育もしてもらえるし!』だそうだ。」

はえー。

「…あんた私が断ってたらどうしてたんだよ…」

「ギクッ!」

「…ええぇぇぇぇ…」

「ま、まあ、過ぎたことだし、いいじゃないか!」

「……」

「…じ、じゃあ、‪✕‬‪✕‬時○○分に校門に来てくれないかな!?」

「…はい。分かりましたよ。」

「ありがとう…本当にすまない…しっかりお金は払うから…」

「あ、別にお金はいいよ。ヒーロー活動してるのでお金はあるし。」

「い、いやいや流石に払わないと…」

「そのお金は雄英の生徒達の為に使って上げて。」

「…本当にありがとう…」

「ほらほら、シャキッとしてよ平和の象徴さん?」

「…ああ!」

「ではまた後で。」

ガチャッ

って事でUSJに行ってきます。

 

◆

 

雄英久しぶりだなぁ。卒業以来か。ちなみに今職員室に居ます。

「成程、今日は相澤君…先生と呼んだ方がいいかな?…と13号先生も居るんだね?」

「ええ、喋るのは基本こっちでするのでディスティースさんは生徒に救助についてアドバイスをお願いします。」

「了解。」

じゃあ、授業まで待とうかな。

 

◆

 

お、皆居るねぇ。ずっと呑気にしてるけど、そろそろ脳無らヴィラン連合画来るはずだ。気を引き締めないとね。お、話が終わったらしい。んじゃあ、行ってきますか。

「今日はオールマイトの代わりにスペシャルゲストを呼んでいる。」

「え?誰だろ…」

「オールマイトの代わりかぁ…」

シュン

『!!!???』

「どーもどーも!断罪ヒーロー:ディスティースでーす。今日はよろしく!」

『ぇぇええええ!!!???ディスティースゥゥゥゥ!?』

めちゃくちゃ驚くねぇ…うるさい。

ざわざわ…

「おい…静かにしろ。」

あ、相澤君がキレかけてる…

『……』

…圧すげぇな。全員黙ったよ…

「時間勿体ないし、早く行かない?」

「それもそうですね。お前ら静かに移動しろよ…」

怖っ。

 

◆

 

!来たか…危ないし手出して知らせるか。

「ちょっとストップ。」

 

ぞろぞろぞろ…

 

「「!?」」

「なんだありゃぁ…?また入試ん時みたいな、もう始まってんぞパターン?」

「違うな。アイツらマジの敵(ヴィラン)らしい。…相澤、13号、生徒を全力で守れ。」

「「「なっ…」」」

「「了解。」」

『!?』

「我が意思に答えよ神器ロストヴェイン。」

 

グルグル…

 

パリィィン

 

あ、やっべ。天井に穴空いちゃった。…まぁ、今は目の前の事に集中しないと。

 

シュゥィィィン

 

「さてさてさーて、始めようか。」

 

◆

 

「13号にイレイザーヘッド…おや?ディスティースも居ますね。先日頂いた教師側のカリキュラムでは、ディスティースではなくオールマイトがここにいるはずなのですが…

「矢張り先日のはクソどもの仕業だったか。」

「雄英で何かあったの…ってマスコミの奴か。」

「何処だよ。せっかくこんなに大衆引き連れてきたのにさあ。オールマイト、平和の象徴いないなんて。第二の平和の象徴殺して、子供を殺せば来るのかな?」

標的がこっちにも向いたらしい。

「よし、第二の平和の象徴として頑張ろうか。」

あの雑魚敵(ヴィラン)一体ずつ処理すんのめんどくさいし『アレ』使うか。

 

霊槍シャスティフォル第五形態 増殖(インクリース)

 

「行こう、シャスティフォル。」

シュシュシュシュン

「な、なんだアレ?」

「ってこっちに向かって来るぞ!銃撃部隊準備しろ!」

「「「おぉ!」」」

バン!ババババン!

「そんな事させるわけないでしょ!」

 

全反撃(フルカウンター)

 

「なんだと!?」

「跳ね返ってきやがった!?」

「あの量の弾丸を跳ね返したのか!?」

 

ドーーン!

 

「「「ぐわぁぁぁ!!」」」

 

炸裂する刃雨(ファイトファイア・ウィズファイア)

 

「はァァァ!」

『ぎゃああああ!!』

よし、これで結構倒したな…何人かには避けられたりしてるし、守護獣(ガーディアン)に相手してもらうか。

 

霊槍シャスティフォル第二形態 守護獣(ガーディアン)

 

「あいつらよろしく。」

ドスドス

 

◆

 

「じゃあ、次は君達かな?」

「…チッ、脳無殺れ。」

ふぅ…緊張してきたよ。

 

……突撃ィィィィ!!!

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