断罪ヒーロー:ディスティース   作:樹海 林

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そして体育祭へ

皆さんどもども、脳無強かったねぇ…こりゃまずい。脳無戦は全力じゃなかったとしてもねぇ…鍛えなおさないと。オールフォーワン戦の為に。

…まあ、取り敢えず雄英に着いた訳で。校長室に呼ばれたんだが…

「「本当にすまなかった。」」

校長先生とオールマイトに謝られていた。

「はい?」

「いやね、私が君に先生として活動を依頼した訳で…しかも無料で。」

「僕もオールマイトに君を呼ぶ許可をしてしまった結果、君を危険に晒してしまった。」

「……はあ。」

こいつらどれだけ謝って来るんだよ…

「だからね?謝らない訳には「オールマイト、言っただろ?」…ん?」

「自己犠牲の精神って奴だよ。君のせいじゃないし、君が頑張って来てくれたから私は無事だったんだ。今回の戦いでまた自分を見つめ直すきっかけも出来たし。」

「だが…」

「はいはい。もうこの話おしまい!もう謝ったんだからいいじゃん。」

「…優しいな、君は。」

「ヒーローですから。……そういえばもうすぐ体育祭だね。そもそもの話出来るの?」

「…ああ。今だからこそ雄英は敵(ヴィラン)に対する危機管理体制が盤石だと示すのさ!」

「ほーん。成程…」

「警備も例年の5倍に強化するし。」

「はあ。じゃあ、私は観戦にまわって楽しもうかな。結局、ヒーローの卵の実力殆ど見れなかったしね。」

「そうだね。今年は豊作だよ。きっと楽しめると思うぞ!」

「そっか。…そういえば私が気絶した後敵(ヴィラン)どうなったんだっけ?」

「…ああ。その話なんだが…主犯と思われる男を逃がしてしまってね…」

「そっか。仕方ないね。君も限界だった訳だし。その敵(ヴィラン)の情報は?」

「その事なんだが、今日の午後○時に雄英の職員らによる会議があってね。出てくれないかい?そこで奴ら…敵(ヴィラン)連合について警察の者が話す。」

「了解。じゃあ、それまでゆっくりしておくよ。」

「ああ。」

じゃあね。

シュン

 

◆

 

会議終わりました。原作と同じような会議だったよ。正直忘れかけてたんで結構ありがたい。…いよいよ本腰を入れないとだね。今まで結構鍛えてたんだけどね…また初心に帰って鍛えなおすか。…でも街中で剣は振り回せないし…敵(ヴィラン)狩りぐらいか。いつもはあんまり神器使ってないんだけど、じゃんじゃん使っていくか。ま、時々使っているけどね。あとは…ランニングとか?一応毎日トレーニングはしてるけど。スタミナはつけておきたい。じゃあ、鍛えてきまあーーす!

 

◆

 

鍛えて来ました。かなり。雄英の体育祭がもう目前だ。

「……ふぅ…」

私は事務所とかもってないしなぁ…原作キャラと全然関われないんですけど?オールマイトぐらいだし…気絶しちゃったから会話すら出来てないじゃん!まあ、脳無相手だし仕方ないけど。じゃあ、体育祭に行こうかな。

……あ、変装した方がいいかな?今回はヒーローとしてじゃなくて、一人の観客として行くし、そうするか。

 

◆

 

変装完了!私のオッドアイはかなり目立つからカラコンしてみた。どうせだし、メリオダスの目の色である緑にしてみた。髪の毛は下ろして、赤みがかった黒にした。服装はスーツは目立つのでスカートとか履いてみた。これ着るの久しぶりだな。バレにくくなる代償に動きにくくなるからあんまり着ないんだよな…まあ、それはそうとして着きました。雄英体育祭。屋台もあるみたいだし今日ぐらいヒーロー活動を忘れて楽しむか。

ドーーーーン!!!

「……はぁ…」

原作でこんなこと無かっただろ!

パチン

ボンッ

指パッチンって便利ダナー。行ってきますよォ!

シュン

 

◆

 

ゴォォォォォオオ…

めちゃ燃えてますやん。

「ただの火事かな?」

…あ、消火活動に向いてるヒーローが消火しようとしてるみたい。…ん?

「どーもどーも。もしかして中に人居たりする?」

「ディスティースさんですか!そうなんです。まだ中に何人か一般人が…」

「了解。君らは消火頼んだよ!」

シュン

 

◆

 

「あっつ……大じょーぶですかー!!」

「ここにいます…」

今ちょっとだけ聞こえたな。無事だといいんだけど…

ドテドテ

あ、いた!

「助けて…下さい…」

「もう大丈夫。」

女の人を担ぐ。

ガッシャーン!

「チッ…急いだ方がいいな…」

ま、取り敢えずこの女の人を安全な場所に避難させないと…

「私にしっかり捕まっていて下さい!」

「は、はい!」

シュン

 

◆

 

「救助者一人を連れて来た!頼んだぞ!」

「はい!」

シュン

 

◆

次は何処だ…?

グラ…グラ…

「…ん?なんだ…?…!?まずいッ!」

ドーン!

「ッ…」

いったぁい…油断したな…救助の方が苦手なんだよ…

「誰かー!助けてー!」

「!いたな…」

シュン

「助け…て…」

「ッ!大丈夫か!?」

落ちてきた家具に押し潰されかけてるな…まずは家具をどけないと…

「グッ…!ウォォォォ!!!」

家具が浮き上がる。

「動けますか?」

「すみません…さっきから足が動かなくて…」

マジか…こりゃきつい。

「この家具を動かすので手で頭を守って下さい!」

「はい!」

「ウォォリャァァァァー!!!」

ドッスーーーン!

「ハァ…ハァ…」

熱いし家具が重いし…今日は休暇の予定だったのに…まあ、だからと言って傷ついている人々を見捨てる訳にはいかないしね。

ガラガラガラガラガッシャーーーン!

「「!!??」」

「出入口が塞がったか…」

「も、もう終わりだ…」

「大丈夫です。No.2ヒーローが保証しますよ。」

 

魔神化

 

「せぇぇぇぇい!!!」

ドーーーーーーーン!!!

全力パンチで道を開けておいた。

「!!??」

「さぁ、行きますよ!」

シュン

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