「学園祭?」
「はいっす!結ヶ丘の学園祭!灯夜さんに来てほしいっす!」
パンフレットを貰いら日付を確認すると、この日なら空いてるし、大丈夫だと思うけど……
「女子校だけど、僕が行ってもいいのか?」
「はいっす、保護者としてなら大丈夫っす」
保護者か……まぁ一般的には僕ときな子はそういう関係なんだろうけど……
「あれ?灯夜さん、どうしたっすか?」
「別に……」
「え?何でそんなに不機嫌なんっすか?」
「気のせいだよ……」
前までだったらこんなこと気にしたりしなかったのに……何か嫌だな
きな子side
何故か急に不機嫌になった灯夜さん。どうしたんっすかね?
きな子、変なことを言ったっすかね?うーん……あれ?もしかして……
「保護者としてなら大丈夫っすって言ったこと、気にしてるっすか?」
「そんなこと……」
この反応……絶対に気にしてるっす……
うーん、言葉にして言うよりも、ここは……
きな子は灯夜さんの事を抱き締めたっす
「きな子?」
「その、保護者と言ったっすが……きな子と灯夜さんは恋人同士なのは変わらないっす」
「…………よく分かったな」
「何となくっす…灯夜さんが不安に思う事を知れたのは少し嬉しいっす」
「嬉しい?」
「それだけきな子と灯夜さんの気持ちが通じ合ったってことっす」
それが何だか嬉しいって思ったっす…
「悪いな…勝手に不安に思って」
「大丈夫っすよ。それだけ灯夜さんがきな子の事を大好きって分かったっすから」
灯夜side
学園祭当日
「高校の学園祭だからそんなには気にしてなかったけど、結構盛り上がってるな」
確か新設校って聞いてたけど、結構賑わっている。
とりあえずきな子のクラスの出し物を見に行くか……もしくはライブステージまで時間を潰すか……
僕はライブステージの時間まで色々と回っていた。ライブ前にきな子に会って頑張れって言いたかったけど、緊張させてしまうのも悪いしな。
そしてそろそろ始まる時間になり、僕はライブを見に来ていた。そう言えばこうしてライブとか見るのは初めてだな
「きな子……頑張れ」
ライブが始まり、9人のステージ……それに……
「あんなきな子…初めて見るな」
普段とは違うきな子の姿……なんと言うか誇らしかった。あんなに可愛い子が僕の彼女なんだよな…………
学園祭が終わり、きな子と一緒に家までの帰り道……
「どうだったっすか?きな子たちのステージ!」
「あぁ良かったよ」
「えへへ、嬉しいっす」
「それに……」
「それに?」
「ライブでのきな子のあんな姿……初めてみたけど……」
「えへへ、恥ずかしいっす」
「でも僕しか知らないきな子の表情とかあるって思うと……ちょっとな」
「ふぇ////」
「誇らしいと言うか自慢したいと言う……」
「灯夜さん……恥ずかしいことをあんまり言わないで欲しいっす////」
感想待ってます!