灯夜ときな子の一時   作:水甲

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何か思いのままに書いた


16 甘えるきな子

「ただいまっす~」

 

「おかえり、きな子」

 

いつも通りの時間にきな子が帰ってきて、僕はきな子を出迎える。なんと言うか本当にいつも通りって感じがするな。

 

きな子はと言うと、帰ってくるなり僕に抱きつき、甘えてきた。

 

「えへへ、灯夜さん~」

 

「きな子……甘えるのはいいけど、着替えてからにしたらどうだ?」

 

「それでも良かったっすが、早く灯夜さんに甘えたくって~」

 

なんと言うかここまで甘えてくるのは珍しい気がするけど……

 

「きな子、何か嫌なこととかあったわけじゃないよな?」

 

「ないっすよ~今日は灯夜さんに凄く甘えたくなる日なだけっすよ~」

 

そう言いながら満足そうな顔をしているきな子……まぁ確かにそう言う日があってもおかしくはないけど……僕としてももしかしたらきな子と同じような事があるかもしれないし……

とりあえずきな子の好きなようにさせておくことにするのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暫くして落ち着いたのかきな子は離れて、制服から部屋着に着替えに行こうとしたが、僕はあることが気になった

 

「きな子って、タイツなんだな」

 

「へ?きな子はいつもタイツはいてるっすよ」

 

「いや、こっちの暑さになれてないのに、タイツを履いてて暑くないのかなと思って……」

 

「確かにちょっと暑いっすけど……その、足とか見せるのが恥ずかしいっすから……今は慣れたっすけど」

 

要するに慣れたけど、履いてないと落ち着かなくなってるのか……

 

「その……きな子のタイツ……脱がせたいっすか?」

 

いや、何をとんでもないことを言い出してるんだよ!

 

「別にそう言う訳じゃない!」

 

「本当っすか~」

 

「本当だ……」

 

まぁ男としては、普段タイツを履いている子の生足とか見てみたい気持ちとかは分からないでもない……ただ……

 

「きな子の足とか……触れてみたいけど……」

 

ん?僕は何を言ってるんだ?

 

「……灯夜さん……」

 

きな子も僕の発言を聞いて、何だか冷たい目をしてるし……いや、これは……

 

「その……触ってみるっすか?」

 

「は?」

 

「灯夜さんになら……その……触ってもらっても……いいっすよ///」

 

きな子もきな子で何か変なことを言い出してきた……でも……これは……

 

「きょ、今日はやめとく……よ」

 

最後の理性だったのか、何とか抑えることにした。きな子はと言うと……ちょっと不満そうだった。

 

「灯夜さん……ヘタレっす」

 

「ヘタレでも何でも呼べばいいよ……その、足だけじゃ満足出来なかった時の事を考えたら……」

 

「えっと、つまり……」

 

「そう言うことだ」

 

多分足を触れるだけじゃすまないと思う僕であった。




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