「灯夜さん、相談事があるっす…」
「相談事?」
何だろう?相談事って……何かあったのか?もしかして……付き合い初めてからそれなりに経つけど…まだキスをしてないからか?でもきな子がそんなことを言ったりするのか?
考えても仕方ないし、とりあえず話を聞かないとな
「僕が力になるなら聞くけど」
「その…かのん先輩と恋先輩に生徒会の書記をやらないかと言われて……」
生徒会の?そういえばもうそんな時期なのか。それにしても……
「新設校だからっていっても、生徒会の役員に選ばれるのは凄いな」
「それは……えへへ…灯夜さんに誉められると……ではなく!きな子が生徒会なんて……」
たまに思うけど…きな子は自信がないよな。もう少し自信を持てばいいのに……まぁ自信がありすぎるのもあれだけど……
「それにきな子の字…そんなに綺麗じゃないっす」
「そうなのか?試しに見せてもらっていいか?」
「はいっす…」
きな子はノートを取りだし、字を見せてもらった。これは……
「きな子らしい字だな」
「きな子らしいって、それって汚いっすか?それとも綺麗なんっすか?」
「うーん、なんと言うか、女の子の文字って可愛い字が多いし、それに丸い字が多いから男からしたら何とも言えないけど、ただきな子の字はきな子みたいに可愛らしいから僕は好きだな」
「灯夜さん////」
「それにかのんはきな子の事を信頼してるから、生徒会に誘ったんだと思うぞ。だから自信を持て」
「そうは言うっすけど……」
うーん、どうにか自信を持たせたいけど…どうしたものか……しばらく考えある方法を思い付いた。
「じゃあ、きな子が自信を持って言えることってなんだ?」
「っす?」
「自信を持てることが恥ずかしいことでも、言い続ければ…生徒会の役員なんて平気になるんじゃないのか?」
「そう言われれば、そうっすね!それなら!」
これで自信がつけば、きっと大丈夫だな。うんうん
「灯夜さん」
「ん?どうした?」
「大好きっす」
「///」
何でいきなり、いや、大好きって言われるのは凄く嬉しいけども……
「きな子……何でいきなり…」
「その…きな子が自信を持って言える事をって言ってきたっすから……」
それはつまり……僕に対して好きって言えることが……
「灯夜さん、大好きっす♪」
「えっときな子?」
「灯夜さん、大好きっす!」
その…それ以上は……
「灯夜さん、きな子の事は好きっすか?」
「あーもう!大好きだよ!」
「えへへ、嬉しいっす!灯夜さん、大好きっす~」
きな子side
「全校集会では自信無さげだったのに、今は平気そうですの?」
「へ?あぁ…灯夜さんに自信が出る方法を教えてもらったっす!」
「へーどんなことをですの?」
「きな子が一番自信を持って言える事を言ってみたら、自信満々になるって教えてもらったっす!」
きな子がそう言うと…夏美ちゃんは不思議そうな顔をしていたっす
「きな子さんが自信を持って言えることってなんですの?」
「それは灯夜さんの事が大好きだって言えることっす!」
「愛されて……いや、バカップルと言うべきか……」
夏美ちゃんは何故か呆れるのであったっす
古いスマホ、マジで使いにくい。
灯夜ときな子のバカップルっぷりはどうだったでしょうか?次回もお楽しみに!
感想待ってます!