灯夜ときな子の一時   作:水甲

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今まで使っていたスマホが使い物にならなくました。とりあえず古いスマホで……


18 きな子の相談

「灯夜さん、相談事があるっす…」

 

「相談事?」

 

何だろう?相談事って……何かあったのか?もしかして……付き合い初めてからそれなりに経つけど…まだキスをしてないからか?でもきな子がそんなことを言ったりするのか?

考えても仕方ないし、とりあえず話を聞かないとな

 

「僕が力になるなら聞くけど」

 

「その…かのん先輩と恋先輩に生徒会の書記をやらないかと言われて……」

 

生徒会の?そういえばもうそんな時期なのか。それにしても……

 

「新設校だからっていっても、生徒会の役員に選ばれるのは凄いな」

 

「それは……えへへ…灯夜さんに誉められると……ではなく!きな子が生徒会なんて……」

 

たまに思うけど…きな子は自信がないよな。もう少し自信を持てばいいのに……まぁ自信がありすぎるのもあれだけど……

 

「それにきな子の字…そんなに綺麗じゃないっす」

 

「そうなのか?試しに見せてもらっていいか?」

 

「はいっす…」

 

きな子はノートを取りだし、字を見せてもらった。これは……

 

「きな子らしい字だな」

 

「きな子らしいって、それって汚いっすか?それとも綺麗なんっすか?」

 

「うーん、なんと言うか、女の子の文字って可愛い字が多いし、それに丸い字が多いから男からしたら何とも言えないけど、ただきな子の字はきな子みたいに可愛らしいから僕は好きだな」

 

「灯夜さん////」

 

「それにかのんはきな子の事を信頼してるから、生徒会に誘ったんだと思うぞ。だから自信を持て」

 

「そうは言うっすけど……」

 

うーん、どうにか自信を持たせたいけど…どうしたものか……しばらく考えある方法を思い付いた。

 

「じゃあ、きな子が自信を持って言えることってなんだ?」

 

「っす?」

 

「自信を持てることが恥ずかしいことでも、言い続ければ…生徒会の役員なんて平気になるんじゃないのか?」

 

「そう言われれば、そうっすね!それなら!」

 

これで自信がつけば、きっと大丈夫だな。うんうん

 

「灯夜さん」

 

「ん?どうした?」

 

「大好きっす」

 

「///」

 

何でいきなり、いや、大好きって言われるのは凄く嬉しいけども……

 

「きな子……何でいきなり…」

 

「その…きな子が自信を持って言える事をって言ってきたっすから……」

 

それはつまり……僕に対して好きって言えることが……

 

「灯夜さん、大好きっす♪」

 

「えっときな子?」

 

「灯夜さん、大好きっす!」

 

その…それ以上は……

 

「灯夜さん、きな子の事は好きっすか?」

 

「あーもう!大好きだよ!」

 

「えへへ、嬉しいっす!灯夜さん、大好きっす~」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きな子side

 

「全校集会では自信無さげだったのに、今は平気そうですの?」

 

「へ?あぁ…灯夜さんに自信が出る方法を教えてもらったっす!」

 

「へーどんなことをですの?」

 

「きな子が一番自信を持って言える事を言ってみたら、自信満々になるって教えてもらったっす!」

 

きな子がそう言うと…夏美ちゃんは不思議そうな顔をしていたっす

 

「きな子さんが自信を持って言えることってなんですの?」

 

「それは灯夜さんの事が大好きだって言えることっす!」

 

「愛されて……いや、バカップルと言うべきか……」

 

夏美ちゃんは何故か呆れるのであったっす




古いスマホ、マジで使いにくい。
灯夜ときな子のバカップルっぷりはどうだったでしょうか?次回もお楽しみに!
感想待ってます!
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