家に帰ると、何故かきな子が自分の両頬を擦っていた。
「どうしたんだ?きな子」
「あ、灯夜さん、おかえりなさいっす」
「ただいま。それでどうしたんだ?」
「あぁ、今日すみれ先輩に頬を引っ張られて……」
頬を引っ張られた?それって……もしかして……いじめか?いや、でもそんなことをする人たちには思えないし…………
「あの、灯夜さん?」
「きな子……その、苛められてるとかないよな?」
「え?あ、違うっすよ!ちょっとしたあれっすよ」
あれってなんだろうか?まぁよくよく考えたら、戯れみたいな感じなんだろうけど……
「あんまり心配を……と言うか心配しすぎだな。僕は……」
「あはは、灯夜さんはそれだけはきな子のこと好きって思ってることっすよね?」
「あぁ」
「えへへ~」
それにしてもきな子の頬か…………確かに柔らかそうだな……触ってみたいな…
「あの……灯夜さん」
気がついたらきな子の頬を触っていた。
「あ、悪い……何か気がついたら触ってた」
それにしても……本当に柔らかいな~いつまでもさわっていたい……
「その…灯夜さん///無意識に触ってしまってるのは仕方ないと思うっすけど……いつまで触ってるっすか?」
んー本当に柔らかい…きな子だけにモチモチしてる…
むにむにむにむにむに
「とうやひゃん…」
むにむにむにむにむに
「うぅ…」
「はっ!悪い……」
手を離し、無我夢中できな子の頬を触っていたことに気がついた。
「うぅ…灯夜さんにいっぱい揉まれたっす~」
「その…なんと言うか…」
「そんなにきな子の頬柔らかいっすか?」
「うん、凄く…」
普通誤魔化すところを、素直に答えてしまった…いや、それほどまでにきな子の頬は魅力的だった。
「その…もっと…触るっすか?」
「あぁ」
それからしばらくはきな子の頬を触っていたけど…なんと言うか触っているだけで満足してもいいのか?でもな~触る以外の事は……
色々と考えていると……
ちゅ
「ふぇ!?」
「あ……」
気が付くときな子の頬にキスをしていた。きな子はキスをしたところを押さえながら、顔を真っ赤にさせていた。
「その……」
「えっと……その……っす……」
何とも言えない空気になるのであった。
風呂に入りながら、きな子の頬にキスをしてしまったことを考えていた。なんと言うか僕は……無意識にキスをしたり、触ったりしてしまうところがあるんだよな……
「はぁ……」
きな子は顔を真っ赤にさせながら、自分の部屋に戻っていたけど…………
「何かその内、無意識にきな子を押し倒してしまいそう……」
欲望を抑えられない自分にため息をつくのであった。
きな子side
ベッドに寝転がりながら、灯夜さんにキスをされたことを思い出していた。
頬を触られるのは嫌でもなかったっすし、それに灯夜さんがそうしたいって思うのは嬉しかったっす
でも頬にキスをされたときは……凄く嬉しいのと恥ずかしいのがいっぱいだったっす
「うぅ…逃げた感じになってしまったっす……灯夜さん…気にしていたりしないっすかね……」
ため息をつきながら、灯夜さんにキスをされたことを思い出しては顔が熱くなっていくきな子だった
ただひたすら書きたかった
感想待ってます