灯夜ときな子の一時   作:水甲

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今回は短めです


32 きな子の予定と喜ぶこと

夕方、今日の夕飯のメニューを考えながらスーパーで買い物をしていた。

 

「ここ最近寒いし、鍋にでもしてもいいけど……」

 

一応は二人用の鍋もあるし特に問題はないなと思っていると……

 

「そう言えばそろそろクリスマスか」

 

時期的にもクリスマスが近いからそう言うフェアがやっているのがちらほら目が入った。去年まではクリスマスは自分は関係ないと思っていたけど……

 

「きな子と過ごすことになるなら……」

 

クリスマスに恋人のきな子と過ごすって思うと急に恥ずかしくなってきた。

なんと言うか浮かれてるのかもしれないな。とりあえずきな子に予定を聞いてみるか

 

 

 

 

 

 

 

そんな夕食時、きな子にクリスマスの予定を聞いてみた。

 

「クリスマスっすか?」

 

「何か予定でもあるか?」

 

「そうっすね~かのん先輩たちと一緒にパーティーをしようって誘われてるっすよ」

 

「そっか……」

 

まぁ予定が入ってるなら仕方ないか。うんうん

 

「どうしたっすか?灯夜さん」

 

「いや、何も」

 

「?」

 

 

 

 

 

 

 

きな子side

 

昨日の事をメイちゃんたちに話してみた。何だかがっかりしていたことがどうにも気になったっす

 

「ということなんっすけど……って何でみんな引いてるっすか!?」

 

「なんと言うか……きな子らしいような……」

 

「……まぁ仕方ないと思う。きな子ちゃん、疎そうだし」

 

「とは言え灯夜さんももう少し押しを強くすればいいですのに……」

 

「え?え?どう言うことっすか?」

 

「まぁ先輩たちに気を使わせてしまうって思うとな」

 

「……とりあえず灯夜さんが何を思ってそんなことを言ったのか言った方がいい」

 

「そうですの…じゃないと灯夜さんはクリスマス一人で……『クリスマスはやっぱりチキンより鮭だよな』なんて言い出すかもしれないですの!」

 

「何で鮭?」

 

「メイ、知らないの?大手のスーパーでは何故か鮭を押してること」

 

「えっと……なんの話っすか?」

 

3人から呆れられながら灯夜さんがどうして落ち込んでいたのかを聞かされると…………

 

「あ…ああ…き、きな子…何でそんなことを…うぅ…」

 

きな子はなんて事を…今更一緒に過ごそうなんて言えないっす……絶対に灯夜さんは気を遣って「気にしなくていい」って言うに決まってるっす!うぅ…どうしたらいいっすか?

 

「きな子…滅茶苦茶悩んでる」

 

「……解決法方が思い付かない……」

 

「まぁ…他に方法がないことはないですの…ただ…」

 

「夏美ちゃん!いい方法があるっすか?」

 

「えぇ!一つは普通に灯夜さんが喜ぶ方法。もう一つは物凄く喜ぶ方法ですの。さぁどっちにするですの?」

 

「……物凄く喜ぶ方法で」

 

落ち込ませてしまったことに責任を感じている以上は灯夜さんの為に頑張らないといけないっす!

 

「ではその方法は……」

 

夏美ちゃんから聞かされた方法……それは…………

 

「えっ////」

 

 

 

 

 

 

 

灯夜side

 

夕飯の買い出しにスーパー寄ると……何でクリスマスに鮭なんだろう?




鮭、早い正月、ラップ、シリアス回、今年はふざけるのか?
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