灯夜ときな子の一時   作:水甲

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バレンタイン近いので!


38 バレンタイン企画!前編

きな子side

 

ある日の放課後、部室でみんなと過ごしていると……

 

「皆さんにある企画を手伝ってほしいですの!」

 

夏美ちゃんからあるお願いをされた。

 

「企画?私たちでいいの?」

 

「はいですの!季節的なものですし、そんなに難しいものではないですの」

 

「とか言ってまた変な契約とかさせないわよね?」

 

「大丈夫ですの。今回は純粋にLiellaにとって利益になるですの!」

 

夏美ちゃんは必死にお願いしてるっすけど、みんな特に断る理由もないみたいなのでOKみたいっすね

 

「と言うわけで皆さんにはバレンタイン動画の為にチョコを誰に渡すところを撮らせて欲しいですの!」

 

『え?』

 

そう言えばそろそろバレンタインっすね~きな子は勿論灯夜さんに渡すっすよ~そうだ、灯夜さんにチョコは苦手かどうか聞かないとダメっすね~

それにしても何でみんな驚いてるっすか?

 

「えっと……渡すって……その///」

 

「ま、まぁバレンタインですからね」

 

「渡すしかないけど……いざ考えるとなるとね」

 

「普通に恥ずかしいだろ……」

 

かのん先輩、恋先輩、すみれ先輩、メイちゃんは何でそんなに顔を赤らめてるっすか?

 

「…………何だか勘違いしてる?」

 

「みたいだね」

 

「日本では普通ではないのデスか?」

 

「まぁこれはこれで黙ってる方が面白いですの」

 

夏美ちゃん、何だか悪どい顔をしてるっすけど……本当にみんなどうしたっすかね?

 

「勿論渡さないって言う選択肢はないですの!」

 

『うぅ!?』

 

「うーん、みんな困ってるみたいだし……折角だから灯夜さんに渡すって言うのもありかもね」

 

「千砂都先輩?」

 

それってもしかして……でも灯夜さんはその……きな子の……彼氏っすよ

 

「きな子ちゃん、大丈夫だよ。ほら、きな子ちゃんがお世話になってるし、たまに相談に乗ってくれたりしてくれてるからそのお礼にね」

 

「あ、そうだったんっすね」

 

「別に二人の関係を引き裂こうとかしないよ~」

 

安心したっす……

すると用事を終わらせて部室にやって来た紗桜莉先輩と蓮華ちゃんがやって来て、夏美ちゃんが改めて説明すると……

 

「なるほどね~確かに灯夜さんに渡しても問題はないよね」

 

「あれでも……」

 

「蓮華ちゃん、しー」

 

四季ちゃんは蓮華ちゃんに何故かこれ以上は話さない方がいいと言わせた。本当にどうしたっすかね?

 

「とりあえずきな子さんは灯夜さんがチョコが苦手かどうか聞いてもらっていいですの?」

 

「了解っす!」

 

 

 

 

 

 

 

 

灯夜side

 

夜、きな子からチョコが苦手か聞かれた。急に何だろうと思い、事情を聞くと……

 

「それ、何人か夏美に……まぁいいや」

 

「それでチョコはどうっすか?」

 

「まぁ普通だな。ただ甘いのが続くと食べるのきついな」

 

「あの、灯夜さん……別にその日の内に食べなくてもいいっすよ」

 

「まぁ……とりあえず夏美には問題はないって伝えておけ」

 

「了解っす!あと灯夜さん……その……」

 

「ん?あぁ一番期待してるのはきな子のだからな。楽しみにしてるよ」

 

「分かったっす!頑張って作るっす!」

 

それにしても……夏美が黙っているのは分かるとして、他に気づいているメンバーは何となく面白がってる感じがするな




実際問題、かのんちゃんは沢山貰ってそう
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