灯夜ときな子の一時   作:水甲

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46 きな子は沢山いちゃつきたい

きな子side

 

「はぁ……」

 

「どうしたですの?急にため息なんて」

 

「きな子は嫉妬深いっすかね」

 

「何でまた……」

 

「この間の件っす!」

 

この間恋先輩の家のメイドさんと会ったときに灯夜さんとメイドさんが仲良くなっているのを見て凄く嫉妬してしまったっす

 

「あれくらいの嫉妬は普通だと思うですの」

 

「でも……もしかしたらって思ったら色々と考えちゃうっす」

 

本当にどうしたら……

 

「きな子さんがそれだけ灯夜さんの事が大好きなのは分かってるですの。どうしたら良いなら……嫉妬した分だけいちゃつけばいいですの」

 

嫉妬した分だけいちゃつくっすか……それなら……

 

「分かったっす!今日帰ったらいちゃつくっす!」

 

「灯夜さん頑張るですの」

 

 

 

 

 

 

 

灯夜side

 

いつも通り家に帰ると……

 

「灯夜さん!おかえりなさいっす~」

 

そう言いながら抱きつくきな子。何だ?テンションが高いような……

 

「ど、どうしたんだ?きな子。抱きついてくるなんて……何か良いことでもあったのか?」

 

「えへへ~灯夜さん、おかえりなさいのちゅうするっすよ~」

 

ほ、本当にどうしたんだよ…………たまに行ってきますのキスくらいはするのに、おかえりなさいのキスを強請るなんて……断ったら絶対にきな子は悲しそうなするしな~仕方ない

 

「きな子……」

 

僕はきな子にキスをするときな子は嬉しそうな顔をして、自分の部屋に戻っていった。

本当にどうしたんだ?いや、これは考えれば直ぐ分かることだ。僕は夏美に電話をした

 

「お前が元凶か」

 

『いきなり電話をかけてきて、人を元凶扱いはどうなんですの?』

 

いや、大体夏美が原因みたいなもんだろと言いたいところだけど、この反応を聞く限りでは違うみたいだな

とりあえず夏美にきな子の事を伝えると……

 

『まぁ頑張ってくださいですの。きな子さんは沢山いちゃつきたいだけですの』

 

夏美はそう言って電話を切るのであった。いちゃつきたいだけか……まぁ抱きついてきたりキスをねだったりするくらいなら…………

 

 

 

 

そう思っていたのが酷く後悔した。

 

「灯夜さん~あーん」

 

「きな子……自分で食べられるから」

 

「たまにはこんな風に食べたって良いと思うっす」

 

ダメだ。拒んでも押してくる。仕方ない……僕はあーんすると……きな子はまた嬉しそうにしていた

 

 

 

 

 

 

流石にお風呂までは突入してこなかったのはきな子の成長を感じられた。ただ……

 

「灯夜さん……一緒に……寝てもいいっすよね」

 

「あの……きな子……」

 

「なんっすか?」

 

「何か……薄着過ぎないか」

 

いつものパジャマじゃなく、何でネグリジェなんだよ……

 

「この間買い物してたときに、見つけたっす!これを着れば相手が沢山抱き締めてくれるって書いてあったっす」

 

どうしよう……多分それは利用方法が違うことを教えるべきか……

 

「きな子……沢山いちゃつきたいんだよな」

 

「はいっす!」

 

「僕としたら普段通りで良いな」

 

「普段通り?」

 

「いつもみたいにきな子が僕に笑顔を見せてくれたり、一緒に寝るときも、キスをするときもいつも通りの方が一番好きだよ」

 

「と、灯夜さん///」

 

「だから直ぐに着替えていつものパジャマで寝よう」

 

「はいっす!」

 

きな子は着替えに戻っていく。本当に大変だった……沢山いちゃつきたいのは分かるけど、あんな風だと…………

 

「きな子に手を出さないように気を付けてる僕の身にもなってくれよ……」

 

そうため息をつく僕であった




そう言えば定番ネタやってなかったな……
次回はそれをやります
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