灯夜ときな子の一時   作:水甲

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オニナッツーの誕生日回を書こうと思ったけど、メイン回が来週だから止めた


05 マッサージ

「ただいまっす~」

 

疲れた顔をしたきな子が帰ってきた。

スクールアイドルを始めてからいつも疲れているみたいだけど、そんなに練習キツいのかな?

 

「大丈夫か?」

 

「はいっす~なんとか~」

 

何とかか……どうしたものか……

 

「きな子、横になれ」

 

「横にっすか?でも何で……」

 

「いいから」

 

きな子は僕に言われるまま、その場で横になるときな子の腰を軽く揉む

 

「ひゃん!?」

 

「どうだ?」

 

「え?あの……」

 

「いや、疲れてるみたいだから、少しマッサージをしようと思って……」

 

「あ、ありがとうっす……その……出来れば腰ではなく……足を……」

 

足か……横になったままだと揉みにくいし、きな子にソファーに座ってもらい、僕の膝の上に足を乗せてもらった

 

「痛かったら言えよ」

 

「は、はいっす///」

 

とりあえず最初は軽く揉んで……

 

「ん//」

 

「痛いか?」

 

「い、いえ……大丈夫です」

 

それじゃちょっと強めに……

 

「んん///」

 

いや、何で変な声を出すんだよ……

 

「少し声を押さえろ」

 

「ご、ごめんなさいっす……その…気持ちよくって…」

 

これ、絶対誰かに聞かれたら誤解されそうだな。

 

「少しは耐えろ」

 

「は、はいっす!」

 

ある程度マッサージを続け、終わりにするが……マッサージをしている間ずっと声を押さえていたからな、本当に変な感じになってた感じがする……

 

「素人のマッサージだけど、身体はどんな感じだ?」

 

「疲れがとれたっす!灯夜さん、ありがとうっす」

 

笑顔でお礼を言うきな子だけど、本当に信頼している感じがするな~

 

「次はきな子がしていいっすか?」

 

「きな子が?」

 

「はいっす!いつもご飯を作ってくれたりしてくれているので、そのお礼も兼ねて」

 

「まぁいいけど……」

 

きな子くらいなら変に痛くしたりしないだろうし、任せてみるか。

 

きな子は僕の肩を揉み始める。うん、力が弱いけど……結構ツボを……

 

「…………」

 

揉む度に背中に柔らかい感触が感じる……これって……

 

「どうっすか?」

 

うーん、素直に指摘すべきか……黙っているべきか……

 

「灯夜さん?」

 

「きな子……言いづらいんだけど……」

 

「もしかして……弱かったっすか?もっと強めに……」

 

あ、ちょっと強くなったけど、背中に感じるものも更に強めに感じる……

 

「…………」

 

もう諦めるか…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マッサージも終わり、お互いにお風呂も済ませて、一緒にTVを見ながらある話をきな子から聞いた

 

「そう言えばクラスの子の誕生日プレゼントは何が良いと思うっすか?」

 

「急だな……何でまた」

 

「前に名刺を貰って、QRコードにプロフィールが載ってたっす」

 

「ふーん、その子は何が好きとか分かるのか?」

 

誕生日プレゼントだったら、その子が好きなものを送った方が一番だろ

 

「えっと……いつもマニーと言っているっす」

 

マニー……お金か……高校生だからまぁお金とか欲しいよな……それなら……

 

「金で良いんじゃないのか?」

 

「流石にそれは……」

 

いや、お金が好きならそれが一番だろ!

 

「とりあえず部活の先輩とかに相談したらどうだ?」

 

「えっと……じゃあ紗桜莉先輩に……」

 

きな子がメッセージを送ると、暫くしてから返事が返ってきたが……

 

「そう言うのは心がこもったものがいいから、手作りの現金がいいと思うよって返ってきたっす」

 

それ、偽札だし、犯罪だからな。と言うか何で偽札の作り方の詳細を知ってるんだよ!この子は!?

 

「とりあえず金運アップのお守りでも上げとけ」

 

「はいっす!」

 

この紗桜莉って子は、本当に何者なんだろうか気になりつつ、きな子の楽しそうにTVを見ている姿にほっこりするのであった

 




ガッツリ書かずにちょこっと書く感じにしました。
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