灯夜Side
「くっ!?冬毬…あんた、私にジョーカー引かせたわね」
「マルガレーテ、言わなくても良いのでは?」
「マルガレーテの持つジョーカーを引かなければ私達の勝ちですの!」
「これっす!あ……夏美ちゃん、おすすめはこれっす!」
いつも通りのメンツが家に集まるけど……
「なぁ、マルガレーテ…聞いてもいいか?」
「何よ?今良いところなんだから!」
「うぅ、夏美ちゃん…引いてくれないっすか…」
「うっ、きな子…泣き落としはずるいですの!」
「姉者、早く引いてください」
「ふっ、このままいけば私の勝ち!」
とりあえず少ししてから待つか……
それから10分後、ババ抜きの勝者は……僕だった。うん、僕は早めに上がってた。因みにビリは……マルガレーテだった。
「な……んだと……」
「終わったみたいだから、質問して良いか?」
「え…えぇ……」
「マルガレーテと冬毬ってきな子とは違うグループなんだよな?」
「えぇ、そうよ!」
「姉者の成長のために敵対するべきと考え、マルガレーテと同じ部に入りました」
「きな子は本当は2人ともLiellaに入って欲しかったっすけど……でも負けないっす!」
「冬毬、無理はしないで欲しいですの」
「無理は……そうですね」
うん、互いに高め合うために、切磋琢磨するのは良いことだけど……
「家で普通に仲良くしてるのは何でだ?」
「「「「…………」」」」
うん、目をそらされた。いや、別に良いんだけど…こうして見てると本当に敵対してるのかって思ってしまう。おまけにマルガレーテは「Liellaは敵よ!」って言い出してるのに……
「え、えっと……ここはきな子と灯夜さんのお家っす。だからルールを決めてるっす……この家では今まで通りって……つまりここは休戦協定が結ばれた場所っす!」
「も、もしかして灯夜さんはギスギスした空気が良いですの!」
「貴方がそう望むのであればそうしますが……」
「だとしたらここのご飯食べられないじゃない!いや、かのんのお母さんが作るご飯も美味しいけど……」
「いや、別にギスギスした空気を望んでる訳じゃないから……ただの疑問だから」
「「「「なら良かった(っす)(ですの)」」」」
うん、とりあえずここは平和と言うことで良いんだな……
「それにしても冬毬は夏美のためにか……」
「何か問題でも?」
「いや、てっきり夏美がスクールアイドルをやっていることに納得してないとかあるかと思ってた」
「少し前はそうでしたが……こうしてここで過ごしたりしているとその考えはなくなってました。とは言え姉者には後悔して欲しくないので、成長のために……」
「そっか」
何かそこら辺問題が起きたりするんじゃないかと思ってたけど、大丈夫そうだな。うん!
マルガレーテ、夏美、冬毬は今日は泊まらずに帰るとの事で久し振りにきな子と二人きり……
「灯夜さ~ん」
二人きりになった瞬間、きな子が抱き付いてきた
「どうした?きな子」
「えへへ、灯夜さんと二人きりは何だか久し振りっすから~イチャイチャしたいって思ったっす」
「そうか…僕もきな子とイチャイチャしたい」
2人で微笑み合うとキスをする。
「すみません。忘れ物を………あっ!?」
イチャイチャしていたら、冬毬がやってきたけど、丁度僕ときな子は服が乱れた状態でキスしていた
「……………忘れ物ありました。では…」
そう言い残して冬毬は帰って行く……
「続きする?」
変な空気になったし、このまま続けるのはと思っていると………
「灯夜さん、焦らすのはいやっすよ」
そう言ってきな子は僕を押し倒し、キスをするのであった。
「冬毬?忘れ物……何で顔真っ赤ですの?」
「き、気にしないでください////」
次回辺りこちらで上海、大人組のお疲れ様会!
感想待ってます!