―――夢を見た。
セピア色に褪せた世界。
目の前には村があった、見る限りに小さい田舎村、住民は数十人といったところだろうか。
村の共用の井戸で水をくみ、日々の水を持ち帰る変哲のない少女の日常だった、
家に帰れば、父を手伝い畑を耕し、母を手伝い蚕を噤む。
古い生活、貧しい生活、それでも日々を必死に回していた誰かの原風景のパロラマである。
少女は村を歩く。
すれ違う大人に挨拶する、獣から畑を守る狩人に無事を願って手を振って見送る。
少女は村でも評判の気立ての良い乙女だった。
少し時が立てば、良い縁談が舞い込んで何の変哲もない女となり、いずれ母となっただろう。
「―――♪」
最近もらったそれを手にとって眺めて、鼻歌交じりの上機嫌に村の郊外に歩いていく。
少女には友達がいた。
流れ者として、村の郊外で隠者のように、"薬師"をならわいとする同世代の娘である。
話を聞けば、十字教の拡がりの名のもとに居場所を失って、追われ追われて逃げてきたと聞くが、
外の世界を知らない少女には何のことだかわからない。
ただ少女にとっては大人を、男の人を避ける少し臆病だけど大事な親友だった。
時々会いに行って、薬師のお手伝いをして、同世代しかできないお話をして、時々少し不思議な術を見せてもらったり、そんな事がとても楽しかった。
【オガム文字:H】
少女の胸にあるのは"サンザシ"の木を削り、オガム文字を刻み込んだ手作りの"御守り"である
貧しくとも刺激に足りていたそんな日々が、いつまでも続くと思っていた。
じわじわと崩れさるとは思っていなかった。
大人が一人、皮膚を黒ずませ病に倒れたのを皮切りに次々と同じような症状が広がっていた。
―――
現代の知識でいえば、伝染病と推測される突拍子のない大災いである。
大人たちはそれぞれに引きこもって、疑心暗鬼を加速する。
少女は必死に大人たちを看病した。なぜか自分と家族には一向に病は移らなかったからだ。
一度かかれば遠ざけられる、だんだんと黒い皮膚、呼応して衰弱していく残酷な死の過程を見続ける。
そんな地獄の中、誰かが言った、これは呪いだ。郊外に居ついた魔女の呪いだと。
あぁ、きっと正気じゃなかった。
いつも温和だった父や母のすら目が血走っている。
明日は我が身だという恐怖、ただ理不尽に対する八つ当たり、先の見えない疑心暗鬼、それは集団的なヒステリーだ。
―――魔女を引き吊り殺せ。
そして狂乱の宴が始まった。
●●●
―――【マイルーム】
「―――ッ!」
目を覚ます、飛び起きる。
ちっとも熱くもないのにいやな汗が、べっとりシャツ張り付いてまさに最悪の気分だった。
ゆっくりと息を吐く、時間はまだ夜中であるか。
「夢、か?」
一言で悪夢だろう。逃げ場がなく怖かった純粋に怖かった。
中世で猛威を振るった
あれでは正気保てる訳がない、肌に染みて理解できるその風景である。
確かに、この世界に地獄はあったのだ。
「キャスターの、記憶」
城井彰人にはこの現象には心当たりがある。
マスターとサーヴァントの主従契約によりパスが繋がったことによる感覚の共有である。
つまりは、これは間違なく己がサーヴァントであるキャスターの記憶なのだろう。
わかっていたことだが、やはり純正の英雄の記憶ではない。
少し心配になって身を起こし、覗きこんだ。
「ン………ぅ」
木々の蔦葉に編まれたハンモックの上で、魘されながらも眠るキャスターの姿があった。
一瞬だけ、少し輪郭がぶれて見えたのは気のせいか。
その表情はどういう感情が沈んでいるか、まだ短い付き合いでは察せられない。
基本的に聖杯戦争に参加するサーヴァントは、聖杯にかける願いを抱えて挑む。
戦士ではないのだ。
それでもあれだけの胆力を練り上げるのは、それだけの譲れない願いなのだろう。
きっと、仮にも平和な時代に生きていた城井彰人にはきっと理解はできない。
今やこの性根は腐っているのだから、なおさらだった。
「―――頑張ろう」
キャスターの戦う姿を想う、この小さな手が万力の如く握られ血が滲む事を知っている。
それだけで何ともよくわからないものが沸き上がる。
もぞもぞと動く赤メッシュ交じりの金髪を撫でた。城井彰人にとってキャスターは明日なのだから。
●●●
―――次の日。
聖杯戦争における本選の3日目だ。
セラフから決戦場に入る為の鍵、アリーナに隠されたトリガーの入手を条件として告げられた。
そんな予定通りというべきそれを気に掛ける思考はなく。
【月海原学園:廊下】
内心考える。
考えながら、図書館へ向かって廊下を歩いていく。
霊体化しながら、後ろを歩くキャスターの期待の目が重かった。
(……いっても、妙手がすぐ思いついたら苦労はなし)
昨日に勢いでいろいろぶちまけたが、実の所『アサシン』ことシャルル=アンリ・サンソンを攻略する手は思いつかない。
今、頭にあるのはいくつかのつまらない小細工だけだ。
まず逸話からして相性が悪い。その宝具は処刑された逸話の英霊に対して特攻を持つ。
史実のジャンヌ=ダルクの死因も処刑なのだから、これだけでとても不味い。
キャスターのクラスも相まって、正面から戦う事を余儀なくされる"月の聖杯戦争"でなければ、拠点に籠っていたいくらいである。
(しかも下手な策を弄せば、こちらが不利になる)
『アサシン』は高ランクの【処刑人】のスキルによって、悪とみなされる行為に有利がつく。
これにより悪悦な絡め手は自身の首を絞めることになる。マスター狙いなどもってのほかだろう。
城井彰人がアサシンを
多くの
まだステータスは低いのが救いであるか、これなら正面からの突破が考慮に入る。
さらに、珍しく天寿を全うした英霊の為、死因らしい死因も存在しない。
悩む、悩んで。
「実際戦ってみてキャスターはどう思った」
「ぇ?」
結局、妙案は出ず実際アサシンと戦ったキャスターに、その感触を訪ねる事となる。
聞かれたキャスターは面を食らったように、惚けて。
「わかんない。まるで祈りのみたいに剣を構えてどこに打ち込んでも蹴りいれても対応してくる。そこにどんな理屈があるかなんてわかんない」
「そっか」
「あ、でもでもね!いいかなマスター」
その赤毛のメッシュを揺らして、キャスターは思いついたように、必死に答える。
「きっとぼくは実力を出せてないと思う。打ち合えば手が痺れてどんどん精細が欠けていくんだ。こんなんじゃないはず、この身体が覚えている。もっとできるはずだって」
「……、ステータスダウン?いや、度胸か慣れの問題?」
言われてみれば確かに、気迫とともにあった勢いが、鋼が弾ける程萎れていった気がする。、
勿論、凡人である城井彰人はド突き合いの戦い方などわからない。
それでも頭を悩ませる。考えなくては勝てない。
そして、目的地である図書館へとたどり着いた。
セラフから提供される情報の集約地である、その中に何かしら打破のきっかけを得られないか期待して……。
がらりと、図書館の戸を開いてみれば。
「げ」
「あ、アキトさーん奇遇ですね!アキトさんも調べものですか?」
思わず口に出てしまった、唯一といっていい知り合いと遭遇してしまう。
予選においての協力者、小柄な和装ポニーテールが特徴的な『窪田 千砂』、聖杯戦争に参加するマスターの一人。
そしてあまりに無防備な、測りがたい潜在的な敵対者である。
きぃん
「"げ"、とはなんですか!こっちのセリフですキャスターのマスター」
「この前の子犬ちゃん、ね」
【心眼(偽)A】・【啓示 C】
先の出来事もあって、お互いのサーヴァントが実体化して背後に控える。
桜色のセイバーと、紺銀のキャスター。
互いに令呪という手段がある。正面から対峙していれば滅多なことは起きないという前提である。
「アリーナに行ってきました?今までじゃ考えられない位に調子がすこぶるよくて、アキトさんが言ってた神代の再現ってこういう事なんですね」
「そ、そう。それはよかった。俺には感じられないが、魔術師だとアリーナの環境はやっぱり違うのか」
【幻想保■者】
なお、窪田千砂はそんなことは知ったことじゃないとばかりに、距離を詰めてきた。
まさに子犬のごとく距離感が迷子である。
一歩下がる、とても困った。
ここは型月世界だ、明らかな善人でも、いや底抜けの善人であるがこそ、どこに破綻が混じってるか分かったものではないのだから。
「それにセイバーも、
「わーわー!なんてこと言ってるんですか千砂!!」
桜色のセイバーは恥ずかしさもあるのか顔を赤らめながら、遮ろうとする。
おそらく桜色のセイバー事、『沖田総司』の【病弱】スキルだろう。彼女は突然ギャグめいて吐血すのだ。
弱みを暴露してるとも取れるし、すでに真名ばれしてるので今更だといえる。
相変わらず、無邪気なマスターに振り回される桜色のセイバーを不憫に思いながら。
「まぁさすがに最優のセイバー。近代以降の英霊で対魔力もステータスも控えめだけど、それを覆すほどの尖った"魔技"を誇るのが君のサーヴァントだ。運用次第じゃ一流サーヴァントに肉薄できる」
「ふんふん」
「ふへ褒められて悪い気はしませんけど、もしかしてコレ、沖田さんの魔剣も割れてるじゃないですかヤダー!!ごっふ!?」
せっかくの機会だから弄っておく、それにより桜色のセイバーはギャグめいて吐血した。
いきなり剣を突き付けられたのを、まだ少し根に持っていたという事はない。
空気が緩む。
(……そうだ)
そんな中、思いつく。
目の前のセイバーは本職の剣士であり、何より幕末を代表する人斬りである。
「千砂さん、少しそっちのセイバーに聞きたいことがあるだけどういいかな」
「構いませんよ、答えはセイバー次第です」
城井彰人は凡人だ。わからないことは、わかる人間に聞くほかない。
幸い縁は都合よく目の前に来てくれた。
一応、マスターである窪田 千砂に許可を取って声をかける。
「な、なんですか。またその気味の悪い妙術で沖田さんを丸裸にする気ですね?!この変態!!」
「凄く風評被害なんだけど?俺はこれしかできないだけだ。なんかもう色々開き直ってるだろセイバー」
もう筒抜けにいろいろ開き直ったのか、もう本当に緩い感じのノリをにぶつけてくる。
これが本来の気性の一つなのだろう。正気に帰ってきてくれと切に思う。
窪田 千砂は天然であり、そこに
実はどこか似たところのある主従なのかもしれない。
頭の痛い思いである。
「ただ一流の剣士として聞きたいだけ。仮にその身体が耐え難い病魔に剣が鈍った時、セイバーならどう研ぎ澄ます」
「へ?そんなの一つありませんよ」
そんな桜色のセイバーだが剣の道を問われた途端に、その表情に鋭利さが戻った。
初めて遭遇した時に見た。刀を手に取り、冷たい鋭利な人殺しの目である。
まるで呑まれそうな、澄んだ澄んだ綺麗な目。
「ただひたすら斬る、斬って斬って切って斬って。斬り慣れる以外に道はなし。何かの間違いで迷い出でたのです。たとえこの身再び病魔に侵されようと、血反吐を吐き続けようとも再び剣鬼として練り上げますとも」
少女としての側面は顔を潜め、その言葉には凄味があった。
『沖田総司』という剣士は一度病魔に侵されて、志半ば無念のままに亡くなった。
その後悔も、最後まで戦い抜くという覚悟も知識として知っていたが、そのまま気迫として顕されると英霊としての重さを感じさせるだろう。
キャスターも気圧されるのか、感じ入る所があるのか、はぅと息をのむ。
「助かった。セイバー借りは後に」
「む、なんなんですか素直すぎて、調子が狂いますね。貴方に求道者の匂いはしないというのに」
「勿論、楽な近道があれば迷わずそれを選んだ、な。俺はそういう人間だとも」
決して安易な近道ではないが、答えは得た。
城井彰人は、己がサーヴァントの願いの重さを信じている。だからこそその遠回りを受け入れる。
【心眼(偽) A】
対して桜色のセイバーは目をパチクリする、最初から城井彰人を警戒するのは、天性の直感だ。
直感・第六感による危険回避。天性の才能による危険予知。それがビンビンと警鐘を鳴らしている。
アレは己の利益の為に、盤面に見立ていくらでも他人を踏みにじれる人間であると。
「やることができた。じゃあまた千砂」
「そうですか残念です、じゃあまた今度アキトさん」
「……終わった?」
「うん、そんなにつまらない顔しないでキャスター。人斬りの事は人斬りに聞いたほうが早い」
「いじけてない」
敵である、他のサーヴァントに尋ね、あまつさえ答えが出た事が情けないのか。
少し不満げに膨れて、いじけたような仕草をするキャスターを諫めた。
●●●
―――【アリーナ:月海原学園】
"黒鴉の戯れ"、キャスターの魔術に使役された鴉が屯する。
再び迷宮のごとく広がる青タイルの海、アリーナに足を延ばした。
敵性プログラムが弾ける音が響き渡る。現在は動く案山子のごとく殴り続ける。
「基本的な原則として"英霊"は成長しない」
英霊とは基本的に既に終わった存在であり、ただの記憶である。
故に、仮に調子が落ちているとすれば、霊体に刻まれたなぞる様に辿っていく事になる。
例外がいくらでも思いつくのが、嫌なところではあるが……。
旗槍を振るう、上段より叩き潰すように、反動に痺れる手先を制して。
旗槍を振るう、穂先をかかるように払い機先を制するように、
旗槍を振るう、同時に歩法を意識して、円弧の動きを連続して続けられる様に。
旗槍を振るう旗槍を振るう旗槍を振るう、反射で時々雑に蹴り飛ばす。
その様子をマスターである、城井彰人はずっと眺めていた。
「キャスター、どう調子は戻ってきた」
「まだ、ダメ。こんなものじゃないはずなんだ、ぼくは譲ってもらったんだから」
「そう、だんだんとよくなってるようには見えるんだが」
キャスターはとにかく意識して、ただただ数をこなす、その目は真剣そのものだ。
霊体に語り掛ける様に、反復して繰り返すのである
その様子は、まるで瞑想のごとく愚直な自己との対話だ。
仮の想像であるが、瞑想の如く所為であるならば……。
(ほんと使い手が、どこまでも自分本位のド変態じゃなきゃ、どこまでも有用な技術なのに)
技術を持ったど変態という、世の無常を思ってため息をついた。
素人である城井彰人は見守る事しかできない。だから、サポートに徹する。
『黒鴉の戯れ』
カーッ!
一仕事終えた鴉が、城井彰人の肩へと留まる。
黒濡れの羽根を撫で、手のひらにパン屑を乗せて与える。
「……はぁ、はぁ」
「はいストップ、持ち込んだ資源が尽きたこれ以上は不覚をとる」
キャスターの使役する鴉は、マスターである城井彰人にも従う様に言いつけられていた。
これでもって、
いくら非力であっても、サーヴァントからの攻撃に
「うんでも、本当にトリガーを後回しにしていいの?」
「うん、むしろ相手が優先順位を上とするタスクが有効なうちに、慣らしを仕上げたほうがいい」
目的が被ると競争になる。まだ不利であるのなら、無用にかち合いたくはない。
トリガーを手に入れたら、アサシン陣営は妨害に動くかもしれないが。
こちらは手段を多くとれるキャスターだ。小細工でどうにかする自信はある。
―――カーッ!
鴉の鳴き声が響く。
いつも通りの鴉鳴子の反応である、直接監視に付けた鴉は流石に撃墜された。
その為、やはり鳴子の如く待ち伏せて大まかにしか位置を探れない。
「噂をすればなんとやら、むこうは第一層の
「うん、じゃあ手はず通りに」
カン!
キャスターはその旗を持ちて、唱えながら青色のタイルに文字を描く。
途端拡がる生命の息吹、マイルームにて披露した適した環境へ変容させるキャスターのクラススキルである。
「"この者、迷いの森に招きて無垢なるものをかどわかした罪人なり"、
【オガム文字:S】
夜・月のリズム・女性性を司る
司る属性が、惑わしの性質を強くするだろう。ただ魔術的な運用な為に必ず確実な出口を用意しなければならないが。
仕込みは鴉がやった。文字を刻まれた種を運ぶだけなら簡単なことである。
「うん。うまくいった、ヤナギは水と相性がいいからよく育つ」
「よくやった。行きは良い良い帰りは恐いってね。さてどのくらいアリーナの攻略後にどの位リソースを残しているか、予想外の出血にそこで涸れ死んでもいいんだけどね」
それとも知り合いの魔術師『窪田 千砂』の様に、事前に全体のスキャンを済ませているか。
最短最短、近道を目指して
なんにせよ。経路がまるで変容し惑わしの呪いの施されたアリーナの迷宮だ。
こちらは安全地帯である学園に避難するまでの時間は、優に稼げるだろう。
準備が整うまで、そうやって衝突を避けるつもりであった。
「―――おのれ小僧が、小賢しいことをぉぉぉおお!!」
遠方で相手のマスターである弁護士の怒号がここまで届いた。
ここまで響き渡る声は、怒りのほどを感じさせられるが、知ったことではない。
「やって今更だけど凄い怒ってない、いいの?人の恨みは後が恐いよ、もっと手段を選んでも……」
「キャスターは優しいな。それはそれとして戦争の鉄則は知っている?」
「え、えーと祈りながら、先駆けに旗掲げて引き連れて真正面から突撃すれば―――」
何処かキャスターは申し訳ないように、後ろを振り返りながら呟いた。
策謀を得意とするクラスなのに、似合わなくそれが何処かおかしくて、思わず笑いをこらえる。
「正解は、"進んで相手が嫌がることをしよう"、だ。まぁ俺もゲームの盤面だけしかしらないけどね」
「えー、ぼくの知ってる戦争だとそれで勝ってたみたいなのに」
「……それはそれで脳筋すぎない?」
何処か他人事のキャスターの話を聞いて呆れる。
やはり、英霊というのはどこかそういう破天荒なところはあるのだろうか。
別の世界のジャンヌ=ダルクは、貴族のルールを知らない故の約定破りの奇襲・夜襲を繰り返した勝利を重ねたというが、この世界でもそうとは限らないようだ。
そんな会話もそこそこに、アリーナの迷宮を戻る。
(さて、アサシン達が第二層を攻略する間に、こっちは第一層のトリガーキーを確保するとして、そこから先は猶予はそんなにないか)
城井彰人は、先の予定を考える。
こうして、衝突を避けわざとタスクを遅らせる関係上、どうしても先にタスクを完了させる。
その後相手はどう動くかというのは、わかりやすく単純だろう。
(どうしても、衝突は避けられない、か)
それを退けて、無理を通して探索を進められる程度には準備を整えなければならない。
そんなことを考えながらも、アリーナの出口のパネルを踏んで、学園へと転送されるのだった。
史実的に、好きな偉人だから選出したけど、
まともに考えると意外とサンソン強くて困る。
基本的に技能が高ランクだわ、緩い悪性特攻持ってるわ、Fate世界線だと剣の達人設定追加されてるわ、目立った死因ないわ、処刑された英霊って割といるわ。
おそらく医療と人体理解のシナジーで持久戦もできる。
力押しできれば、なんてこともないのだろうけど。