次の日
マルハチマルマル
菊國「今日は食堂行ってみるか」
菊國「誰かいるか?」
鳳翔「はーいって、提督!」
菊國「久しぶりにちゃんとした飯食おうと思ってな、オススメのやつあるか?」
鳳翔「ありますよ。ですけど、食材の残りが心もとないですね」
菊國「じゃあ買ってくるよ。今日書類ないし、久しぶりにここの商店街行きたいし」
鳳翔「そうですか………ならお願いしますね」
菊國「なんか昔と比べて静かだな………あ、一郎さん。久し振りですね」
一郎「ん?おお、久しぶりだな、零士………その服は」
菊國「あそこの鎮守府の提督になった。またよろしくな。………それと、何でこんなに静かなんだ?」
一郎「前のやつがな、艦娘達に無理やり命令してここにくいもん奪いに来させたんだよ」
菊國「前任はもう、あの三人に殺られてるから大丈夫だぞ」
一郎「そうか………ん?三人?一人皇族の御方じゃなかったか?」
菊國「あいつは何も変わっとらんよ」
花「そうなのかい?」
菊國「お花さん。久しぶりですね」
花「あの子は人一倍正義感が強かったからね。ただ、自分で手を下していいのかねぇ」
菊國「そういうやつですから………それと、ここの鎮守府に来たのはあの三人の命令です。悪い気はしませんがね」
一郎「そういや、昨日講和できた北の奴らがここ来たぞ」
菊國「………ホッポでしたか?」
一郎「そうだな………それと戦艦の子と………中間?ってやつだったな」
菊國「あの三人家族みたいな構成か………またホッポが抱きついてくるのか………」
花「私らからすれば、いい家族にしか見えないよ。あれわ」
菊國「鎮守府の奴らになんて言えばいいんだろうな………」
一郎「買うもん買って早く会いに行ってやりな」
菊國「………まさか彼奴等鎮守府に向かったのか?」
一郎「そうだ。ホッポは 早くパパに会いたい って言ってたぞ」
菊國「俺はいつからホッポの父親になったんだよ」
このあと商店街で買うものかって急いで鎮守府に帰った
ホッポ「マダカナ〜」
憲兵「今こっちに向かってるみたいですよ」
キキッ!
菊國「憲兵。ホッポたちを執務室に連れて行ってくれ。俺は車おいてくる」
憲兵「あ、ハイ………行きますか」
執務室
菊國「今帰ったぞ」
ホッポ「遅イヨ!何シテタノ!」
菊國「すまんな。買ってきたものを鳳翔さんに渡してきてたんだよ。………というか、なんでここに来たんだ、ホッポ?」
ホッポ「パパニ会イタカッタカラ!」
菊國「俺はお前のパパになった覚えはないんだがな………。というか、何でそう言うんだ?」
ホッポ「優シイカラ」
菊國「そうか?」
ホッポ「ウン!アト頭撫デラレタノガ気持チヨカッタカラ!」
菊國「そうかい」頭ナデナデ
ホッポ「〜♪」
菊國「戦艦と中間は付き添いか?」
戦艦「ソウヨ」
中間「エエ」
コンコン
菊國「入っていいぞ」
ガチャッ
鳳翔「提督………って、え!?どうしたんですかその人たち!」
菊國「俺が撫でてるやつから、ホッポ、戦艦、中間、だ」
鳳翔「ああ、去年講和しましたからね。じゃなくて、何でいるんですか!?」
菊國「勝手に来た」
鳳翔「えぇ………」
ホッポ「アッ!鳳翔サンダ!ナニカ作ッテ!」
戦艦「ホッポ、辞メナサイ。何カ食ベタイナラ、提督ニ作ッテ貰エバイイジャナイ」
ホッポ「ホッポ、久シブリニ鳳翔サンノゴ飯食ベタイノ!確カニ、パパノゴ飯モ美味シイケド」
鳳翔「提督?どういうことですか?」
菊國「ホッポが勝手に「エッ…」…分かったよ。俺はお前のパパだよ」
鳳翔「なるほど。そういうことですか」
菊國「分かってくれたか」
戦艦「ホッポハ、人間ノ中デ、一番好キナノハ提督デスカラネ」
ホッポ「エ?パパ人間ジャナイヨ?」
「「「えっ?(エッ?)」」」
菊國「あっ………」
鳳翔「説明してもらうものがもう一つできましたね?提督?」
菊國「………戦艦は知ってるはずだぞ、殺りあったことあるからな」
戦艦「エ………アッ」
戦艦 ガタガタガタ
中間「ドウシタノ?戦艦?」
戦艦「ア………ア………ア………」
菊國「中間、三年前のアレのことだ」
中間「アッ………アレノ事ネ………」
菊國「そうだ」
鳳翔「アレだけじゃ分かりません!ちゃんと教えて下さい!」
菊國「………本営のデータバンクから、書類まで、第五情報隔壁からも消されていることだ」
鳳翔「!………つまり………その時いた人しか知らない事ですか………」
菊國「そうだ。そしてこの話は、陛下から許可を貰わなければ話してはならないんだ」
鳳翔「なる…ほど………分かりました。聞かなかったことにします………」
菊國「ああ、そうしてくれ」
菊國「そういや、鳳翔さんは何で来たんだ?」
鳳翔「間宮さんがまた、和菓子を作ってくれることになったので、味見を提督にしてほしいそうです」
菊國「今どこにいるんだ?」
鳳翔「食堂で今作ってますよ」
菊國「それじゃあ行く…「ホッポモ行ク!」…分かった」
食堂
菊國「間宮さん。来ましたよ〜」
ホッポ「来タヨー!」
間宮「提督!とホッポちゃんですか」
菊國「知ってるのか?」
間宮「前の提督の時にこっそりここに来て羊羹を貰いに来ていたんです」
菊國「あの羊羹ここの間宮のだったのか!軽食にちょうど良かったぞ」
間宮「ありがとうございます!」グスッ
菊國「何で泣いてんだ?」
鳳翔「前任が こんなもの食べられるか! と言って、間宮さんの目の前で捨ててたんです」
菊國「俺が殺ったほうがよかったか………」
ホッポ「パパ怖イヨ?」
間宮「ホッポちゃんは提督によく懐いてるんですね」
ホッポ「ホッポハペットジャナイヨ!」
間宮「ごめんなさいね。お詫びに、今作ったお萩を試食してほしいのだけど」
ホッポ「久シブリノオ萩ダ!」キラキラ
菊國「俺も食べるの何年ぶりだ?」
「「いただきます!(イタダキマス!)」」
菊國「上手いな…おやつに丁度いいな」
ホッポ「美味シイ!モット作ッテ!」
間宮「ありがとうございます、提督。ホッポちゃんもありがとうね」
戦艦「私タチモ食ベテイイカ?」
間宮「まだありますから、どうぞ!」
食堂の入り口で
チラッ
???「美味しそうね」コソッ
???「食べたくなってきたわ」コソッ
???「なのです!」コソッ
響「何で私まで・・・」
次回に続く
読んでいただきありがとうございます。
最後のが何かはわかりやすいですね。
次回のお話もごゆっくりお待ち下さい。
誤字・脱字等を見つけた際はお教えください。