ハジマリの夢
これはダンガンロンパの二次創作の『創作論破』でございます。
お読みいただく前に、必ず注意書きをお読みください。
・原作をプレイしてからお読みすることを推薦します。
というかプレイしてください。神作です。
・原作ネタバレが豊富です。
・この創作論破独自の設定があります。
苦手なかたはお気をつけくださいませ。
・原作のキャラは名前やほんのり匂わせるくらい出るかもです。あぽ?
・流血表現・性的表現・残酷な表現などがございます。
・駄作。文章がおかしいです。どうか生暖かい目でご覧くださいませ。
・○○からきた等のコメントはお控えください。
・感想欄でネタバレ・生死予想は構いません。
なのでネタバレが嫌な人は感想欄を覗かないことを推奨します。
・こちらをお読みになって体調が悪くなったり、絶望落ちされても
作者は一切の責任を負いません。ほどほどにお楽しみくださいませ。
ご了承頂けない方は今すぐブラウザバック。
では、『ダンガンロンパ Dream』...
ハジマリの夢、スタートでございます。
_動き始めた歯車
......て......
......て......す
...きて......っす
「起きてくださいっす!」
「わぁっ!?」
大きな声に思わず目を開けると、
保健室のベットのような所に寝そべっていた。
...ここはどこなの?
「大丈夫っすか?」
私を起こしてくれたのは、
さっき校舎に入る前に会った男の子だったみたい。
うぅ...頭がガンガンする...
「えっ...私、寝ちゃってた...!?」
「あぁ...えっと、俺も寝てたんすよ。」
「ど、どうして?」
「わかんないっす...けど、この保健室、まだ人がいるっすよ。」
「え?」
思わず横を見るとすやすやと寝息をたてる可愛らしい女の子がいた。
サイドテールで、睫毛の長い女の子。
「えっと...」
「...起きてくれないんっす。」
マ、マイペース?眠りが深いのかな...
とりあえず、起きるまで待っていよう。
「ところで...貴女の才能は?」
「あぁ、私?私は...
凖超高校級の小説家。よろしくね!」
【凖超高校級の小説家】日比野 かおり_ヒビノ カオリ
「あぁ、貴女っすか。
確か...『夜明けのダンス』の作家さんっすよね。
今年入学した超高校級の作家の日比野かおるさんは弟とか。」
「詳しいね...?」
「あぁ、紹介が遅れたっすね。申し訳ないっす。
俺は凖超高校級の情報屋っす。」
【凖超高校級の情報屋】八代 光_ヤシロ コウ
「情報屋?」
「えぇ。いろいろな人の情報を集めるんす。
確か超高校級の情報屋は...」
八代くんはパラパラと手帳を捲る。
「あぁ、情報がないっす。流失しないように気を付けてるんすね。」
「情報屋でもわからないことってあるんだね?」
「ま、しょーがないっす。俺はただの『凖超高校級』っすから。」
八代くんは自虐的に笑った。
「ご、ごめん...」
「いいんすよ。気にしてないっす。」
八代くんはふわりと微笑む。
なんだこのイケメン...顔がいいな...
...じゃ、なくて!
「ねぇ、ここはどこなの?」
「わからないっす。でも...」
八代くんが壁に目をやる。つられて私も見ると、
窓?のようなものには金属のボードが設置してあった。
「...なんなんすかね?」
「わからない...でも、設備が綺麗だし...学校?
っていうことは...もしかして、凖超高校級生徒専用校舎?かも。」
「ありえない話じゃないっすね。」
「でも...なんで窓が?」
「じゃあ探索しにいくっすか...怖いし。」
「あっ、でも...」
「ううん...」
呻き声をあげるその子を見ていう。
「この子が目を覚ましてから、ね。」
私たちは顔をあわせて笑った。
_怪盗少女の目覚め
「うぅん...あれ?どこ?ここ...」
「起きたんすね。」
その子は八代くんを見て驚いた。
「えっ何?夜這い!?」
「何言ってるんすか?」
まだ寝ぼけてるのかな...
「貴様ら名を名乗れぇ!!」
女の子はベットの上に立ち、私たちに指を指していった。
「人に指を指しちゃだめっすよ...
俺は凖超高校級の情報屋...八代光って言うっす。」
「私は凖超高校級の小説家、日比野かおりだよ。よろしくね!」
「ふむふむ...妾は凖超高校級の怪盗!夢月 あいね!怪盗ドリームである!!!
...キャラ付けしたけど普通に恥ずかしいわ。やめよ。
私は凖超高校級の怪盗、夢月あいねだよ。よろしくね!」
【凖超高校級の怪盗】夢月 あいね_ムツキ アイネ
「怪盗?」
「あれ?怪盗ドリーム知らない?
私あの...怪盗ドリームなんだけどさ。」
「なんも伝わらないっすよ。
怪盗ドリームって言うのは最近世間を騒がせ始めた怪盗っす。
盗んだものは持ち主に返すって聞いたっすよ。」
「うーん、持ち主に返すっていうかぁ...
犯罪者から物を盗って、もし盗人だったら持ち主に返してるだけだよ。
犯罪者が違法な金で買ったものを盗んで換金して寄付してるの。」
...なんか疑って悪かったな。滅茶苦茶いいこじゃん。
「流石っすね。...あぁ、探索にいくんすよね?
もしかしたら他に生徒が居るかもしれないっす。
行ってみましょう!」
「たんさく?なんのこと?」
私たちは仮説・状況を説明しながら移動することにした。
_いたずら好きのエンターテイナー
「ふーん、窓にねぇ...監禁?
ま、私がいるから大丈夫よ。脱走して見せるから。」
「監禁って...希望ヶ峰がそんなことしないでしょ。」
「そりゃそうっす...ひゃ!?なんっすか!?」
...悲鳴が女子よりかわいいイケメンってなんなの?
それむしろ美形女子じゃないの?女子高でモテるやつじゃん。
「えっへへーっ、引っ掛かった!」
後ろには大きなシルクハットを被った小柄な男の子がいた。
右目はダイヤ、左目はクラブのマークが入った丸い瞳は
いたずらそうに光っている。
「何するんすか!」
「氷をいれただけど~?」
八代くんが怒ってもへらへら笑いながら見てるだけ。
ちっちゃいこみたいだな...
「...わかったっす。こんなことするのはエンターテイナーの道化さんじゃないっすか?」
「ご名答~!!僕は凖超高校級のエンターテイナーの道化 彼方!
世界のエンターテイナーになるのが夢なんだ!」
【凖超高校級のエンターテイナー】道化 彼方_ドウゲ カナタ
「はぁ...自重するっすよ。次はないっすからね。」
「は~~い」
「反省してないっすよね!?」
何だかお兄ちゃんが弟を叱りつけてるみたいだな...
「じゃぁね~!」
「あぁ道化さんっ!?はぁ...」
わかった。これは苦労人だ。間違いないね。
_優しげなカウンセラー、シャイなCGデザイナー
「あれ?人がいるよ...」
「はわわわっ...」
廊下を進むと、優しそうな顔をした、
少し長い髪をかるくむすんでいる男の子と、
ぬいぐるみをもった右の髪を三つ編みにした小さな女の子がいた。
「こんにちはっす。もしかしてそちらのかたは...」
「ひぇぇっ、わ、わたしぃ!?」
「あはは、とって食ったりなんかしないっすよ。
もしかして、CGデザイナーさんでは?」
「ひぇ...そ、そうです...
凖超高校級のCGデザイナー...綾瀬 葵...です...」
【凖超高校級のCGデザイナー】綾瀬 葵_アヤセ アオイ
「そうっすよね!あぁ、俺は凖超高校級の情報屋、八代 光っす。」
「私は凖超高校級の小説家、日比野 かおりだよ。よろしくね!」
「私は凖超高校級の怪盗!夢月 あいねです!!」
「よ、よろしく...おねがいしましゅ...」
そういうと綾瀬ちゃんはぬいぐるみを抱き締め、
男の子の後ろにかくれてしまった。
可愛いなっ...護ってあげたい...
「あっ、えーっと......
僕はね、凖超高校級のカウンセラー、声聞 心っていうんだ。
よかったら仲良くしてくれると嬉しいな......!」
【凖超高校級のカウンセラー】声聞 心_ショウモン ココロ
なんだろう。八代くんと別ベクトルにイケメンっぽい...
...怖い怖い。
「あ、葵さんに悪気はないから許してあげてね。」
綾瀬ちゃんは声聞くんの後ろにかくれ、声聞くんの白衣を掴んでいる。
...かわいい。この学園もしかしてかわいい子しか居ないんじゃ?
「じゃあ探索を続行するっすよ。次は...あっちっすね。」
_忠誠心と令嬢
その教室に入った瞬間、私は...私たちはナイフを突きつけられた。
「誰だ!」
その男の子の胸には、杖を持つ女の子が抱きかかえられている。
......まさか、人質......!?
「ん?俺っすか?俺は凖超高校級の情報屋、八代光っす。」
「私は凖超高校級の怪盗の夢月あいね!」
「私は凖超高校級の小説家、日比野かおり...だよ。」
不信感を抱きながら挨拶をすると、
その人に抱かれている女の子が動き出した。
「晴、そこまで警戒する必要はないわ。
何かするなら私が寝ている間にできるもの。」
「でっ、ですが...」
「軟禁状態だし、今すぐなにか起こる訳じゃないわ。
ただ、なにかあったらよろしくね。」
「はっ、はい!分かりました!」
そのやり取りに圧倒されていると、
女の子は此方を見て花のように微笑んだ。
「あら...申し訳ないわ。紹介が遅れたわね。
えっと...まずさっきナイフを持っていたのが晴。
凖超高校級の執事、崎森晴よ。」
【凖超高校級の執事】崎森 晴_サキモリ ハレ
「そして私が凖超高校級の令嬢...城ヶ崎 春香よ。」
【凖超高校級の令嬢】城ヶ崎 春香
城ヶ崎?どこかで聞いたような...
「もしかして...っすけど、
【超高校級の御曹司】の城ヶ崎 真冬さんと...
なにか関係があるっすか!?」
「あら、よく知ってるわね。そうよ、あれは私の兄。
そして一緒に入ったメイド...冥は私たちのメイドよ。
主にお兄様のお世話係だけれど。」
「そうっすよね!!妹さんってことは...その...
あの...盲目、の...?」
盲目?...杖を持ってるのは...そういうことなの?
「...そうよ。私は...生まれつき、目が見えないから。」
「...そうっすよね。失礼しました。」
「あら、いいのよ。
ところで怪盗さん、そんなに怯えてどうしたの?」
「ご、ごめんなさいぃぃ...盗みましたぁぁ...」
盗んだって...まさか?
「あぁ、あの絵画?
気にしなくていいわよ。私のお父様が無理矢理とったものを
貴女が持ち主に返してあげたのでしょう?
私のお父様がごめんなさいね...申し訳ないわ。」
「えぇ!?こっちこそ...ごめんなさいぃぃ...」
夢月ちゃんはすっかり怯えきっている。
...この子のオーラ凄いな...かっこいいな...
「...」
執事さんは黙って腕を組んでいる。
「そんなに身構えないの。ほら、挨拶して頂戴。」
「...よろしく...お願いします。」
めちゃめちゃ睨まれてる。なんかごめんなさい。
「まぁまぁ、仲良くしようっす。」
「...はい。」
警戒は解けないみたいだね。
仕方ないよね。こんな状況だし。
「さ、次いくっすよ!」
八代くんは振り向き、満面の笑みでそう言った。
...ちょっと楽しんでるよね?
「おーっ!」
すっかり立ち直った夢月ちゃんは手をあげてにこにこで言った。
...もうついていけないよ。
判明生徒
【凖超高校級の小説家】日比野 かおり
【凖超高校級の情報屋】八代 光
【凖超高校級の怪盗】夢月 あいね
【凖超高校級のエンターテイナー】道化 彼方
【凖超高校級のCGデザイナー】綾瀬 葵
【凖超高校級のカウンセラー】声聞 心
【凖超高校級の執事】崎森 晴
【凖超高校級の令嬢】城ヶ崎 春香
判明生徒_8名
未発見生徒_42名
next_ハジマリの夢。