怪獣娘トリガー ~ウルトラマントリガー復活計画~   作:特撮恐竜

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今回、電王牙さんの意見を参考にして設定したキャラが登場します。
電王牙さん、キャラ設定を考えて頂き本当にありがとうございます‼︎

超古代闇怪獣『ゴルバー』登場


光を繋ぐもの(中編)

怪獣娘達はミツクニの案内で更に奥に進んでいく。そしてかなり広い空間に辿り着くとそこには巨大な剣のような石像が置かれていた。

 

「何ですか、コレ⁉︎巨大な剣⁉︎」

「うむ、恐らくそうだと思われる。」

「この遺跡は浅い地中に埋まっているものじゃないわ。スキャニングして調べた結果、逆ピラミッド状になって地中深くに埋まっている事が分かったのよ。」

「えっ⁉︎」

「しかもこの遺跡はかつてガタノゾーアが現れたルルイエの遺跡や熊本のイーヴィルティガ、ガーディーが眠っていた地下遺跡・・・そしてかの東北のピラミッドと同じ年代の物であること・・・それらと同じ物質で出来ていた物なのよ。」

「そして何よりこの遺跡の深くからティガの地やイーヴィルティガが眠っていた遺跡と同じ波長が観測された。・・・この意味が分かるかな。」

 

怪獣娘達は黙ってミツクニの言葉について考える。そして数秒後、頭の良いランが自身の推測を立てる。

 

「つまり、この遺跡の下にはこの剣のように何かしらの石像があるかもしれない・・・かのティガの地のように・・・という事ですね?」

「そうだ。そこで君達には二手に分かれてもらいたい。君達、怪獣娘にやってもらいたい事が2つある。」

 

ミツクニの言葉にその場にいた怪獣娘全員が後ろを振り向く。ミツクニはGIRLSの怪獣娘全員が自身に目線を向けた事を確認すると再び口を開いた。

 

「まず、この剣らしき石像を運び出し、これの正体を探りたい。君達にはこれを地上に運ぶのを手伝ってもらいたい。」

「こ、この大きな剣らしいものをですか⁉︎」

「そうだ。これは私の推測だが・・・これは三千万年前、地球を襲った脅威と戦った存在が使っていた武器だと思っている。この剣を運び出して本格的な分析がしたい。手伝ってくれないか?」

「・・・・・・分かりました。しかし、二手に分かれるとなるとこの人数で分けるのは危険なので助っ人をお呼びしてもいいですか?」

「勿論構わん。安全第一だからな。」

 

トモミがその場から少し離れてGIRLS本部に助っ人を要請する中、怪獣娘を代表してクララとランがミツクニの前に立つ。ミツクニは2人を確認すると彼女達を筆頭に話しかける。

 

「もう1班は私とレイナくんと共にこの遺跡の調査に同行してほしい。君達の力を借りて遺跡の最下層まで辿り着きたい。」

「分かりました。では、班の編成はこちらにお任せしてよろしいですか?」

「勿論構わん。君達でチームを決めてくれ。」

 

トモミがGIRLS本部に応援を読んで数時間後、助っ人として癖毛がついた物静かな雰囲気の用心棒怪獣『ブラックキング』の魂を継ぐ『黒柳ナミ』と犬のような人懐こさを漂わせる超古代狛犬怪獣『ガーディー』の魂を継ぐ『柴崎ラン』が到着した。2人は現場に来るたびトモミとミツクニの元に向かう。

 

「ピグモンさん、お待たせしました‼︎」

「お2人とも、突然の応援要請に来てくれてありがとうございます〜‼︎」

「ご苦労だったな。2人とも。」

「初めまして、シズマ会長‼︎柴崎ランです‼︎怪獣娘の陸上選手をやってます‼︎」

「黒柳ナミです。彼女とは陸上のチームメイトです。シズマ会長、私達の陸上大会を支援して頂き、ありがとうございます。」

「気にする事はない。私はただ夢見る若者を支えたいだけだ。・・・トモミ君、増援は彼女達だけかね?」

「いえ、もう1人来る事になっていますが・・・。」

「おーい!ピグモーン‼︎」

 

自身を呼ぶ声が聞こえたトモミは後ろを振り返る。そこには赤い髪のカウボーイを思わせる格好をした穏やかそうな女性がいた。トモミだけでなくミク、ミカヅキ、ベニオと言った怪獣娘同士が戦う試合『大怪獣ファイト』に出場している者達も彼女に駆け寄ってくる。

 

「おお‼︎ゴルザじゃねえか‼︎」

「ヤッホー!ゴルちゃん、久しぶり‼︎」

「ゴルザさん、久しぶりっス‼︎」

「レッドキングにゴモちゃんにミクちゃん‼︎久しぶりだね‼︎」

「ええっと・・・貴方は?」

「ああ、皆とは初対面だよな‼︎こいつはゴルザ‼︎俺の同期で俺やミクラス、ゴモラと同じく大怪獣ファイターさ。」

「⁉︎・・・君がゴルザの・・・怪獣娘だと⁉︎」

「ミツクニ会長ですね⁉︎私、ゴルザの怪獣娘で門原ハルカって言います‼︎レッドキングやゴモちゃん達と同じく大怪獣ファイターやってます‼︎」

「そうか・・・よろしく頼む。」

「早速ですかルザルザ・・・。」

「ん?・・・ああ、チーム編成でしょ。今行くよ。」

 

この場に合流したハルカ達助っ人組はトモミ達のところに向かい、チーム編成について話し合う。ミツクニはハルカの後ろ姿を見て思わず呟いた。

 

「ゴルザの怪獣娘・・・・・・いつか会う日が来るとは思ってはいたが・・・思ったより・・・早く・・・。」

「ミツクニ会長、チーム編成が出来ました‼︎」

「・・・そうか。分かった、では集まってくれ。」

 

話し合いの結果、石像を運び出す係にはミク、ベニオ、ミカヅキ、クララ、ハルカ、ナミ、ランの体力がある者達が、遺跡の探索にはそれ以外のメンバーが入る事になった。早速二手に分かれて動こうとした時、突然怪獣娘達の変身をコントロールするデバイス『ソウルライザー』が一斉に鳴り出す。ピグモンが画面を見ると危険を示す『warning』の文字が映し出されていた。

 

「ソウルライザーが鳴り出した⁉︎」

「皆さん、この建物の外から巨大なエネルギー反応が出ています‼︎」

 

すると突然大きな音を立てて建物全体が揺れ始める。するとハルカが静かに黙っている。突然黙りだした同期にベニオが語り掛ける。

 

「おい、どうした⁉︎」

「分からない・・・だけど・・・さっきからカイジューソウルが凄く疼くのよ‼︎まるで・・・何かを感じているみたいに・・・。」

 

更に揺れは激しくなっていく。思わずミツクニはその場にいた全員に呼びかけた。

 

「皆、急いでここから避難するんだ‼︎」

 

 

 

その頃、ツバサはシズマ財団の建物の近くの公園で土を採取していた。目的はルルイエに合う土を探していたのだ。

 

「よし、取り敢えず・・・この辺りの土にするか。」

 

その時、目の前に大きな黒いオーラが広がっているのを見てしまった。

 

「何だ、アレ・・・。」

 

そしてオーラの中から巨大な何かが姿を現した。それはかつてこの星からいなくなった筈の怪獣だった。背中に大きなワイバーンを思わせる翼と頭に鳥を思わせる顔を持つ怪獣『メルバ』と肉食恐竜を思わせる顔に特徴的な額を持つハルカのカイジューソウルの怪獣『ゴルザ』の特徴を合わせ持った超古代闇怪獣『ゴルバー』が闇のオーラの中から姿を現したのだ。

 

「グオオオオオオギャアアアアアアア‼︎」

「嘘・・・どうして怪獣が⁉︎」

 

ゴルバーの進行方向はシズマ財団の建物だった。それを見てツバサは思わず声を上げて走り出した。

 

「あの怪獣・・・シズマ財団の方に向かってる‼︎このままじゃ母さんとレイカが‼︎」

 

ツバサは母と幼馴染の無事を祈りながらシズマ財団まで走って行った。

 

 

 

 

 

「う、嘘・・・本物の怪獣⁉︎」

「そんな‼︎怪獣はもうこの星からいなくなった筈‼︎」

 

レイカ達も外に出ると目の前で暴れる怪獣『ゴルバー』に驚きを隠せない。当然だ。この星から消えた筈の怪獣が再び目の前で暴れているのだから。ミコとアキが驚いた声を上げる中、その怪獣を見てミツクニは声を上げた。

 

「アレはゴルザ・・・いや、メルバが融合されているのか⁉︎」

「ゴルザに・・・メルバ?それって確か‼︎」

 

トモミはソウルライザーを取り出して目の前の怪獣について調べ始める。

 

「確かに・・・あの姿、まるでゴルザとメルバが合体したみたいです・・・。」

「通りで・・・私のカイジューソウルが疼く訳ね。」

「でも、どうして怪獣が⁉︎怪獣はもうこの星からいなくなった筈なのに‼︎」

「怪獣娘の諸君、奴を相手に時間稼ぎ出来るか?」

「えっ⁉︎」

 

ミツクニの言葉にトモミは思わず声を上げた。ミツクニは言葉を続けた。

 

「我々シズマ財団が開発した対怪獣用個人装備がある‼︎それを持ってくるまで怪獣を相手に時間を稼げるか⁉︎」

「対怪獣用個人装備⁉︎そんなのがあるんですか⁉︎」

 

ミツクニはトモミの言葉に力強く頷いた。トモミはその言葉が本気だと感じ、決意をする。

 

「分かりました‼︎怪獣は任せて下さい‼︎」

「頼む‼︎」

「皆、行くぞ‼︎」

『ソウルライド‼︎』

 

ベニオの言葉でソウルライザーを取り出した怪獣娘達は怪獣娘に変身する。まず先に先陣を切ったのは黄色の蛇腹の獣殻に覆われたレッドキングとスク水のような獣殻に覆われた頭に三日月状の角を持つゴモラだ。レッドキングの拳とゴモラの尻尾がゴルバーに叩きつけられる。しかし、ゴルバーは平然としていた。

 

「「はあっ‼︎」」

 

青と白の獣殻に覆われたガッツ星人(ミコ)とガッツ星人(マコ)が分身してゴルバーに拘束光線を放つ。更に金色の機械を思わせるキングジョーが腰のパーツを分離させて光のロープで更にゴルバーの動きを封じる。

その隙にゴモラが力を溜めて角から超震動波を放つ。

 

「行くでー‼︎超震動波‼︎」

 

超震動波は確かにゴルバーに命中した。しかしそれでもゴルバーは平然としていた。そしてガッツ星人の拘束光線を破って額から『超音波光線』を放った。

 

「グオオオオオギャアアアア‼︎」

「「「「うわああああ⁉︎」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんな・・・ガッツとゴモたんとレッドキングさんが全く歯が立たないなんて・・・。」

「一体どうすれば・・・。」

「ピグモン、私も行くよ‼︎あの怪獣はもう1人の私の半身・・・だから私が止めなくちゃ‼︎」

「ルザルザ、無理はしないで下さいね‼︎」

 

角と襟巻きが付いた角竜を思わせるフードのような獣殻のアギラと銀色のメカニカルな獣殻のウインダムが悲痛な声を上げる。彼女達はシズマ財団の人達を避難させていたのだ。ゴルザの頭部がパーカーになったハルカが変身したゴルザが彼女達に加勢しようとした時、ゴルバーのメルバの目からの光線『メルバニックレイ』の流れ弾が建物に直撃する。そして建物の瓦礫の一部が財団の職員の1人に降り注ぐ。その職員をツバサが突き飛ばす。職員は瓦礫から逃れるもツバサに瓦礫が降り注ごうとしていた。ウインダムはツバサの名前を叫び、そこにアタッシュケースを持ったミツクニとアギラと赤い風船を付けたピグモンが叫んだ。

 

「ツバサ⁉︎」

「「「危ない‼︎」」」

 

ツバサは思わず頭を伏せるも突然上にバリアが張られてツバサを守った。ツバサは自分が助かった事に驚きを隠せない。

 

「今・・・僕・・・。」

「「ツバサ‼︎」」

 

レイカとレイナがツバサに駆け寄った。2人はツバサの無事を確認すると共に問い詰める。

 

「ツバサ⁉︎どうしてここに⁉︎ここは危ないって分かるでしょ‼︎」

「御免、母さん・・・母さんとレイカの事が・・・2人の事が心配になって・・・。」

 

ゴルバーは怪獣娘を薙ぎ払うかのように超音波光線を放ちながら暴れ回る。それを見てレイナはツバサに避難するように促す。

 

「母さんとレイカちゃんは大丈夫だから早く逃げなさい‼︎」

「そんな・・・2人を放って逃げられないよ!」

「私は大丈夫‼︎おばさまの事も私達が守るからツバサは安全な場所に避難して‼︎」

「待たせたな、ピグモン君‼︎」

 

ミツクニはアタッシュケースの中身を開いた。そこには白を基調とした黄色い線が引かれた小型の銃と怪獣の絵が描かれたUSBメモリに似たアイテムが入っていた。

 

「これって一体?怪獣のゴモラが描かれてますけど・・・。」

「コレがシズマ財団が開発した対怪獣用装備ですか⁉︎」

「ああ‼︎『GUTSスパークレンス』と『GUTSハイパーキー』だ。」

 

ミツクニはGUTSスパークレンスとゴモラの描かれたGUTSハイパーキーを取り出してGUTSスパークレンスの下部スロットにセットするとGUTSスパークレンスをゴルバーに向ける。

 

〈Boot UP! Shock Wave‼︎〉

 

GUTSスパークレンスから放たれたゴモラの力を宿した超震動波はゴルバーに確かにダメージを与えた。そしてその威力に怯んだのかゴルバーは地面に潜っていった。

 

「す・・・凄い・・・。」

「怪獣にダメージを与えて・・・退散させた・・・。」

 

アギラとマガジャッパがその威力に驚いている。しかし彼女達は知らなかった。ゴルバーの暴れた跡地を1人の異形が監視していた事を。

 

『見つけたよ、トリガー・・・。』

 

それは宇宙で三千万年に渡る長い封印から解放された闇の巨人カルミラだった。

 

 

 

 

 

ゴルバーが暴れ回ったせいでシズマ財団の建物の中には多くの避難者が来ていた。怪獣娘達やミツクニの活躍で死人こそ出なかったものの多くの怪我人が出てしまった。目の前で治療を受けるミカヅキとベニオ、ミコ、マコにクララを見て思わずツバサは声を掛けてしまう。

 

「あ・・・あの、皆さん大丈夫ですか?」

「君は・・・確かダム子の幼馴染君!平気平気‼︎わたし達怪獣娘は頑丈だから‼︎それにわたし達大怪獣ファイターにとって怪我はつきものだしね‼︎」

「それに俺達怪獣娘は怪我の治りだって早いんだ‼︎心配すんな‼︎」

「そうですか。でも・・・・。」

 

ツバサが視線を移した先には多くの人達が怪我をして手当てや治療を受けている光景だった。見るも痛々しい怪我をした人達を見てツバサはやるせない気持ちになっている。そんなツバサに幼馴染であるウインダムが話しかけてきた。

 

「ツバサ、どうしたの?」

「あの怪獣のせいで・・・多くの人達が・・・。こんな時・・・僕に何が出来るんだろう・・・・・。」

「ツバサ・・・。」

 

目の前の苦しんでる人達を助けたい気持ちがあっても自分に何が出来るか分からないと思っているツバサは思わず悲痛な声を上げてしまう。そんなツバサにウインダムは声を掛けられずにいた。ゴモラはそんな雰囲気を察してから明るく話しかける。

 

「その気持ちだけで充分だよ‼︎君がそんな顔になっちゃ怪我した人達だって暗くなっちゃうよ‼︎笑顔が1番なんでしょ‼︎」

「ゴモラさん・・・でも・・・。」

 

それでも納得できないツバサの前に白い光と共に銀色の髪の少女が現れる。それはツバサの夢に出てきた少女だった。

 

「ツバサ、貴方は・・・光であり・・・。」

「・・・君は・・・確か夢の中の‼︎」

「どうしたの?」

「えっ⁉︎レイカ、見えないの⁉︎ここに銀色の髪の女の子が⁉︎」

 

ツバサの反応に首を傾げるウインダム。彼女に何も見えなかったのかツバサの言葉が理解できずにいた。ツバサはウインダムの方を向いて銀色の少女がいた方に指を差すも振り向いた先にはその姿が見えなくなっていた。

 

「えっ・・・アレ・・・何処に行ったんだ?」

「怪獣娘の諸君、少し彼と話をしてもいいかな?」

 

そこにミツクニがやってきた。ミツクニの言葉に怪獣娘は頷き、ミツクニはツバサを連れて少し離れるとツバサに改めて話しかけた。

 

「君はレイナ君の息子だったね。」

「は、はい‼︎マナカ・ツバサと言います。・・・シズマ会長ですよね。母から話は聞いています‼︎よろしくお願いします‼︎」

「よろしく頼む。早速だが質問させてくれ。君の夢見る未来は何だ?」

「えっ?」

「夢見る未来は人それぞれにきっとある筈だ。私にもそして君にも。」

 

ミツクニの言葉に驚くツバサ。そしてツバサは少し考えた後、その手に抱えている花を見ながら自分の夢見る未来を話す。

 

「この花・・・僕が中学の頃見つけた新種でルルイエと名付けました。発見者として観察したいと思って幾つか種をもらったのですが蕾を咲かせたのはこれだけなんです・・・でもいつかは花を咲かせてくれる・・・そして綺麗な花を咲かせたルルイエを見て大勢の人達が笑顔になれたらと・・・思っています・・・。皆を笑顔にしたい‼︎それが僕の夢見る未来です‼︎」

 

ツバサの話を聞いたミツクニはツバサの前で自身が持っていたGUTSスパークレンスとGUTSハイパーキーが入ったアタッシュケースを開けながら話し始める。

 

「ならば君は君自身の手で未来を切り開かねばならない。かつて勇敢に戦い運命を切り開いた者がいた。夢見る未来を手に入れる為、自分に何が出来るか・・・その答えは誰も教えてはくれない・・・自分の手で見つけなきゃならない答えもある。」

 

ツバサはミツクニの言葉をただ静かに聞いていた。そこに母親のレイナもやってくる。

 

「ツバサ、貴方の思うようにしなさい。」

「母さん・・・。」

 

その時、再び警報がシズマ財団内に鳴り響いた。アナウンスは怪獣の出現を知らせるものだった。

 

『皆さん、再び怪獣が姿を現しました‼︎大至急避難して下さい‼︎』

 

ツバサはあの怪獣が再び現れた事を察するとレイナとミツクニの顔を見て自身の思いを告げる。

 

「また・・・あの怪獣が・・・。あの怪獣のせいで皆がこれ以上泣くのは嫌です‼︎僕は皆を笑顔にしたいんだ‼︎」

「ならば遺跡の最下層に向かうんだ‼︎君に覚悟があるなら光を掴める・・・新たなる光になれる筈だ‼︎」

「ツバサ、貴方の思うままになさい!」

 

レイナとミツクニの言葉に頷くとツバサはルルイエをレイナに預ける。そしてミツクニのアタッシュケースからベルトとGUTSスパークレンスと何も描かれていないブランクのGUTSハイパーキーを受け取った。

 

「母さん・・・ルルイエの事お願いね。・・・母さん、スマイルスマイル‼︎」

 

今にも泣きそうな悲痛の表情を浮かべる母を励ました後、ミツクニから受け取った物を腰に装着したツバサは母を背中に遺跡の方へ駆け出していった。




ゴルザの怪獣娘の紹介です‼︎電王牙さん、本当にありがとうございました‼︎

門原ハルカ
誕生日 9月7日
年齢 19歳
趣味 乗馬
好きな事 動物の面倒を見る事
嫌いな事 動物に嫌われる事、動物を虐める行為やそれを行う人
ゴルザの魂を継ぐ怪獣娘。レッドキングことベニオに並んで初期の頃から大怪獣ファイトに身を置く大怪獣ファイター。穏やかな性格で年下への面倒見も良くゴモラことミカヅキ、ミクラスことミクなどの後輩大怪獣ファイターにも懐かれている。実家が牧場を経営していた事もあって動物の世話をするのが大好き。大怪獣ファイトに出場していない時の時間の過ごし方は主に年下の子に動物との触れ合い方を教えている。
名前の由来はゴルザが出現した国モンゴルから『モン』を取って門
平原から『原』
ハルカは漢字で書くと遥であり、ゴルザが地を揺るがすという伝承から『揺』→ 遥

次はお知らせです。





地球に迫る新たな脅威‼︎

アギラ「アレは何⁉︎」

突然宇宙から謎の存在が襲来‼︎

ミク「うわっ⁉︎攻撃してきた⁉︎」
レッドキング「コイツら、問答無用かよ‼︎」

ある日、地球を襲う宇宙浮遊物体『スフィア』‼︎

ピグモン「あの存在を第一次大怪獣時代、地球を襲った宇宙球体『スフィア』と同種、もしくはそれが進化した亜種と仮定して・・・GIRLS上層部は仮にスフィアと呼ぶ事にしました。」

再び地球を襲う怪獣達‼︎

スフィアザウルス「ピギイイイイイィィィィィィ‼︎」
キングシルバゴン「ギイガアアアアアア‼︎」
スフィアゴモラ「ピギシャアアアアアァァァァ‼︎」

ミクラスことミクの幼馴染が新たな光の巨人となり‼︎

カズマ「輝け、フラッシュ‼︎デッカァァァァ‼︎」

怪獣娘達と共に地球に迫る新たな脅威に立ち向かう‼︎

カズマ「うちの煎餅、買いませんか⁉︎」
アキ「御免・・・ボク達仕事中だから・・・。」
ミク「アレって・・・あたしの・・・カイジューソウルのミクラス⁉︎」
カズマ「やるしかねえ‼︎今、やるしかねえんだ‼︎」
ゴモラ「う"っ⁉︎・・・気分が悪くなってきた・・・。」
ハネジロー「ハネジロー、カズマお兄ちゃんがあのウルトラマンって事、皆に黙っててあげる‼︎」

怪獣娘×ウルトラマンデッカー


いよいよ明日、怪獣娘×令和ウルトラマン クロスオーバーユニバースで先行公開‼︎
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