【求ム】貞操逆転世界の婚活ヒトオスVTuber【清楚系】 作:外なる天使さん
アクカーにおけるオンラインマッチの対戦相手とは、主に他のプレイヤーのことを指す。人数の穴埋めにCPUが起用されることはあるだろうが、あれは最低保証のサクラと変わらない。この配信に限定するならば、主催側を除くレースの参加者はその全てがリスナーということになる。
当然ながら彼女らにはリアルの生活があり、そして生身であるが故にどうしても自身のコンディションを無視することは出来ない。
仮に配信をつまみにストロング缶を流し込んでいるプレイヤーは自然と操作がおざなりになるだろうし、尿意を我慢したままゲームを優先するプレイヤーはミスの確率が跳ね上がる。万全の状態で推しの配信に臨んだ者ですら、外的要因を完全に排除することはまず不可能だと言っていい。
どのような形であれ、対戦中に大きくコンディションを乱したプレイヤーは、必然的に首位争いから遠ざかることになるだろう。極端な話、レースの最中にアラヤくんを除いた全員がコントローラーを置いてトイレに駆け込むような事態になれば、あらゆる難関コースはその瞬間から単なるウイニングランへと早変わりするのである。
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──スタート前待機中。
低音のオホォ↓を吹かすエンジンと、高音のオホォ↑を掻き鳴らすクラクションを駆使して自身のオラつき加減を主張し合うリスナーたちを一瞥し、俺はにこやかな表情でこれが終わりの始まりであることを告げた。
「えー、突然ですが、今回ゲームに参加した皆さんにはイキ倒れて貰うことになりました」
なんて?
何の脈絡もなくデスゲームの主催者みたいなこと言い始めた……
立ち絵のお顔ニッコニコやん
イキ死ねじゃないあたりまだ言葉を選んでるわね
「俺は気付いてしまったのです。お前らのことをやっつけて二度と戦えない身体にしてしまえば、最後までコントローラーを握っているアラヤくんの勝ちだと。サッカーとかテニスでやってるの見たことあるもん」
ディメンションアタックだと……!?
トんで腟に
盤外戦術ばかり達者になるなw
策より先に快楽に溺れそう
私らの代償がデカ過ぎやしませんかね……
お前が見たの超次元のやつじゃねーか!
部活で真似して顧問にどちゃくそ怒られるやつ
安定の漫画アニメ知識であったが、しかし実在のスポーツを題材にしていながら『本当はルール違反だけど、ノリと勢いでこっちの勝ちです』などというのは通らないだろう。こちらはルールを遵守しているが、お前ら読者視聴者はビームも出せないしブラックホールすら作れない雑魚なので真似したところで無意味です、という話だから俺たちは納得しているのだ。
「でも男でドーピングしたヒトメスなら、分身くらいは普通に出来る気がするんだよね。君らの大好きなero sportsにしても勃たなくなったら負けみたいなトコあるし」
分身っていうかそれ多分マイベビーやね
精子って何億匹もいるらしいし、射精ってほぼ多重影分身だよね
勃たぬなら、勃たせてみせよう、ヒトオスズ
屋敷の鈴口とヒトオスの鈴口にお口ご奉仕を掛けた激ウマ天下人ギャグすこ
実際「僕を甲子園に連れてって♡」っておねだりされたら手コキの摩擦でボールくらい燃やせそう
次はホテルに連れて行くんですね、分かります
そんな面倒なことせんでも甲子園まで車走らせてカーセックスに持ち込めばエンディングじゃん
~完~
RTAかな?
スポーツラブコメで最短ルートを走った結果、スポーツの存在が抹消されるのは草なんよ。確かに玉遊びはしてるけども。
それともかくとして、
「まあ要するにさ、ゲームもスポーツもプレイヤーが戦闘不能になったら負けになるじゃん? つーまーりー、君らの大好きなアラヤくんがちょーっとサポートしてあげたら~。処女のセフレちゃんたちはぁ、どうせシコるの我慢できないもんねー? そうなりゃ暫く戻って来ないし、後はのんびりお散歩してゴールするだけで大勝利~ってなワケよ」
そう、勝利とは自らの手で掴み取るモノ──しかし追いつけないのなら足を引っ張ってやればいいし、届かないのなら弱みに付け込んで差し出させればいいのである。
まさに逆転の発想……! 字面だけ見ると小物臭が半端ないが、しかしRPGのボス戦でも状態異常とデバフのガン積みは基本中の基本*1……。むしろ勇者の戦法としてはテンプレとさえ言える。性技は我にあり。
こ、こいつ物理が禁止されたからって当然のように精神攻撃を……
は? 大好きだが?
こっちはスパチャしたすぎてキレそうなンだわ
プライドのためにプライドを投げ捨てるアラヤくん愚かだし好きだよ♡
いや我慢出来るが? でも抜かないのは無作法じゃん
礼節の問題なんだよね
サポート(意味深)たすかる
ノリが深夜番組の手マンカラオケと同じなのよw
みんなヘッドホンは着けたな! イクぞォ!!
ところでオナ子はなんでさっきから何も言わんの……?
真っ先に異議を唱えそうなもんだが
深刻なツッコミ不足
「ククク、残念だったなァ……! オナ子~? そのような小娘、とうに我が手中へと収めてくれたわ! もはや逃れることすら叶わぬ身であると知るがいいッ!」
オスガキと中ボスとの緩急よw
そんなオナ子お前、もう既に……?
やめて! アラヤくんのサポート音声で価値観を焼き払われたら、オフコラボで繋がっているオナ子の性癖まで狂わされちゃう!
お願い、イかないでオナ子!
あんたが今ここで負け逃げしたら、みつみんやニャの立場はどうなっちゃうの?
理性はまだ残ってる。ここを耐えれば、アラヤに勝てるんだから!
今回「オナ子死す」
誰も勝てると思ってなくて草
なんなら呼び名の時点でオナ友はみんな思ってたしへーきへーき
「ま、負けてねーし……。まだ負けてないもん……。きゅうん……っ」
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──シコサポ作戦は必勝の策と言っても過言ではないが、しかし懸念がないわけではない。
この方法はリスナーをまとめてやっつけることは可能だが、マイクを通して意識を向ける関係上、イオナに対する効果は薄い。これが通話であれば話は違ったかもしれないが、生憎と今日はオフコラボ。リアルで隣に居るという事実はそれだけ大きく、どうしても最後は実力勝負に縺れ込んでしまう点がネックとなる。対策は必須であった。
奇条イオナは家庭環境含む複合的な要因からエルフではなくナイトに派生した、拗らせ界期待の星だ。とは言えまだメスガ期真っ盛りの現役JK。その将来性を見込まれはしたものの、時既に手遅れなにじこんの連中*2と違って、本格化の訪れは未だ遠い*3。仮に覚醒したとて、彼女のそれが男をハメ潰すタイプへと変貌する公算は極めて低く、理由はどうあれアラヤくんにとって数少ない安全地帯であるのもまた事実。
……ということはだ。これはもしやデビュー以降ロクにやれていないのではと評判の、アラヤくんによるオス出し営業をお届けするまたとない機会なのでは? 俺はチャンスとばかりに勝利と好感度の二兎を追い掛けた。わーい、待て待て~。
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──スタート前待機中【裏】
「お、おかしい……こんなの絶対おかしいって……」
そんなわけで後ろからイオナを抱っこしている。手中に収める(物理)
今のこいつは体育座りスタイル。背後から伸ばしたアームをお腹に回してガッと閉じたら後はスライドさせてスッポリと懐に収納するだけの楽な仕事よ。コツはゲーセンのコンビニキャッチャーになりきること。DXの方ね。自分は掴んだ先からすっぽ抜ける貧弱アーム共とは違うのだと意識を高く保つのがポイントだ。得るものなく呑まれて逝った数多のコインの無念、取り零されたぬいぐるみたちの悲しげな瞳を想うと、心なしか左右のアームにも力が入る。ぎゅっとな。
「きゃん!?」
一体何がどう転んでそうなったという話だが、これこそ我が深慮遠謀(※ただのアホ)が為せる技よ。
そう、名付けて現代異世界版にじこん風『北風と太陽』あらため、『カリンさん*4とオタサーの王子』大作戦……!
──心はデカ尻、抑えつければ必ず反発する。だがサークルの姫もとい王子の持つ距離感とスキンシップを前にした処女ちゃんは、あまりにもチョロい。いつだってヒトメスを動かすのは、抑圧よりも純粋な下心なのだという特に有り難くもない教訓だ。
これは断じて姫プ、あるいは王子プに準ずる行為を唆しているワケではない。ないが、しかしラッキースケベを許してくれる異性への対応がつい甘くなってしまうのは、人として当然のことであり……。また、対戦相手がアラヤくんの可愛さにやられて操作に乱れが生じたり、あるいは勝手に手が滑ってしまう分においては、それは忖度ではなく俺の功績ということになるだろう……。
「おやおや~? なーに逃げようとしているのかな~」
俺は徐々に前屈みになって逃れようとするオナ子をぐいっと引っ張り、よいしょと抱え直した。ポニテが邪魔で画面が見辛いので、肩の上に顎を引っ掛けて固定する。ふいー、楽ちん。
サークルの姫といえば、何食わぬ顔でおっぱいを当てるあざとい生き物と相場が決まっているからな。男の胸の一体なにが楽しいのかは心底疑問だが……ブラの有無で興奮するということは、狙いはシャツの隙間からの乳首チラか……? ともあれ俺はテンプレを大切にする男。故にVサーの王子ポジであるアラヤくんもまたそれに倣うまで。やれやれ、テンプレ過ぎて面白みがないと女神様に怒られやしないか心配になる程に転生者の鑑だな。
そう──今の俺はVTuberの鬼公方アラヤくん。もはや同僚の異性相手のオス営業やスキンシップ程度で揺らぐ恥じらいを失った存在よ。主に今日という一日のせいでな。膝枕だの抱っこだの、我ながら健全すぎて逆に違和感を覚えるレベルだぜ……。
「ち、違うし。逃げてなんかないし……。は、反則っ……! 攻撃は禁止だってアタシ言ったじゃん……! アラヤ分かったって言ったじゃん!」
「いやいや、抱っこは攻撃には入らないでしょ」
おかしなことを言う奴だ。だったら親に抱かれた赤ん坊は、常に攻撃を受けていることにならないか? それは流石に違うだろう。……とはいえ、確かに無理強いはよくない。オナ子がどうしてもと言うのなら、直ちに解放するのも吝かではない。
「ほ、ホントか……!?」
けどな~。俺は耳元で煽りつつ囁いた。そうしたら、次の機会はもうないんじゃないかな……。嫌がる相手にまた同じことするってワケにはいかないでしょ。抱っこからは逃げたけど、膝枕はしてくれってのも変な話だしさ~。
「おっとつい心の声が。で、何だって? ん?」
「……嫌だなんてひと言も言ってねーし。このままで全然、全然ヨユーだし」
よしよし、言質を取ったぞ。それはそれとして、アラヤくんを押し倒すのはもちろんナシだぞ。それは明確な攻撃なので。なにせ『押して』『倒す』と書くくらいだからな。まあ、男を守ると豪語するナイト様がそんな軽挙妄動はしないと信じているがね。
「は? そんなことする必要ねーし。どーせ勝つのはアタシだもん」
「……一応言っておくけど、罰ゲームと言ってもエロい行為のお馬さんじゃないからね?」
「お前は全身エロいだろ……。クソっ、負けた時は覚えてろよ……」
おっと、そろそろレース開始の合図だ。まずはスタートダッシュから丁寧に潰していかないと。
──俺はマイクにくっ付いているアームを限界まで伸ばして口元に近付けると、画面のスタートカウントに合わせて優しく息を吹き掛けた。
「ふぅ~~~~っ」
あっ──
ひぎゅっ……
お、お耳の中にアラヤきゅんが入ってくりゅっ♡
ゾワゾワってきてイッた
びっくりしてプシャッちゃったじゃん……
レースもよう荒れとる
ただでさえ膣のように狭いステージなのにな
ピンポールかな?
アホみたいに高い音響機器買って良かったと今ほど思ったことはないわ
くそっ、後で絶対切り抜いてやるからな……
ループさせて24時間365日私のお耳ふーふー奴隷にしてやるっ♡
「やったぜ」
「……えっ、アタシは?」
にじこんは現状唯一のヒトオス配信コンテンツ。やはりイヤホンかヘッドホンを付けているリスナーが大多数であった。しかしお耳ふーは極めて有効だが、射程と力加減の関係でイオナを巻き込めないのが欠点だな。流石に直で耳を狙うのは、物理攻撃扱いで反則認定されそうだし。……ちょっとオナ子~? レース始まったのに何をもぞもぞして──。あっ、こいつ……!? ポニテの紐解きやがった! 広がった髪を振り乱して無駄な抵抗を……あっ、ちょ、毛先が顔にっ……ええい、今は手が離せないんだからあっちに行け! ふぅーっ! ふぅうううう──っ!
「ふんっ、どーだこいつめ──うひゃああああああああ!?」
ちんこすう(マシュマロ)
オナホや電マのようにご自由にお使い下さい。
また作中のネタとして取り上げることがあるのでご了承下さい。
作者シコッタ-
更新アクメ通知bot。
カクヨム版
特殊タグがないので差別化のためやや早漏です。