IS ーバトライド・クロニクル   作:帰灰燼

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もうちょっと文章圧縮出来なかったのか……


第三十五話 クラスメイトはブロンド貴公子

 

 

 

 

「走れ、シャルル!! 追いつかれるぞ!!」

 

「う、うん!!」

 

 

倭に手を引かれ、共に廊下を駆け抜けるシャルル。

 

背後からは追手も迫りつつある。

 

 

「倭、200m先に待ち伏せだ! 右に曲がるぞ!」

 

「了解!」

 

 

巧の指示を受け方向転換する倭。

 

背後からは、

 

 

「ああっ、気付かれた!!」

 

 

という声が聞こえてくる。

 

 

「よ、良く判ったね?」

 

「耳は良い方なんでな!」

 

「いや、声殺してたし、200mはあったし……」

 

 

併走する二人も呆れ気味だ。

 

だが、

 

 

「チッ、まずいな……」

 

「どうした?」

 

「追い込まれたみたいだな。ここから先の一本道で待ち伏せされてるぞ」

 

「マジかよ! あそこ通らないと行けねえってのに!」

 

 

その間にも、前後から大勢の気配が近付いてくる。

 

 

「仕方ねえ、最後の手段を使うか」

 

「へ? そんなのがあるならさっさと使えばーー」

 

 

その時。

 

 

「うひゃっ!?」

 

 

倭の言葉を遮るかのように、横抱きにされたシャルルの悲鳴が響く。

 

そして。

 

 

「君の事は忘れない、ってな!!」

 

 

倭を残し、巧は窓の外へダイブした。

 

シャルルを抱き抱えたまま。

 

 

 

 

 

 

 

 

何故、こんな状況になったのか。

 

それは、巧がHR中平手打ちを食らった少し後まで遡る。

 

教壇に立った織斑先生から、本日より実際にISを使用しての実践訓練を開始する旨の説明を受けたのだが、

 

 

「各人のISスーツが届くまでは学校指定のものを使うので忘れないようにな。 忘れたものは代わりに学校指定の水着で訓練を受けてもらう。 それも無いものは、まあ下着で構わんだろう」

 

 

との言葉に、

 

 

「先生、それは勘弁して下さい!」

 

「男子への配慮を! 是非とも!!」

 

 

との男子生徒の抗議の言葉が飛ぶ一幕もあったのだが、まあそれは余録である。

 

問題はその後だった。

 

 

「橘、赤城、大神、デュノアの面倒を見てやれ。 同じ男子だろう」

 

 

その言葉に頷く男子生徒一同。

 

そのままHRは終了となったのだが、

 

 

「君達が橘君と赤城君と大神君? 初めまして、僕はーー」

 

「悪い、自己紹介は後で頼む!」

 

「ISスーツは持ったな? よし、行くぞ!」

 

 

自己紹介の間も無く、シャルルの手を取り席を立つ倭。

 

 

「え? ええっ?」

 

 

シャルルが疑問に思う間も無く、男子生徒三人はシャルルを伴い教室を飛び出した。

 

 

「ふええ!? な、何!? どうしたの!?」

 

「お前は知らないだろうが、ここの生徒は男子に飢えてるんだよ! 特にお前みたいな美少年系!」

 

「え!? ど、どういう事!?」

 

 

シャルルのその疑問に答えるかの如く、周囲から、

 

 

「ああっ! 転校生発見!」

 

「しかも橘君と一緒!」

 

「赤城君と大神君も一緒よ! 超ラッキー!」

 

 

といった声と共に、無数の女子が姿を現した。

 

 

「しまった、出遅れたか! 囲まれてるぞ!」

 

「どうする!? このままじゃ確実に遅刻にされちまうぞ!!」

 

 

真司と巧がそう言葉を交わす間にも、

 

 

「いたっ! こっちよ!」

 

「者ども出会え出会えい!」

 

 

と、法螺貝でも鳴りそうな掛け声と共に、女子の数が増えていく。

 

程なく、周囲は女子の人集りで埋め尽くされた。

 

 

「倭の黒髪もいいけど、金髪っていうのもいいわね」

 

「しかも瞳はエメラルド!」

 

「きゃああっ! 見て見て! ふたり! 手! 手繋いでる!」

 

「日本に生まれて良かった! ありがとうお母さん! 今年の母の日は河原の花以外のをあげるね!」

 

「「「いや、母の日くらい普通に祝ってやれよ!!」」」

 

 

倭達がツッコミを入れる間にも、未だに増え続けている。

 

このままでは身動きが取れない。

 

そう判断した「二人」の反応は早かった。

 

 

「「真司!」」

 

「へ?」

 

「「君の事は忘れない!!」」

 

 

その言葉と共に、真司の背中に倭と巧のヤクザキックが炸裂。

 

 

「ぐへっ!?」

 

 

間抜けな悲鳴を残し女子の人垣に突っ込んだ真司の肩に、

 

 

「よっ、と!」

 

「おりゃっ!?」

 

「わあっ!!?」

 

 

巧と、シャルルを抱き抱えた倭が飛び乗り、そのまま人垣を飛び越える。

 

 

「よし、このまま突破するぞ!」

 

「了解っと!」

 

「ちょっ、見捨ててくな!! どわっ!?」

 

「赤城君確保ー!!」

 

「せめて赤城君だけでも逃がさないよー!!」

 

「ちょ、待っ、ぎゃーーーーーー!!?」

 

 

真司の悲鳴を背に、無情にもその場を駆け去る二人。

 

そんな事もあり、倭達はシャルルの転校に沸き立つ女子達から逃げ回る羽目に陥っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

数分後、更衣室。

 

 

「ふう、やっと着いたか……」

 

「び、びっくりした……ね、ねえ」

 

「ん?」

 

「ここの女子の皆って、いつもああなの?」

 

「いや、今日のはちょっと異常だろ……まあ、大方お前さんが原因だろうな」

 

「え?、ぼ、僕?」

 

「此処にいる男子は揃いも揃ってゴツい奴等ばっかりだからな。 お前さんみたいな線の細い美少年系の優男は珍しいんだろ」

 

「ほ、本人を目の前にしてそこまで言う? 別にいいけど……」

 

「悪い悪い。 さてと、さっさと着替えちまうか」

 

 

その言葉と共に、上着を勢い良く脱ぎ捨てる巧。

 

その仕草に、思わず顔を真っ赤にして後ろを振り向くシャルル。

 

 

「う、うわあっ!?」

 

「? どうした?」

 

「う、ううん、何でも!」

 

「変な奴だな。 さっさと着替えないと現代の女関羽が黙ってないぞ?」

 

「お、女関羽って……織斑先生の事、だよね? そんな風に言っちゃ悪いよ」

 

「言いたくもなるっての。 とにかく、遅刻して出席簿という名の青龍偃月刀を食らいたくないだろ? さっさと着替えるぞ」

 

「う、うん……」

 

 

巧の言葉に頷き、背を向けたまま着替えを始めるシャルル。

 

その仕草に、ふと違和感を感じる巧。

 

 

(まあ、確かに着替えなんてジロジロ見られたくは無いだろうが……それにしてもちょっと反応が過敏じゃないか? それに、さっき抱き抱えた時妙に華奢で軽かったし、まるで女みたいに……って、まさかな)

 

 

かぶりを振り、手早く着替えを済ませる。

 

 

「お、終わったよ?」

 

 

その声に振り向くと、

 

 

「って、お前ももう終わったのか?」

 

「うん、中に着込んでたからね。 専用機持ちは何時ISを使う事になるか判らないし」

 

「専用機?」

 

「ああ、自己紹介してなかったっけ。 じゃあ、改めて。 僕はシャルル・デュノア。 一応、フランスの代表候補生なんだ」

 

「へえ、だからか」

 

 

そんな会話を交わしていると、倭達も更衣室へと駆け込んでくる。

 

 

「思ったより早かったな」

 

「お、お前なあ……」

 

 

盛大に乱れた服装で、肩で息をしながら巧を睨み付ける真司。

 

真司程酷い有様では無いものの、倭も散々追いかけ回されたらしく、表情に疲れの色が見える。

 

 

「今度から段ボールでも持ち歩こうかな……とにかく、巧は早くシャルルを連れてってくれ。 流石に初日から千冬さんの体罰を食らうのは可哀想だろ」

 

「確かにな。 行くぞシャルル、ここまで来て遅刻は嫌だろ」

 

「う、うん……」

 

 

大慌てで着替え始める二人を余所に、更衣室を後にする巧とシャルル。

 

 

「この分なら何とか間に合いそうだな……そういえば、お前のISスーツって随分と着易そうだな。 何処のブランドだ?」

 

「あ、これ? デュノア社のオリジナルモデルなんだ」

 

「デュノア社……って、確かIS関連じゃ後発ながらフランスで一番の大企業だっけか」

 

「そう。 父がそこの社長でね。 テストパイロットみたいな事をやらせて貰ってるんだ」

 

「ああ、だから名字もデュノアって……成る程な」

 

 

感心したように頷く巧。

 

だが、巧は内心違和感を感じていた。

 

 

(テストパイロット? 俺達男性IS操縦者の存在が発見されてから、まだ三ヶ月足らずしか経ってないってのに、いくら社長の息子だからって未完成品のテスターなんて危険で重要な仕事を任せるもんか? いや、それを考えれば代表候補生ってのも……まさか、フランスは俺達より早く男性IS操縦者を発見していた? けど、それなら何で今になって公表をーー)

 

「ど、どうしたの?」

 

「ん? いや、何でもねえ。 急ごうぜ」

 

「あ、ちょっと待ってよ!」

 

(考え過ぎだよな……「裏」に身を置いてるとどうも勘ぐり過ぎるのがな……)

 

 

脳裏に浮かんだ疑念を振り払うかの如く、巧は足を早めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、倭と真司は間に合わなかった事を追記しておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

「本日から格闘及び射撃を含む本格的な実習を始める。 全員、気を引き締めて授業に挑む様に」

 

『はい!!』

 

 

織斑先生の言葉に、一組のみならず合同で授業を受ける二組の生徒まで声を揃え返答する。

 

この辺は流石織斑先生といったところか。

 

 

「いってえ……織斑先生のあれ、毎回思うんだけどホントに紙製か?」

 

「信じられないだろうけど、本当に紙なんだよ……何か、日に日に威力が増してる気がするんだよな……」

 

「遅れたアンタ達が悪いんでしょ? どーせ女の子達に囲まれて鼻の下伸ばしてたんでしょ」

 

 

何処か棘のある鈴の言葉に、出席簿で引っ叩かれた頭を摩りながら反論する真司。

 

 

「あのなあ……お前はあのゾンビ映画みたいな光景を見てねえからそんな事言えるんだよ。 冗談抜きで命の危機を感じたんだからな」

 

「俺も散々追い掛けられたからな……俺、女難の相でもあるのかな」

 

 

倭のその言葉に、隣に居たセシリアが妙に食って掛かる。

 

 

「ええ、ええ、倭さんはさぞかし女性の方との縁が多いようですから? そうでないと、初対面の女性からいきなりはたかれそうになどなりませんよね」

 

「はあ? アンタまた何かやったの?」

 

「鈴? あれ、何処だ?」

 

「後ろにいるわよ、バカ!」

 

 

言われた通り目線を下げると、不機嫌そうな鈴の顔が目に入ってきた。

 

 

「って、お前さっきまで真司の後ろだったんじゃ?」

 

「あたしがどこにいようが勝手でしょ! で、こいつ何やったのよ?」

 

 

その問いに答えたのは、すぐ近くに居た深琴だった。

 

 

「今日来た転校生にいきなりビンタされそうになったのよ。 実際に叩かれたのは倭と間違えられた巧だったけど」

 

「はあ? 倭、アンタなんでそうバカなの!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーー安心しろ。 馬鹿は私の前にも三名いる」

 

 

 

 

 

 

 

突然の言葉に、油の切れたロボットのようなぎこちない動きで視線を向ける鈴、セシリア、深琴。

 

その先では、予想通りの人物が出席簿片手に処刑人の如く佇んでいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「うう……何かというとすぐにポンポンと人の頭を……」

 

「倭のせい倭のせい倭のせい……」

 

「な、何で私まで……」

 

「ご愁傷様……てか、セシリアと鈴に関しては自業自得だろ」

 

「うっさいわねバカ!」

 

「ってえ、蹴る事無えだろ!」

 

 

織斑先生に見えないように倭の尻を蹴る鈴。

 

当然、そんな行動が織斑先生にバレない訳も無く、

 

 

「ふむ、まずは戦闘を実演してもらおう。 ちょうど活力が溢れんばかりの十代女子もいることだしな。 ――凰!! オルコット!!」

 

「な、何故わたくしまで!?」

 

 

とばっちりとばかりに反論するセシリア。

 

 

「専用機持ちはすぐに始められるからだ。 いいから前に出ろ」

 

「だからってどうしてわたくしが……」

 

「倭のせいなのになんであたしが……」

 

 

渋々と列の前に出る二人だったが、

 

 

「お前ら少しはやる気を出せ。 ーーあいつに良い所を見せられるぞ? それに、凰も橘や赤城を見返してやるいいチャンスとは思わんか?」

 

 

との言葉に、

 

 

「やはり、此処はイギリス代表候補生、わたくしセシリア・オルコットの出番ですわね!」

 

「一般生徒との実力の違いを見せるいい機会よね! 専用機持ちの!」

 

 

目に見えてやる気を出す。

 

 

「ねえ巧、織斑先生何を言ったのかな?」

 

「俺が知るか……」

 

 

巧だけで無く、殆どの生徒が呆れ顔だ。

 

 

「それで、織斑先生。 お相手はどちらに? わたくしは鈴さんとの勝負でも構いませんが」

 

「ふふん。こっちの台詞よ。 返り討ちにしてあげるわ」

 

「慌てるな馬鹿共。 対戦相手はーー」

 

 

その時、織斑先生の言葉を遮るように、

 

 

「きゃあああああ〜〜〜〜〜〜〜〜っ、ど、どいてくださ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!!」

 

 

という悲鳴が、空気を裂く轟音と共に飛来してきた。

 

 

「って、俺かよ!?」

 

 

運悪くその着弾点に存在したのは、咄嗟にISを展開出来ない巧だった(待機形態がオフロードバイクなので、身から離していると展開出来ない)。

 

 

「うおっ!?」

 

「きゃっ!?」

 

 

哀れ、身を躱す間も無く巻き込まれ、揉みくちゃの体勢のまま土煙を上げて地面を滑走する。

 

 

「……いってて……な、何が起こったってんだ……」

 

 

幸い怪我はしなかったらしく、正気を取り戻した巧が地面に手を伸ばす。

 

すると、

 

 

「ひゃんっ!?」

 

 

土の物ではあり得ない弾力と共に、妙に艶っぽい悲鳴が上がる。

 

 

「あ、あの、大神君……んうっ!」

 

「は?」

 

 

地面と思っていた場所から声が上がり、思わず目を向けると、

 

 

「……そ、その、ですね。 困ります……こんな場所で……い、いえ! 場所だけじゃなくてですね! 私と大神君は仮にも教師と生徒でですね! た、確かに大神君は年頃の男の子ですし、女の人の身体に興味があるのは仕方が無いと思いますが、それでも……その……」

 

 

教員仕様のラファール・リヴァイヴを身に纏った山田先生が、巧に押し倒される態勢で胸を揉まれていた。

 

どうやら、激突寸前に巧を抱き抱え、重量と勢いで押し潰さないように態勢を入れ替えたせいでこんな事になったようだがーー

 

 

「って、す、すいません!!」

 

 

現状を理解すると同時に、弾かれたように立ち上がる巧。

 

その背後で、何かが連結されるような金属音が響く。

 

 

「アンタねえ……そんなにでかい胸がいいのか、この乙π星人!!」

 

「誤解だっての、うわっ!?」

 

 

どうやら胸関係で琴線に触れたのか、理不尽な怒りと共に投擲された双天牙戟を咄嗟に身を伏せて躱す巧。

 

だが、連結形態の双天牙戟はジャイロ機構によりブーメランの如く旋回、態勢を崩した巧の頭上目掛け飛来ーー

 

 

「はっ!!」

 

 

ーーする寸前、横手からの正確な狙撃により回転を殺され、地面へと突き刺さった。

 

見ると、山田先生が倒れたままの態勢から上体を起こしただけの状態で五十一口径アサルトライフル〈レッド・バレット〉を構えていた。

 

 

「大神君、怪我はありませんか?」

 

「は、はい……ありがとう、ございます……」

 

 

先程とはうって変わって落ち着いた雰囲気で微笑む山田先生に、巧も引きつった笑みを浮かべつつ答える。

 

とても、直前に派手な墜落事故を起こした人物とは思えない。

 

周囲の生徒達も驚きの余り声も出ない。

 

 

「山田先生は元代表候補生だ。 あの程度の射撃は造作も無い」

 

「む、昔の事ですよ。 それに候補生止まりでしたし……」

 

 

織斑先生の説明に、ズレた眼鏡を直しつつ赤い顔で謙遜する山田先生。

 

これ程の腕前で候補生止まりという事は、国家代表とはどれ程のレベルが必要なのだろうかーー生徒達の間に緊張が走る。

 

 

「さて、時間も惜しい。 始めるぞ」

 

「え、あの、もしかして二対一ですか?」

 

「いや、確かに今のは凄かったけど、それは流石にーー」

 

 

困惑気味の二人に対し、織斑先生は

 

 

「ほう、二対一では不安か。 流石は代表候補生、身の程を良く弁えているな」

 

 

と、挑発的な台詞を返す。

 

当然、我の強い二人がそこまで言われて黙っている訳も無く、

 

 

「では、始め!!」

 

 

織斑先生の号令と共に、上空へと勢い良く飛翔する。

 

 

「手加減はしませんわ!」

 

「元代表候補生の力、見せて貰おうじゃない!」

 

 

やる気満々の二人に対し、

 

 

「い、行きます!」

 

 

言葉こそ何時もの山田先生だったが、眼鏡越しに見える視線は先程と同じく冷静にセシリアと鈴の両名を油断無く捉えている。

 

そして、セシリアのビームライフルの一撃により、戦いの火蓋は切って落とされた。

 

 

 

 

 

 

 

 




文字数が多くなり過ぎたので、中途半端な所で切る所をお許し下さい


それではまた
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