アークナイツRPG攻略資料「男の世界」獲得チャート&徒手空拳ビルドの実用性レポート   作:エアロスミス

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タイトルが猫に侵略されました。ネコな師匠のお話なので今回は走者目線はお預けとさせていただきます。前書きの設定練るのに3回書き直したので初投稿です。

『スペシャルネームド(隠しキャラ)』
普通の方法では出現しない特殊なネームドキャラ。それぞれ条件が定まっており、キャラクリの時点でその条件を満たすと出現する。彼らには『願い』が存在しており叶えてあげると自キャラが大幅に強化される。

基本的にゲーム開始時に天涯孤独であることが前提条件。この隠しキャラを使うと原作ストーリーの難易度が上がる。ロドス側だとレユニオン幹部追加、レユニオン側だと高Rankのネームドがドクターに選ばれるようになる。


ネコネコヌコヌコネーコネコ❹

俺とあのフェリーンもどきの出会いは突然だった。ある日、俺はいつも通りに道場に向かうとそこには彼女と前の師匠が戦っていた。

 

「師匠!一体これは!?」

 

何が起こっているか分からずに師匠に話しかけてしまった。

 

なぜ…?ここに?…」

 

こちらを向いてそう呟く。すると、シュパン!という音が鳴る。音に驚いて俺は目を瞬く。再び目を開けるとそこには首だけがない師匠の体が血溜まりを作って倒れていた。まるでカマイタチの如く鋭い蹴りが師匠の命を刈り取ったのだ。

 

「よそ見厳禁。たとえプリウスが家に突っ込んできても敵に目を離したら……あっ、死んでるにゃ」

 

首が無くなった師匠の体に手を合わせて「南ー無ー」とダルめに合掌する。そして、俺の顔をむけて問いかける。

 

「…んで?お前はどうするの?師匠の仇とる?」

 

不思議だった。本当なら親同然の師匠が殺されてそこにいる下手人に復讐しようとするはず。しかし、俺は復讐心や殺意のような黒い感情を持つことはなかった。

 

「アレ?おーい?突然すぎて脳がバグってんのかにゃ?」

「…あの!」

「おおっと!?どうしたーお兄ちゃん?」

 

代わりにある感情が自分の心から溢れ出してきたのだ。

 

「俺を…俺を鍛えてください!アンタを殺せるぐらい!」

 

白く輝く『憧れ』。その感情を止めることは俺にはできなかった。

 

「…え?オマエマジで言ってる?」

 

その時の彼女が浮かべた呆れ顔は今でも思い出せる。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

「いやーそれが私とオマエさんとの出会いだったにぇー!最初、何言ってんのコイツって思ったもん」

「今考えるととんでもないな俺。なんで引き受けたの?」

面白そうだったから!

「ですよねー」

「少なくともオマエさんの憧れよりはマシにゃよ…」

 

俺は服を着た今の師匠と懐かしい昔話をしていた。当時、自分が一番強いと思っていた師匠をどこぞの馬の骨…いや、猫の骨が殺した。その戦いを見たのは殺される直前のほんの一瞬だけだったが、あの師匠の首を刈り取った蹴りに俺は惚れ込んでしまった。殺意や復讐心よりも憧れが勝ったんだ。

 

「それにしても…シフ、オマエさんデカくなったなー!まだ1()4()なのにこんなに成長しやがりにゃがって…」

「いやいや…ん?14?俺12じゃなかったっけ?」

「は?オマエさんは14歳にゃよ?流石にこんなにでかい12がいてたまるか」

 

どうやら俺は数え間違えてたらしい…ホシグマさんには悪いことしたな。一緒に酒がのm…どのみち飲めねぇか。

 

「それにしても、うーにゅ…体はしっかりしてるし、技術も(前の師匠のおかげで)基礎は出来上がってるね。あっ、そうだ。私の名前覚えてる?」

「え?」

 

アレ?やばい。コイツの名前なんだっけな。うーん、うーん…あ!

 

「タマだ!」

「……そんな猫をペットにしたらとりあえずつける名前ランキング1位みたいな名前だと思ってたにょ…?」

「違う?」

「大外れにゃよ馬鹿弟子!雑誌の銀はがしで全部ハズレくらい大外れだ!てか、もっと考えようあったでしょ!」

「えーと…あっ!」

 

そういえば、最初に出会った時に名乗ってたな。

 

「アルカヲスだ!」

「ギニャアアアア!?なんで私の黒歴史は覚えてんにょ!?忘れろ。今すぐ忘れるんだ!初対面の少年に向けてカッコつけた名前を今すぐ忘れろ!」

「す、すまない。それでアルカヲ…」

「センリ!センリだから!」

 

そうそう、センリだ。さて、師匠をからかうのはここまでにしとこう。

 

「ゲホッゲホ!…さて、修行の話に戻るけどぶっちゃけ教えること何もにゃいのよねー…」

「嘘でしょ?俺なんのために2年を…?」

「技術面はね。私が教えるのは精神面にゃ」

「精神面?」

 

それこそ教える必要ないだろ。精神って…科学じゃあるまいし。

 

「武術の心構えを教えるんだにゃよ。心・体・技(しんたいぎ)は武術の基本だし…あとタブーも教えないとにゃ」

「た、タブー?そんなものあったっけ?」

「それを今から教えるんだにゃ。まあ、とりあえず…」

 

突然、目の前のアルカヲスの気配がガラッと変わる。ボケーとした気配から、重く真っ黒な気配に変わる。その変わりように俺の背筋がピンと伸びた。

 

「オマエ黒拳で人殺したろ。それも一人じゃないな…五人ぐらい使いやがったな」

「…はい」

 

どうやら武術のタブーの一つは人を殺すことらしい。これは確かに仕方ない。

 

「何か勘違いしてると思うから一応言っておくけど別に殺人を咎めてるわけじゃないからな」

「……?」

「私がオマエを咎めてるのは黒拳を使って人を殺した事だけだ。一人だけは別の流派使ってるっぽいしにゃ」

 

黒拳で人を殺すことがタブーなのか?てか、なんで人を殺したことを知ってるんだ。

 

「なんでわかったみたいな顔してるから教えてやる。オマエの拳から血の匂いが香ってくるんだよ。しかもだいぶ濃いから複数人殺してることはわかった。数は勘で言った」

「匂いか…」

「しっかり洗えよ!血の匂い感じれる奴この世にごまんといるから…話戻すぞ。とにかく黒拳で人を殺すな。次やったら前の師匠みたいに首刈り取ってやるからな」

 

アルカヲスの嗅覚がすごいことはわかった。しかし、なぜ黒拳だけこんなに厳しいんだ?

 

「なんで黒拳で殺したらいけないんだ。殺し方にあれもこれもないだろ」

「…ッチ、うざってぇにゃオマエ!体が黒くなって鉄みたいに硬くなる技が真っ当と思うなよ!外道なんだよ使っちゃいけないの!」

「外道?」

 

黒拳が外道?でも、前の師匠は普通に教えてくれたんだけどな…

 

「あれは呪いみたいなものでな。極めた者は快楽殺人者になっちまう流派にゃ。オマエの手がプラプラしてるのが何よりの証拠にゃ。どうせ無意識だろ?それが初期症状にゃ」

「呪いの流派…」

「今後は黒拳を武器として使うな。その代わり、派生流派の『岩鎧(がんがい)』と『釘撃(くぎうち)』を教えてやるが…私の専門外だからほとんど独学になることを許してくれにゃ…」

「わかった。できることなら人殺しはしたくないから…」

「ソレわかるにゃ」

 

アルカヲスはウンウンウンと首を縦に振り肯定する。そして、目を四重線にして指をチッチッチと振った。

 

「黒拳方面の流派は専門外だが、竜巻と流水はまかせろ。それに黒拳で人を殺せたということはしっかりオマエの体が作られてる証拠。あとは技と心を鍛えてやるにゃ」

よ、よろしくお願いします

「んじゃ、改めて自己紹介でもするにゃ。『<フェリーン>センリ>』にゃ。コンゴトモヨロシク…」

 

やっぱりアルカヲスと話していると気持ちが楽になる。これからが大変そうだがアイツとならなんとかなりそうな気分になる。だけど、その気持ちは明日で終わることを俺はまだ知らない。本気を出したアルカヲスがあんなにもスパルタとは。

 

 




ああああ、疲れたー!!マナーしか守らないキャラ書くのマジで大変だった。真面目とふざけるを両立できてるかな〜?それだけが心配だ。
ちなみに、隠しキャラを出さない場合は回想で殺された人が師匠となります。黒拳を最後まで教えてくれますが、その頃には自キャラが殺人衝動を発症させているため『決闘』が使えなくなります。なので、隠しキャラを出す必要があるんですねぇ!

シフくんはどう行動する?(詳細は前夜祭を参照)

  • ❶:受けてやるよ!その挑発にッッ!
  • ❷:くだらねぇ。寝る!
  • 私は一向に構わん!(作者の好きにしろ!)
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