ダンジョンにポケモンの技使いがいるのは間違いなく間違っている 作:白菜を身にまとった生命体
「というか、珍しいよね。ベートがあの子に口悪くして言わないなんて」
「はっ、あいつは別格だ」
「そうか、ベートがそう言うならただものではないのだろうな」
「ベル・クラネルゥゥゥ!絶対許しません!」
「…どうしてリヴェリア達も一緒に?」
「アイズのトレーニングが見たくてな」
「大体リヴェリアと同じだよみんな」
「そうなんだ…」
【ロキ・ファミリア】のアイズ・ヴァレンタイン、ベート・ローガ、ティオナ・ヒュリテ、レフィーヤ・ウィルディス、リヴェリア・リヨス・アールヴ達がオラリオの壁の頂上まで登っていた。そんな中、先頭にいたアイズとベートが入り口で固まっているのを見た3人は疑問を浮かべながらその入り口の先を見る。
そこでは大量の汗をかき、半裸になっているベルがいた。鍛え抜かれ14歳くらいの身体ではない筋骨隆々の身体を顕にしながら、ベルは構えを取りイメージトレーニングを始める。ただ、イメージトレーニングとしてはかなり動き、まるでそこに凄腕の格闘家のような敵がいるかのような動きを繰り広げる。
余談だが、ベルがイメージで作り上げた相手は連撃の型のウーラオスである。
それを10分行うと座り込んで目を開ける。
「…あっつい…でもこの場所以外いい場所ないからなぁ…」
ベルは床に置いた服を着ながらそう言うと大剣を後ろに背負い、その場を去ろうと後ろを向いた瞬間、
「「「「あっ」」」」
「…いつから見てましたか?」
「…あの、ベルがイメージトレーニングしてた時から…」
「…あぁ、なら大丈夫…なわけないか…とりあえず、俺はこれd「ねぇ待って!」あっはい…何でしょうか」
ベルはアイズ達にそう言って去ろうとすると、ティオナに呼び止められる。
「…なんで、レンゲキ様の動きをしてたの?」
「…とりあえず、秘密です」
「…そっか、ありがとう。アルゴノゥト君!」
「いや、俺はベルであの英雄譚のアルゴノゥトではないというか、なんでアルゴノゥト?」
「アルゴノゥトの物語が大好きだから!」
「…まぁ、別にいい…のか?」
ベルは何か腑に落ちなかったのか、?を浮かべながらその場から去っていった。
「…2人とも、顔が赤いよ?」
「いや、その…何でもないです!」
「あ、あぁ…私もだ」
「…?」
「…帰る、特訓する気がなくなった」
ベートは女性陣の空気を感じ取るとその場から離れた。
ー
『…んー、ヘスティアさん何してるんだろ』
ギラティナは単独で辺りを散策する。昨日からずっと様子がおかしいヘスティアが気になり、探していると【ヘファイストス・ファミリア】の拠点の中を見る。
そこではヘスティアがヘファイストスに土下座しているという状況が起きていた。
『…どう言う状況?』
次回 ギラティナの頼み