ダンジョンにポケモンの技使いがいるのは間違いなく間違っている   作:白菜を身にまとった生命体

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鍛治士から見たベルの異常

「…いつもあんな戦い方か?」

 

「はい…」

 

ヴェルフはリリにそう言いながらベルの戦いを見る。ベルは大剣二刀流ではないものの、ヘスティア・ブレイドを軽々と振るいまくり敵を倒す。

 

「…化け物かよ」

 

「あれでもLv.1なんですよ?」

 

「…Lv.1!?なんかの間違いじゃねーのか…?」

 

「私もそう思いましたけど…」

 

「…マジか…」

 

そうして9階層まで攻略すると、一旦休憩に入る。

 

「…ベル、はっきり言うぞ。お前の使い方じゃあぶっ壊れるのは当たり前だ」

 

「…やっぱりかぁ…」

 

『まぁ、聖なる剣とかは基本的に壊れないからな』

 

『こうなるなら普通の武器も持たせるべきだったか…』

 

『不壊属性付きの武器も破壊しそう』

 

「とりあえず、素材は大量に入手したが…足りるか?」

 

「もうちょっとだけ散策するか?流石にこれ以上下には行きたくないが…」

 

「…いや、すまないがもうちょっとだけ強い武器を作りたい」

 

「ですが、この下は怪物の宴(モンスターパーティー)が起こります。流石に今の私たちでは危険です」

 

「…分かった、ヴェルフのために下に行こう。ただし、10階層だけだ…それに、もし起きちまったら…その時はその時だ」

 

「…は、はい…」

 

「お、おう…」

 

ベルの雰囲気が変わるのを感じた2人は戸惑いながらもそう呟き、下へ向かった。

 

 

そして、

 

「…あちゃー、当たったか…」

 

「すまん!俺が馬鹿なこと言っちまったせいで!」

 

「大丈夫だ、どちらかと言うとそれを認めた俺が悪い!リリはヴェルフの後ろに!」

 

「はい!」

 

「ヴェルフはリリを守り抜け!前衛は俺がやる!」

 

ベルはそう言ってヘスティア・ブレイドを振るい、魔法を使ってモンスターを殲滅する。10階層に来た直後、何故か大量のモンスターに阻まれてしまいなんとか逃げるために逃げ道を作っていると、ベルがある気配に気づく。

 

「…誰かが大量のモンスターに追いかけられてる!」

 

「マジか!」

 

「このままじゃ!」

 

すると、前方から和服を着た冒険者達が現れるとベルは伝説のポケモン達がよく使うテレパシーを傷ついた女性の冒険者を担ぐ男の冒険者に繋ぐ。

 

『単刀直入に聞く』

 

『なっ、頭に!?』

 

『そっちのパーティで現状戦える奴は』

 

『俺か命…くらいだ』

 

『成る程…なら俺が後ろのモンスターを引き受ける。そのかわり、リリとヴェルフ…つまり、後ろの2人を連れてさっさと上がれ』

 

『なっ!?』

 

『俺なら大丈夫だ、2人の方が危ない…頼む』

 

『…分かった…すまない!』

 

『いや、お前らも生存するためだからな…怒ったりはしないよ!』

 

それを聞いた男の冒険者はパーティの冒険者に命令してリリとヴェルフを引っ張り、逃げていく。

 

「な、おい!」

 

「ベル様!」

 

「さっさと行け!すぐ戻る!」

 

『…馬鹿者が…』

 

『…はぁ、ベルらしいですが…』

 

『僕達も出る?』

 

(いや、大丈夫。この程度、ザシアン達と比べたらまだマシだ!)

 

ベルはパルキア達にそう言うとヘスティア・ブレイドを構え、大量のモンスターと相対した。




Q.なんでポケモンの特性使えるん?
A.伝説ポケモン(というか、幻?)達に教えてもらった。

次回 ベルのちょっとした冒険

あと、間違いがありましたので訂正しました。キャラを間違えるのは重罪なので今すぐダンまち全巻見てきます!
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