ダンジョンにポケモンの技使いがいるのは間違いなく間違っている   作:白菜を身にまとった生命体

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安全地帯にて

『…全く、心配したぞ』

 

「ごめんって、ダークライ」

 

『はぁ、ディアルガ達に鍛え上げられたのはいいですけどあまり無茶はしないでください…』

 

「あはは…自分の力だけで試したくてつい…」

 

ベルは意識を失った後、夢を統括するダークライとクレセリアからの説教を受けていた。

 

「…と、とりあえず…そろそろ起きないと」

 

『そうか…次からは身体を考えるんだぞ』

 

ダークライがそう言った瞬間、ベルは目を覚ます。

 

「…何処だ、ここ…」

 

「…ベル」

 

すると、近くにいたアイズが反応してベルに抱きつく。

 

「あ、アイズさん!?というか、どうしてここに…」

 

「遠征の帰りで18階層に…そしたら、ベルがゴライアスと」

 

「…そうなんですね…なら、ここは【ロキ・ファミリア】の…」

 

「うん、テントの中」

 

「アイズさん、何処ですk」

 

「…あっ、やばい…アイズさん、離れてください」

 

「…どうして?」

 

「いや、あのレフィーヤさんだっけ?あの人の目がかなり危ないんですよってなんか杖構えてるから!」

 

「…レフィーヤ、だめだよ」

 

「アイズ!団長が呼んでたよって何してるのレフィーヤ!?」

 

「離してください!ベル・クラネルをここで!ここでぇ!」

 

「というかアイズ!?なんでベルに抱きついてるの!ちょっと羨まsじゃなくてレフィーヤ止めて!?」

 

「今変なことが聞こえたぞ!」

 

「…どう言う状況だ」

 

そんな騒動に気付いたフィン達がテントに入ってくる。

 

この後、リヴェリアがなんとか場を収めた。

 

「…さて、ベル・クラネルだったっけ?」

 

「はい」

 

「君に聞きたいことがある…君は、【静寂】と【暴喰】とどんな関係があるんだい?」

 

「…2人は…」

 

ベルがその場にいた全員に自身と【静寂】、【暴喰】との関係を話した。

 

「…そうか、なら…私たちは…」

 

「…いえ、みなさんが謝ることじゃないです。母さんは、それを望んでいましたから…英雄の礎になることに」

 

「…そうか…」

 

「…というか、ゴライアスと戦って何日が経過してますか…?」

 

「…日付ってレベルではないけど、あれから約8時間が経過してるね…」

 

「…なら、リリ達が救援に来ててもおかしくないな…」

 

「まさか、仲間と逸れていたのか!?」

 

「いやまぁ、はい…」

 

「…ねぇ、ベル」

 

「…どうしたんですか?アイズさん」

 

「…いつもの、やる?」

 

「いや、怪我人は労ってください」

 

「いつものってなんですかアイズさん!」

 

「やばい!変な誤解が起きてる!?」

 

そんなこんながありつつも、ベルは【ロキ・ファミリア】のテントでゆっくりとしていた。




次回 フィンとの対戦
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