ダンジョンにポケモンの技使いがいるのは間違いなく間違っている 作:白菜を身にまとった生命体
「はい、すぐに会いましたね。アイズさん」
「うん…」
「アイズさん!というか、その男は!?」
「さっき言ってた、ミノタウロスを倒した人だよ」
「あっ、ベル・クラネルです」
「この人がかい?」
「うん…というかベル、武器は」
「あぁ…ミノタウロス戦で使い物にならなくなって…それに新人なんで金もなかったので」
「じゃあ、どうするの?」
「いやもう…拳?」
『おい誰だ拳教えた奴』
『ウーラオスだろうなぁ…』
『ウーラオス達って格闘馬鹿な部分があるから…』
「拳か!かなりの脳筋だな!」
「はぁ、確かに理には適っているけどね」
「…そう言えばベル、あの魔法って」
「…秘密です」(まぁ、魔法が魔法だし…)
「…でもあの魔法って」
「アイズさん、秘密です」
「…うん」
ベルはアイズにそう言うと料理を食べ終える。
「そういやお前、どこのファミリアだ?」
「【ヘスティア・ファミリア】です」
「ヘスティアやとぉ!あの紐めぇ!」
「いや、【ロキ・ファミリア】にも行きましたけど門番に「お前みたいなひょろがりが入れるわけないだろ帰れ!」的なこと言われて追い返されましたよ」
「…それはすまなかった。どうやら教育し直しだな」
「リヴェリアの…教育…」ガタガタガタ
「…あっ、とりあえず俺はこれで」
「あぁ、よき冒険を。ベル」
小人族の冒険者にそう言われるとベルは【豊穣の女主人】から出る。
「…何か、アイズたんあいつの眷属と話してる時だけやけにニコニコやな…まさか…」
「まさか、あのアイズが?」
「…うぅぅぅぅ!おのれベル・クラネルゥゥゥゥゥゥ!」
『いやー、青春だね』
『僕達またやられましたね、今度は神速で』
『痛い…』
『お前のせいだからなディアルガ』
ー
「ただいま帰りました、神様」
「おかえりベル君!心配したんだよ!なんか帰ってくるのが遅かったし!」
「色々とありまして…とりあえず、ステイタスを」
「あぁ、わかったよ」
ベルはそう言って半裸になり、ヘスティアがステイタスを更新する。
「…えぇ?」
ヘスティアは更新したステイタスを見て驚愕した。
ー
ベル・クラネル
Lv.1
力:S 968
耐久:A 856
器用:S 945
敏捷:B 685
魔力:SS 1088
《魔法》
【サタナス・ヴェーリオン・インヘリト】
・詠唱式【
・義理の母から受け継いだ魔法
・音魔法
【シャッツリーベ・アンブロシア】
・火炎属性付与魔法
・義理の父より受け継いだ意志の魔法
・詠唱式【我は英雄となる】
《スキル》
【
・全てを司る
・早熟する
・全てに耐性を得る
【
・全ての伝説・幻の友となる
・危機に応じて召喚
・願いに応じて召喚
【
・義理の父の技術を得る
・義理の父の魔法を得る
・義理の母の魔法を得る
・義理の母の技術を得る
・義父母の想いを感じる限り、成長する
(このステイタスの上がりようもそうだが、なんだこの魔法!?それに、スキルが進化している!?ベル君…君はダンジョンで何を…!?)
「どうしました、神様」
「あ、あぁ…」
ベルはステイタスが写された紙を見る。
「…父さんの魔法か」
『あぁ、どんな理由で魔法が出たのかはしらないが、いい魔法だな』
『明日試そうか、ベル』
『あとスキルも進化してる…あれ?スキルって進化するっけ?』
『まぁ、フカマルがガバイトになるみたいな感じだろ多分』
ベルはステイタスを見ながらもディアルガ達の話を聞いていた。
ベルの成長っぷりが原作以上でヤダコワイヤメテクダサイ…
あっ、あの魔法はベルが2人の墓参りに来たこととミノタウロスと戦ったことで発現した感じです。
あとスキルが一部増えていますよ。
次回 助けた小人族と怪物祭