エーちゃんに転生   作:わき

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今回は入学式です。


第三話

side 栄一郎

 

ピピピピピピピピピピッ!

 

「んぅ?ふぁー。もう朝か。」

 

目覚ましを止めて時計を見ると、時計の針は5時を指していた。

 

「うーん!とりあえず走りに行くか」

 

そうして俺は日課の走り込みに出かけた。

 

毎日俺は20kmは走っている。

まあ最初はなかなかつらかったけど、この身体のおかげで今では軽く20kmを走れるようになった。

おっとそんなことを考えているともう家についてしまった。

次は学校に行く準備をしないと。とりあえずシャワーでもあびよう。

 

「ふう、スッキリした」

「あ、おはよう、栄一郎」

「おはよう、母さん」

「おはよう、栄一郎」

「おはよう、父さん」

「朝ごはんできてるから食べちゃいなさい」

「はーい。いただきまーす!」

 

朝ごはんも食べ終わってしばらくして

 

「母さん、じゃあ行ってくるね!」

「あら、早いわね?」

「うん、なっちゃんと一緒に行く約束してるからさ」

「あら、そう?じゃあお母さんも後で行くからまた学校でね」

「うん、わかった。あっ、今日はお昼ごはんいらないから!」

「そう?じゃあなっちゃんとご飯食べて、そのままSTCに行くのね?」

「うん、たぶんそうするよ。じゃあ行ってきます!」

「行ってらっしゃい!」

 

そしてなっちゃんと待ち合わせの駅についた。

時計を見ると7時30分だけど、

 

「エーちゃーん!おはよう!」

「あ、なっちゃん!おはよう、今日は早いね。」

「うん!だって早くエーちゃんに会いたかったから///」

「そ、そっか///」

「じゃあ行こっか、エーちゃん!」

「うん、そうだね!」

 

俺たちは電車に乗って学校へ向かう。

 

「そうだ、なっちゃん。」

「ん?どうしたの?」

「今日も学校終わったらそのままSTC行くでしょ?」

「うん、行くよー」

「たぶん学校も早く終わるだろうから、どこかでご飯食べてから行かない?」

「え、そうだなー。うん、そうしよっか!」

 

よし!断られなくてよかったぁ、、、(ホッ)

 

「あっ、もうつくよ、なっちゃん」

「ほんとだー、けっこうあっというまだったね!」

「そうだね。でも、まだここから10分くらいは歩かないといけないよ?」

「うん。でもいいじゃん!だって、その分エーちゃんと一緒にいられるもん‼」

「そ、そっか。」

 

う、嬉しいけど、そんなこと言われたら照れちゃうよ、、、///

 

「エーちゃん、同じクラスになれるといいね!」

「そうだね。」

 

そうこうしてるうちに学校についた

 

「エーちゃん!クラス発表見に行こーよ!」

「ん、わかった、行こう。」

 

そうしてクラス発表を見に来たわけだけど、、、

 

「うぅー、なんでエーちゃんと違うクラスなのー‼」

「いや、それはしかたないだろ(苦笑)」

「むぅ、エーちゃんは私と一緒のクラスじゃなくてもいいの!?」

「まあ、別にいいかな」

「なっ、ひどいよ!もう知らない!エーちゃんは私と一緒にいたくないの!?」

「ちょっ、ちがうよ!ただ違うクラスでも会いに行けばいいと思っただけだって‼俺だってなっちゃんと一緒にいたいよ!」

「そ、そっか///ごめんね」

「ううん、俺こそごめんね」

 

「おっ、エーちゃんじゃん!おはよう!」

「あ、影山。おはよう」

「エーちゃん同じクラスだな。また一年よろしくな!」

「おう!」

「ところでエーちゃん、そっちの子は?」

「あ、そっか。影山は知らないよな。この子は、、、」

「エーちゃん、自分で言うからいいよー」

「そう?」

「うん!はじめまして、エーちゃんの彼女の鷹崎奈津です!よろしくね?」

「あ、影山小次郎です。よろしく!って、えーっ‼エーちゃんの彼女!?まじかよエーちゃん!?」

「あ、ああ。そうだけど」

「まじかよ!くそーーー‼」

 

あ、影山が走り去って行った、、、。

 

「なっちゃん、なんでいきなり彼女だなんて行ったんだよ?」

「えっ?だめだった?」

「いや、別にだめではないけど、、、」

「じゃあいいでしょ?エーちゃんは私と付き合ってるって知られるのいや、、、?」

 

なっちゃんに上目遣いでそんなことを言われたらなにも言えないよ、、、

 

「はあ、そんなことないよ」

「そっか、よかったー!」

 

その後俺たちは教室に向かい、、、

 

「じゃあ、また後でね!」

「うん、じゃあね」

 

教室の前で俺たちは別れ、それぞれの教室に入った

 

「よっ!エーちゃん、さっきぶり!」

「あ、影山。さっきは悪かったな」

「ほんとだぜ!あんなかわいい子と付き合ってるなんて、なんで教えてくれなかったんだ?」

「いや、まあ最近付き合いだしたばかりだし、、、」

「そうなのか?じゃあまあいいけど」

 

そうこうしているうちに時間はたち、入学式が始まった

 

校長の話は長いから触れないでおこう、、、

 

「やっと入学式も終わったなー」

「あの校長の話長すぎだろ!」

「まあそう言ってやるな。校長の話が長いのは常識だろ?」

 

あ、なっちゃんだ。こっちに手ふってる。

とりあえずふりかえしておこう。

 

「まあそうだけど、エーちゃんは余裕だな?」

「まあ、あれくらいなら大丈夫だけど、、、」

「とりあえず教室戻るか」

「そうだな」

 

こうしてとりあえず教室に戻ることにした。

それから少しするとホームルームが始まった、、、

 

ホームルームも終わり、さっさと帰宅するやつや新しくできた友だちとだべっているやつが見えはじめたころ、、、

 

「さて、そろそろ行くか」

 

そういって俺が教室を去ろうとすると

 

「おーい、エーちゃん!」

「ん?影山か、どうした?」

「いや、これからみんなで遊びに行こうかと思うんだけど、エーちゃんもどうだ?」

 

みんなって誰だ?と思いながら、影山が指をさしているほうを向くと同じクラスのメンバーだろう人たち(男女数人ずつ)がいた。

こいつもう仲良くなってるよ、、、さすがだな。

 

「あー、わるい!行けないわ」

「えーっ、なんだよ。付き合い悪いな」

「ごめんごめん。今日はなっちゃんと約束してるし、その後はSTC行くからさ!また今度誘ってよ」

「あー、そっか、テニスならしかたないか。」

「あー、わるいな」

 

おっと、そうこうしてるうちにいい時間だ

 

「じゃあ、俺そろそろ行かないと」

「ああ、がんばれよ!」

「おお、サンキュー!じゃあまたな!」

 

俺はなっちゃんのもとへ急いだ

 

 

 

 

 

 

side 三人称

 

エーちゃんがいなくなった後の教室では影山が数人の女子につめよられていた。

 

「ねぇねぇ、影山くん!さっきのが丸尾くん?」

「あ、ああ、そうだけど」

「すっごくかっこよかったよね!」

「うんうん!それにやさしそうだったよね!」

「(ああ、そういえばエーちゃんって昔から女子にもててたっけ、、、)」

「それにさっきテニスがどうこうって言ってたよね?影山、丸尾くんってテニスやってるの?」

「ああ、やってるよ」

「へー、じゃあ運動もできるんだ?」

「ああ、まあある程度はなんでもできるとおもうけど」

「そっかあ、丸尾くんかぁ。こんな優良物件なかなかないんじゃない?」

「そうだよねー!私、狙ってみよっかな?」

「(あー、これは言ってあげたほうがいいよな?)でもエーちゃんはもう彼女いるぜ?」

「えー‼そうなの!?」

「えっ、うそ!?だれだれ!?」

「に、2組の鷹崎さんだよ」

 

影山はこの一言によりそれまで静観していた男子にまでつめよられることに、、、

 

「なっ‼鷹崎さんだと!?」

「鷹崎さんって言えば今年の新入生で1、2を争うほどかわいいって噂だぞ!」

「ああ、そういえばめちゃくちゃかわいかったな」

「くそー、丸尾のやつ!」

「うらやましー‼」

「そっかー、鷹崎さんかー。これは叶わないよね」

「そうだねー。あきらめるしかないか」

「(わるい、エーちゃん!広まっちまった)」

 

こうしてエーちゃんのいない間にクラスに広まっていくのであった

 

 

 

 

 

 

side 栄一郎

 

「お待たせー、なっちゃん!」

「あっ、エーちゃん!遅かったね?」

「うん、ちょっと影山たちに呼び止められて。ごめんね、待ったでしょ?」

「ううん、大丈夫だよ!じゃあ行こっか!」

「うん!」

 

俺たちは歩きだした。

 

お昼ごはんも食べ終え、少しゆっくりしてから俺たちはSTCへ向かっていた。

 

「エーちゃん、今日は練習メニューどうするの?」

「うーん、そうだなぁ。今日は少しきつめにしようかな。」

「そっかー。じゃあ一緒に練習できないね」

「そうだな。まぁ一緒にやるのはまた今度な」

「うん!」

 

そうこうしているうちにSTCについた

 

「こんにちわー!」

 

「おぉ、来たか」

「あ、こんにちわ、三浦コーチ」

「うむ。」

「ああ、なっちゃん、俺は三浦コーチと話があるから先行ってて」

「うん、わかった。またね、エーちゃん!」

 

「で、どうしたんだ?」

「はい、なっちゃんとも話してたんですけど、そろそろ大会に出ようかと」

「おお、そうか!ついに出る気になってくれたか!それで、どの大会から出るんだ?」

「7月の神奈川ジュニアサーキットからにしようかと」

「うん、その大会ならばタクマたちも出るし、いい刺激になるだろう。なら手続きなどはこちらでやっておこう」

「ありがとうございます!じゃあそろそろ俺はいきますね」

「ああ、わかった。」

 

俺は練習に向かった

 

「ふぅ」

 

アップを終えた俺は今、原作で爽児がやっていたように、400mのダッシュとジョグを交互に行っている。

 

「なんとか10本は走れるようになってきたな。でもまだまだだ。15本はいけるようにしたい」

 

こんな感じで俺はいつも身体を追い込んでいる。

 

その後も俺は三浦コーチについてもらいながら、地獄の振り回しやフォームの確認、筋トレなど行い身体を限界まで追い込んだ。

 

そして今はなっちゃんと二人で帰るところだ。

 

「ふぃー、疲れたー」

「お疲れ、エーちゃん!」

「ありがと。なっちゃんもお疲れ!」

「うん!」

「じゃあ帰ろっか?」

「うん!あっ、待ってエーちゃん!」

「どうしたの?」

「えっと、手つないでもいいかな、、、///」

「う、うん、いいよ///」

「ほんと?よかったー。嫌がられたらどうしようかと思っちゃった。(ぎゅっ)」

 

そう言ってなっちゃんは手を握ってきた。

 

「嫌なわけないでしょ?」

 

俺もなっちゃんの手を握り返す。

これからこういう付き合う前との違いが増えていくんだろうな。

それにしてもなっちゃんの手、やわらかいな、、、///

 

そしてそのまま俺たちは歩きだした。

 

「あっ、そうだエーちゃん!お母さんがまた今度エーちゃんつれてきなさいって言ってたよ?」

「ん?そっか。そうだな、最近はなっちゃんの家はあまり行ってなかったし、いいよ」

「ほんと!?じゃあまた誘うね!」

「うん。そうだ、なっちゃんも今度うちに来なよ」

「えっ、いいの!?」

「うん。うちの母さんも久しぶりになっちゃんに会いたいって言ってたし」

「そっかあ!じゃあ今度行くね!」

「そうしてくれると喜ぶよ。それに、なっちゃんが彼女になったって報告したいしね///」

「そ、そっか///」

 

その後もたわいない話をしながら俺たちは家に帰った。




次回からはようやく原作に入る予定です。
ただ、試合の描写などが難しく、なかなか手が進まない状況です。
なんとか早く更新できるよう頑張ります!
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