なんとか今後も続けていけるように頑張ります。
試合の描写も少しかえてみました。
少しずつでも上手く書けるよう頑張ります!
では、第五話です。
side 栄一郎
7月に入り、
俺の初めての大会となる神奈川ジュニアサーキットの二週間前、ついにドローが届いた。
「1回戦の相手は、、、大林 良?」
「アニキの相手は第5シードの大林ですか」
「ん?諭吉、知ってるのか?」
「はい!あんま詳しくはないですけどね」
「どんな選手なんだ?」
「結構強いですよ。プレースタイルはサーブ&ボレーで攻撃的だけど性格は冷静沈着です。湘南工業学院のテニス部の副キャプテンもしていて今年のインターハイ県予選はベスト8までいってますね」
「へぇ、なるほど」
「まあ、アニキが負けるなんてことはありえないですけどね!」
「はは、そんなことないさ(苦笑)俺だって負ける時は負けるぞ」
「おっ、タクマさんは第1シードか」
「そうですよ!アニキと当たるのは準決勝です!」
「順調にいけばな」
「またまたー、アニキもタクマさんもそう簡単には負けないでしょ」
「はは、それはわからないだろう?」
それからしばらくたち、ついに神奈川ジュニアサーキット、初戦の日がやってきた。
「おはよう、エーちゃん‼」
「おはよう、なっちゃん」
「いよいよだね!」
「ああ、いよいよだ」
「絶対応援行くから、頑張ってね!」
「ありがとう!なっちゃん、まだ初戦は不安か?」
「うん、、、(しゅん)」
「そっか。大丈夫、俺も応援行くよ(なでなで)」
「ほんと?エーちゃんが応援してくれるなら大丈夫だよ!」
「ふふ、頑張ろう」
「うん!エーちゃんの初大会だもん、一緒に優勝しようね‼」
「うん!」
「楽しみだね‼」
その後もなっちゃんと話しながら向かい、しばらくすると会場についた。
「おはようございます!63番、丸尾栄一郎です」
「はい、おはようございます、丸尾くんね。あら、相手の大林くんももう来てるわね。悪いけど少し早く試合入ってもらうわね」
「わかりました」
「大林くん!」
「はい!」
「相手の丸尾くんも来たから、次コート空いたら入ってね!今日雨降る可能性があるから進行早めたいの!」
「わかりました」
「じゃあアナウンスするからよろしくね!」
「よろしく」
「ああ、よろしく」
そういって俺たちは握手した
「おい大林、あれが1回戦の相手か?」
「見ない顔だな」
「でも、見た目的には強そうじゃないか?」
「いや、ノーシードだし大したことないだろ?」
なんか勝手なこと言ってるけど放っておこう。
「あ、エーちゃん、受け付け終わった?」
「ああ、今終わったとこだよ。でも、試合の時間早まるんだって」
「そっか。でも大丈夫だよ、エーちゃんなら!」
「ありがとう」
「おい、あれSTCの鷹崎ナツだよな?全日本ジュニアにも出てる」
「ああ」
「なんかすげー仲良さそうだぞ」
「あっ、来た来た!」
なっちゃんの視線の先を辿ると、、、
「アニキ~~、おはようございます!」
「エーちゃん、おはよう!」
「おはよう、エーちゃん!」
STCのみんながいた。
「大林、あいつアニキって呼ばれてんぞ!?それも第6シードの深沢諭吉に、、、」
「関東大会常連の槇原真純と横山花とも親しそうだぞ!」
「あいつやっぱり強いんじゃないか!?」
あっ、タクマさんだ
「おーい、タクマさーん!」
「あ?おう、丸尾か。テメエ、俺とやるまで負けんじゃねーぞ」
「タクマさんと当たっても負けませんよ(ニヤッ)」
「チッ、今度こそ勝つ」
「はは、お手柔らかに(苦笑)」
まだまだ今のタクマさんには負ける訳にはいかないね
「おいっ、第1シードの江川逞とも親しそうだぞ!」
「ま、まあ頑張れよ、大林」
「あ、ああ」
『63番 丸尾くん 64番 大林くん 6番コートに入ってください』
うしっ、行くか!
「エーちゃん、頑張ってね!」
「ああ、行ってくる」
ついに俺の公式戦初試合。うーん、わくわくするな!
『ワンセットマッチ 大林サービス プレイ!』
さて大林のサーブは、、、
パァンッ
センターにフラットか
ドッ
さて最初だし、とりあえずおもいきり打ち返すか。
バァンッ ドンッ
あれ?全然反応出来てないじゃん。
『0ー15』
「クッ、なんだ今のリターンは!?」
第5シードって言うからどんなもんかと思ってたら大したことないな。
「おい、いきなりリターンエースだぞ!」
「大林が一歩も動けない!?」
パァンッ
次は、ワイドにスライスか
ドッ
ここはアングルショットで一度深く返して、
パーンッ ドッ
たぶんバックハンドでダウンザラインに打ち返してくるだろうから
パーンッ
よしっ、予想通り!
ドッ
この返ってきたボールをダウンザラインに強打!
バァンッ ドゴッ
『0ー30』
「大林ヤバくないか?」
「ああ、サーブゲームで全然相手になってない」
パァンッ
今度はワイドにフラット
ドッ
これはリターンエース狙いでダウンザラインに強打!
バァンッ ドンッ
『0ー40』
よし、ブレイクポイント
「おいおい、大林がブレイクポイントとられたぞ!?」
「大林の相手ってノーシードだよな!?」
さて、あとがなくなったけどどうくる、大林?
パァンッ
またセンターにフラット
ドッ
おっ?前に出てきたか。そういえば諭吉がサーブ&ボレーヤーだって言ってたな。
なら前に出てきたことだし、ここはボディに打ち返す!
パーンッ
「クッ!?」
パシッ トンットンッ
『アウト!ゲーム 丸尾 1ー0!』
「大林がサーブゲームで圧倒された!?」
「おい、誰だあいつ!?」
このくらいの相手なら、サーブゲームは余裕だな。
まずはセンターにフラットサーブ!
パァンッ ドンッ
よしっ!サービスエース
『15ー0』
「おい、なんだあのサーブ!めちゃくちゃ速かったぞ!」
「大林が反応できてねえぞ‼」
やっぱり全然反応できてないな。
じゃあもう一本、センターにフラットサーブ!
パァンッ
さあ、次はどうだ?
ドゴッ パンッ
おっ、当てた!でもそれじゃあネットは越えないな。
パス
『0ー30』
よし、いい感じだ。
次はワイドにスライスサーブで
パァンッ
よし、いいコースに行った。これなら返すだけで精一杯だろ。
ドッ パーンッ
思った通り、返すだけで精一杯みたいだ。
ドッ
じゃあこれをクロスで強打!
バァンッ ドンッ
『0ー40』
最後はもう一度センターにフラットサーブ
今回は最初よりもさらに強く
ドパァンッ ドゴッ
『ゲーム 丸尾 2ー0!』
「うわっ、またサーブ速くなった!圧倒的!」
「大林が手も足もでない!」
その後も俺の一方的な展開は続き、大林の反撃を許すことなくゲームは進んだ。
『ゲームセットアンドマッチ ウォンバイ丸尾!カウント6ー0!』
「ありがとうございました」
「ありがとうございました」
「第5シードの大林が負けたぞ!」
「相手はノーシードだ!」
「これはこの大会どうなるかわからなくなってきたぞ!」
「エーちゃん、お疲れ!初戦突破おめでとう!」
「ありがとう、なっちゃん!次はなっちゃんの番だね」
「うん!ちゃんと見ててね‼」
そして俺はなっちゃんの初戦の応援に来たわけだけど、、、
『ゲームセットアンドマッチ ウォンバイ鷹崎 カウント6ー0』
結果から言うとなっちゃんの圧勝だった
「お疲れ、なっちゃん!さすがだね!」
「ありがとう、エーちゃん!エーちゃんが応援してくれたおかげだよ!」
「ふふ、なっちゃんの実力だよ」
その後、俺は二回戦、能登誠次という選手と試合をし、6ー0で勝利。三回戦進出を決めた。
「初日は順調だったね!」
「そうだな。なっちゃんの初戦も無事に終わったし」
「エーちゃん、ありがとね!」
「ん、どうしたの?」
「エーちゃんが応援してくれたら私、もっと強くなれるよ!」
「それは俺も同じだよ」
「そっか!エーちゃん、大好き!///」
「なっちゃん、、、///うん、俺も大好きだよ」
「えへへ、、、///明日からも頑張ろうね!」
「うん、頑張ろう!」
こうして大会初日は幕を閉じた。
エーちゃん強すぎですね(笑)
さてこのままエーちゃんが優勝するのか!?