ヒロアカ×ワンパンマンは少ないが怪人メインはもはや希少種…ならどうする?
???「逆に考えるんだ、作ってもいいさと…」
この作品「で、俺ができたってわけ」
そのため勢い100%という作者の都合で打ち切られるかもしれません
『雄英高校』
個性という異能が人間に発現したことでそれを悪用する
「…」
そんな彼の視線の先には謎の毛玉があった
いや、サイズ的には毛玉とは言えず相澤はテレビのCMで見た『人をダメにするソファ』を彷彿とさせた
「…誰かの個性か?それとも」
ムクッ
「っ!…?」
近づくと突如として毛玉が動いた、やはりヴィランかと首にかけられた捕縛武器に手をかけて戦闘態勢に入るが毛玉の姿を見て緊張を解いた
「くぅん…?」
「犬…?にしてはデカいが」
「!…ハッハッハ」
そこには真っ黒な毛に包まれた大型犬がいた
犬は相澤を見て何を思ったのか尻尾をブンブンとちぎれそうな程に振り回している
「…どこから入ったが知らねえがヴィランじゃねぇみたいだな」
「?」
「(知能がないのか…?試してみるか)…おすわり」
「!」
ペタン
「…まさか言葉がわかるのか?」
「?…くぅん」
躾がされているのかそうじゃないのかよく分からない犬に対してますます疑問が深まる相澤、そんな彼に対してどこか心配そうなまなざしを送る犬
「仕方ねぇ、1回職員室行くぞ。ついてこい」
「わん!」
このまま返す訳にはいかないと相澤は一度自身の上司である根津校長に話した方がいいと考え、ひとまず職員室に向かうことにした
「なるほど…確かに普通じゃないわね」
「つーかイレイザー!そいつお前にべっとりじゃねぇか!いっその事飼ったらどうだ?」
「飼うにしろ家より雄英預かりの方がいい、家に放ったらかしにするよりはマシだ」
職員室についた相澤はその場にいた『プレゼント・マイク』と『ミッドナイト』に訳を話した。
冷静に考えれば雄英のセキュリティを掻い潜り、そしてある程度は人の言葉が理解出来る犬ともなれば個性が発現しているか何者かの個性によって造られた存在なのかという結論に至る
「きゅうん♪」
「…相澤君、何したの?引くくらい懐いてるけど」
「もしかしてイレイザーを母親だと思ったとか?」
「普通に有り得そうだな、見間違えたにしても匂いでわかるだろうからな」
そう話しながら足元で寝転がる黒犬を撫で回すイレイザー、黒犬は相澤の持つ謎の撫でテクに完全に堕ちておりお腹を見せて「もっと撫でて!」と言わんばかりの態度である
「ひとまず根津校長の判断次第ね、今の内に名前くらいは考えましょう」
「にしてもこいつイレイザー好きすぎだ…ろ…」
「…おい、マイクどうした?」
マイクが黒犬を見て何かに気づいたのか顔が青くなっていく
「…イレイザー、ここに来るまでにこいつの顔見たか」
「?…ああ、特に変わったところはなかったが」
「オレ、疲れてんのかな?二人ともそいつの顔をもう1回見てくれねえか…?」
「「え…?」」
今までにないマイクの様子に恐る恐る顔を見てみると、2人は唖然とした
「?」
そこには左右に
青年には親が居なかった、いや正確には
5歳という幼すぎる彼に注ぎ込まれた愛は確かにあったがそれを感じることは無かった。だが青年には家族がまだ居た、親が飼っていた犬だった。
幸いなことに彼は暖かい親戚と最高の友人とその後の人生を家族と共に歩むには障害はなかった。
しかし、生きていればどんな者でも死ぬ。青年の唯一の家族は寿命で死んだ、それでも彼は歩いていた。
彼自身は不幸だとは思わなかった、むしろ自分には贅沢すぎると感じていた。
そんな彼の最後は唯一の家族と目の前で車に跳ねられそうな犬を重ねてしまった事で庇って死ぬという呆気の無さすぎるものだった。
しかし、それを良しとしない者がいた。青年は寵愛を受けていた。それはまるで『機械仕掛けの神』のように運命の糸を手繰り寄せ、過酷な結果を受け入れた彼が密かに欲した『守る力』と彼の好きな『犬』を結び付け、そして『愛してくれる者』を傍に置き、余分な記憶を消して青年もとい黒犬に二度目の生を与えた
『お前は幸福だ』
形容しがたい見た目をした人型の何かはまるで己の子供でも見るかのように語りかけた
「雄英預かりですか…」
「うん、敵対心もなさそうだからね!」
校長室では黒犬の今後の処遇について話されていた
黒犬の目に3人とも最初こそパニックになったがまるで空気を読まない渦中の犬の姿を見て気が抜けたのか冷静さを取り戻し、そんな姿をしながらも普通の犬のような愛くるしさ感じる立ち振る舞いにミッドナイトはむしろギャップ萌えを感じていた
「その子の扱いは一応『監視』、そこは相澤君に一任しようと思っているよ」
「そうですか…」
「…念の為忠告しておくけどその子には敵対心はない、これはボクの動物としての本能だけどね!」
「えぇ、もし
「…意外だね、君のことだから然るべき場所に送るとか言いそうなものだけど」
「少なくとも下手な場所に送るよりここで面倒見た方が安全でしょう」
根津は少し驚いていた、何だかんだ甘い一面のある合理主義だと思っていた相澤がここまで前向きだとは思いもしなかった。
「そう言えばあの子の名前は?」
「…ポチです」
「安直というかもう少しいい名前はなかったのかな?」
寝ていたらなぜかどこかの廊下にいたポチです
なんで寝てたのかな…?別にいっか
「なあ、お前はポチでいいのかよ…?」
「でも本人はご満悦みたいよ?」
「ワン!」
犬語しか話せないのでワン!とかしか言えないのでどうとも言えないんです、少なくともご主人(相澤)の付けた名前なのでマイクは黙っててください
「もしかしてお前、他に個性とかあんのか?」
「?(個性?なにそれ美味しいの?)」
「これ分かってないわね…特別な力とかあるの?」
特別な力…あ、今なんかポチに電流走りました
ふむふむこうすると…
ズズズ…
「オイオイ!?何かデカくなってねぇか?!」
「ポチくんストップ!職員室壊れちゃう!?」
「クン?」
ストップがかかったので止めます
…二人とも縮んだのかな?というかこの部屋狭っ!
「随分と成長しちゃって…」
「ミッドナイト!周りが大変なことになってるからって現実逃避してんじゃねぇ!」
おおう…どうやら部屋が荒れに荒れてとんでもないことになっとる。取り敢えず大きくなれるなら小さくもなれるだろうし縮んでみようか
シュルシュル…
「あ、小さくなって…え?」
「今度は小型犬みたいなチビになったぞ…なんでもありかよ」
「キャン!」
((しかも可愛いな!))
小さくなってみたけど…今どんな感じなんだろ?
教えてGoogle大先生!
ガラガラ
「戻った…いや何があった?」
「!」ビクッ
ご主人の声に体が反応してから足元に来るまでこの間約0.2秒!某スーパー漫画家もビックリですね!
「ポチ、お前がやったのか?」
ご主人が部屋の荒れ様を見て髪逆立てて怒ってますね、やべぇですよこれは(汗だく)
「くぅん…」
「…次からは気をつけろよ」
「キャン!」
((ポチに甘くない?))
お許しを貰ったので何とかなりました!
というか表現とかじゃなくて物理的に髪が重力無視してたような…
キャラ紹介
・ポチ
実は中身が転生者
前世は結構つらそうな過去持ちだが本人は満足してる。悔いなく死ねたし、周りも優しい人が多かったからね、仕方ないね。
今世では災害レベル竜のヤバい犬になった。
相澤に懐いたのは神様に精神年齢弄られたのと産まれたての雛鳥の如く刷り込みが起きた。
・ご主人
みんな大好きツンデレ先生
撫でテクがカンストしてるためポチが忠犬堕ちする
因みにポチになった理由はこの人のネーミングセンスが悪すぎたせい
・マイク
親友が犬連れてきて2度見した、連れてきた犬の目が増えて3度見した。相澤不在時の保護者
・ミッドナイトさん
内心超可愛いと思ってるし、おすしと会わせたらどうなるのかとか考えてる。ただ少し警戒もしてる
・機械仕掛けの神?
心が綺麗な為「人類?勝手にどうぞ」 というスタンス
ただポチは別、漫画の推しみたいな存在だったので死んでしまった時は「なんでぇ?」みたいな感じ
没収はしないので今後の出番はなし