傘売りが、山賊から奪った刀を束ねたものを運びながら、歩く。
「ち、重いな。まぁ、次の町で全部売ってしまうから。頑張ろう。」
そして、傘売りが歩いていくと、町に着く。町は、何かと物騒な雰囲気を醸し出してた。回りの人は皆、刀や隠し武器を持っていた。さらに、そういう人物に限って顔などに入れ墨や傷が多い。そんな、町の中身を確認しながら歩き、目的の武器に着く。そして、山賊の刀を差し出し鑑定して貰った。
「うーん、どいつもあまり状態が良くないなあ。ま、こんなもんかな。」
「そうかぁ、もう少し上げて貰えないか。」
「だかなぁ、本来なら売れない品だからな。むしろ、この額でもいいほうだ。どうする?。」
「わかった、その額で。」
「了解、ほれ、買取金だ。受けとれ。」
「ありがとう。」
そうして、武器屋の用事を終えた傘売り。目的の商品の販売先に着いた。
「ごめんください。傘売りです。品を届けに来た。」
「はあーい、どうも。」
置くから返事と共に、店主が現れた。そして、品を渡し代金を得ることが出来た。その後、店主から宿屋の情報を得ることが出来た。
「ここを曲がって、うん?。なんだ、。」
傘売りが少し歩くと何やら騒がしい声が聞こえた。そちらに向かうと、人だかりと真ん中に二人の男が向かい合って立っていた。回りの野次馬から話しを聞くと、喧嘩で、この街ではよくあるらしい。互いに、武器を出す。そして、始まり数分後、片方が倒れる。見た感じでは、瀕死であった。だが、この街は勝負で負けたものに明日はもたらさないらしい。勝った方が、瀕死の負けた方の命と身柄を奪った。
「中々、ヤバい町に来たな。何とか、早めに帰れるようにしなければな。」
そうして、傘売りは宿屋の密集地に着いた。そして、空いてる宿を探し、何とか空いてる所を見つけて、荷物を下ろす。その後、少し休むとまた、人だかりが出来ていた。宿屋の女将に聞くと、この街は強さをもて余した、流れ者の町らしい。戦国の世の時は、普通の町だったらしい。だが、泰平の世が訪れ、戦場を生業としていた。外れ者達が、日夜喧嘩をして、発散してるらしい。そして、その喧嘩に乗じて、怪しい取引、賭博なども行われているらしい。
「何とも、物騒な。関わらない方が、良いか。」
女将に近くの名店を案内される。そこは、飯屋としては安全な方らしい。そこで、飯を食していると。隣、座ってきた男が、話しかけてきた。
「お主、ただ者出ないな。」
「そうかぁ、結構どこでも居る。商人だぜ。」
「その、手のひら豆と厚み。一介の職人の豆だけではない。何か武術を心得ている。者の手に少し似ている。」
「それは、勘違いだよ。俺は武術何てこれっきしの職人だぜ。」
「そうか、すまない。」
そうして、男はどこかへ消えて行った。だが、奴にはまた出会う気がした傘売り出会った。