ある男の話である。時は、戦国真っ只中各地で戦が、繰り広げられ、勝つ国は栄え、敗れた国は支配下に置かれるか、滅ぶかの二択を突きつけられる。男もまた戦に巻き込まれ、生き抜くため戦場を駆けざる得なかった。
「今回の戦も酷いものだ。太平の世にするため、護るものため、人同士が、血を流さなければならないのか。」
「たつ、何一人で呟いてんだ。ぼさぼさしてくと、おまえの飯もくっちまうぞ。」
「あぁ、悪い悪い。しかし、いつに成ったら太平になるのやら。」
「そんなもん、気にしてもしょうがないだろ。同じ人とはいえ相手を殺らなきゃこっちは明日も飯にありつけるか分からないんだぜ。」
「そうだぜ、敵を殺して太平を勝ち取る。この世常識だぜ。それとも、たつは、今さら怖じ気づいたのか?
意外とたまが、小さいのかね。」
「んなわけあるか、ただ、物思いにふけってただけだ。敵が来たら討ち取る、そんな事、戦に出た時にもう決めてる。」
「ハハハ、冗談冗談ハハハ。」
たつが、皆にからかわれいると、突然、ドンドンと大太鼓の音が、響き渡る。そして、まもなくして銃声と大勢の男達の声が鳴り響いた。たつは、飯を食ってた仲間と共に戦場を駆け巡る。空は矢の嵐、前から火縄銃の弾と槍や刀を持った敵が突っ込んでくる。こちらも負けじと、同じ条件で敵にぶつかっていく。たつ達の周りは、人と煙と死体でいっぱいだった。たつは、仲間に叫ぶ。
「おまえら、絶対生きて帰れよ」
「あたぼーよ。」
「まかせとけ。おまえも死ぬなよ。」
「おう。」
たつ達は、互いに仲間に約束し戦の渦を散り散りに成りながらも駆け巡った。」
それから、数時間が経過し、今日の戦が終わる生き残ったものは、自分の治癒をおこなうなどをしてまた明日の戦に備える。しかし、死んだものはそのままである。
「なんとか、生き残った。他の奴ら無事だろうか。」
たつは、自分の治療を終えると先程別れた仲間を探した。しかし、誰一人として、見つけ出すことが、出来なかった。たつは、懸念を抱くが、明日の戦に集中した。
次の朝、敵の軍勢をまた相手にした。たつは、目の前の敵を討ち取る。そして、ついに戦の終わりを迎えた。
たつは、満身創痍の状態に成りながらも、なんとか生き抜くことが、出来た。そこで、たつは仲間を探しに回った。
そして、仲間と再開することが、出来た、、、、、、、
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たつは、膝から落ちて、互いにに傭兵の身として、戦場で暴れた仲間の姿に呆然とした。
「ハハ、、約束はどうしたんだよ。」
それはたつの心に今でも残る出来事となった年であった。