ペルソナ3 ~愚者と破壊者は旅をする~   作:Third+s

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取り敢えず投稿ですね。おまたせしました

これを見て頂いている皆様に、精一杯の感謝を!

それではどうぞ


彼らのショータイム

タルタロスの迷宮では、空気をも焦がさんとする紅蓮の不死鳥を前に奮闘する三人のペルソナ使いが、依然として動き回っていた

 

 

「ヘルメス!」

 

 

順平のヘルメスが不死鳥、フェニックスへ翼の刃を向けて急襲を仕掛ける

 

 

「馬鹿の一つ覚えだな!」

 

 

だがフェニックスは自分の何倍もあるヘルメスを己の大剣一つで薙払い、吹き飛ばされたヘルメスはガラスの割れる音と共に姿を消した

 

 

「オルフェウス!」

 

「イオ!」

 

 

そこへすかさず湊、ゆかりの二人がペルソナを召喚、二手に分かれて挟撃を仕掛けた

 

 

『突撃!』

 

「ヌリィぞガキ!」

 

 

しかし、フェニックスはオルフェウスの琴を受け止め、更には押し返し始めた

 

 

「こんなもんかよ、ペルソナってのは」

 

『ガル!』

 

 

オルフェウスに圧倒的有利な状況で尚、フェニックスはまるで失望したかのように鼻で笑って見せる。背後から風の矢が迫っているにも関わらず

 

 

「これなら"指輪の魔法使い"の方が楽しめたぜぇぇ!!」

 

「なっ!?」

 

 

だがフェニックスはその身から膨大な火炎を撒き散らし、一瞬でオルフェウスを、風の矢を吹き飛ばす

 

 

「目障りだ牛頭!」

 

「あぁっ!」

 

 

更に追撃をイオに加え、持ち主のゆかりはそのダメージの蓄積もあり、地を転がった

 

 

「弱ぇなペルソナ使い。もう飽きちまった」

 

 

そう言ってフェニックスは大剣を肩に担ぎ、壁に叩き付けられたまま動けない順平と、近くに倒れるゆかりの元へ近付いた

 

 

 

しかしその瞬間、フェニックスは唐突に足を止める

 

 

 

「っ!?ちぃ!」

 

 

そして彼が感じた直感に従い、大剣を後ろに向け横に薙いだ

 

 

「…今」

 

「!?こいつ!」

 

 

しかし、大剣は宙を泳ぐのみ。本来大剣で狙っていた標的は、いつの間にかフェニックスの懐から短剣を振りかぶっていた

 

 

「ぐっ!」

 

「オルフェウス!」

 

『アギ!』

 

 

ここで戦いの中、初めてフェニックスに傷を負わせた湊は、すかさずオルフェウスを呼び出し、炎の魔法『アギ』を至近距離から放ち、フェニックスを吹き飛ばした

 

 

「有里くん!」

 

「は、はは…スゲェ」

 

 

その光景を見た二人も、漸くまともな一撃を負わせる事に喜び、再び戦意を持ち直し始めた

 

 

「く…くははは」

 

《っ!?》

 

 

しかし今回の相手は、残念ながら並の相手ではなかった

 

 

「へぇ、そこの小娘が一番厄介だと思ってたが、どうもテメェが一番楽しめそうだな」

 

「何つータフな野郎だよ…」

 

「これで終わりとは思ってなかったけど、殆ど効いてないなんて…!」

 

 

フェニックスは大剣を再び取ると、心底愉快そうに三人、というよりも湊を見た

 

 

「さあ、こっからがお楽しみだ!精々気張れや!」

 

 

その言葉と同時に、フェニックスは炎を纏った大剣を振るい、斬撃を三人の足元に着弾させた

 

 

「あ?」

 

 

しかしフェニックスは舞い上がった砂埃を見ながら、何故か怪訝な声を上げた。何故、確実に吹き飛ばされたはずの三人から"悲鳴が上がらない"?

 

 

 

 

 

「余所見は厳禁だぞ」

 

「なっ!?ぐぉぉっ!」

 

 

その時、フェニックスの横から重いエンジン音と共に、マゼンタが際立つ大型バイクが突進していき、フェニックスを吹き飛ばした

 

 

「ったく、生身の人間に使う力かアレ?」

 

 

そう若干呆れ気味に溜め息を吐くのは、大型バイク『マシンディケイダー』を操る戦士、ディケイド

 

 

「あれ?何で八笠くんが二人!?」

 

「いやいやいや俺っちのとこにもいるから三人だぞ!」

 

「…いや、四人」

 

 

かなり慌てふためく二人と無気力な一人は、各々一人ずつディケイドが救出していた

 

 

「ま、新しい力ってやつ?」

 

 

バイクから降りたディケイドがそんな軽口を叩くと、『イリュージョン』で増えた三人のディケイドはエネルギー体となり消滅した

 

 

「あ、有り得ないんですけど…」

 

「もう反則だろぉそれ…」

 

 

ゆかりは呆れ、順平は色々なことに疲れたように溜め息を吐いた。だがその表情は、今までよりも明るい

 

 

「湊、サンキュー」

 

「…別に何かした覚えないけど?」

 

「初のリーダー役でここまで持ちこたえたんだ。受け取ってくれ」

 

 

そうやって湊の肩を叩いたディケイドは、先程轢き飛ばしたフェニックスへ目を向ける

 

 

「岳羽、順平…生きててくれてありがとう」

 

「え?」

 

「な、何だよ急に…?」

 

「…こっちの話だ」

 

 

肩越しに目線を向けていた目を再びフェニックスの元に戻すと、目の前の景色が徐々に歪んでいた

 

 

「結局リザードマンは失敗したのかよ。"前と違って"大人しけりゃ使えねえたぁ笑えねえなぁ!」

 

 

歪む景色は一瞬にして赤く塗り潰された。その原因は、フェニックスから放たれる熱であることなど、誰が見ても明らかだった

 

 

「俺を止めるなんて出来る訳無いだろ?俺は破壊者なんだしな」

 

「ふん!確かにテメェの"ソレ"は俺にとって相性が悪いが…今の素人同然の力じゃ俺の足元にも及ばねえよ!!」

 

 

そう言ってフェニックスは大剣を地面に擦り付けながらディケイドへ迫る。しかも大剣と擦れ合う地面には炎の軌跡が生まれ、膨大なエネルギーが内包されているのが分かった

 

 

「湊!全員でここを離れろ!」

 

 

ディケイドもこの状況が非常に拙いと気付き、三人から出来るだけフェニックスを引き離す為に自らもソードモードにしたライドブッカーを片手に走り寄る

 

 

「「はああっ!!」」

 

 

そして剣と剣がぶつかった瞬間、空間が爆発するように熱風が迷宮内を吹き荒れる

 

 

「あっつ!」

 

「八笠くん!!」

 

「早く遠くに、このままじゃ綾の邪魔」

 

 

戦いの余波は、ディケイドの予想通り三人を襲った。その中でも冷静に事を進める湊は、二人の手を取ってその場を離れた

 

 

「ぐっ!くぅぅ…っ!」

 

「はっはっはぁ!どうしたディケイド!?これでへばっちまうのかよ!」

 

 

余りの熱と膂力の前に、鍔競り合いをするディケイドは思わず片膝をつく。その体勢に持って行くフェニックスもまた、そのまま剣ごと叩き斬ろうと更に力を込める

 

 

「くっ、そぉぉぉっ!!」

 

「ちっ!」

 

 

だがディケイドは間一髪で剣を逸らして剣の力を逸なし、転がるようにフェニックスから逃れた。そして横目で見る剣は、熱の影響で真っ赤に熱を帯びていた

 

 

「近距離は不利か…!」

 

『attack ride! blast!』

 

 

ディケイドはすぐさまやり口を変えてライドブッカーをガンモードに変更、『ブラスト』を使用して弾幕を張った

 

 

「ぐっ!?痛ってぇな!」

 

「うぉっ!」

 

 

銃弾は確かにフェニックスを捉えたが、さほど大きなダメージは通らず、フェニックスは片手をディケイドに向けて、鳥の形をした火の塊を放つ

 

 

「はぁ、はぁ。幹部ってのは伊達じゃないな」

 

『kamen ride! kuuga!』

 

 

そしてディケイドは状況を変えるべく、再びクウガに姿を変え、フェニックスに迫る

 

 

「変わった所で変わりゃしねえよ!」

 

「どうかな!」

 

『attack ride! try chaser!』

 

「はっ!」

 

 

だがここでクウガはフェニックスの攻撃を跳んで避けると、マシンディケイダーの元へ戻る。しかしマシンは次の瞬間、クウガの専用バイク『トライチェイサー2000』に変わった

 

 

「は!」

 

 

クウガは初めから全速力でエンジンをかけ、ウィリーしながらフェニックスに突進を仕掛ける

 

 

「はっ!面白れえ!」

 

 

フェニックスは大剣から放つ斬撃でクウガを牽制する。それをクウガは見事なまでのバランスで避け続け、遂に前輪をフェニックスの胸元にヒットさせて吹き飛ばした

 

その後もバイクで威嚇するようにフェニックスを後退させていくが、ただやられる訳も無く、遂にフェニックスから炎の羽が伸び、空へ羽ばたいた

 

 

「食らえ!」

 

「くぅ!」

 

 

そしてフェニックスが上空から火の鳥を放ち、クウガはそれをトライチェイサーを巧みに操り避けるという構造が出来上がり、クウガが終始劣勢の立場に追いやられた

 

 

「ここまで差があるのかよ!」

 

『form ride kuuga!』

 

 

そこでクウガもライドブッカーをソードモードに切り替え、片手でサイドハンドルを閉じて跳躍する

 

 

『dragon!』

 

「おりゃあああああ!」

 

 

次の瞬間クウガはバイクから跳躍し、空中で青のクウガ、ドラゴンフォームに変わりつつ手に持つ剣を専用武器、ドラゴンロッドに変化させ、フェニックス目掛けてロッドを突き出した

 

 

「いい的だぜオイ!」

 

 

しかしロッドはフェニックスに遠く及ばず、クウガは空中で逃げ場を失いフェニックスの火炎弾を直撃で受け、長い回廊の奥に吹き飛ばされた

 

 

「がっ…ぁ…」

 

 

そして彼の変身は解け、綾は全身から煙を上げて悶え苦しむ

 

 

「な~んだもう終わりかよ。つまんねえ」

 

「八笠くん!!」

 

「順平、援護して」

 

「マジかよ畜生!」

 

 

近くにまで飛ばされてきた綾へ駆け寄る三人。その中でゆかりはすぐにポケットから小さな瓶を取り出し、綾の傷口にその中身を塗り付け、湊と順平は応急処置の間の時間稼ぎに打って出た

 

 

「くっ、逃げろ皆…!あれは格が違う!」

 

「こんな体で何言ってるの!あなたが先に逃げて!ここはあたしたちが食い止めるから!」

 

 

粗方の応急処置を終えると、ゆかりは二人の後を追うようにフェニックスに向かい、召喚器を握る

 

 

「ああ?雑魚が何度来たところで無駄なんだよ。それとも俺に絶望されに来たのか?」

 

「さっきから余裕こきやがって!舐めてっと痛い目見るぜ、ヘルメス!」

 

 

ヘルメスを召喚した順平だが、その表情はとてもではないが余裕が無く、大粒の汗が浮かんでいた

 

 

「テメェは雑魚のくせにでしゃばんな!」

 

「がっ!?」

 

 

そして順平のペルソナは呆気なくフェニックスの一撃に敗れ、ペルソナから来る反動ダメージを受けた順平も後ろへ吹き飛んだ

 

 

「順平!!」

 

「っ!オルフェウス!」

 

『アギ!』

 

 

すかさず湊もオルフェウスを召喚し牽制をかけるが、フェニックスは放たれた炎の中を、散歩するかのように通り過ぎ、一切のダメージを受けていないことを知らしめた

 

 

「さ、手品も底尽きたか?それなら俺の…フィナーレをくれてやる!」

 

 

そしてフェニックスは紅蓮の翼を広げ、湊の前に立ちはだかるオルフェウスを挟み込むように羽ばたかせる事で、灼熱の連撃を繰り出した

 

 

「がぁっ!」

 

「有里くん!きゃぁっ!」

 

 

体のアチコチから煙を上げて倒れ伏した湊を見て叫ぶゆかりだが、その隙を突かれてフェニックスの攻撃を受けて吹き飛ばされる。順平もまた、先のダメージが効いているのか、全身に力が入っていなかった

 

 

「んじゃ、まずはテメェから絶望させてやるよ。せいぜい苦しめ!」

 

「か…ぁ"…!」

 

 

フェニックスはその中でも一切容赦せず、動けない順平の首に手に掛けて締め上げた。必死に足をバタつかせて手を引き剥がそうにも、徐々に意識が薄れる中でそれは叶わない

 

 

 

 

 

 

 

(ち、くしょぉ…)

 

 

首を締め上げられた順平はどうしようもない虚しさと情けなさ、そして何よりも己自身への憤りを押さえきれないまま、ただ動けずにいた

 

 

(何、だよこれ…こんなの、有り得ねえよ。まるで…命懸けてるみてぇじゃねえか)

 

 

そしてその考えに至った瞬間、順平は目の前にある絶対的恐怖の前に竦み、ただでさえ動けない体が更に硬直した

 

 

(…これを言いたかったのか)

 

 

順平の頭の中で思い起こされた、先日の綾の言葉。その意味を漸く彼なりに理解したが、それは余りにも遅く、そして"絶望"へ向かっていった

 

 

(俺は…何も覚悟してねぇでこの戦いに首突っ込んじまったのか。ダセェ、何が俺だって出来るだ…足しか引っ張ってねえじゃねえかよ…!)

 

 

自己嫌悪と迫り来る死は、徐々に彼の心を蝕む。そしてそれは、頬に僅かだけ走った"紫のヒビ"に現れだした

 

 

 

 

 

「や、めろ…ぉぉおおおおお!!」

 

「ちぃ!」

 

「あ"……がほっ!ごっ!」

 

 

だが順平が意識を落とす寸前、フェニックスの肩に放たれた銃弾が彼の命をつなぎ止めた

 

 

「変身!」

 

『kamenride! decade!』

 

 

順平を救出した後、綾は再び変身してフェニックスに拳を繰り出す。だがそれすらもフェニックスは片手で掴み、鼻で笑った

 

 

「何だよディケイド、死に損なって死にに来たのか?」

 

「誰も死なない…死なせない!例え今ここで腕が吹き飛ぼうが足が折れようが!誰一人ここで死なせはしない!」

 

 

ディケイドはまるで己を鼓舞するように叫び、掴んできた腕を強引に解いたあと蹴りを放ち、流れる動作で後ろ蹴りをフェニックスの腹へ直撃させ、距離を取らせた

 

 

「ここにいる奴らは一人一人何かを抱えて生きてる。必死にもがいて、足掻いて、自分の答えを探してる。そこにどうしようもない壁があるなら、絶望が道を阻むなら!俺は皆の…最後の希望になる!」

 

「っ!」

 

 

その時、順平は何かに気付くかのようにハッとなり、ディケイドを見た。彼は相変わらず自分たちの前を行き、堂々とその背中を見せ、絶望に立ち向かっていた。そして、気付く…綾は、八笠綾は覚悟を持って戦っていると。絶望を前にしても立ち上がる、確固たる理由を持っているのだと

 

 

「…順平、立てるか?」

 

「え…」

 

 

そこでディケイドは肩越しに彼を見ると、意外な言葉を発し、順平は驚いた

 

 

「最初は勢いでここに来たのかもしれない。だけどお前はお前なりに考えて、今はここにいるんじゃないか?だとしたら、俺はあの時、お前に酷いことを言った」

 

「…いや、合ってるよ。俺は考えなしに戦いに顔突っ込んで、足ばっか引っ張ってる役立たずだよ」

 

「なら今から強くなろう」

 

「っ!」

 

「この戦いで何を得たいのか、何を見つけたいのか、それも今から考えよう。旅の果てが何なのかなんて、誰にも分からないんだ。それなら、別に歩く途中で見つけたって構わないはずさ」

 

「…綾」

 

 

その言葉は、間違いなく順平の"心"に触れた。別に何かが覚醒したなどではないが、今の彼に渦巻いていた"絶望"は、何故か大きくナリを潜めていた

 

 

「…へへ、何だよそれ。意味分かんねえって…そんなこと言われちまったら、座ってなんかいられねえじゃんかよ~…!」 

 

 

さっきまで抜けていた力が、まるで嘘のように全身に駆け巡り、順平は再び戦場に力強く立ち上がった。その瞳に、迷いはない

 

 

「さ!こっからが本番ってやつだぜ鳥野郎!」

 

「…ふふっ、そうだな。ここからは俺たちの…ショータイムだ!」

 

 

そして順平の頬に広がっていたヒビもまた、それに呼応するように修復され、消え失せる

 

 

 

ー我は汝、汝は我

 

  汝、"魔術師"の仮面を纏う時、失われた力を与えん

 

 

 今を生きる指輪の魔法使い、その手で絶望を希望に変えん

 

 

 

「ん?」

 

 

するとディケイドのライドブッカーからカードが飛び出して来たのでそれを掴むと、色を失っていたカードに力が戻り、元の色彩を取り戻した

 

 

「忌々しい…」

 

「「っ!」」

 

「その言葉、その態度、その視線!何もかもが"奴"に見えて鬱陶しいんだよ!」

 

 

しかしその時、フェニックスはここにいない誰かを幻視したかのように怒り狂い、大剣を大きく横に凪払い、炎の一閃を二人へ浴びせた

 

その直後に響く轟音は、とても人間が形を残せるとは思えない威力を物語っていた

 

 

 

 

 

だが

 

 

『ヒー!ヒー!ヒーヒーヒー!』

 

「っ!?」

 

 

フェニックスの目の前に広がる炎が次第に歪み、赤い大きな"魔法陣"が炎を飲み込んでいき、消え失せた

 

そして魔法陣が後退して現れたのは

 

 

「見せてやるよ、絆っていう魔法を!」

 

「…その姿、そのキンキラ頭、忘れもしねぇぞ!ウィザードォォォォ!!」

 

 

宝石のように光る赤い頭部、黒いロングコート、両手の中指に付けられたリング。彼は、ディケイドはこの瞬間だけ、人々の最後の希望、仮面ライダーウィザードへと姿を変えた




ウィザード覚醒、順平ご都合主義…ちょっと強引でしたが、ご了承ください

多分次話で長い長い影時間も終わりです。一つが長いよな~…申し訳ありません!m(_ _)m
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