ペルソナ3 ~愚者と破壊者は旅をする~   作:Third+s

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おはようございます。出来が心配ですがどうぞ


ゲーム

2009年4月11日(土) 影時間

 

本日も例外なく訪れた魔の時間。人が消えた巌戸台にて、綾たち調査班は犯人捜索を開始した

 

 

「取り敢えず、まずは被害者の目撃現場周辺でしょうか」

 

「今の所出がかりが少ないからな。そうするとしよう」

 

「うぅ、今になって震えてきた…」

 

 

三者三様の反応を見せながら、三人は月明かりだけの街を歩く。そこで美鶴はふと問い掛ける

 

 

「八笠、今回の敵の正体について、何か知っているのか?」

 

「いえ、今の所ある知識には、正体らしき連中の情報は…」

 

「そうか…これは少し、難儀だな」

 

 

そんなやり取りの中でも、彼らは現場へと近付く。美鶴は美鶴で辺りに警戒し、シャドウの襲撃に対しても気を配っていた

 

そして報告された目撃現場へと着いた三人は、辺りを見回す

 

 

「ここでいいのか?」

 

「はい、この通りで歩く被害者を、同じ会社員の女性が発見したそうです」

 

「でもここ、人を殺すにしたって人通りが多いよ?」

 

 

ゆかりが言うとおり、その通りには数多くの棺、象徴化した人間が佇んでいた

 

 

「影時間なら人目もつかず殺害は可能だ。場所に限りは無いんだろう」

 

「そうですね。問題は、犯人がまだこの辺りを彷徨いてるかって話で」

 

 

キャアアアアアア!!

 

 

《っ!!?》

 

 

その時、静寂の夜に悲鳴がコダマする

 

 

「早速お出ましか!」

 

「シャドウって可能性もあるけど、助けに行くほか無いでしょ!」

 

 

三人は至急悲鳴の元へ向かうため、走る速度を上げた

 

 

 

 

 

 

 

暗い路地裏、そこで一人の女性が息を引き取った。その傍らには、彼女を殺めた元凶の姿

 

 

「くっ!間に合わなかったか!」

 

「?」

 

 

そこへ漸く現場に辿り着いた三人の内、美鶴が初めに悔しげな声を上げた

 

 

「バンザ・グゴベスバ・リント」

 

「え?あいつ、何喋ってるの?」

 

 

すると目の前の頭が八本足の蜘蛛の形で、強靭な肉体を持ち腰にベルトを巻いた怪人は、独特の言語で何かを語る

 

 

「…『グロンギ』」

 

「っ!八笠、奴の事が分かったのか!?」

 

 

そこで綾はより険悪な表情で怪人、グロンギを見ると、彼は自ら二歩前に出た

 

 

「ビボグン・ガセバガ・ゴラゲ(昨日のあれはお前か?)」

 

「ッ!?バゼビ・ザバゲス(何故話せる!)」

 

「ボダゲソバ・ゴラゲ(答えろ、お前か?)」

 

 

すると突然綾から意味不明な言語が飛び出すと、クモのグロンギは驚きを露わにした。それをそばで見る美鶴とゆかりなど、開いた口が塞がらない

 

 

「八笠…奴の言葉が分かるのか?」

 

「どうやら出くわす度に記憶をねじ込まれるみたいです…あれはグロンギ。イカレた戦闘種族ですよ」

 

「八笠くん、怒ってる…?」

 

 

そこで二人は気付いた。彼が発する尋常ではない怒気に

 

 

「ズン・ダバサ・ドグギダ(ふん、だからどうした?)」

 

「…そうか、なら容赦はしない!」

 

 

そしてグロンギから聞いた返答で、綾の怒りが噴出した

 

 

「おい、八笠!」

 

「二人とも!こいつが犯人だ、油断すんなよ!」

 

「どうしたのちょっと!?」

 

 

普段の彼とは打って変わり、怒りのまま懐からバックルとライドブッカーを取り出し、腰に装着すると、カードを取り出し正面に構える

 

 

「変身!」

 

『kamen ride! decade!』

 

 

シルエットが周囲を囲み、収束する。マゼンタと黒、そして所々白が目立つバーコードを模した仮面の戦士が、今宵再び姿を現す

 

 

「ゴバゲザ・ディケイド(お前は、ディケイド!?)」

 

「俺を知ってるのか。なら…自分の結末ぐらい理解出来るよな?」

 

 

ディケイドはゆっくりとグロンギへ歩を進め、言い知れぬ重圧を与える。するとクモのグロンギは反抗するように正面へ駆け、鋭い爪で彼を攻撃する

 

 

「バビ(何!?)」

 

「ゾン・デキゾバ・グロンギ(その程度か、グロンギ!)」

 

 

だがディケイドは振りかぶる腕を片手で掴み、攻撃を無力化すると、その腕を振り払い、空いた片手で顔面を殴る。たたらを踏んで体勢を整え、再び攻撃に入ろうとするグロンギへ、彼は更に反撃を許さぬまま顔面、肩、腹部をカウンター気味に殴り飛ばした

 

 

「破壊してやるよ、その命」

 

「ガアアアアア!」

 

 

獣のような声をあげ、ディケイドに突貫するグロンギ。だがこれは悪手にしかならず、爪をかわしすれ違い様に膝蹴りを腹に食らったグロンギの体は一瞬宙を浮き、屈んだ顔面にアッパーを叩き込まれ、体を大きく仰け反らせた

 

 

「二人はペルソナで援護を頼む。はっ!」

 

「グォォォォォ!?」

 

「了解だ!ペンテシレア!」

 

 

そしてディケイドが指示を送り、腹部に強烈な蹴りを入れて距離を取った所で、美鶴はいち早く拳銃を抜き、己の仮面、ペルソナを召喚した

 

 

「うっ……くっ!」

 

 

だが一人、ゆかりだけはどうしてもその引き金を引けず、立ち竦む

 

 

「岳羽!何をしている!」

 

「分かってますよ!でも…!」

 

「ォォォ!バレスバ~~~(舐めるなぁぁぁぁ!)」

 

 

彼女の躊躇は、こちらの隙となる。クモのグロンギは、その容姿に違わず、その口から白い糸を織り合わせ、強靭な糸を作って美鶴たちへ放った

 

 

「っ!ちい!」

 

『ブフ!』

 

 

しかし美鶴はその攻撃をペルソナ、ペンテシレアのスキル『ブフ』を駆使して防ぎ、糸は氷の礫を受け氷漬けとなる

 

 

「はっ!」

 

「グボォォォッ!」

 

 

そして今度は此方が隙を見いだし、ディケイドのライドブッカーから銃弾が放たれ、全てグロンギに直撃する

 

 

「トドメだ」

 

『attack ride! slash!』

 

 

ライドブッカーをソードモードに切り替え、ディケイドがカードを装填すると、剣はマゼンタに輝き、エネルギーを纏う

 

 

「はあああああ!」

 

「ゴォォォォォォォ!!」

 

 

ディケイドの振るう剣撃がマゼンタの軌跡を描きながら三度振り切られ、それを受けたグロンギは断末魔と共に爆散した

 

 

「ふぅ…」

 

「岳羽!何をやっていたんだ!危うくお前が死んでいたかもしれないんだぞ!?」

 

「ん?桐条さん?」

 

 

すると戦闘を終えた後だと言うのに、突然響く美鶴の怒鳴り声

 

 

「すいません…」

 

「はぁ、今回は偶々無事だったが、次がこうとも限らないからな…引き金を引く覚悟を、早く決めるといい」

 

「……何でも出来る人は、いいですよね」

 

「…何?」

 

「桐条さん!」

 

 

一瞬、二人の間に只ならぬ空気が流れたが、それを遮るように叫んだディケイドは、慌てて周りを見る

 

 

「遺体が…無くなってる」

 

「何!?何時の間に!」

 

 

彼が言った通り、遺体は跡形も無く消えていた。どこを見ても持ち去られた痕跡が見あたらず、綾は仮面の下で歯噛みした

 

 

「畜生!やられた!」

 

 

 

そして影時間が明けた0時1分、世間は二件目の怪死事件を知る事となった

 

 

 

 

 

 

 

 

2009年4月11日(土)

 

この日、月光館学園は事件に対する処置により臨時休校を決行した。女性の遺体は昨夜と同じ、辰巳ポートアイランド内で発見された

 

 

「岳羽、いるか?」

 

 

そして巌戸台分寮では、休校で寮にいる綾が一人、ゆかりの部屋の戸を叩いていた。しかし、彼女の返答は無い

 

 

「……ごめん、岳羽がペルソナ召喚出来ない事も知らずに、危険な目に遭わせた」

 

「……」

 

「…岳羽がどうして戦ってるのかは知らないけど、危険を承知でもやり遂げたい事があるんだよな。話してくれなくてもいいけど、君はそれだけ価値のある事だと感じて、ここにいるってのは理解してるつもりだ」

 

 

綾は扉に背を預け、一人天を仰ぎながらポツリポツリと語り掛ける

 

 

「俺さ、ちょっとした身の上で"人の目を見る"のが上手くてな?相手がどんな事を感じて人を、景色を、モノを見てるのかが大体分かっちまうんだ。そんで、岳羽が桐条さんに怒鳴られた時に見えた感情が…孤独だったんだ」

 

「っ!?」

 

「それだけじゃない。桐条さんも、湊も、真田さんも、クラスメイトも、先生も…色んな感情を、重いものを抱えてる。夜見た岳羽の孤独は、それでもとても重くて、辛そうだった」

 

 

一つ一つ、選び抜いた言葉を紡ぎ、ゆかりへ伝えていく綾。その言葉は部屋の中にいるゆかりの耳に、確かに届いていた

 

 

「ねぇ、聞かせて…どうして八笠くんは、知りもしない人の為に、あれだけ怒って、戦えるの?それも、怖かったから?」

 

「……」

 

 

その問いは、今の綾にとって重いものだった。例えゆかりが知らずに触れてしまった"タブー"だったとしても、彼にはとても重く、胸に深く刺さる問いだった

 

 

「…俺は、守りたいものも"守れなかった"からな」

 

「え…」

 

 

それでも、綾はゆかりの為に、その重い問いに手を掛けた

 

 

「一番守りたい時に、一番守りたかったものを…俺は無くしたから。だから、せめて今からでも、守れるものを片っ端から…守る。そう誓ってたんだ、自分自身に……でも守れなかった。届いたかもしれない命を、俺は救えなかったんだ」

 

 

そう告げて懐から取り出したのは、ずっと大切にしている一枚の写真。それはもう大分色が褪せ、所々顔が見えなくなっている場所もあるが、そこに写っている人間は全員、間違い無く笑っていた

 

 

「…ごめんね?拙いこと聞いちゃった」

 

「いいさ、そうしたいって思ったんだから」

 

 

実際はそんな筈もないのだが、彼はそれをおくびにも出さず、彼女を励ます

 

 

「…だからさ、写真って良いよ。その日その瞬間、人生で一番幸せな瞬間を…こうして手元に残せるんだから」

 

「君が写真を取ってるのは、それが理由?」

 

「違う、写真は元から好きでやってる」

 

「そっか…」

 

 

すると部屋の中にいるゆかりは、座り込んだベッドから立ち上がり、扉越しの綾と背中合わせになるように、扉へもたれかかった

 

 

「あたしさ、お父さん亡くしちゃってるんだ。この辺りで大きな爆発事故があって…それで」

 

「…有名な事故だな」

 

「うん、それで小さい頃に亡くしてから、お母さんとも距離が開いちゃって…詳しい事情分かってないんだ」

 

 

ゆっくりと語るゆかりの話を彼は目を閉じ、しっかりと聞き入れる

 

 

「お父さんが働いてたの、桐条グループの研究所だったの。だからここにいれば、父さんのこと、何かわかるかもって…学園に入ったのも、今みたいなことやってるのも、そういうわけ」

 

「それが、戦う理由か」

 

「もっとも怖くてあの有り様だったけどね…有里くんの時もそう。私まだ敵と戦ったことないんだ…ゴメンね」

 

 

そう言うと、ゆかりの言葉が途切れる。そして少ししたあと、彼は再び言葉を放つ

 

 

「謝るな」

 

「…え?」

 

「死を恐れること、敵を恐れること、それは人が生きる中で大切な感情だ。人は誰でも恐怖を抱く。それが死でなくても、人は必ず何かを恐れる。岳羽は覚悟が足りないんじゃない、それがいたって当たり前なんだ」

 

「…でも」

 

「自分を卑下してどうする?だったら、まずは"自分を信じてやれ"。お前は亡くなった父親の為に、そこまで頑張れるんだ。岳羽は案外、弱くないぞ」

 

「自分を、信じる…うん、ありがと」

 

「…もし仮に、どうしようもなくなったら、俺を頼ればいいさ。きっと湊や、桐条さん達だって頼られたら断らないだろうけど、ハッキリ言っておくよ。助けを求めるなら、俺が君を守る」

 

「ぷっ、優しいんだね」

 

「気障ったらしいだけさ。自分でも恥ずかしい」

 

 

ここまで会話を終えると、綾は静かにその場を跡にした

 

 

「すまない」

 

「うぉっ!って桐条さんか」

 

 

だが階段に差し掛かる辺りで、綾を待ち伏せていたかのように、美鶴が腕組みしながら立っていた

 

 

「岳羽と話をするのは、本来私だった。君には手間を掛けさせた」

 

「自身じゃ話しづらい事もあったでしょう?これくらい平気です」

 

 

綾は美鶴の脇を抜け、階段を三歩ほど降り始めるが、美鶴がそこで呼び止める

 

 

「待て…大変不躾なことをしたんたが、"君の過去"を調べさせてもらった。…私は」

 

「謝るなんてお門違いですよ」

 

「っ!?」

 

 

そして美鶴の表情に影が差す所で、綾は彼女の言葉を遮り、振り向く。そこには、不敵な笑みを浮かべた、芯の通った瞳をした彼の姿

 

 

「俺は桐条を、その令嬢である桐条美鶴を"一切恨んじゃいません"」

 

「嘘だ、そんな簡単に割り切れる程君の人生は!」

 

「憐れむってのは、時としてその人間を侮辱してるのと同義ですよ?」

 

 

その目を見た美鶴の目は大きく見開かれる。しかし彼は今まで通りの朗らかな顔で彼女に向き合う

 

 

「恨み続けて、人生棒に振るなんて馬鹿馬鹿しいと思ってますから。何でここまでされた相手を恨んで余計苦しまないといけないんだって話です。だから!俺はずっと前に、あの過去から一歩踏み出してるんですよ。…皆が大人びてるとか言ってるのは、そんな生き方をしてきたからです」

 

「……」

 

「桐条さん、あなたは優しい。それは昨夜の、岳羽への言葉で良く理解したつもりです。だからこそ、あなたは一人で多くを抱え込み過ぎる」

 

「っ!?」

 

「盗み聞きしてたら分かりますよね?俺、"人の目見るの、得意なんで"」

 

 

してやったりと言いたげな笑みは、今の美鶴を狼狽させ、頬を朱に染めさせた

 

 

「あら?照れてます?」

 

「い、いい加減にしろ!それ以上するのなら、しょ、処刑する!」

 

「そいつは勘弁!」

 

 

美鶴の威圧が高まった所で、綾はさっさとそこから離れ、調査に行く旨を伝えた後、扉を開けて逃げ去った

 

 

「はぁ、はぁ…全く」

 

 

そして美鶴はそんな彼を見送りながら、柔らかい笑みを浮かべた

 

 

「ありがとう、八笠」

 

 

 

 

 

 

 

 

場所はポロニアンモール、八笠は昨夜の報告の為に黒沢の元を訪ねた

 

 

「すいません、犯行を止められませんでした」

 

「いや、むしろ大きな手掛かりを見つけてくれたこと、感謝する」

 

「それは解決してからにしましょう。それで、被害者の身元は?」

 

 

それを聞くと黒沢は、交番の奥へ行き、幾つかの資料を出した

 

 

「被害者は昨日の被害者を最後に目撃した女性だ。第一の被害者と同じ会社に勤務しており、殺され方は前と同じだ」

 

「…奴らの行動には、必ず目的がある。これは『ゲーム』だから」

 

「何だと?」

 

 

黒沢が綾を見ると、綾は拳を握り締めて資料を見ていた

 

 

「これには必ず何か意図がある。座標、共通点、性別、それは様々ですが、奴らのゲームには何らかのルールがある」

 

「殺しをゲームにしているというのか!」

 

「あれは、グロンギはそういった虐殺をものともしない種族だ。俺たちとは根本から考え方が違う」

 

「ふざけやがって…!」

 

 

悪態をつく黒沢を尻目に、綾はグロンギの行動パターンを推測する

 

 

「…ダメだ、やっぱり手掛かりがまだ足りない」

 

「とはいえ、二つの事件には重なる点が多い。出来るだけ片っ端から調べれば、真実に辿り着けるやもしれん」

 

 

そこまで来ると、綾の推測ではまだ確信に至らないと判断し、引き続き調査と、念のために第一発見者の監視をお願いし、その場を跡にした

 

 

 

 

 

 

 

巌戸台に帰ると、普段の街の活気はナリを潜め、人の通りも大幅に減っていた

 

 

「やっぱりそれなりの措置はされてるか。まぁ、会社とかは休みに出来そうもないけど」

 

 

その街を歩く綾は、スクランブル交差点に差し掛かり、青になったのでその中央付近まで歩いていた

 

その時

 

 

 

「やあ、"ディケイド"」

 

 

 

「っ!?」

 

 

背後から聞こえた男の声、そいつはハッキリとあの戦士の名を呼んだ。そして後ろを振り向くと、そこには黒縁眼鏡にロングコート、帽子を深めに被った中年の男が真っ直ぐと彼を見ていた

 

 

「誰だ…」

 

「"こちらの"とは初対面だったか…初めまして、私は『鳴滝』。君の正体を知る者だ」

 

「俺の…正体?っ!?あれ、人が…」

 

 

そこで綾は気付く。今この世界で動いているのは、"自分とあの鳴滝だけ"だと

 

 

「君は存在するだけで危険なのだよ。『世界の破壊者』、『悪魔』とも呼ばれる力を宿す者。ディケイドの本質だ!」

 

「悪魔の、力…」

 

 

綾は右手でディケイドのカードを抜き取り、僅かな間見つめる

 

 

「貴様はここで始末する。精々足掻くといい!」

 

「っ!?うわっ!」

 

 

しかしその行動は隙を生む結果となり、謎の男、鳴滝が生み出した灰色のカーテンに呑み込まれた綾は、スクランブル交差点から姿を消した

 

 

「ディケイド…残念だったな。我々を止める術など、高々こんなものさ…くっ、はっはっは!」

 

 

そして時は何事も無く再び動き出し、鳴滝もその姿を消した

 

 

 




鳴滝登場、主人公はいずこ?

次回は本日12時を予定してます。感想等お待ちしています
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