巨蟲列島   作:ダーク・シリウス

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一斉蜂起

おやっさんside

 

 

「・・・・・巨大蟲、出現」

 

巡視船で待機していた俺達のところに坊主が来たと思えば蟲の報せを教えに来た。呼ばれて集まった辰野神島の若いモン達も坊主の話に耳を傾けても反応はない。

 

「やっぱりいたのか。被害者は?」

 

「・・・・・認知、死者無し、重症者一人。織部睦美達、天宮のところへ急行」

 

「どこにいるのか分かっているんですか?」

 

「・・・・・案内人、合流、共に行動」

 

「確かニシキエビの祭りをするんだったな。ということはそこにいるのかい」

 

「・・・・・肯定、人喰い蟲、出現、可能性大、協力要請」

 

一般市民を守りながら蟲を食い止めろってことか。イノシシ弾も通用しない蟲相手に、

俺達なんざその辺の一般市民と同じだろうに。

 

「虫の嬢ちゃんの知恵があれば俺達でも戦えるか?」

 

「・・・・・できる、協力する」

 

「前みたくか? そんじゃよろしく頼むぜ」

 

ここにいたって何もやることもすることもない。

 

「若いのはどうする?」

 

「用意した実物を交えて俺等の島の現状を訴えることができた。が、この島のモンを助ける義理はない。俺達はこの船にいる」

 

「・・・・・ん、船番、大切。巡視船、避難」

 

全員の協力が得られないことを坊主は構わないようだな。

 

「・・・・・でも、一人、一緒、連絡係、助けに行く」

 

「巡視船に虫やシャコみたいな巨大化した生き物が襲ってこないと限らないからか?」

 

「・・・・肯定」

 

「せやな・・・京介等の銃じゃあ倒せんのも事実。助けがこん間に襲われたらわしらはひとたまりもないで」

 

蟲と戦えるが手持ちの武器では倒すことはできない。長引けばその分こっちが不利になるのは明らかだ。坊主の考えに若い連中は異を唱えず、誰が行くか話し合いをした末・・・。

 

「うちが行く! うちだけ助けてもろうて何も返せておらんから!」

 

「待て葵、危険だ!」

 

「せや、ここはアタシ等に任せて」

 

「この島の人達を助ける義理がないって言ったのは京介達や! うちは助けたい! 京介達みたいなことは出来へんけれども、それでも助けられる人がおるんなら助けたいんや! うちらの島みたくしたくあらへん!」

 

熱いモンを持っている一人の嬢ちゃんの言葉に、協力を拒んだ連中は何も言い返せず連絡係として同行することになった。

 

「すまん・・・葵のこと頼む」

 

「・・・・・守護、船番、武器を貸す、身を護る」

 

「恩に着る」

 

若い連中達への気配りを忘れない坊主が普通の武器ではない武器を用意しを得れば、俺達は坊主と一緒に夜の空を飛んで天宮のところへ移動した。

 

 

織部睦美side

 

 

「・・・・・猟友会、海保のおやっさんと葵のみ、協力」

 

「今はそれどころじゃないわよっ!?」

 

「ダメっ! 蟲の方が速いいっ!!」

 

甲斐さん達が乗って来た車で移動中にどの昆虫に似て、どの昆虫にも似てない遥か太古昆虫が色んな種類に分かれる前に現れた祖虫の中の1つでありどの蟲にでも変化する可能性を秘めた古代昆虫のガロアムシに追いかけられている。全速力の車に後れるどころか、追いついて来ては鋭い前脚で車体を掴み、車の速度を残りの脚で削いで・・・信じられないことに止められたのだ。

 

ガリガリガリガリ。

 

車の天井から異音が聞こえてくる。ひっかくような削るようなそんな音、ガロアムシが何かしていることを私達はすぐに気づく。

 

「織部さんアイツ何してるの?」

 

「た・・・・・多分・・・ガロアムシは車自体をエサと認識して捕獲して食べようとしています」

 

「く・・・・・車ごとアタシ達を食べる気?」

 

「Dさん、お願いしていいっスか?」

 

このガロアムシは私が知っている個体とだいぶ異なっている。窓から見れるガロアムシの背中にある羽を見て、外見からして既に私の知っているガロアムシではない・・・。遥か昔に捨て去ったはずの羽を背に携えている。それに私の知っているガロアムシは湿気のある暗所を好み高温を好まない。しかし今目の前にいる個体は高温であるはずの外気温に耐えている。

 

「・・・・・わかった」

 

甲斐さんの乞いに応じ峰岸さんと迫田さんにジュリアさんが目を丸くして驚かせる、車の扉を開けるDさんの行動。

 

「ちょっ!? なんで扉を開けるのぉっ!?」

 

「今すぐ閉めなさいっ!? 食べられちゃう、早く!!」

 

「嬢ちゃん達、なんで引き止めないっ!?」

 

三人はDさんの凄さを知らないから騒ぐのも無理はない。

 

「大丈夫っスよ。Dさんに任せて安心しょ」

 

「私達が今ここにいられるのは睦美さんだけじゃないの。蟲の知識が豊富な織部さんと、どんな蟲でも戦うことが出来るDさんがいるからよ」

 

「はい。それに・・・もう終わったみたいです」

 

「「「は?」」」

 

天井の異音がいつの間にかピタリと止まっていたことに、遅れてジュリアさん達も気づく。肝心のDさんは・・・・・車の隣にガロアムシの背中に乗っている姿を見せる。

 

「・・・・・乗る?」

 

「はい!」

 

「あ、やっぱりっスか」

 

「睦美さんしか乗りたがらないわよ。蟲の背中になんて」

 

蟲を支配できるDさんだから安心して蟲の身体に乗れるんです。車から降りて手を差し伸べて来るDさんの手を掴み、私を引き上げて彼の後ろに位置するガロアムシの羽の上に乗せてくれた。

 

「き、きみ・・・大丈夫なのか・・・・・?」

 

「Dさんが蟲を支配している状態なので、もう私達を襲うことはありません」

 

「そ、そうなの・・・・・?」

 

「このまま、天宮さんのところへ向かいます。おそらく他の巨大な蟲が祭り中に現れます。その蟲に対してこの子を戦わせます」

 

「そんなことが出来るなんて・・・・・一体どうやって支配しているの?」

 

「・・・・・教えない。行く」

 

私達はこのままガロアムシで向かう。峰岸さん達を先に走ってもらいついて行く形でガロアムシに走ってもらう。Dさんの身体が大きいから風の抵抗力はさほどないが、それでも風を切る感触とガロアムシが走る振動は伝わってくる。

 

「・・・・・」

 

Dさんにしがみ付く形で気付いたけど、私・・・お父さん以外の男性にしがみついている。

なんでだかこれからもこの人となら・・・って思いが強くなる。こうして蟲を触れ合ったり乗れたりすることが出来るDさんのおかげで貴重な体験をさせてもらえるからだ。先生もきっと羨ましがるかな? 私も乗ってみたいとDさんと出会ったらお願いしそうだ。

 

「・・・・・祭り、蟲、現れた」

 

「!?」

 

「・・・・・昨日見せた幼虫、対策」

 

Dさんが静かに教えてくれた。彼はDさんが残した分身体で本当のDさんは涼子さん達と一緒にいる。この人と彼の間でテレパシー的な方法で情報を共有できるらしい。

 

「黄色い角みたいな触手が出ていないなら人を襲いません。無暗に幼虫を触れないようにさせてください」

 

「・・・・・わかった」

 

できれば、被害者が出ないことを祈るしかない。

 

 

 

賑やかな祭りの催しの場所に着いた。猟銃を持っているおやっさん達に警察官が話しかけている間に天宮を見つけた。

 

「・・・・・」

 

「きみは、そうだ。迫田っちとジュリアを見なかったかい? 中々来なくてイベントに問題が生じてしまいそうなんだ」

 

「・・・・・二人、織部睦美達、同行、現在、車」

 

「今ここに車で向かっている?」

 

短く頷き、そうか教えてくれてありがとうと天宮は納得した。

 

「・・・・・撮影、どこ?」

 

「撮影している人ならステージの近くにいるよ。でも邪魔しないでくれよ?」

 

「・・・・・祭り、楽しむ」

 

「勿論きみも楽しんでくれ。ああでもお金はないんだったね? ちょっとばかり僕から餞別をあげよう。あの巨大シャコとカニの存在を教えてくれた礼だよ」

 

ポケットから天宮は財布を出して一万円札を3枚くれた。・・・・・礼は礼で返そう。

 

「・・・・・感謝」

 

お辞儀して屋台で売っている物を買う。・・・・・もうじきここに来る蟲が来る前に腹ごしらえ。

 

「おう坊主。美味そうなもんを食ってるじゃねぇか」

 

「・・・・・話、終わった」

 

「飛行機墜落事後の者達を保護した猟友会の者だと証明したからな。坊主も一緒にいることが信用を得た」

 

「それで・・・・・蟲は?」

 

「・・・・・もう来る。来たらすぐに避難誘導」

 

焼きそばを食べるために持っていた箸を森に続く木々の方へ指す直後。ソレが姿を見せた。メディカルセンターで織部睦美達に捕えて見せた蟲の幼虫だ。当然、木々を押し退ける音で祭りに来た人達が反応して幼虫に気付く。

 

「・・・・・。・・・・・織部睦美から対策、黄色い角、出ていない時、人を襲わない。あの幼虫、接触、厳禁・・・毒ある生物、言い触らす」

 

「なら、今出ていないからまだ襲わないってことか」

 

「とにかくやることをやろうおやっさん」

 

「皆さん! 私は海上保安官の者です! あの巨大な未確認生物には決して触れないでください! 毒を持っています! 触れたらとても危険です! 至急離れてください! 急いで!」

 

毒・・・・・。涼子の叫びが聞こえて釣られて振り返る人々が幼虫の存在に気付き、我が物顔でこの場を移動している姿に興味を抱く者もいなくない。

 

「毒を持っているだって?」

 

「本当かな。見た目は可愛いよ?」

 

「なぁ、実際に確かめて触ってみるか?」

 

「バカ。触ってマジで毒を貰ったらヤバいだろうが」

 

「見ろ、あのオッサンたちが持っているのは銃だぞ。本当なのかもしれない」

 

「取り敢えず離れましょ? 危険だったら怖いわ」

 

おやっさん達の叫びと持っている猟銃で祭りの参加者たちは、幼虫から距離を置いて見守る姿勢になってくれた。警察官の二人もただ事ではないと察して幼虫から民間人を遠ざけ、民間人もそれに従い輪を作っていく。肝心の幼虫はもぞもぞと前進して行く先に“エビの殻から創った次世代飼料で家畜を大きく美味しくまんぷくペレット”というフレーズの天幕の中にある大量の袋がある。見守っていると、身体を持ち上げ袋を食い破って中に詰まっていたエビの殻を食べ始めた。

 

「食べている? 飼料を?」

 

「・・・・・エビの殻、匂い、惹かれて来た可能性・・・・・というか、もうすぐ来る」

 

「ってことは、他にも同じ生物がここにか!?」

 

「ヤバいなそりゃあ。皆さん! 今すぐこの場から遠くに離れてくれ!! 他にも毒を持つ巨大生物がここに向かっている! 逃げ遅れるとこの祭りに死人が出かねない!」

 

おやっさん達が改めて完全に避難させようとするが天宮が許すはずがなかった。

 

「おい勝手なことをしてくれるな!! 祭りを台無しにした責任を取ってくれるのかっ!?」

 

「天宮さん、死人が出る祭りになる方があなたに責任を課せられますぜ。この場を無人にしてから俺達は処理をしたいんだ。人が大勢いるこの状態じゃあ銃を向けれないし発砲も出来ない。協力してくれ」

 

「あんなデカいだけのただの蟲が人間を殺せるはずがないだろう! 今すぐ撃ち殺せ!」

 

「見た目で判断したら死ぬぜ天宮さん。あれは熊みてぇなもんだ。今は何もせず、エサをたらふく食わせてやれ。どんな生物も腹が満たされりゃどっかに行く。これから来るって言うあれと同じ大量の生物もな」

 

「ふざけるな、なに悠長なことを言っている! さっさと駆除しろ! 猟友会は害獣駆除の専門家だろう!?」

 

・・・・・今はその時ではない。最悪の想定が現実になり兼ねない。

 

「・・・・・殺害、死骸、死臭、他の生物、反応、この場に出現」

 

「Dさんの言う通りならば、あの未確認巨大生物を殺した際に発生する臭いが更なる危険を呼ぶかもしれません。もしもそれが毒だった場合、この場にいる人達も巻き込まれます。どうか避難誘導の協力をしてください。死者を出す事件となればあなたにも責任が負いかねないのですよ」

 

「っ~~~!!!」

 

「・・・・・来た」

 

織部睦美達の方が早く来た。飼料を食べている幼虫を見て、避難誘導を促されている一般市民達を把握に努めた。

 

「あの幼虫が食べているのはキチン質があるエビの殻? エビの殻の匂いに惹かれて来たんですね」

 

「・・・・・同種、数多来る。どうする」

 

「全て食べ終えたらこの場からいなくなると思います。手を出さず―――」

 

 

ブオンッ!!!

 

 

周辺の屋台が突然の突風に吹き飛び、人も何人か地面に転がった。嵐が来る予報を知っているならそもそも祭りは行われないし、ただの突風で屋台や人が倒れるはずがない。ヘリコプターのプロペラ並みかそれ以上の音が聞こえてくる空を見上げ、視界に入れた。黒と黄色の縞々が特徴で凶悪なノコギリ状の大顎を窺わせるハチが優雅に飛んでいた。

 

「な、なんだあれはっ!?」

 

「か、可能性はありましたが・・・・・巨大化したオオスズメバチがこの島にいたなんて・・・・・!!」

 

「オオスズメバチだとっ。だとすりゃあ、あの毒針でも刺されりゃあ一発であの世行きだな」

 

当のオオスズメバチはエビの殻を食べている幼虫に襲い掛かってその牙で噛みつき始めた。幼虫も黄色い角を生やして体をくねらせて暴れ出すから・・・・・。

 

「いやぁあああああっ!!」

 

「逃げろぉおおおおおっ!!」

 

「うわぁあああああああっ!!」

 

民間人達がようやく身の危険を実感して本格的に逃げ出す。それでも恐怖で足がすくみ動けない人もいる。

 

「・・・・・織部睦美」

 

「Dさん! オオスズメバチは他のオオスズメバチに情報を伝える役割を果たすフェロモンを放ちます! 体液を出さない方法で倒してくれますか!?」

 

「・・・・・わかった」

 

幼虫にしがみ付いて止まっている今、オオスズメバチの背中を簡単に飛び乗れた瞬間に幼虫ともども氷漬けにした。

 

「・・・・・これでいい?」

 

「はい! ですが、確実にオオスズメバチはこの一匹だけでなく他に何十匹もいてもおかしくありません。この子は働きバチで、女王バチを倒さない限りはオオスズメバチが増え続けます。そしてこの辰野大島は彼等の繁殖のための狩り場と化し、人間達を襲って捕食します!!」

 

「な、なんだとっ!?」

 

天宮、絶句。しかもそれだけではない。

 

「飛行能力も高く、時速約40kmで飛翔し、狩りをする時は1日で約100kmもの距離を移動できる持久力も持っています。だから・・・・・」

 

「巨大化したオオスズメバチを全滅しない限り、本土にも巨大なオオスズメバチが進出する恐れがあるということかお嬢ちゃん」

 

「その可能性は極めて高いです。これだけの大きさなら移動距離は数倍も増していると思います。新しい女王バチが本土で巣を作ってしまうと・・・・・もう、日本に安全な場所がなくなってしまいます」

 

天宮、蒼褪める。迫田とジュリアも絶望した表情を浮かべている。アイドル真美が聞かずにはいられないと訊いた。

 

「な、何とかならないの?」

 

「・・・オオスズメバチには複数天敵がいます。その中で巨大化を得た天敵の蟲はオオカマキリとヤンマの仲間ですが、この島にはいません」

 

「・・・・・ヤンマ、こっちに呼ぶ?」

 

「辰野神島の二の舞になると思いますのでそれは最後の手段にしましょう。・・・・・できるんですか?」

 

「・・・・・可能」

 

もしくは見つけ次第オオスズメバチを辰野神島に送る。

 

「Dさん、オオスズメバチは他にも飛んでいるか分かりますか?」

 

「・・・・・・他、来る」

 

この場と隣接した森の中から数多の幼虫が出て来た。エビの殻を食べに来たと言うなら・・・・・袋を掴んで迫ってくる幼虫の前に投げ捨てる。

 

「・・・・・どうする」

 

「女王バチとオオスズメバチだけでも全滅させないと日本だけでなく世界中の危機です。なんとか地中に作っていると思われる巣を探し当てないと」

 

その方法はあるが、こんなオオスズメバチでは危険すぎて出来ないという織部睦美だった。

 

「・・・Dさん、巣ごとオオスズメバチを一網打尽にすることって出来ますか?」

 

「・・・・・燃やす」

 

「できるっスか。どんな方法でするのか分からないスけど」

 

「Dさんだから何でもできそうなのは、何となくわかっていたわ」

 

 

天宮side

 

 

この島にも巨大化した蟲がいたなんて最悪だ・・・っ! 僕の計画が蟲のせいで台無しにされてしまったじゃないか! しかも本土にも危険が及ぶなんて、こんな事件が世界中に報道されてしまえば僕がとんでもないことになってしまうかもしれないじゃないかっ・・・!?

 

「猟友会の人達だけで何とかならないのかいっ!?」

 

「そいつぁ無理だ。なんせ手持ちの猟銃じゃあ、穴を開ける事すらできないこんな蟲と出会ったことがある。自衛隊の武器でなきゃ話にならねぇだろうな。それに俺達は害獣駆除専門で害虫駆除専門じゃないぜ」

 

・・・くっ!! 危険な島になった以上、飛行機に乗って脱出するしかない・・・・・! いや、待てよ・・・・・。

 

「リ、リーダー・・・・・すぐにこの島から離れるべきでは?」

 

「・・・・・何を言っているんだ君は」

 

「は?」

 

「こんな出来事、外に漏れたらまんぷく計画が頓挫してしまうじゃないか。この島の中で問題を解決できるならしてもらおうじゃないか。彼女達、奇跡の生還者達にさ」

 

予定とは大いに狂ってしまったが、元々彼女達をこの祭りに招いて大いに宣伝するつもりだった。それがただ別の形になるだけの話だ。ただでは転ぶつもりはないよ・・・・・。

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