とあるオタク女の受難(ジョジョの奇妙な冒険編)。   作:SUN'S

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第25話

♡月。日

 

サル殺す、サル殺す、クソザルぶっ殺す。

 

私のシャワーを覗いていた気色悪いサルを探しながら艦内を歩く。私の大切なセーラー服を盗んだサルを殺す。空条くんや花京院くん、ポルナレフさんの『攻撃』を〈レヴィー・ブレイク〉でリプレイしながら歩く。

 

ふと視線を感じ、後ろに振り返る。おほん、と態とらしく咳払いをする花京院くん、それと私を見ないように学帽を深く被る空条くんがいた。

 

クソザルぶち殺す。

 

もう正確に〈レヴィー・ブレイク〉を操作せず、無理やり艦内を叩き壊して突き進む。ごめんね、私はママとの好きな人以外に肌を見せないって約束を守れなかった。

 

ようやく見つけた。

 

なに人間様の真似して服を着てるんだ。

 

このサルがよぉーっ、私は〈レヴィー・ブレイク〉に『記録』していた『全ての攻撃』をサルに向かって放つ。私にお腹を見せようとしたので、さらに『攻撃』をリプレイする。

 

♡月⊃日

 

うぅ、昨日の私のことは忘れて…。

 

そう空条くんたちに顔を隠しながら懇願する。

 

わたし、昔から怒ったりするとテンションが可笑しくなるの。ねえ、本当に昨日のことは忘れて、お願いだから、ふたりとも聞いてる?

 

花京院くんはギャップは凄かったが、あれも君の一部なんだから引いたりしないよと言う。う、ううぅ、今の私にはそういう言葉が一番効くよ。

 

私の恥ずかしがる姿を愛らしいと言うシーザーお祖父ちゃんに、大嫌いと叫んだら失神した。

 

ジョセフさん、シーザーお祖父ちゃんは放っておいていいもの。私が恥ずかしいところを見られたのに、愛らしいとか言う方がひどいもん。

 

♡月↑日

 

ポルナレフさんが一人で呪いのデーボというスタンド使いを倒したそうだ。足首や刺し傷だらけの背中を昨日の状態へ戻す。

 

私のスタンド能力なら死者蘇生さえ出来そうだと言い出したポルナレフさんに驚き、思わず後ろに下がってしまった。

 

しかし、死んだ人を生き返らせる。いや、もしかしたらポルナレフさんの妹を生き返らさせることは出来るかもしれない。

 

この〈レヴィー・ブレイク〉を初めて使ったのは私がDIOの送ってきた刺客に殺された時だ。ほんの僅かな時間だけど、あの時の私は確実に死んでいた。

 

私の話に希望を抱くポルナレフさんに、あまり私を信用しないで下さいと伝える。ただ、私のスタンド能力が『生き返り』も可能ならDIOへのエサに成り得るのは事実だ。

 

あとでジョセフさんたちに相談して、私の能力を限界を見極めてもらわないといけない。はあ、私が帰ってくるのを待つ妹たちに会いたいな。

 

そう思ったりしていると二人の花京院くんが見えた。私は疲れてるのかな、花京院くんがすごいマッチョになっているように見えた。

 

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