とあるオタク女の受難(ジョジョの奇妙な冒険編)。   作:SUN'S

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ダイヤモンドは砕けない
第37話


◇月%日

 

なんとか一番上のお姉ちゃんと双子の姉を説得し、この杜王町で独り暮らしを許してもらえた。ああ、本当に素晴らしきかな、独り暮らしの新生活よ、と笑みを浮かべる。

 

ついでに日用品を買い揃えるため、アパートの近くにあるコンビニへ向かう。私の間が悪いのか、いつも事件や事故が起こっている。

 

こうなったら仕方ない。別の店舗を探すのと杜王町の探索を同時に決行しよう。

 

うん、それがいい。

 

それが一番ベストなはずだ。私の気持ちとは裏腹に事件現場へ押し出され、不良っぽい男の子と並ぶように立ってしまった。

 

えぇ、これって私も補導されるパターンじゃんと困りつつ、不良くんのスタンドがやったアーミーナイフの丸飲みショーを自分のスタンドで誤魔化す。

 

まったく他の人に見えないから良かったけど。あれで下手したら犯人も死んでたよ?と不良くんに文句を言いながら、警察の人に危ないことはしないようにと怒られる。

 

◇月∃日

 

早朝、晴れやかな気分だ。

 

私の新生活を彩ってくれるぶどうヶ丘高校の校門を通ろうとした瞬間、私が注意した不良くんがいた。よし、見つかる前に逃げよう。

 

そう考えたけれどもダメだった。

 

今さら自分の運動神経の無さを悔やみながら、私は東方丈助に根掘り葉掘り、空条承太郎さんのことやスタンドについて聞かれる。

 

私のスタンドはパワーは無いし、そんな東方くんみたいなマッチョじゃないよと答える。もはや、ただのカツアゲの現場にしか見えない。

 

しかし、私はへこたれないぞ。

 

お姉ちゃんたちと違って、私はスタンドとは関わらないように生きたいんだ。確かに不幸に巻き込まれてばかりだが、私だってやれば出来るんだ。

 

そういう事なので離して貰えると嬉しいです。ひぇっ、これが女子高生の憧れる壁ドン。ちょっと怖いけど、意外と悪くないかも?

 

いや、やっぱり怖いです。

 

◇月$日

 

私は不良じゃないです。

 

そうクラスメイトに弁明しながら東方くんに引きずられて屋上へ向かう。私と同じ雰囲気の広瀬康一となら仲良くなれそうだ。

 

なぜ、東方くんはなんで私に構うのだろうか?他にも女の子は沢山いるのだから他の女の子を連れて歩けば良いのに…。

 

私の独り言に苦笑いを浮かべる広瀬くん。

 

いや、そんなところで笑っていないで助けてくれない?私は普通に生活していたいだけなんだ。私は事件になんか関わりたくない。

 

私はハッキリと東方くんに訴える。だが、あの水のスタンドの本体が、私も東方くんの仲間だと認識した言ってきた。

 

成る程、私は狙われているわけか。それなら最初に言ってくれれば済んだのに、なんで私を屋上まで連れてくる必要があったんだ。

 

私の問いかけに東方くんは少し考えて、私の顔を真っ直ぐ見ながら「その、俺と同い年のスタンド使い?でいいんだよな。ちょっと境遇が似てるわけだし、少しだけ話してみたくてよ」と言った。

 

あれ、東方くんって意外とかわいい?

 

 

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